〜砂漠×ひとりぼっちファンタジー開幕!〜
平凡な高校生、河南 優雅はその日も友達の少ない灰色の高校生活を送っていた。
いつものように学校に行き、いつものように友達に絡まれ、いつものようにクラスメイトから邪険に扱われ、いつものように英語の授業
で寝て・・・予期せぬことに、寝ている間にクラスごと異世界に転移させられることとなっていた。
彼が目を覚ますと案内人と名乗る美少女がおり、クラスメイトは全員転移し終え、残すは彼一人だと説明された。しかし、寝ていたせいで存在が確認できていなかった彼には与えられるチートが残っていなかった。そこで、案内人は特別な措置としてランダムでチートを送ることにした。また、彼が起きるまでに時間がかかりすぎていたため転移自体も不完全なものとなったが、どうにか地球の体積の5倍もある異世界シェルシャイトへと転移することになった。
─────────
彼が目を覚ますと、そこは砂漠だった。
・・・ファッ!?
彼が降り立ったのは数億年前の神々の最終決戦跡地《神滅の砂漠》と呼ばれる場所だった。
戦いの爪痕である砂漠は元々大きいシェルシャイトの面積の10分の1もあり、今でも人類はおろか普通の生物は生存することが出来ず、《超越種》と呼ばれる存在その物が災害な化け物達の争いが絶えず行われ、灼熱に身を焦がされる、まさに《人外魔境》である。
そんな絶望的な砂漠で、彼はランダムのチートに頼った。
だが、出てきたのは自分と同じ大きさの粘土を生み出す《分身》スキルという名ばかりのものに《夜目》スキルというくらい所で目が良くなるもの。更には農作物を育てるのが上手くなるという《耕作》スキルという、戦闘では全く役に立たないゴミスキルばかりで、武器には最上級のランクだが人間が一生かかっても解けない封印を掛けられたただ重い鉄の塊である大剣とたった2%の確率で魔法を無力化してくれるというクソみたいな、藁よりもチクチクした着心地最悪のローブのみであった。
見に降かかる理不尽に対する怒りを抱きながら、彼は砂漠をさまよう。
そこで彼は《恐怖》と《覚悟》を学び、時には《パパ》になったり、《英雄》と呼ばれたり、《臆病者》や異形の《怪物》に成り下がりながらも《力》と《死》から逃げて平穏を求める。
特別になりたくなかった、強迫観念に囚われたくなかった彼の───ただ、それだけの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 20:55:30
17360文字
会話率:25%
人間と魔族が争う世界で人間に魔族を魔族に人間を売る事故中心的なクズ奴隷商の話。
最終更新:2019-11-01 16:22:44
12142文字
会話率:35%
母親を事故で突如亡くした女子高生・杏は、母親にもう一度会うためネットで見かけた降霊術『ひとりかくれんぼ』を実行する。
呼び出したモノは、杏が期待していた母親の姿ではなく、異形の化け物だった。
幼馴染と共に、悲しみを乗り越えて行く物語。
最終更新:2019-10-29 16:26:28
792文字
会話率:14%
ショタコンが異世界に送り込まれた!
魔王に支配された世界を何とかしたりしなかったりするために勇者(ショタコン)を召喚したショタ神さまの判断は間違っていたのか!
したっぱ系回復職のピーターはボケをさばききれるのか!
ショタコン勇者の世界を救う
物語が今始まらない!
ネタです。始まりの町を出た辺りのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 21:04:25
2238文字
会話率:52%
天才ジョッキーは異世界に転生する.そこではモンスター騎手が世界最高の名誉であった.かつての手綱さばきを思い出しながら,ドラゴンや魔獣を乗りこなす!!
活躍を続ける主人公の前に,何やら怪しい軍団が現れる.闇組織の陰謀や賞金稼ぎなど多種多様な人
間関係が渦巻く異世界レースシーンで,主人公は見事英雄になれるのか?
笑いあり,涙ありの異世界本格アクションレーシングストーリー!!
君は伝説の目撃者になる準備ができているか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 14:01:30
2386文字
会話率:59%
超きゃわゅってぃな女子高生が日傘を使って、命を狙ってくるメンズや宇宙人、未来人、魔法使い、超能力者などをばっさばっさとなぎ倒していきます。
最終更新:2019-10-21 13:17:04
83263文字
会話率:65%
表向きは社会人として生活する主人公には、秘密があった。
それは、由緒正しき狐一族のお嬢様であるということ。
そう、主人公は人間ではなく、狐なのである。
そして、彼女は普通の狐でもない⋯
妖と敵対する組織のトップを務める、最強お狐様なのである
。
妖の世界でチート級の力を最大限生かし、悪さをする妖をばっさばさ倒していく物語。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体等は全て架空であり、実在のものとは一切関係ありません。しかし、一部地名・固有名詞については文献を基に使用しています。また、文献の一部について自己解釈の部分がありますが、あくまで個人的解釈ですのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 22:00:00
55100文字
会話率:37%
囲繞、沈湎、さばえなす隣人愛のかがよひ。
最終更新:2019-10-18 09:37:29
467文字
会話率:0%
青く美しい惑星とは違う、灰色の惑星――。
荒廃した終末の近い工業都市で製造された通称"フィランス"と呼ばれる機械仕掛けの人形達はその物珍しさから世界中に売りさばかれた。
その人形の一人であるシキは購入先で秘密調査
隊に任命される予定だったが、ある電子的なトラブルが発生し、暴走フィランスとして指名手配されてしまった。
次々と降り注ぐトラブル
アクセス拒否を続ける"目的"
記憶処理が行われた読み込み不能な記憶装置――
「言う事聞け、このクソッタレ機体がぁぁぁ!!!!」
ただ1つの願いに巻き込まれたことを彼女はまだ知らない。彼女は与えられた目的を達成することができるのか……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 17:29:12
1620文字
会話率:14%
ただ思ったことを羅列しただけの、クソみたいな文章。
キーワード:
最終更新:2019-10-12 16:54:53
473文字
会話率:0%
ベッドに寝ていた俺にボロボロの美少女魔性使いがのしかかる。
今日も二度寝にしゃれこもうとしていた遅刻常習犯の高校生神坂新はそのモノの柔らかさに目を覚ます。友人や母親に裏切られた少女レイラを彼はその境遇から家に受け入れることにするが……、
彼女は新の問題に気付く。そう部屋が汚すぎるのだ。次々とあらわになる新の欠点、そして失態、彼女は決意する。もう彼を一から教育するしかないと。
そんななか彼女は高校というものの存在を知り、新に頼み無事編入することに成功する。曲がったことが嫌いで、少々空気が読めないレイラ。親友との和解、幼馴染との料理対決、果てには新入りのメイドとの対立にまで発展する。そんなレイラはついに新と父親との関係に踏み込んでいく。だが、いつも通りにはうまくいかない。なにせ、彼女は魔法使い。ひっぱりだこになる彼女。だが、便利なものにはデメリットもある。
振り回されつつも彼はレイラの魅力に気付き、次第に恋心に発展していく。それに引き換え、当の本人はいまだ彼を教育の対象としかみていない。
新を再教育によって立派に仕立てようとするレイラ。
レイラを振り向かせようと奮起する新。
二人の距離はいつになったら縮まっていくのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 22:31:25
15050文字
会話率:44%
ある研究者が作成した人型ロボット。彼女のおかげで生活は一変した。だが、どこかおかしいのだ。なぜか、どうしても不満がぬぐえない。
最終更新:2018-08-29 00:53:19
2084文字
会話率:28%
「たけのすけ!おばあちゃんの背中に隠れておるんじゃよ!」
「名前で呼ぶんじゃねぇよ!クソばばぁっ!!!!」
瞬く閃光と、光り輝きとどろく雷鳴。
おばあちゃんが両腕で放った剣の光は、一瞬でその輝きをフィールド内にのさばらせた。
垂れさがった乳。機能性だけを重視した色気のないパンツ。
服を脱がされたサービスシーンであるにも関わらず、何一つ嬉しい気分にならない。
俺のおばあちゃん、大垣婆子(おおがき ばばこ)は叫ぶ。
「こちとら、夜の相手をおじいちゃんと今でもしとるんじゃ!
こんなところで負けへんでぇぇ!!!」
「生生しい話をすんじゃねぇよぉぉお!!!」
俺たちはクリアでできるのか……この迷宮、「BBAラビリンス」を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 04:20:38
334文字
会話率:34%
ある高校での非力な生徒会長の鳩麦咲の正義感はどこから生まれたのか。その感情を抱いた主人公が鳩麦咲の非力な生き方についてを調べるラブコメディ。
最終更新:2019-09-01 03:36:35
1603文字
会話率:0%
カナダ南部
アメリカ国境近く某所車内にて…
「ディーノ今アメリカでは禁酒法でウィスキーが飛ぶように売れているらしいぞ
だからこれをニューヨークの地下酒場で売りさばけば…」
「流石兄貴!それでカナダ中の酒を買い占めてたんですね!」
最終更新:2019-08-22 15:03:44
564文字
会話率:100%
異世界召喚に巻き込まれた一般生徒であり、今作の主人公『佐山和希』。
共に異世界に行った3人は『勇者』『聖騎士』『聖女』。
そんな中和希だけは『大鎌使い』だった。
盾が持てず、扱いも難しく、大きくてかさばる。
いい所がひとつも無い武器の職業、
不遇職だった。
周りに馬鹿にされ、冤罪もかけられたが元の世界に戻るために異世界を行く抜く。
※この作品は作者の独断と偏見、趣味嗜好により作られています。
伏線回収等多々忘れる事があります。
御容赦ください
不定期投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-02 11:17:24
7144文字
会話率:23%
神vs妖怪異能バトル冒険譚!
神はいた。しかし完璧な存在ではなかった。完璧になろうとする存在だった。
完璧な存在となって正しく世界を導きたい神は、人間を初めとした生物を創造し、試練という名の実験と観察を繰り返していた。その果てに人間は滅ん
だ。。
結局まだ完璧に至れなかった神は新たな実験を始めるために、実験場の清掃に乗り出した。
地球先住生物であった妖怪たちがのさばる地球に降り立ち、魑魅魍魎を狩って狩って狩りまくる。
己の精神力を糧にする神力と他社の魂を糧にする魔法がぶつかり合う。
穢れた生け贄の子、ヒルコも刀一本で未踏の地を切り開く……が、穢れを嫌う神からの妨害、自分を捨てたはずの母親の執着にあってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 18:00:00
50938文字
会話率:33%
真田鋭一は、1910年5月16日、埼玉の秩父の山間部の貧しい農家で
誕生した、幼少期は極貧の生活をして、右翼系の大物の下働きをして、育った。
もちろん、尋常小学校しか出ていなかったが、ドスのきいた物腰と低い声、
がっちりした身体で、喧嘩
しても負けない体力を持ち、威勢も良く、気が強かった。
その後、右翼の中でも頭角を現してきて、更に、智惠者で交渉力が巧みなために、
18歳の時には、その右翼団体の三羽がらすと呼ばれ、恐れられていた。その後、
右翼の代表に言われて、3人が満州に渡り、満州の関東軍に取り入って、特殊金属を
始め、宝石、ダイヤモンド、中国で奪い取った、金、銀、銅、めのう、べっこうなど
、価値のある物だけを横領して、某新聞社の飛行機に乗せて、日本に持ち帰った。
そして、かさばらな、お宝だけを東京と神奈川の山に見つからないように、埋め、
それを自分の遺言書に短歌を書き残し、自分の子孫だけに、その場所がわかるようにした。
1950年には、3羽ガラスと言われた連中で、ただ1人、真田鋭一だけが、生き残り
、他の2人は、惨殺された。右翼の代表も亡くなり、真田が、この団体の代表になり、
できたばかりの与党にも、昔の関東軍時代と同じで、賄賂を渡して逃げた。
しかし、1979年に真田鋭一がなくなり、葬式の時に、来ていた足立菊子と田端逸美に
真田鋭一の秘密の短歌を書いた遺書をそれぞれ1通ずつ、渡した。その後・・・。
ここからは、本編をご覧下さい。なお、この作品は、アルファポリスに重複投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 23:07:49
28051文字
会話率:1%
現実から逃げ惑う日々。
最終更新:2019-06-28 19:17:51
3126文字
会話率:29%
日頃からワルさばかりを繰り返し、生徒指導の花田から停学処分を言い渡されたレン。その罰はアナーウェルトという異世界でミッションを達成するというもの。
まさか本当に異世界へ来た戸惑いはあったが、普段の退屈な生活から抜け出せること、自分がいなく
なったところで誰も心配しないとすぐに開き直るレンだった。
異世界に転移して驚かされたのはこの世界では花田が英雄扱いされていること。アナーウェルトに文明をもたらしたのが花田だそうだ。しかし、それも過去の話だが。
ある日、雨宮文殊という現在のアナーウェルトを支配する男が人々から感情を奪った。雨宮は人々の感情をゴッデストールに封じ込め、世界のどこかに散らばらせた。
そもそも、雨宮は花田がアナーウェルトを発展させるために送り込んだ人物だったが花田を裏切ったのだ。
レンは勇者となり、雷人、アミカ、カケルと4人のパーティーでモストールを倒しながらゴッデストールを探し求める旅に出る。
アナーウェルトの人々に再び感情を取り戻し、雨宮を支配の座から引きずり落とすことでアナーウェルトに平穏な日々を取り戻すことが彼のミッションだったが……
実はアナーウェルトの全ての人々が感情を奪われたわけではなかった??という事実が旅をするうちに明らかになり始める。そして、レンは旅先で出会った数名の女性に好意を抱いてしまうが、仲間であるアミカの嫉妬が……
結局レンは誰と結ばれるのか、そしてアナーウェルトに平穏な日々を取り戻すことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 22:22:56
26564文字
会話率:52%
預けられている世界を自分勝手に扱う愚かな神たちを始末する役目をもった神殺しであるアイノアは、今日もまた一つの仕事を終えたが、帰っても退屈なので少し愉しい事をしたいと、始末した神に特別な力を与えられてのさばっていた青年に目をつける。
青年は
不自然なほどに他者の愛を享受していたが、神の死によってその不自然が取り除かれた今、彼を待ち受けている未来は間違いなく穏やかなものではないだろう。
それがどんな結末へと向かうのかを、アイノアは傍観者として覗き見する。
そんな感じのラブコメです。(ラブコメってなんだっけ?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 22:00:00
37261文字
会話率:45%
「一ヶ月以内に女子に告白シロ。失敗したらお前、死ぬからナ♪」
唐突に俺の目の前に現れたのは、自称・『告白の妖精』。
画面から飛び出してきたそいつが言うには、今から一ヶ月以内に女子に告白してOKをもらえない場合、俺の人生は終わりを迎える
らしい。
告白の対象はうちの学校で『四天王』と呼ばれるトップレベルの美少女四人ーー
お淑やかで上品な文学少女「平坂四葉」。
女子バスケ部の熱血スター「王路あかね」。
気さくな学校のアイドル兼生徒会長「月ノ宮奈桜」。
白衣を纏う寡黙な理科室の魔女「柏木スイ」。
対する俺は生まれてこの方女の子を好きになったことはおろか『恋愛に興味が全くない』、ゲーム攻略だけが生きがいのスクールカースト最底辺問題児、クラスに混入した異物高校生である鳥島衛(まもる)。
期限は一ヶ月、チャンスは四回。
四人のうち一人でもOKをもらえればOK。
……いや絶対無理やんけ!
こうして俺の『告白サバイバル』が幕を開けたのだったーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 18:48:07
3876文字
会話率:36%