全ては、オナラから始まった――
人はある選択を迫られるときがある。
屁を我慢するか、しないかだ。
普通の人間は我慢をする。
しかし、俺はしないことを選んだ。
俺は我慢弱いのだ。
しかし、そんな俺も屁をしたことが露見することは避けた
い。
なんとかバレずに済む方法を模索している中、密室にプゥ♪ と可愛い音が鳴り響く。
俺ではない。
音は隣から聞こえた。
音の主と思われる女性は、小さく震えていた。
……俺は決断する。
※1話999文字のラブコメディです。
◇登場人物
・白鳥(静香)さん:純朴そうで大人しい女性。ロングの髪を後ろで束ねている。気配を消せる。
・柴咲(詩緒)さん:お姉さん系……と思いきや、背は低く可愛らしい顔つき。大人ぶっている。髪型はミディアム。
・俺:屁こき太郎。やや厨二病。気遣いはできるがデリカシーはない。鈍感系。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 09:01:58
76523文字
会話率:46%
大人になって
自殺を考えなかった人は
自殺を考えた事のある人より少ないと思う
自殺するかしないかだけで
大半の人が抱いた事はあるであろうと推測してしまう
自殺したい気持ち
自殺というからいけないのか
死にたい
みんな
そう思っている
自分だけじゃない
実行しないで我慢してるだけ
あるいは実行する時期をずらしているだけ
自分が死にたいと思っている時
父も母も
死にたいと思った事があるなんて事は子どもの前で感じさせない顔で生きて来て
心の中では何度もそう考えていた事があったのだと
今は知っている
そんな俺はある日『自殺相談所』へ足を踏み入れた。
最初は弱った人を騙して付け込む悪徳商法だと思った。
だけどポスターを見て
新興宗教かと警戒したが違うらしい。
『ここへ来てくれたあなたへ
あなたが感じられる幸福感は今知っているよりも
もっとずっと沢山ある
全部知るのは難しいと考えるかもしれないけれど
不可能ではない
ひょっとするとあなたは世界で一番
沢山のしあわせを知る人になれるかもしれない
年齢も性別も環境も
何も関係ない
無理だと思って
何となく生きてても
しあわせな時は訪れる
どん底を知っているあなただからこそ
誰もが見落とすような
小さなしあわせにも気付く事ができ
いつの間にか一番沢山の
幸福を知る人になれると考える
自殺相談所 所長より』
やっぱり臭い
胡散臭いではなく
知ったか振り臭いとでもいうのか
FC2ブログ「sazanamiの物語」に一部掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:56:42
176006文字
会話率:27%
結構理不尽にクビにされた俺こと主人公|海崎《かいさき》 |正人《まさと》。
そして絶望から立ち上がって歩みだした3秒後。現世からさようなら! 異世界初めましてよろしく!
心は男! 体は女! 色々変わった主人公が釣りでいかだを開拓する物語り。
カクヨム、アルファポリスにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 01:43:23
80215文字
会話率:65%
マムシの毒は、防御用ですけどね。
最終更新:2024-02-26 18:56:23
314文字
会話率:0%
どこにでもいるちょっと釣り好きな俺はある日海に落ちて気づいたら異世界に飛んでいた?!
周りには一隻のおんぼろいかだとどこまでも続く水平線だけ。それだけでは終わらず、水族館の館長にも任命されたり?もうはっちゃかめっちゃかが止まらない!
精霊た
ちと繰り広げられる波乱万丈なストーリー‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 16:33:40
7672文字
会話率:27%
はないかだが歌う恋唄
最終更新:2023-04-12 07:00:00
558文字
会話率:100%
目が覚めたら謎の森の中。
思わず試した『鑑定』で鑑定できるのは、食べられるか食べられないかだけ。
ナイフとマジックバッグしかない一般人の俺は、身寄りもコネもないこの世界でどう生きればいいってわけ!?
最終更新:2023-02-14 21:00:00
2744文字
会話率:19%
田舎から就職で大阪へやってきたが未だにネオン街に馴染めず人付き合いも億劫で不器用な女がある雨の日男と出会う。何処か悪びれた男に傘を借りたが返しそびれて毎日ビニール傘を持ち歩き再会すると、造幣局の桜の通り抜けに誘われるが約束を破られ、何事もな
く接して来る男に何処となく惹かれて、一緒に暮らし出し男は死んでしまうが桜の咲く頃に女は男を思い出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 12:24:02
20036文字
会話率:50%
渋柿も、甘柿も。
渋みの成分は、持っています。
食べる我々が、感じるか、感じないかだけ。
最終更新:2022-10-07 07:00:00
257文字
会話率:0%
目が覚めたら海だった。登山をしていたはずなのに。
幸い登山装備はそのまま手元にあった。
右も左も南も北もわからない。とにかく海から脱出をしたいと、とりあえず右手の方向へといかだを進めていると、次々に色々な拾い物をすることになった。
拾い物を
いかだに乗せるうちに何故かいかだは大きくなり、やがてまともな生活ができるほどに。
そんなころ、やっと島にたどり着くが…島では海の平穏とはかけ離れた事態に遭遇する羽目になってしまった。
果たしてここはどこなのか、無事に生き延びられるのか、そして登山をしていたあの山に変える事はできるのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 18:00:00
11370文字
会話率:21%
俺の名はカイム。文字で書くと世界の界に武力の武で界武。
変な名前かもしれないけど、それは名前の由来が原因だ。
くだらない勘違いから付いた名だからな。
そして、俺が生きるこの世界……これが俺の名前以上に碌でもない。
魔族に支配されるこの世界
、人間は奴等の食糧でしかない。
人間は魔術で意志を支配され、牧場で食べられる運命を享受しながら生きている。
とある魔族が俺に言った。
百年以上も前から、人間はそうやって生きてきた。それが世界の理だと。
人間が食べ物なのは、ただの常識なんだと。
また別の魔族も俺に言った。
人間を憎いなどと思わない。粟(アワ)を憎いと、
稗(ヒエ)を殺したいと思わないのと同様に。
人間を評価するのに使う言葉は美味いか、不味いかだ……と。
勿論返す言葉はただ一つ、『ふざけるな!』だ。
自分が食べられるのも、周りの誰かが殺されるのも許せる筈がない。
だから俺は戦う。この身に宿る原始魔術を武器に、世界の全てを敵に回して。
そう決めた後は、今の名前も気に入ってる。
格好いいと思うんだ、世界に武力で抗する男……って感じで。
※注意事項です※
・この物語の主人公は、物語の世界の王様ではありません。
タイトル通りの反逆者です。世界は彼を中心に回りません。
それどころか、世界は彼の敵です。
・ハーレム要素もありません。恋愛要素は添え物です。
・異世界転生要素はありますが、主人公は転生者ではありません。
・主人公は俺TUEEEできません。むしろよく負けます。
強くはなっていくんですが、大体すぐより強い敵が出てきます。
それでも良ければ、読んでもらえると嬉しいです。
(旧題、悪鬼羅刹と少年少女)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 00:49:58
899427文字
会話率:25%
大人と子供の最大の違い。
それは年齢か、体の大きさか、生殖能力か。
いや……『夢』を見るか、見ないかだ。
最終更新:2021-12-02 12:39:13
447文字
会話率:0%
ラブレターが落ちたいた。興味本位で中をのぞいたら...
最終更新:2021-07-07 16:46:25
5217文字
会話率:52%
カクヨム『ファミ通文庫大賞』中間選考突破作品です。
「私立名染伊太(なぞめいた)学園」に入学した俺は『文化部』がある学園の『別館』に来ていた。
そこはあまりにも暗く運動部の様な活気もない。俺はがっかりして帰ろうとしたが、そんとき俺に少
し暗そうな人だが、超美人の女の人が声をかけてきた!
『お願いです!! ア...アナタが入部してくれないと...私...死んでしまうんです!!』
「へっ? は―――ッ!!??」どっ...どういう意味だっ!?
そして俺が仕方なく『仮入部』をする事にした部活の名前があまりにもふざけた名前だったんだ。
部活の名前は『ネガティ部』......
なんちゅう名前の部活なんだっ!?
入部しただけで性格が暗くなっちまうぜ!!
しかし部活の名前はヘンテコリンだが、部員達は凄かった......
えっ? 何が凄いかだって?
それは全員、超が付く程の『美男美女』揃いって事さ!!
ただ性格がアレなんだけどなぁ......
美男美女だけど、ネガティブな性格の部員達と『普通の人』と言われるのが嫌いな自称『突っ込みマスター』の『布津野 一矢(ふつの ひとや)』が繰り広げるドタバタラブコメディ
「こ...こんな人達と一緒に、俺はちゃんと部活動出来るのかっ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 00:58:56
561108文字
会話率:62%
死の間際に「神」を呼び出し「自分は『天国』に行けるのか?」を問うた1人の男。
だが、「神」の答は?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノ
を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 11:49:22
2238文字
会話率:63%
―――――今よりはるか昔、神話や民話の生き物がまだ存在していたころのお話。
「夢」を喰う集落があったという。
その集落では「夢」とは魂の揺らぎであり、それを他者に喰らってもらい無くすことで術や体技の完成度や正確性が格段に向上するらしい
。
実際にその集落から排出される仙人の数は他の集落より多く、普通の集落なら数百年に一人奇跡的に誕生するかしないかだが数十年で五人も仙人が出ている。
そんな集落に住む3人の少年少女の物語……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 11:55:27
3028文字
会話率:49%
花のいかだに乗って
僕は行くよ
最終更新:2021-01-11 20:00:00
200文字
会話率:0%
いかだ~仏教の考え方
最終更新:2020-10-17 21:00:00
201文字
会話率:0%
私は聖女には選ばれない。聖女候補で一番下っ端と言われた私、ミレーネの悩みは、候補から外れたあとどうしたらいいかだった。聖堂に、下働きとして残れないかしら。どう思う? 問いかけた私に、黒猫のフィフィは魔物に気をつけろと忠告するが—— (全4話
、完結済)※ちょっぴり感情が歪な少女と彼女を溺愛している黒猫のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 22:04:59
10074文字
会話率:35%
中学の頃は楽しかった。中学生は実に多様だ。だが、高等学校に上がってみるとどうだ? 一年生を終える頃になると、その多様性はほぼ消え去る。残っているのは・・・あんまり見た事が無いな。クラスに一人いるかいないかだ。今の言葉で言えば、陽キャ、陰キ
ャ、に別れる。陰キャは多様性がある。だが、陽キャはほぼ同一だ。同じ言葉を使い、同じ時間に同じ場所に行き、同じように眠る。
私はその路線から逸れてしまった。誰かのジャックによってか、はたまた自分で操作を誤ったか、別の線路へ車輪を回してしまったのだ。だからこそ見える世界もあると、勝手に信じてはいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 17:13:49
2864文字
会話率:26%
私はローズ・アルカヴィルレア。十六歳の時に何の前触れもなく、突然思い出した前世の記憶。
その記憶のおかげで私が転生していることがわかりました。
その転生先がまさかの生前プレイしていた巷で有名な乙女ゲームの中。そして私は悪役令嬢で。私の
この世界での役目はヒロインを陥れ、傷つけること。そしてすっきりさっぱりと断罪され世界から退場することの二つだ。
……無理だわ。大切なストーリーが思い出せない。自分の立ち位置と最期、そしてヒロインとその攻略対象者のプロフィールしか思い出せないなんて。漫画などで発売されるキャラクターブックより少ない情報量。
思い出せないならしかたない。私は好きに生きます。
これは私が悪役を辞めて、ただただ好きに生きるだけのお話。ハッピーエンドかバッドエンドかは後悔する生き方をしたか、そうじゃないかだけよね。きっと。
****
よろしくお願いします。
更新はゆっくりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 23:19:29
8068文字
会話率:40%