身分に応じて肉体改造が施される世界。
・武士は筋力・反応速度強化、伝心能力付与
・肉体労働する百性は筋力強化
・御庭番は役目に応じた特殊改造
お江戸日本橋で百人以上をいっぺんに殺す辻斬りが出た。白昼の凶行にも関わらず、その姿を見た者がな
い。下手人は反応速度強化体の中でも最上級の速さを誇る超疾風と考えられ、これを捉える動体視力を備えた者が居合わせなかったのだ。
将軍お膝元での不祥事、ましてや下手人が超疾風であることから旗本である可能性が高い。幕府の威信をかけて将軍直属の特務機関・御庭番に下手人討伐の命が下った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:00:00
28620文字
会話率:55%
現代から江戸時代にタイムスリップしてしまった市之助とおはま。
なぜ、ふたりは江戸に誘われたのか…-。
江戸時代中期の下町を舞台に、男女二人が織りなす物語。
最終更新:2023-12-23 09:00:40
1726文字
会話率:7%
明暦の大火で振袖は燃やされていなかった……。
江戸時代に江戸の町を襲った未曽有の大火災、明暦の大火で燃やされたとされる振袖はこの世にあらわれた魔物と戦うための唯一の手段となる聖なる衣として魔物と戦う少女が纏っていたが、彼女は戦いに敗れ、振袖
は結晶と化しバラバラになって飛散していった。
それから350年ほど時は流れ、現代の日本、東京。
彩羽(いろは)高校に通う女子高生である火宮さくらは、ある日学校からの帰り道で七色に光る破片を持つ狐に似た生き物が車道に飛び出したところを目撃し、助ける。
その生き物はしゃべり出し、「なくしてしまった「振袖のカケラ」を探してほしい」と頼む。
小さい頃に祖父から聞いた振袖小町の伝承が事実だったことに驚きを隠せない中、キツネに似た生き物=イナリと探し始めるが、町では少女が操る怪物が暴れパニックになる。
さくらの親友で幼なじみの水崎あおいとその双子の兄である水崎蓮をはじめとする人々が襲われ、町がめちゃくちゃになる光景を見ていられなくなったさくらは、「自分の力で誰かを助けられるなら」と、振袖小町になることを決意。その直後、異空間で謎の少女から力を与えられる。
光る破片=振袖のカケラと謎の少女から与えられた力によってさくらは火の振袖小町となって町を救う。
こうして、振袖のカケラを巡る激しい戦いの火ぶたが切って落とされたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 12:00:00
440941文字
会話率:47%
※持病の頚椎症が悪化してしまったので、お休みしております。
それでもいつも、自分に置き換えて考えてしまう。
自我を宿した死人の姿を見つける度に、どうしても、その言葉を聞き取ろうとしてしまうのだ。
幾度となく足を踏み入れてきた、この風葬の
地で。
そして、日常の何気ない町の中でも。
+++++
野良の退魔士の十六夜(十五歳・のんびり女子)と、その監視役の夜刀(二十歳・無愛想男子)の退魔譚を中心に、町の人々との日常話など。
市中はお江戸、郊外は若干平安の様相を呈している、異世界和風ファンタジーです。
のんびり不定期更新ですが、お楽しみいただければ幸せなのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:03:20
4667文字
会話率:35%
時は江戸中期。若き富羅鳥藩主が何者かに暗殺され富羅鳥城から盗み出された秘宝『金鳥』『銀鳥』。
『銀鳥』は年寄りの銀煙、そして、対の『金鳥』は若返りの金煙が吹き上がる玉手箱であった。
そう、かの浦島太郎が竜宮城から持ち帰った玉手箱と同じ類いの
ものである。
誰しもが乞い願う若返りの秘宝『金鳥』を巡る人々の悲喜こもごも。忍びの『金鳥』争奪戦。
『くノ一』サギと忍びの猫にゃん影がお江戸日本橋を飛び廻る!
※アルファポリス(挿絵付き)でも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 09:57:01
55874文字
会話率:35%
御庭番衆には有能なくノ一がいた。
彼女は気ままに江戸を探索。
なぜか甘味巡りをすると事件に巡り合う?
将軍を狙った陰謀を防ぎ、夫婦喧嘩を仲裁する。
忍術の無駄遣いで興味を満たすうちに事件が解決してしまう。
いつの間にやら江戸の闇を暴く
捕物帳?が開幕する。
※※
将軍となった徳川吉宗と共に江戸へと出てきた御庭番衆の宮地家。
その長女 日向は女の子ながらに忍びの技術を修めていた。
日向は家事をそっちのけで江戸の街を探索する日々。
面白そうなことを見つけると本来の目的であるお団子屋さん巡りすら忘れて事件に首を突っ込んでしまう。
天真爛漫な彼女が首を突っ込むことで、事件はより複雑に?
周囲が思わず手を貸してしまいたくなる愛嬌を武器に事件を解決?
次第に吉宗の失脚を狙う陰謀に巻き込まれていく日向。
くノ一ちゃんは、恩人の吉宗を守る事が出来るのでしょうか。
そんなお話です。
一つ目のエピソード「風邪と豆腐」は12話で完結します。27,000字くらいです。
エピソードが終わるとネタバレ含む登場人物紹介を挟む予定です。
ミステリー成分は薄めにしております。
カクヨム、アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 12:00:00
112220文字
会話率:36%
江戸中期の宝暦・明和年間。後に「明和三美人」と呼ばれるようになる笠森お仙・柳屋お藤・蔦屋お芳が千里眼(=彼岸識)を駆使して活躍するヒロイン譚。田沼意次・平賀源内・長谷川平蔵など史実の人物達との関りを通して江戸庶民の生活を描き、真の人の幸せ
を探求する。
三人は同い年。幼い頃に浅草寺で出会って古い石の祠を掘り出し、江戸の人々の幸せを祈った。数年後、三人は臨死体験の中で再会し、それぞれの千里眼を獲得し、お仙は過去・未来を読むことができ、お藤は自分の周囲の空間を俯瞰でき、お芳は人の心の声を聞けるようになる。
ある時、自分たちの千里眼が何なのか知りたいという思いから平賀源内を訪ねると、源内からは千里眼というよりもむしろ「彼岸識」と呼ぶ方が良いとの助言とともに、横浜村の称名寺の僧、高成に「唯識」について教えてもらえとのアドヴァイスを受ける。
若き長谷川平蔵を用心棒に雇い、称名寺に向かった三人は、自分たちの彼岸識の正体を知るり、その威力と精度とが大きく向上する。
江戸の町は泰平の中に数年の時が過ぎ、鈴木春信や他の絵師によって錦絵に描かれることで三人の人気が江戸で爆発し、小さな悲喜劇の中でみな成長する。しかし、実は徐々に不吉な予兆が現れ始めていたのだった。
何かが起きる予感はあってもそれが何か分からない焦燥感にとらわれた源内は、伊勢松坂に住む本居宣長に助言を求め、江戸の町を灰燼に帰す大火が迫っていることを悟る。未然に大火を防ごうと対策を講じるが、その因果は思いの他深く、ついに火は点いてしまった。
三人の彼岸識と人々の力で江戸の町を守ることは出来るのか。それぞれが死力を尽くして戦うが、火勢は衰えることがない。そしてついに、燃え盛る炎を前にお仙は最後の決断をする。だがその時、誰も予想もしなかった奇跡が起きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 12:00:00
17661文字
会話率:33%
お江戸の町に、いっぷう変わった『からくり細工』を作るのが得意な少年がおりました。
その仕掛けは皆を感心させましたが、たまに周りに迷惑をかけてしまう作品もあったとか。
公式企画『秋の歴史2022』参加作品です。
最終更新:2022-09-22 00:00:00
4001文字
会話率:37%
父親が頓死し、姉妹二人だけで暮らして行かねばならなくなった姉のりんと妹のじゅん。二人は父が始めるつもりだった<四文屋>を始めることに。姉妹は、周りの人々に助けられつつ手探りで商いに精を出す。お江戸のワンコインショップのお話。
最終更新:2022-07-26 17:00:00
128825文字
会話率:43%
これは花のお江戸にて『海怪(うみのばけもの)』と呼ばれた生き物と、それに深く関わることになった少年のお話。
※アルファポリス様、ノベルアッププラス様にて重複投稿しております。
※ジャンルを「ローファンタジー」から「歴史」へ変更させて頂きまし
た(2018.8.15)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-26 17:00:00
129553文字
会話率:37%
濃いめの眉は逆三角形で、まん丸お目めの髭も生えそろわない、身の丈四尺少しの季節ものを売る男が、華のお江戸の一角にある、しくじり長屋へ越してきます。
市井の暮らしは、雨が降ったり、風が吹いたり、日本晴れも、どか雪も。
兄ぃ達の、何てことない、
日常のあれやこれや。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 22:00:00
189582文字
会話率:32%
九州征伐の後、豊臣秀吉に恭順の意を示したエルフ王国は、徳川の世が始まると、幕藩体制に組み込まれ長耳藩となった。
そして百二十年後。江戸詰の長耳藩士たちは、すっかり江戸に染まっていた。
最終更新:2022-01-10 22:32:34
20466文字
会話率:45%
むかしむかし、
お江戸の町に、寅吉と馬吉という男がおったそうな⋯
最終更新:2022-01-01 00:20:31
2451文字
会話率:1%
仙道企画その2 参加作品です
ぐるりとお歯黒溝の真っ黒な水。吉原。くぐる大門。ここそこに、白粉と甘酸っぱい匂いとすえた匂いと、微かに錆びた鉄色の匂いが混ざり合っている。
中の茶屋で産まれた娘あり。おしのと名をつけられ、ふた親から可愛
がられる。赤子の時は母親がおぶい店に出て、手伝いが出来る年になると、赤い前掛け姿で、ちょこまかと盆を持ち、まんじゅうを売り、茶、甘酒を運ぶ孝行娘。
肌が浅黒く父親譲りの団子っ鼻、愛想の良い醜女のおしの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 08:22:55
4180文字
会話率:39%
――、フワリと短な袂を翻し、大きく足を広げ踏み込む、闇に艶かしく白いふくらはぎ、太ももが浮かび上がる。朱色の腰巻きがちらりちらり、優雅に身をかわす、草履の足元で舞うが如く地を踏む。
そして態勢を整え、黄金色の光が宿る瞳で見定める。ナラズ
モノに照準を定め、反動で動かぬ様に足に力を込める、腕にも込める、そして両の手で支え、指を引き金にかけた……時を見極め引く!
美しき乙女、華乃 百合子は今日もきょうとて、彼女の護衛、弥助と共に『ナラズモノ』を相手に戦っている。
マザコン坊っちゃんに惚れられ迷惑千番!私は好きな男がいるけど、相手はどこか抜けている朴念仁!しかしおぼこな彼女は……好きだと言えないのであーる。
10話完了、最後まで出来てますー。
出てくる設定、名前、時代背景は架空のものです。ゆるい世界観のお話、
追記、少しばかり話数が長くなりました。15話完結。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 14:00:00
40581文字
会話率:45%
あたしは男を待っていた。待っていたら……年が過ぎってった、ある日親父に、隣村の鬼婆の家に嫁に行けと言われた。家を飛び出たあたしは、男を捉える為にお江戸に向かった。
最終更新:2020-02-01 22:15:16
5061文字
会話率:49%
現代から切り取られたような経済特区・お江戸で出会った二組の幼馴染が織り成す、なんちゃって時代劇風味のジュブナイルSFファンタジー
――のつもりで書いてます。
エブリスタさんでも公開してる作品ですが、まったく手応えがないので、こっちでお
試し転載してみようかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 22:10:56
102289文字
会話率:38%
魔法界との交流が進んだ影響で
魔法や魔法生物は、人間界でも
ごく普通に存在する世の中となった。
ここは人間界にある、とある島国【日の本】
独自の和の文化を持つ、四季の美しい島国。
これから始まるのは
その日の本にある《お江戸の町
》に暮らす
とある仲良し兄妹を中心に巻き起こる物語である。
✳︎魔法が存在する架空の江戸時代+料理ネタの話かと
気楽に楽しんで閲覧頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 00:53:13
13473文字
会話率:25%
花のお江戸の片隅に、誰が呼んだかおにぎり侍。
腰の竹光振りかざし、悪鬼蠢く夜を駆ける。
最終更新:2020-12-10 23:10:03
943文字
会話率:72%
アイドル知識が少しある主人公・高坂月夜はある日江戸時代に転生してしまう。
お金を稼ぐ為可愛い娘を集めてアイドルグループを作るが様々なトラブルが連発!!
どうする、月夜!!
最終更新:2020-10-10 20:00:00
217文字
会話率:0%
花街、吉原。
小見世ながら格式ある結城屋の見習い遊女、新造の烏《からす》には悩みがあった。
同じ日に売られてきた少女、夕霧《ゆうぎり》の奇行である。
美しく、誰からも愛される容姿と才覚をもった夕霧の奇行の裏には、ある思惑があった。
吉原
の片隅に凛と咲く、二人の少女の絆の物語。
―――
2019年冬コミで頒布した合同誌『百合♡百合』からの再録です。
頒布にあたって紙媒体には八咲ヒサ先生にイラストをつけていただいておりました。
現在完売、再販予定なし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 17:55:20
15233文字
会話率:38%
お江戸の町の裏長屋に住む落ちこぼれ僧侶のドタバタコメディ?
最終更新:2020-08-13 18:55:24
5314文字
会話率:17%
剣道少女が迷い込んだのは、なんだかヘンな「江戸時代」……!?
男勝りな性格とぺったんこボディのせいで周りの女の子からモテてしまい、ウンザリな日々を送っていた、剣道一筋の女子中学生・御剣雫(みつるぎ・しずく)。
彼女はある日、祖父の運
営する江戸美術館の中に展示されていた奇妙な絵巻物、「極彩色虚言泡沫絵巻(ごくさいしきそらごとうたかたえまき)」の中へと、入り込んでしまった!
何でもアリでどこか懐かしい、絵巻物の中の「江戸時代」。
そこで出会うちょっと不思議でちょっとヘンな人々からサムライ扱いされる少女は、一人のことさらに風変わりな少年と出会った――。
果たして雫は、泡沫絵巻の世界から脱出することが出来るのか!?
(ラストまで執筆済みです)
(カクヨムにも掲載中。なろうのバージョンが最新版です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 02:46:55
93985文字
会話率:29%