アリアは王太子に婚約を破棄される。
明確な契約違反をしているくせに、なぜそんなに偉そうにできるのかわからない。
しかし、相手は格上の権力者。
泣く泣く、泣き寝入りするしかなかった。
けれど、幼馴染のレオナルドが慰めて支えてくれたから頑張れた
。
彼女は誰にも言わなかった秘密を彼へ教えると、転機が訪れてやがてスキルを開花させていく。
二人で様々な難題を乗り越えて幸せに続く道へ行きましょう。
ちょっとだけざまぁ要素あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 06:00:00
12017文字
会話率:28%
2年付き合い、家族ぐるみの仲だった彼女にフラれて、人生最大級のメンタルクラッシュを味わうヤニカス大学生|雪代望月《ゆきしろみつき》。人生最大の落ち込み具合の中、立ち寄ったコンビニで久しぶりに再会したのは、かつての“カス仲間”にして、見た目は
完璧でハイスペックなのに中身は終わっているスロカス美人|犀川咲《さいかわさき》。
「このハイスペック美人に対して、中身が残念とか思ってないよね?」
「あー、思ってないっすよ…?」
そんな悪態をつき合いながらも、その夜は2人で酒を酌み交わすことに。元カノを思い出して泣上戸になる望月と、酔ってお姉さんぶりを発揮してくる咲。そのまま気づけば、翌朝ベッドの中で…!?
「これ、やらかしました?」
「…どうせならもっとやらかしちゃう?」
カス同士、知り尽くしているくせに、なぜか惹かれ合ってしまう2人。ちょっと不器用なリスタートラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 04:52:26
7659文字
会話率:54%
魔獣に襲われた魔の森で、ステラシアは星のような男に助けられた。
淡い金髪に銀が混ざった紫の瞳。甘い顔立ちは寄せられた眉のせいで少しだけ近寄り難く。大きすぎる「魔力」と「星の力」を持つポーラリア星王国の第一王子アルトラシオンは、なんでもかん
でもこなせる優秀さを持っているくせに、生まれてすぐに授けられた予言のせいで少しだけ倫理観が歪んでいた。
問答無用でアルトラシオンの側仕えにさせられたステラシアは、憮然としながらも、使用人とは言い難い待遇によって快適な生活を送ることになる――って、それはちょっとおかしくない?
側仕え期間は1年。目標はアルトラシオンを満足させること。報酬は行方不明の師匠の捜索。条件は朝晩の身支度と公式の場へのパートナーとしての出席。
そして、失敗は――無期限の期間延長。
「死にそうになってるなら、殺してやるのが『愛』ってやつなんだろ?」
「殿下、ハッキリ言いますけど、そんなものは絶対に『愛』じゃないです」
「なら『愛』とやらがなんなのか、おまえが俺に教えてくれ。側仕えだろ」
「え――? えぇぇ、とぉ……」
ふたりは徐々に惹かれ合っていくけれど……。
わたしにはなにも無い。だから師匠さえいればそれでよかった。それでよかった――はずだったのに。
「俺が助けたいと思ったのは、ステラシア――おまえだけなんだ」
ハイスペック倫理観少々ぶっ壊れ王子×ハイスペック庶民的記憶なしお嬢さんの恋愛劇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 21:10:00
54223文字
会話率:32%
復讐を終えて燃え尽きた男は、自ら死ぬ覚悟を決意した。生きていても何も感じず、なぜ生きているのかと自問自答を繰り返し、彼は自ら死ぬことを選んでしまう。両親は既におらず、育ての親に育ててもらった恩を返しに行くが、喧嘩別れをしてしまう。ここには
もう用がないと、久しぶりに街から外に出て、森の奥深くへと足を進める。自ら死のうとしているくせに、魔獣に襲われれば手が反射的に出てしまう男は、そんな自分に嫌気を差しながらも、歩き続けた。 そして、自らの死に場所を決めた男は、最後に景色と酔えない酒に呑まれる振りをして、崖の上から飛び降りた。飛び降りたと同時に、女の叫び声が聞こえる。そして男が見たのは、自殺を止めようと一生懸命崖を走る女の姿だった。これは、自ら命を絶とうとして、とある女性に拾われ、男が……いや、出会った2人が幸せになっていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 15:30:20
81958文字
会話率:38%
ポケットの中をガサガサとまさぐると、一枚の宝くじが出てきた。ニートの作井でも、宝くじの当選確率は平等である。「宝くじの日 お楽しみ抽選」白地に赤の、のぼりが売り場にはためいている。近づいていくと、敗者復活のチャンスを1枚の紙切れに託したのだ
った。なんと1等を当て、3億円を手に入れた彼は、次々に接近する誘惑を退け、何に使うべきか考えた。そんな時、脳裏に浮かんだのは、いつも自分を蔑んでいるくせに、愚痴を言いだらしなく大酒を食らうサラリーマンたちだった。そして父の会社の株を買い漁るという暴挙に出た彼は、会社のブレーンになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 18:56:36
7389文字
会話率:33%
宮に仕えるメイドのエステルは、ドジで失敗ばかりしている。
そんな彼女の想い人は、ご主人様の第三王子ベルク。でも、失敗を繰り返すエステルにベルクは意地悪ばかり。他のメイドには優しくしているくせに、エステルには優しくしてくれない。
そんな態
度に耐えかねたエステルは、メイドを辞める決意をするのだが――
「ご主人様……私、本日限りでご主人様にお仕えするのを辞めます」
「ふざけるな! そんなこと許すか! お前は……俺のメイドだ!」
ベルクは急に激高し、エステルを引き留めて――?
愛されていないと勘違いしていたドジっ子メイドが、ご主人様に誰よりも溺愛されていたのだと気付かされる、そんな不器用な【両片思い】の恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 20:44:13
8384文字
会話率:29%
私は彼氏がいるくせに、“浮気相手もいないと心が落ち着かない!”
最終更新:2023-03-01 03:00:00
1185文字
会話率:43%
高校二年生の栢森(かしもり)あやめは、容姿端麗、文武両道、数多の才能に恵まれた女の子。神様から愛されているような彼女には、やたらと高圧的だという致命的な欠点があった。
彼女のクラスメイトである安堵登(あんどのぼる)は、馴染みの屋上前で彼
女が奇妙な自己暗示をしている姿を目撃する。
愛されスペックを持っているくせに、偉そうで高飛車でそのくせ口まで悪いせいでクラスメイトから敬遠されている存在。そんな彼女の弱みを握ってしまった安堵は、圧に負けて彼女への協力を約束してしまう。
彼に与えられた役割は、栢森の努力を手伝うこと、全肯定で褒めることの二つ。
いつだって高圧的な栢森を見守る中で、安堵はいつの間にか自分自身の気持ちと向き合っていくことになる。
自信満々風高圧少女と充実風人苦手少年のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 22:34:27
144682文字
会話率:50%
俺の物語をここに刻もう
なぜ他の転生者や勇者や最強野郎達は、自分の師匠を放っておいて他の女子とイチャイチャできるんだ?
普通師匠とイチャイチャしたくなるだろ!
最終更新:2021-08-24 21:14:25
1700文字
会話率:33%
伝えたいと言っているくせに、自分が責められたらと思うと恐くなって予防線をはりまくって。
一体、僕は何をやっているんだろう。
最終更新:2020-11-18 19:46:38
590文字
会話率:0%
よく考えたらメロンの方が分量が圧倒的に少ないわけだから、グラムあたりの値段はメロンの方がずっと高かった。
使い潰されるために作られたあのクローンは人間の形をしているくせに、同じように意思を持って明確に人の心に傷を刻んでいったくせに、少し
お高いだけのメロンよりもずっとずっと安いのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 01:00:00
8884文字
会話率:24%
私は池田 藍(あい)。高校2年生。
気がつけばいつも隣にいる、ひとつ年下の田中 碧斗(へきと)とは、同じ部活の先輩後輩の間柄。
普段はちょっかいばかりかけてきてへらへらしているくせに、意外と頼りになるときもあって。
だんだんと気になる存在に
。
だけど、バレンタインに「チョコくれよな」って言われたのに「友チョコあげるね」なんて言っちゃって。
そんな中、彼を好きだという先輩に……。
自作の『詩』も入ってます。
音楽好きの方も楽しんでいただけるのではないかな、と思います。
著作者:藤乃 澄乃
無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 23:23:34
29889文字
会話率:21%
「俺は厄介ごとは大嫌いだが、面倒ごとは嫌いじゃねぇよ!」
ひょんなことから熊のパジャマのまま異世界に転生させられてしまった引きこもりニート、佐野 海李(サノ カイリ)。前世でのストーカー歴を女神に見破られ、能力が『ストーカー』スキルになって
しまった不幸な男。魔王を倒せるぐらいの魔力を持っているくせに、魔法が使えないのでなんの意味もない魔法使い、ファン。他にも個性的な様々な仲間と共に魔王なんかと関わらず普通に生きていきたい男の物語。
※周りに出来る様々な愉快な仲間と共に、ほのぼのとした異世界ライフを主人公が送っていく物語です。日常系やギャグが見たい人にもオススメです!
2日に1回のペースで投稿していきますが、遅れることや、早まることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 14:46:07
18054文字
会話率:51%
高校一年の春。気が付くと、目の前にもう一人の「俺」がいた。
そして、信じがたいことに、こいつは「俺」でいるくせに、うんざりするほどポジティヴすぎる男だった。
最終更新:2018-03-15 13:33:41
16748文字
会話率:55%
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
神の不手際で死んだ俺【水無月 海斗】は、異世界転生と聞かされた途端チート能力貰えてハーレム生活が出来ると思っていたが…
貰えた能力は【100回に1回の確率で強運】というチートの欠片もない能力に
、仲間の女子は俺に冷たすぎる!!
理想の異世界生活との差に戸惑いながらも強運と慈悲で貰えた魔力で冒険をしていく、チート能力もハーレムのフラグもない新異世界転生ストーリー!
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もう1つ連載しているくせに、思い付いたので書いてみました。
元々私、チート能力手に入れたしハーレム作れて超ラッキー!みたいな異世界転生系が苦手だったのでチート能力無し!ハーレム無し!な異世界転生系が書けて満足です。
もう1つの連載【星達の命の輝きは暗いからこそ輝く】もお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 22:24:46
2963文字
会話率:42%
図書館の姫と呼ばれる陽花には大切な幼なじみがいる。大人びて落ち着いた色香を撒き散らしているくせに、実はほんの少し意地っ張りでやきもち焼きな、茜。
出逢ってから十三年ずっと傍らにいた彼は、実は吸血鬼だった。
ほのぼの歩いていた日常に降ってき
た非日常。そのせいでケンカしたり落ち込んだり拉致られたりしながら、ゆっくりと、大きく小さく二人の関係は変わっていく。
基本甘々微シリアス。これは幼なじみ二人の、少し特殊な恋物語。
※R15、残酷描写ありは保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 16:07:09
27490文字
会話率:43%
依頼屋学校を卒業した俺を待ち受けていたのは、依頼屋史上最強と唱われているくせに、やる気のない女団長や、それを増産したような団員達。
だけどやるときゃ、やる人らしいけど…ほら!また今も冷蔵庫の中に入れといたプリン取られた!
不安しかな
い今後、俺を待ち受けているのは、非政府という未曾有の組織か!?それともプリン奪還戦争か!?
なんかよくわかんない作者によるなんかよくわかんない、処女作をどうぞ、よくわかんないままよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-29 21:04:46
1722文字
会話率:8%
ロリーナは言った。
『いなくてもいい時にいるくせに、いてほしい時にいないのがイイオトコなのよ。』
ロリーナ、どうやら怪盗さんが身をもって教えてくれるみたい。
最終更新:2016-06-30 16:59:37
1514文字
会話率:45%