主人公は、親戚のお土産の温泉饅頭を持って行った兄貴の部屋で、おかしなランキングのメモを見つけます。
ちょっとした事から、そのメモの書かれていたノートを読むようになったら、兄貴の恋愛感覚の異常さが分かるようになってきました。
そして書きかけだ
ったランキングの一位になったのは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 17:58:41
8765文字
会話率:10%
『シン=ヒノ、君は……どのクラスでどんな役割を与えられても役不足だ』
帽子がそう告げた瞬間、嘲笑が波のように広がっていき、中心にいた少年シンは何事かを呟くが笑い声にかき消され生徒たちには届かない。
「ははは! やはり下級貴族がこの魔法学
校に入ろうなんて無謀なんだよ!」
「だっさーい! どのクラスにも入れないなんて」
シンが被っていたぎゅっと帽子を握りしめると、帽子が苦しそうに皺を寄せ、呻く。
その帽子は、大魔法使いが作った〈生きた魔法道具〉の1つ。
被った者の才能を見極め、相応しい教育を与えてくれるクラスを教えてくれる。
魔法の帽子に役不足と告げられた少年のおはなし。
※この作品はなろうラジオ大賞参加の超短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 12:38:18
998文字
会話率:59%
何となく不登校になって半年くらい。別に何か辛いことがあったわけでもないし、三年生への進級も近づいてきたし、流石にずっと今のままってわけにはいかない。ねえサトーさん、やっぱり学校って行った方が良いですよね?
※カクヨム公式自主企画「百合小説」
文芸百合部門落選作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 12:00:00
6253文字
会話率:72%
ビルみたいに大きなサンタの女の子が街でプレゼントを配るお話。
本人は至って善良な子なのに、その大きさ故に街の人たちから怖がられたりすることも……。
プレゼントを配ったり、治安を守ったり、子どもをパパの元に連れて行ったり、ちょっと怖がらせてみ
たり、大きな体を活かして、いろいろなことをします。
この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 21:41:00
12213文字
会話率:47%
婚約者に逃げられたソニアは町でたった6人の執政官になり仕事に明け暮れていた。数年が経った今も独り身の彼女は可愛い部下もできてなんとか日々を過ごしている。ところが町を出て行った元婚約者が戻ってきてしまう事態が起こる。
最終更新:2023-12-19 17:00:00
18138文字
会話率:66%
報告
第一次『尽閼』完全降臨
日付
2099年12月25日
当該者
魔法少女部隊アルカディア
概要
S級魔法少女部隊アルカディア(以下、アルカディア)が敵対勢力パンゲアとの戦闘中、SS級魔獣序列1位・滅亡的魔導集合体『尽閼』ナ=
ウィザ(以下尽閼)が突如出現。公式の記録として尽閼が完全降臨したのは初である。
これを部隊員の1人サブリーダー・ピュアリップル(加賀美莉緒、以下リップル)が、アルカディアとパンゲアの戦闘地域から引き離した。 禁忌魔法・メメントモリをリップルが単独で発動。直撃した尽閼は無傷であったことがリーダー・ピュアリヒト(星薙愛惟、以下リヒト)の口から語られた。救助隊と共に尽閼の元に駆け付けた同部隊上官魔女ミューザ(涼元薫、以下ミューザ)、並びにリヒトが全部隊員を逃すために殿を務める。リップルが再び戦線へと復帰。リップルによりリヒト・ミューザは戦線を離脱させられた。その後リップルが尽閼に捕食される光景を、離脱中目視したことを同隊員らが証言した。
最後に、リップルが発動したと思われるオアレゼースにより尽閼周辺は隔離されたが、尽閼はそれを破壊し、空間へと潜る様に消えて行ったと同隊員が証言した。
被害
魔法少女1人死亡
魔法少女チームに自己犠牲激しい子がいても良いよね?って思って書きました。
別サイト様にて投稿していたものを少し手直しして投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 00:31:53
12619文字
会話率:36%
本作品は「カクヨム」でも投稿しています。
「2 ひねくれカルメはログの溺愛が怖い……はずだったのに!」の「花の化け物」の後のおまけ話で、カルメ宅に泊まって行ったログがちょっと大変な目に遭わされ、翌朝、仕返しをする話です。
最終更新:2023-12-13 19:40:25
5509文字
会話率:27%
武岡義人35歳。妻、春果と一人娘の杏子と共に幸せな家族として暮らしている。夫婦から父母へと関係が変わり、愛情表現も変わって行った。それが、当たり前だとも思っているし、不満だとは思わない。それで良いと思い込もうとしていた僕らの心を再起動させる
パスワードは「「いってらっしゃい」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 17:13:40
1000文字
会話率:32%
そこは常夜の世界。
日の光と無縁な世界で、それでも人々は日々を暮らし文明を築いて行った。
そんな世界に今、二千年ぶりの夜明けが訪れた。
最終更新:2023-12-11 12:00:00
10208文字
会話率:31%
追放された側ではなく追放した側の物語です。
【第一章あらすじ】
「バーク、貴様はクビだ!」
《連邦認定勇者に最も近い男》と呼ばれた男ケンツ。
ある日ケンツは大して役に立たないという理由でポーター(荷物持ち)のバークに解雇を言い渡す。
ところがどうしたことか、バークが去ってからと言うもの、まるで力が出せなくなってしまい、今まで雑魚扱いしていた魔獣にも苦戦するようになってしまった。
その後もケンツのパーティーは堕ち続け、パーティー仲間のキリスとキュイがとうとう音を上げ、バークの元へ去って行った。
さらに半年後には幼馴染のシャロンもケンツの元を去った。
その後、冒険者達の過酷なイジメに遭いながら、ずっと独りでくすぶり続けるケンツだったがやがて転機が訪れる。
ラミア神殿から飛ばされて来たと言う謎の美少女アリサと強引にパーティーを組み、ケンツは再起を果たそうと目論むのだが……
【第二章あらすじ】
ついにシャロンをとり戻したケンツだが、同時期にリットールにおいて奇病が蔓延し始めた!
かつての仲間、キリスとキュイも奇病に倒れ、やがては愛するシャロンさえも奇病感染が発覚してしまった。
ケンツは奇病の原因を調べるべく調査に乗り出すのだが、そこには驚くべき事実が……
しかも奇病の影にはケンツをイジメた主犯格、バロンとブルーノの暗躍する姿も……
果たしてケンツは奇病の原因を特定し、愛するシャロンを、キリスを、キュイを、そしてリットールの民を救えるのか!?
なるべく早く読み終われるように、出来るだけ一投稿あたり二千文字前後でリリースします。
本作は『【ティラム逃亡記】幼馴染が聖女に覚醒したので勇者にストーキングされてます。現在全力逃亡中!』の第七章クロスオーバー作品です。しかし【ティラム逃亡記】を読まなくとも問題ありません。(むしろ読めばネタバレの可能性があります。すでに読まれている方は双方の進行差異をお楽しみください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 01:24:44
566152文字
会話率:42%
世界にダンジョンが現れてから5年が経った。
人々はダンジョンが有る世界を受け入れ、ダンジョン資源は人々の生活を変えて行った。
だた、世界中で年間数件のスタンピードが発生し多くの犠牲も発生していた。
そんな世界で、主人公は異世界
と日本とを行き来しながら自分本位で生きて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 20:00:00
114366文字
会話率:43%
陰陽師として有名な土御門家。江戸時代以降、その名は消えて行った。だが現代にも系譜は残っている。「土」か「御」か「門」の名を持つ者の中に。その一文字を持つ御上浩介は、高校生である。一族の願いと誇りをかけて、彼は全国を旅する。
目的は物の怪の抹
殺。相棒は黒猫である。
今日もまた、浩介は新たな地へ、新たな高校へと向かうのである。
※本作は「なろうラジオ大賞5」への参加作品です。
※実在の地名などが出てきても、フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 17:48:03
1000文字
会話率:17%
大学生3人がセブ島へと旅行へ。
学生だからこその貧乏旅、スケジュール詰め込み旅。そんな内容の濃い旅をコミカルに物語として書いていこうと思います。
大人になったらあまり行くことのできない海外旅行
この作品を読んで少しでも海外旅行をした気
分になって欲しいですし、学生のおバカな旅行をした気分にもなって欲しいです。
セブ島ってあまり行かないと思われます。
あまり行かないからこそこの小説で、楽しさを知って欲しい。観光ガイドブックとして利用して頂いても構いません。
これを見て行った気になってください。
できる限り楽しんで貰えるように頑張ります。
よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 15:05:46
108543文字
会話率:57%
マルド王太子片手に男爵令嬢アリスを抱き寄せながら、婚約破棄を公爵令嬢ディアメシア・パレントスに宣言した。そうしたら、会場から誰もいなくなった。皆、戦が始まると叫んで出て行ったのだ。どういうことだ?
ディアメシアの祖母が自分の祖父の兄に断罪さ
れた過去を持ち、今度、このようなことがあったらパレントス公爵家は黙ってはいないと。土下座するマルド王太子。許してくれと。自分を愛しているはずだ。しかし、ディアメシアは許さない。愛は一方通行では成立致しません。当然でしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 14:14:31
4265文字
会話率:35%
私は14歳の秋ごろ、確か9〜10月に初めて煙草を体験した。友達と遊んでいたら、ジャン負けした人が家のすぐ近くの公園でたむろっていた女性達に、煙草くださいと言うノリが始まった。私もノリノリだったのだ。友達が負けて、女性達に話しかけに行った。な
かなか帰ってこないので、助けに行こうとしたら、たむろっていた女性達もノリがよく、煙草をくれたのだ。私が、インスタやってますか?と女性達に質問した。そのうちの1人が垢を教えてくれた。それから半年ほどその人と関わり続け、私はその人に恋をしていた。その話は置いといて、半年ほどその人といっしょに自販機まで行って煙草を買うということをしていた。その時は450円の安い、ラキストのエキスパートカットという銘柄を吸っていた。正直美味しくなかった。でもどうせカッコつけだったし、綺麗事のようにいうと、惚れた人に会う口実だった。半年ほどラキストを吸った後、キャメル、アメスピ、フィルターと、気になる銘柄を試して行った。そんなとき、アメスピを吸っている時期に親にバレた。この時には惚れた女性とは縁が切れ、地元の怖い先輩にタスポを借りていた。15歳の10月末だった。すごい怒られた。妹も呆れていた。でもいつかバレると思っていたので、よく一年近く隠し通したなーという、謎の達成感に包まれていた。
そんな自分に嫌気がさし、流石にやめるかと思い一ヶ月ほど我慢していた。一ヶ月もしたら少し金が貯まるのだ。500円ももっている自制心のない15歳少年は魔が刺したのだ。キャメルを買ってしまった。それからは歯止めなんか効かないし、吸う本数も1日に10本とかになった。中学生からしたらすぐ金が無くなるのだ、流石に我慢した。それからの話は本編に残そう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 15:26:21
550文字
会話率:12%
家を出て行ったママが、新しい赤ちゃんを産んだ。
最終更新:2023-12-02 12:00:00
2483文字
会話率:33%
嫌なら出て行け。ナチョ・ベルドゥにそう言われ、一番最初に村を出て行ったのは、ナチョと犬猿の仲だった幼馴染のアルバレスだった。
最終更新:2023-05-26 23:00:00
3015文字
会話率:38%
ずっと馴染の場所で暮らしてきた者達が抱くもの。それが『都会や繁華街』へのあこがれ。
勇気を出して出て行ったモノ達が抱く想い。それが『望郷の念』。
でも同じ場所で暮らしていても、馴染みの場所にはそれ相応の想いが宿る物で、そんな片田舎に住
む『私』のお話し。
※あまりにも酷い内容の感想等は削除させていただきます。ご了承ください。
※このお話は、自己自主企画の『このお話しどう?』企画への出展作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 23:17:08
3492文字
会話率:39%
俺の幼馴染の、『結城音葉』は今人気絶頂の5人組アイドルグループのセンターだ。
俺たちは幼い頃は毎日遊んでいたものの、アイドル事務所にスカウトされたのをきっかけに、異性を遠ざけるようになって行った。
それでも、テレビに映っている幼馴染はとて
も輝いていて、俺の自慢であり、推しでもあった。
ある日、アリーナツアーの最終公演を見に行くと、そこで音葉は衝撃的な発言をした。
『私!結城音葉は!!今日をもって、アイドルを引退します!!!!! そして!大好きな人と結婚します!』
その突然の、引退発表と結婚発表で、俺を含め多くの人が悲しみに打ちひしがれた。
(はぁ……音葉が結婚か……小さい頃、大人になったら結婚しようとか言ってたのにな……)
そして、次の日、チャイムで目を覚ますと…………そこには音葉の姿が!?
『やっほ〜ゆうくん!久しぶり!さ、結婚しよ!!』
そんな、音葉は料理に、掃除、裁縫に何から何まで完璧で!?
これは、俺とアイドルを辞めた幼馴染との新婚ラブコメである。
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読みやすいように、1話2000文字前後のお話にします。
なるべく投稿頑張るので、ブクマ、★★★★★で応援頂けると、大変嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 21:34:00
36977文字
会話率:45%
〈人間達を観察し、保護せよ〉という命令と共に生み出された原初の吸血鬼。彼は愚かな人類達が争っていき、死んでいくのを何千年も観察し、そして生きる事に飽きていた。自分と同じく生み出された者は皆、観察をやめ、人類から離れて行った。そして吸血鬼は自
分の生に飽き、死のうとしていた。餓死しかけて路地裏で倒れ込む吸血鬼、しかし死ぬ前にある少女が彼を見つける。「絶対助けてやるんだから。」その一言で吸血鬼の人生は大幅に変わるものとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 20:43:39
2534文字
会話率:10%
ある日。貴族令嬢のアニエスは、婚約者である公爵家の令息キールから謂れのない罪で婚約破棄をされ、更には格下の男爵令嬢のクレアという女にキールを奪われただけでなく、国からも追われるように追放されてしまう。
一見慌てふためいているように見せるアニ
エスだが、彼女はこの成り行きに安堵しながら国を出て行った。
それから数日後。公爵家の夜会にて、キールが新たな婚約者となるクレアとの婚約発表を行なうと、クレアは突然妙な事を言い出し、そして何を思ったか、今度はクレアの方からキールとの婚約を破棄すると言い出した。
この国のルールである婚約法によると女性側からそのような事はできないとあり、侮辱行為をしたクレアに対しキールと法を制定した国王グラハムが憤る中、衛兵たちの様子が変わる。
同時にキールの弟アランが現れ、全てを語り出す。
念入りに計画し自身の思うがままの国にしようとした愚王グラハムに対し、それを上回り緻密に計算してきた思慮深き令嬢アニィエクレールは全てを覆し、国を奪い取る。
最も秀才な令嬢は愚かな者らを罰し、そして自分の愛する者を手に入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 21:27:27
12301文字
会話率:42%