ずっと馴染の場所で暮らしてきた者達が抱くもの。それが『都会や繁華街』へのあこがれ。
勇気を出して出て行ったモノ達が抱く想い。それが『望郷の念』。
でも同じ場所で暮らしていても、馴染みの場所にはそれ相応の想いが宿る物で、そんな片田舎に住
む『私』のお話し。
※あまりにも酷い内容の感想等は削除させていただきます。ご了承ください。
※このお話は、自己自主企画の『このお話しどう?』企画への出展作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 23:17:08
3492文字
会話率:39%
東京で十六年暮らした春鹿は父の身体が不自由になったことで過疎集落の実家に戻ってきた。離婚、都落ち、そして地元には家業の伝統工芸を手伝う幼馴染晴嵐がいる。高校生の頃、春鹿は都会への憧れを捨てられず、かたや晴嵐は地元を離れられず、そうして人生を
違えた幼馴染。過去との向き合い方もわからないまま、春鹿の田舎暮らしが始まって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 20:00:00
180800文字
会話率:51%
田舎の育ちのL・L・ロレッタは都会への憧れから、都会の高校に行くため、必死に勉強し、見事、都会の魔法高校に合格した。これから、都会の女子高校生魔法使いとして、華やかな高校生活が始まると期待に胸をふくらませていたのだが、ある雑貨屋を訪れたこ
とにより、ロレッタの華やかな高校生活が崩れ落ちる。
「あの店長絶対に許さん。」
「明日、絶対、顔面に渾身の魔法ぶつけてやる。」
そう心に誓い、ロレッタはこれから一緒に働く雑貨屋の店長がいるお店の扉を開けるのであった。
はたして、ロレッタは華やかな高校生活を送ることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 02:59:04
2816文字
会話率:24%