主人公アルリは路上歌人から宮廷歌姫になって一年。城に悪い魔術師が現れて城内の時を止め、主人公には人狼の呪いをかけた。
■キャラ:堕天使〔ギュエレー〕、遊男〔イドタリ〕、自称婚約者兼第二王子〔レオル〕呪いをかけた者は既に故人で、解除方法を探す
旅について来てしまった。/騎士〔ラニィカナイ〕主人公を護ろうとするが嫌われてしまう/宰相で薬師〔スヴェールニグ〕裏の支配者と噂されている、治癒の歌手〔ルセダー〕主人公とは対極にある
【オムルタフィム、我が運命の君よ】主人公フィル王女は毎日死ぬ夢を見る事で生きる気力を無くしていた。音楽賞の受賞を切っ掛けに音楽星に侵略され不可侵の学園へ逃げる。
【悠久の呪詛~歌姫は眠りにつけない】主人公スリーピエは中立国の新しい歌姫で二国から同時に勧誘される。光か闇、貴女が選ぶのはどちらか――。
【永久の呪縛~クリミナルシンガー】主人公・リルは研究者に捨てられドンに拾われ、人間の魂狩の歌で命を削っていた。
【song-追放されし歌姫の旅】主人公は帝国の歌姫だったが、追放され記憶を無くし現代の歌那子という大学生になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-22 22:24:21
4919文字
会話率:42%
イギリス鳥類保護協会(RSPB;世界最大の環境保護団体とされる)の黎明期から、スタッフとして保護区の環境改善と管理に尽力した親しい友人、故ハーバート・アクセル氏の自伝です。日本語訳が出ることを故人はとても楽しみにされていました。こうした形で
世に出すことを喜んでくださると思います。
第一次世界大戦後、東海岸の古い地方都市ライに生まれ育った少年時代から、RSPBの旗印とも言われるミンズメア保護区を創意・工夫・体力・人々とのつながりでよみがえらせた経緯、現役を退いた後は世界各地での保護区域の管理の指導にあたった生涯が生き生きと描かれています。鳥が好きな方、環境問題に興味のある方、生き方に悩みを抱いている方、それより何より面白い本が読みたい方、ぜひどうぞ。
内容 はじめに
第一章 人生の第二ラウンド 第二章 六ペンスの歌をうたおう
第三章 ポケットにライを 第四章 砲兵隊と野戦病院
第五章 ダンジネスの捕食者たち 第六章 鳥類観察ステーションの日々
第七章 灯台の夜 第八章 特秘任務
第九章 ミンズメアをつくる 第十章 スペインの飛行ルート
第十一章 コスタ・ブラバ 第十二章 マルタの虐殺
第十三章 はるかな東 遠い西 第十四章 大きいことはよいことだ
第十五章 地球の裏側で
日本語版へのまえがき折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 07:00:00
347586文字
会話率:8%
主人公の保戸塚 紡(ほとづかつむぐ)はメンタル最弱な大学二年目の青年。気弱で持病持ち故に幼い頃から周りに迷惑をかけてばかりの自分が大嫌いだった。
ある日、外出中に過呼吸を起こしてしまい苦しんでいたところを謎の男に救われる。
その男に”故人の
本の管理人”になって心残りを浄化してくれと頼まれて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-09 15:14:17
144145文字
会話率:49%
時折思う。何故人を殺してはいけないのかを考える男の話。
最終更新:2018-04-08 21:37:09
867文字
会話率:13%
故人が生前に記録することで、「意識」は生き続ける。
技術的進歩を遂げた近未来の日本。母を失い、満たされることのない日々を送り続けていた菜野力。大家の一人娘であることに反抗し、今は亡き夫と成し遂げたはずの二木なとみ。病に侵されていく恩人ため、
大会優勝を誓うゲームプレイヤー白城満。
人工知能に生前の記録を投影させることで、人工人格を形成させることを知らされた彼らは、自身の近くにいたはずの意識との再会。そして、これから生まれる意識との出会いを迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 22:00:00
83730文字
会話率:38%
私の勤めている会社は亡くなった人を、その人の『ライフログ』を使って仮想空間によみがえらせるサービスを提供していた。『ライフログ』とはインターネット上に存在する個人のブログ、写真、動画、ネットの閲覧履歴、商品の購入履歴、位置情報などを言う。
私たちはそれらの情報からAIを使って亡くなった人の仮想人格を創り出した。
ある日、クライアントであるおばあちゃんが孫(AI)の様子がおかしいとの連絡が入る。そこから私は、前代未聞の事件に巻き込まれていく。
このお話の『ライフログ』を使ったサービスは既に始まっておりますが、さらに進化した極近未来を想定して書きました。
スマホで気軽に読める長さのショートショートです。
楽しんでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 02:47:07
2075文字
会話率:39%
始まりは困難だが終わりは儚いもの
最終更新:2018-02-01 23:45:41
279文字
会話率:17%
何故人々は降霊術を楽しんで行うのに、妖怪や都市伝説をそこまで信じないのだろうか?でも、密かに都市伝説扱いになっているあんなのやこんなのが出てきたり、様々な妖怪がホントにいるとしたら、楽しそうじゃないだろうか?
最終更新:2018-01-24 23:24:17
9644文字
会話率:63%
人生やり直しを馬鹿にしていた主人公、突然の兄の死にその地点のやり直しを少しだけ臨んだ。その結果兄の遺品によって過去に戻るところ。
※全年齢向けだけど、少し流血。
後半はえぐくなります。
最終更新:2018-01-11 00:00:45
763文字
会話率:19%
人は死ぬとその身体は角砂糖になる。
心臓が止まった瞬間に角砂糖へと姿を変えてしまう。
亡くなると、その角砂糖をハンカチなどに包んでランプストッカーの元へ持っていく。
角砂糖を保管、管理するのが仕事でランプストッカーの住居にはその街で生き
ていた人間の角砂糖が小瓶に入れられ、名前と生没年を明記したタグをつけ、保管されている。
この世界には年に1度、角砂糖を少量削り、それに火を灯し香りを嗅ぐことで故人を弔う。
この、火を灯す役割は、普段角砂糖の管理保管を行っているランプストッカーが行う。
ランプストッカーという名称はここからついたとされている。
これは、そのランプストッカーと、
命を救われた少年の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-18 23:05:42
2049文字
会話率:33%
イツキは異世界に召喚されたものの、そこはチートも王国もないどころか人類全て絶滅した後の無人島ならぬ無人世界だった。「生ける幻獣魔獣大全」ことシロちゃんの一人称視点で進む物語。
何故人類は絶滅してしまったのか、この世界に隠された謎とは……
12/14次回から毎週月・金更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-18 12:00:00
11269文字
会話率:35%
20世紀初頭、ドイツの都市ブレーメンに住むダミアン・ネポムク・メルツェルは『人形師』『人形遣い』と呼ばれていた。
ダミアンは誰にもまねのできないような精巧に作られた機械人形=オートマタは、まるで生きいる人間そっくりだという。
ある日、
ダミアンに人形制作の依頼人が訪ねてくる。
エルマー・ベルンシュタイン卿は、殺された妻、アメリアの人形を作り、彼女を殺した犯人の手掛かりを見つけようとしていた。
ダミアンはオートマタに故人の魂を一瞬宿らせ、死者との対話を可能とするというのだ。
ダミアンは依頼主に夫人の遺品をそろえるように指示をする
その中には死者への冒涜ともいえるような品物も入っていた。
いよいよオートマタが完成するというときに、ダミアンは依頼主にブレーメン警察のベーレンドルフ刑事に相談するように進めるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-15 14:22:43
162874文字
会話率:52%
これは、生きる意味を知る物語。
男は自らを殺した。
誰にも理解されることのない人生だった。
いや、誰にも理解されようとしない人生だった。
望まれる自分であることがいつしか使命となり、それが鈍く重い錆水となって身体を侵していった。
なんのための人生だったのだろうか。
なんのために生まれたのだろうか。
感情を殺し、やりたくないことをやり、明日呼吸をするためだけの金を稼ぐこと。
それを人生と、生まれた意味と呼ぶののならば、果たしてそんなものに価値などあったのだろうか。
いつまで経っても子供のままで、あといったいどれほどの理不尽を飲み込めば大人になれたのだろうか。
わからなかった。いや、わかってしまった。
意味などない。
価値などない。
もうすでに理不尽の海に溺れていた。これ以上その水を飲み込めば生きていくことは到底不可能だった。
だから30歳を迎えた日に自ら終わりを選んだ。
流され続けた人生。誰も幸せにできず、幸せにはなれず。その最後だけは自分の手で終わらせたかった。
そして自らを殺した。決して逃げたのではないと何度も呟きながら。
現世に絶望し自殺した男は、永遠の闇を彷徨う中で銀髪の少女と出会う。
彼女は言う、
「感情を取り戻す旅に出るのじゃ」
第四世界セラ。
そこはかつて魔法が栄えた世界。魔法には豊かな感情が必要とされ、誰もが扱うことができた。
しかし、ある悲劇の英雄により世界の大多数の人々は感情を失うこととなる。
新たな命を得た男は言葉と表情を失い、感情を失った世界を救うための旅に出る。
現世での過ちを繰り返さないと心に誓う男。
しかし、それは過酷な運命の始まりだった。
何故この世界は感情を失ったのか?何故男は選ばれたのか?何故人は生きていくのか?そして、幸せとは何か?
男の旅が終わる時、世界の真実が明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 18:52:01
28929文字
会話率:28%
だらだらと、のろのろと、死ぬ折り合いも付かず、相も変わらず非凡、それ以下で、今日、明日、また明日と息をして生きてしまっています。
何故人は傷むのか。何故人は生きようとするのか、そしてその中で何故人は、自分を傷付けるのか。
けれど全く
人の事など分かりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-27 17:46:21
4523文字
会話率:0%
葬祭ディレクターとして働く女性が、故人の死、遺族の気持ち、自らの人生と向き合う。
時代ともに移りゆく家族のカタチ、葬儀、墓、供養の方法などに戸惑いながら、彼女なりの答えを出していく。
最終更新:2017-09-21 03:56:53
13513文字
会話率:26%
かつて初代人類最強と呼ばれ『希望』とまで言われた少年、御山剣璽。
誰からも信頼され、人望を集めた彼は常に人に愛された。そんな彼は何を思い、何故人を救い続けたのか。そして彼の過去に何があったのか。
彼の短い一生を残す過去のストーリ。
※「H
and in Hand」サイドストーリになります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 13:11:07
11179文字
会話率:41%
13日。
その日に起きたささやかな出来事、です。
最終更新:2017-08-15 22:00:04
1410文字
会話率:17%
【pixivにてヒロインイラスト公開中!:https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=63769150】
自身の腕や足、臓器などのパーツを切り取り、
取り替える技術が発達した未来。
愛する者との絆を深めるため、互いの腕を取り替える者。
故人を想い、遺体の一部を自らに移植する者。
ただ何となく、流行やファッションで新しい身体に取り替える者。
自身の身体のみならず、ペットの身体を別の動物のそれに替える者。
多少『肉接ぎ(にくつぎ)』の施術にはお金が掛かるものの、『ツギハギ』と呼ばれる人体改造者が当たり前に存在する世界での肉々しい物語。
探偵、禊征志郎(みそぎ せいしろう)のもとへ、全身に肉接ぎを施されたツギハギだらけの少女が訪れる。
自分自身の名前も、記憶も、何一つ思い出せない。
だから、自分の事を調べて欲しい。
依頼を受ける征志郎。
少女の身元へと至る唯一の手掛かり。
それは、もはや元々の身体がほとんど残っていない程に切り貼りされた、少女の裸身だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 20:00:00
105571文字
会話率:32%
『裏野ドリームランド』
廃園となった遊園地に存在する、怪異の噂。
『廃れた遊園地の城に生きる、狂った道化師』
彼は何故城に居るのか。
彼は何故人々を襲うのか。
本当に彼は存在するのか。
裏野の怪異。その一端。
ご
堪能いただけたら、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 15:26:17
3358文字
会話率:8%
「人生なんてクソゲー」
小さな頃に人生を悟ってしまった少年が、大人の階段を登るお話。
少年が何故クソゲーと言う概念を持ったか
少年が何故人を信じることをやめてしまったのか
物語が完結する頃に少年はどんな大人になっているのか・・・
それは物語
が終わる時に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 01:44:53
226文字
会話率:0%