誰もが魔法を使うことができる世界の、とある美しい水の都といわれた国でのお話。
上流貴族の家に生まれたルミシアは両親に愛情いっぱいに育てられた。
しかし、母は上流貴族ではなく父の愛人であった。
よって、三人は細々と暮らしていた。それでも十分
幸せであった。
だが、その幸せな時は突然終わった。
常に笑顔で優しく語りかけ、様々なことを教えてくれた母の死。
ルミシアはもともと自分の気持ちを表現することがあまり得意でなかったが、その日からは心を閉ざしてしまったように一切笑わなくなった。
それから、継母のいじめ。地獄のような日々が始まった。
仕舞いには階段から突き落とし、車椅子生活を余儀なくされた少女ルミシアを誰もいない別邸へ隔離した。
そんな中、ある少年が屋敷に雇われ、別邸へやって来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 23:32:00
443文字
会話率:0%
田舎に住んでいる主人公は三日間風呂に入って無かったから風呂に入ろうと思ったがシャワーの調子が悪くてじゃあもう川で水浴びすることにしたものの人目が気になるので上流の山の奥に行くことになったがそこで出会ったおじさんに家族になれと言われちゃう系の
物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-07 04:02:03
3585文字
会話率:37%
とある小学校の入学式。先日、校長先生から呼ばれ、二人の上流家庭の生徒に特別な扱いをするよう頼まれたY先生は入学式当日も悩んでいた。差別のないクラスを目指すか、自分の将来のために校長に従うか…。式が終わり、生徒が教室へやってくる十数分間の担任
の先生の心理状態を表現してみました。約5年ぶりに小説を書いてみました。なるべく丁寧に書いたつもりですが、意味が通じない場所などありましたら教えてください。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-28 01:00:00
12338文字
会話率:42%
『藤井様、藤井様』
「なんだ?」
『いくらあらすじが少々パンチが聞いたほうが効いたほうがいいとは言っても、あらすじの中にまで入っていくのはどうでしょうか?』
「よく聞けナレーター。作者はこの物語のあらすじの書き方にものすごい頭を抱えている。
それをわざわざ手伝ってあげてるのにその言い草はないだろ」
『主人公たちがドラゴンを倒しに行く物語じゃダメなのですか?』
「それのどこにこの物語のユニークさが伝わってくると思う? これだから堅物は……」
『藤井様が自由すぎるんですよ!』
「まぁまぁ。とりあえず、俺たちが介入すれば、なんとなく話のテンポはつかめるだろ?」
『いや、それあらすじちゃいますがな』
「なんか三流漫才みたいだな。ああ、もう疲れたから、カレン、あとヨロ」
「なんで私がそんなことしなきゃいけないの?」
「い・い・か・ら」
「……この物語が異世界に召喚された現代人と、四次元的存在のナレーターと、上流貴族である私、カレンがハチャメチャな異世界コメディを繰り広げる話です……はい、台本通り読んだわよ。ガトーショコラをよこしなさい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 11:26:46
16201文字
会話率:76%
これはある男女の恋の物語。リオネルとエルヴィールは誰からも祝福された恋人であった。リオネルは代々著名な医師を輩出してきた貴族の名家の生まれで、上流階級であったが、自分の立場を笠にきて権力のままに威張り散らすような真似はしない心優しい青年。エ
ルヴィールは出自不明。自分のことを誰にも明かそうとしない謎多き女性であったが、リオネルはそれを追及することはなかった。しかし、エルヴィールが抱える秘密によって二人の間は裂かれてしまい――
(この作品はお題箱に頂いた作品案を基に執筆しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-25 19:00:00
31022文字
会話率:27%
父子家庭のどこか冷めている美少年・七原明日香は幼い頃から画家である父親の絵のモデルをしている。明日香を描いた絵がきっかけとなり、父親の画家業は軌道に乗って行く。
そんな8歳のある日、有名画家となった父親と共に海沿いの洒落た街の豪邸に引っ越し
て来た。そこは二人にとって落ち着く場所だった。しかしそこには3人の女中も派遣されている。実は明日香の父親は名家の長男だったらしい。
明日香も徐々に上流階級に組み込まれていくことになる。
成長した明日香は、名門の男子校に進むことになり友人が出来ていく。一方で、その周りでは変化が表れ始めた。
少年を取り巻くゆっくりとした日常と、その周りの人々の物語。
美しい少年の日常と成長の様子を大した面白味も無くただ書き連ねます。
主人公があっさり成長します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 20:43:19
113049文字
会話率:34%
俺、グラン・ハースはどこにでもいる冒険者だ。不安定なその日暮らしに辟易しつつも、もう今さら後戻りできない。昔の夢はどこか遠くに忘れてしまった。そんなことよりこの乏しい懐の方が心配だ。
そんなある日、俺は一人の家出した貴族の女の子を拾う。こん
な場所にいたら危ないって教えてやっても、案外強情で帰りもしない。上流階級はこれだからイヤなんだ。
仕方ないから面倒みてやるか。でも俺は上っ面の優しさなんか持ち合わせていないからな。現実の厳しさを教えて、こいつの甘さをぶっとばしてやる。下流社会を甘く見るなよ?
夢を忘れてすりきれた三十路男と、世間知らずの可愛いお嬢様の不器用でどこか切ない――これはそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 22:32:33
22179文字
会話率:39%
山に行くおじいさんを見送り、川に洗濯に行ったおばあさんが
上流から流れてきた大きな桃を見つけた時のお話し
最終更新:2017-05-15 19:00:00
1982文字
会話率:44%
船曳きのミーチャじいさんは肺を病み、血を吐いた。船を曳く仕事から抜けさせられ、一人ぽつんとたたずむミーチャじいさんのそばには、一緒に船を下りたショートヘアの少女、あるいは長髪の少年に見える殺し屋がいた。
二人は河に沿って、上流へと歩いていく
……。
※この作品はどれから読んでも大丈夫な独立短編シリーズ、『こんとらくと・きりんぐ』に含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 19:02:02
15652文字
会話率:40%
老人がいつもどおり竹をかりに出掛けた帰りに川でたそがれていると、川の上流からどんぶらこっこ、どんぶらこっこと怪しげ桃が流れてきました。しかし、石像のように頑固で自分の想像の世界に没頭する老人はそれを無視しました。すると……
最終更新:2017-03-31 00:26:07
7511文字
会話率:14%
属性能力という異能の力が身分やその人の価値を決める世界で、今日も不快感を覚える『落ちこぼれ』のヴァレンティス・ユークリッド。
そんな彼が住む世界では様々な怪奇現象が巻き起こっていた。38℃の冬、海が全て炎に……など。
ただでさえ面倒な状況
だというのに、勃発してしまう『上流者』たちとの抗争。
これは、少しおかしい異世界で主人公が仲間達と繰り広げるサクセスストーリー?である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 21:54:51
4010文字
会話率:39%
「勘違いをするな。君のためにやってるんじゃない、僕自身のためさ!」
神樹ユグドラシルに選ばれた者のみが扱うことのできる神の偉大な贈り物《聖器》。その聖器を使い人類の天敵である魔族から国を守るために戦う《聖騎士》。聖騎士養成学校であるエルレ
ント学園に通う上流貴族の息子である、ナツメ・フォン・アーブソルトは聖器が使えない落ちこぼれである少年ソラ・ブレイブと闘技観戦で戦うことになり――
これはソラとその仲間たちに立ちふさがるな困難に、ナツメが巻き込まれたり、首を突っ込んだりする物語です。
初投稿です。趣味で書いており、不定期更新でありますが読んでくれると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 17:23:23
721文字
会話率:53%
アズ=アルテリアスは、名門アルカリア中央魔術学院にこの度晴れて(条件付)特待生入学することになる。
アルカリア王国最北端の辺境で生まれ育った主人公アズと、脳筋バカのシュラク、上流貴族のルイスの訳あり3人組が引き起こす青春活劇。
学院生活を楽
しむのも束の間、とある事件に関わったことを切欠に、学院、王国、国の存亡に関わる陰謀に巻き込まれてしまう。
全ての鍵はーー……。
真実を知る時、少年たちは何を思うのか。
ーー精霊たちの怒りと悲しみを、どこに晴らせば良いのだろうか
ーー彼の無念を、誰が晴らすべきか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-06 11:33:50
9176文字
会話率:45%
谷川春樹は新米税理士である。趣味は折り紙。
母の事務所で税理士として働きながら、息抜きに折り紙を折る日々。
ある日、突然、見覚えの無い場所に春樹は立っていた。
緑豊かで、のどかな風景。遠くに見える教会のような建物。
そこで暮ら
す人々の言葉がまったくわからない。しかしなぜか一部の上流階級の人たちは、日本語を話し、書面を日本語で作成していた。
ソル公爵領の片田舎にあるビエント。
食堂の不正を発見したことをきっかけに、春樹は異世界で生きる意義と、目標を見いだしていく。
特殊な能力は何も与えられず、ほぼ素のままで異世界に降り立った一人の人間が、悩み、笑い、傷つきながら成長し、時に戦争や権力闘争に巻き込まれながらも、一歩一歩階段をのぼっていくさまを描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 23:43:31
289830文字
会話率:28%
高校一年の二ノ宮 頼人は幼少の頃、両親を亡くしていた。そのためお金がない頼人は妹の二ノ宮 麻友と共に暮らすために試験を成績トップで入学すると奨学金がもらえる華園学園に入学する。しかし、その学校は頼人のような貧乏人と正反対の上流階級の人々が入
る金持ち学校だったのだ。そんな学園に入学してしまった頼人は入学してすぐに少女がいじめられている現場を目撃し、それを助けてしまう。すると、今度は頼人が少女をいじめていたグループの主犯、麗華堂 百合花の標的にされてしまのだった。そして、この日から頼人は毎日百合花にいじめられ続けた。だが、ある日頼人は街で百合花が不良に絡まれているところを目撃し、これを少女のときと同様に躊躇なく助けた結果二人の関係が徐々に変化し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 00:00:00
78277文字
会話率:56%
魔導の発展により、社会の安全性が飛躍的に高まり、もはや命のやり取りなど歴史の教科書に載るような過去の蛮行とされている時代。魔導や剣術の腕比べは、死合いではなく試合となり、競技性のあるものへと変化していった。国家間の戦争紛争もそれらの要素を用
いた「代理決闘」というシステムで優劣を競うようになっていた。世界はある種の平和を享受していた。
そんな平和の中、スラム街で殺人を犯し、奴隷として地下収容所で生活をしている少年がいた。シオン=ボーンダッグという名の少年は、平和に飽いていた。
そんな少年にある時転機が訪れる。上流貴族たちによる趣味の悪い見せ物、「裏代理決闘」にとある貴族の手駒として参加することになったのだ。普通の代理決闘とは違いなんでもありの戦い。シオンは命を削る戦いの中で己の才覚を目覚めさせていく。
剣と魔法が入り乱れる王道ハイファンタジーここに開幕!
全然真面目じゃないです。かなり軽いのりで書いていくので安心してください。昨今のなろうあるあるをしっかりと踏襲していきますよー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-01 18:35:26
4734文字
会話率:4%
下記に長々書いたあらすじを要約した物
↓
これは何気ない日常を描いています。
いつも冷静なように見えるけど、実は一杯一杯なメイドさんがそれでも頑張ってお仕事してる。
そんなお話です。
↓
これをさらに一言に纏めると
↓
実はたいした事してな
いメイドさんとお嬢様の日常のお話です!
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※以下あらすじ※
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上級貴族に憧れを持ってる下級貴族の女の子が、ある日親に結婚か就職かと迫られてしまいます。
でも逆にこれって上級貴族のメイドになるチャンスでは?
と思い女の子は上流貴族家のメイドになろうと決意しちゃいます。
で、なんやかんや頑張ってメイドになった彼女。
しかも彼女は若くして出世街道まっしぐら。
おかげで周りからは有能だと思われちゃいました。
でも実は有能かどうかは微妙な所、だけど結構頑張り屋さんではある彼女。
何でも飄々として居る様で居てその実プレッシャーを受け易いと言う彼女。
そのくせいつも重要な所で知ったかぶりしてピンチになる困ったちゃん。
さらに意外と意地っ張り屋さん。
そんな彼女が仕える事になったお嬢様は絵に描いた様な高慢貴族様。(らしい)
有力貴族とそのお付きのメイド、華やかな世界の住人な筈なのにお話の舞台はわりと地味。
そんなこんなで、致命的に口下手な為に嫌われているお嬢様と上級貴族に憧れてるちょっと変わったメイドさんが仲良くなっていくお話です。
淡々と語ってる様で色々間違いだらけなメイドさん、つっこみ所満載なのにつっこみ不在という無謀さ。
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※以上あらすじ※
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悪役令嬢物を書きたかったはずなのに書き始めたらメイド物になりました。
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連載形式ですけどもともとは短編でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 23:53:12
61269文字
会話率:23%
彼女たちは、取りかえっ子だった。事故でそれが判明し、彼と彼女の婚約の解消と、もう一人との婚約の申し出があった。実子ではないことを知り、彼女を捨てた愚者。そいつを僕は許さない。それでも、彼女は僕の手にある以上、彼女の望みを優先しよう。
最終更新:2016-09-05 21:55:27
7023文字
会話率:40%
「彼を解放してあげてください!」カフェテラスで待ち合わせをして、のんびりと相手を待っていた私を、ある少女とその取り巻きの男たちが取り囲む。ああ、これは、もう終わりですね。自身の責任から逃げてしまったことの報いは受けてください。
「姉妹の選ん
だ行く末は」の彼こと一ノ宮佑樹の弟、二条悠里に降りかかった出来事は……。前作を読んでなくても分かるように書いたつもりです。分かりにくかったらスミマセン……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 20:50:28
3213文字
会話率:57%
天才と呼ばれる、親に愛された妹。芸術に才能はあっても、親に捨てられた姉。そして、ふたりの傍らにあった彼。
「どうして⁉」妹は叫ぶ。すべてを失って。
「わたしは幸せです」姉は微笑む。愛する人たちの傍らで。
「俺が愛したのは、必然だったのだろう
」彼は呟く。彼女を想いただ一人。
彼女らは語る。自らの歩んできた道を。さあ、とくとご覧あれ。彼女らの行く末を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 09:26:21
18944文字
会話率:22%
一人の消防士の命を犠牲に、火災事故を生き延びた少女――佐々波真里は、どんな怪我人でも治せる最高の医師を目指すべく、成績優秀者なら庶民でも特別に入学できる、上流階級のお嬢様学校へ進学する。
幼馴染の恵や生徒会長の琴海など、理解者にも恵まれ
た彼女だったが、一般家庭の出である彼女を疎む上級生の令嬢達に狙われることに。
――だが。そんな彼女の周囲には、人々を守る謎の消防士ヒーロー「ドラッヘンインパルサー」の影が見え隠れしていて……?
(本作はハーメルン、カクヨムでも掲載予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-01 00:07:23
37653文字
会話率:42%
この世界では魔法の力が階級となり名誉や栄誉とそのまま反映される。
いわゆる魔法実力主義といったところである。
ただ、理不尽な事にその魔法の適正は生まれた時から「眼」に見えてしまうということ。
そのまま「眼」に現れてしまうのだ。
いわゆる白目
の部分にあたる強膜の色で魔法を使う為の力、魔力総量がわかり、
黒目の部分にあたる虹彩の色で魔法適正が現れる。
強膜は下から、白、緑、青、赤、黒の順に魔力総量が多いと言われ、
虹彩は色毎に適性のある属性があり、赤は炎、青は水、緑は風、茶は土、黄は雷、白は光、黒は闇属性の適正がある。
実質的な所、これには限らないのだが(特殊な眼がある為)全人類の99.99%はこれに当てはめることが出来る為、上流階級の一部を除いた者達の色は総じて似通った眼をしている。
そんな世界の普通の農村で生まれた少年がいた。名をファルという。
生まれつき特殊な目を持った彼は魔力が体内に一切なかった。
そんな彼の冒険と成長を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-25 18:00:00
10237文字
会話率:31%