ダンジョンのある辺境の地で回復術士として働いていたけど、父に呼び戻されてモンテリーノ学校に入学した。そこには、私の婚約者であるファルター殿下と、腹違いの妹であるピーアがいたんだけど。
「マレン・メクレンブルク! 貴様とは婚約破棄する!」
どうやらファルター殿下は、"低能"と呼ばれている私じゃなく、"聖女の再来"とまで呼ばれるくらいに成績の良い妹と婚約したいらしい。
それは別に構わない。国王陛下の裁定で無事に婚約破棄が成った直後、私に婚約を申し込んできたのは、辺境の地で一緒だったハインリヒ様だった。
戸惑う日々を送る私を余所に、事件が起こる。――学校に、ダンジョンが出現したのだった。
更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 15:13:44
97318文字
会話率:45%
大事なものを失った俺の前に現れたカミサマは、どんな願いも叶えてみせると言った。
俺が望むのは、ただ、一つだけ――それと引き換えであれば、何を失っても構わない。
最終更新:2022-09-10 13:01:00
4258文字
会話率:28%
大倉耕一は棗秋菜に、「2番目の彼女にして欲しい」と告白される。
最終更新:2022-09-08 12:24:32
4970文字
会話率:46%
強さとは何か。
ただ力をふるうだけなら、ただねじ伏せるだけなら、それは人でなくとも構わない。
優しさも力ではないか。
守るだけの強さが、力が欲しい。
それを貫く想いの強さも欲しい。
それこそが、自分の思う『強さ』。
ミトスは黒き薔薇を
継承するため、父と戦うことに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 08:57:44
7709文字
会話率:48%
“破壊種”───それはあらゆるものを破壊するために産み落とされた世界のバグ。目につくもの全てを破壊し、やがて世界すらも滅亡させる超常の怪物。それの破壊は防御できず、破壊されたものは再生すらできず、消えていくのみ。
とある少年が住む世界にも
、それは産み落とされた。最早、厄災とも呼ぶべきその生物に大切なもの全てを破壊された少年は、何を思い、何を誓うのか。
これは、破壊種と呼ばれる怪物と少年が、破壊し破壊され破壊し合う、世界一不毛な復讐劇を画いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 00:38:32
25281文字
会話率:28%
歴史ある血筋だけが取り柄の名ばかり貧乏伯爵令嬢のロベルタはある日美貌の公爵様から結婚を申し込まれる。しかし、その結婚に愛はなく「2年間、形だけの夫婦をしてもらう。もちろん白い結婚になるが構わないな?」と言われてしまう。もともとロベルタもお金
の為だけに結婚を承諾したのでその思わぬ誤算に喜んで悠々自適な日々を送っていた。そんなある日公爵様に瓜二つの子供が現れて ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 09:35:28
12506文字
会話率:61%
少女が恋したのは、精霊と共に生きる少年。彼が何であっても構わない……この恋心を捨てることなんてできない。
※短編連作シリーズです。時系列はごちゃごちゃ。
※自サイト(休止移転中)からの転載。
※他投稿サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-08-21 18:07:29
4111文字
会話率:39%
勇者になって魔王を倒し王様になれば、毎日ぐうたら過ごせると考えた主人公、ジレイ。
勇者に選ばれるために過酷な鍛錬をこなし、ときには格上のモンスターと死闘をすることもあった。すべては未来のぐうたら生活のために、ジレイは血反吐を吐きながらも努
力した。
そんな生活を続けていたある日。口伝てに勇者の過酷さ、ブラック稼業ぶりを知る。おまけに王様になっても書類やらなにやらでぐうたら過ごせないことも知った。
それを聞いたジレイは過酷な鍛錬を即座に辞め、街の外れに小さな小屋を建ててぐうたら過ごすことを決意。
最低限のお金があればいいと考え、SSS級の実力があるにも関わらずD級冒険者としてたまに働き、それ以外は小屋で怠惰に生活していた。
「こんな生活が一生続けばいいな」と考えていたある日。何故か勇者の少女がやってきて、パーティーに入ってほしいと勧誘される。おまけに、国の王女からも何故か求婚されてしまう。
当然断るジレイ、だが勇者も王女も諦めが悪くて……!?
「俺はぐうたら過ごしたいんだよ! 構わないでくれ!」
これは、怠惰に過ごしたいだけの強すぎる主人公がなんやかんや四天王を倒して魔王に注目されたり、他国に逃げたらそっちの王女にも求婚されて王様にされそうになったりする物語。
※2章エピローグまでがあらすじ部分となります。
※主人公最強。基本的にコメディです。でもシリアスもあります。
※現在、諸事情で感想&レビュー受付を停止しています。各章が終わったら開放しますので、何か伝えたい事などありましたら活動報告の方にコメントお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 18:00:00
487089文字
会話率:40%
アッシュフィールド辺境伯家の長女オフィーリアは病弱な兄に代わって16歳で初陣に立った。
それから6年、戦ばかりの日々を過ごし気が付けば貴族令嬢としての結婚適齢期を超え22歳処女。
母親からの厳命で半年で婚約して一年以内に結婚?!
そんな荒業できると本気で思ってます?!お母様!!
え?生ぬるい??二年以内に子供を産め??!それ仕込み期間も計算してますか?!!
婚約者なし。恋人なし。恋愛経験なしの辺境伯令嬢オフィーリア。
一生独身でも構わないと考えていた矢先にまさかの夫探し?!
はたして彼女は無事?に結婚できるのか!? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 21:00:00
18857文字
会話率:49%
婚約者である第二王子は立太子を控えているにもかかわらず、神妙な面持ちで目の前に座っている。
「最悪、私の有責で構わないから婚約を破棄してもらえないか?」
ちゃんと、先触れもだして訪れた第二王子の一言の真意は?
このお話にバカ殿下は居ません
。悪役令嬢も、胸糞ヒロインもいません。
ちゃんと、常識がある人たちが、なるべく常識ある行動をもって婚約を取りやめるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 17:05:26
3053文字
会話率:46%
これはとある世界線の地球のお話。
この物語の世界で起こる事は必ずしも現実と通じているわけではない。
ただ基本的な概念はおおよそ同じだと思ってもらって構わない。
例を挙げるとそれぞれの土地に国が存在する。
国には独自の文化や言語が存
在する場合もある。
登場する人物に似たような名前や容姿、性格の人間が現実に存在するかもしれない。
だが、あくまでも空想上の物語である。
もう一度言う。
これはあくまでも空想上の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 21:00:00
1738文字
会話率:71%
ケヴィンはあの日、ケヴィンになった。適当に名前をつけやがってと思わないでもないが、好きに呼んでくれて構わないと行ったのはケヴィンだ。
リラツ王家の三王子ハミルトンだった頃、国を飛び出し、隣国ライティーザの王都で、荷運びや用心棒などで、日
銭を稼いで生きていた。貧しかったが、自分で自分を養うことが出来るのが、嬉しかった。
モニカに会った。優しい女だ。一緒に暮らすようになって、やがてモニカの腹に子が宿った。幸せだった。だがその日々は、ハミルトンを探しに来た乳兄弟のジュードに見つかって終わった。
父の思い通りになるつもりはなかった。
周囲を欺き、ようやくライティーザに戻ってくるまで数年かかった。暮らしていた部屋に妻と子の姿はなく、隣人に、女児が生まれたが二人はここには居ないと告げられた。
日銭を稼ぎながら、妻と子を探したものの、手がかり一つ無かった。あるとき、用心棒の仕事で、知らずに犯罪に加担してしまう。捕らえられた時、ハミルトン・リラツと見破られた。紆余曲折あったが、今はケヴィンだ。
これは、ケヴィンが、ケヴィンとしての人生を手に入れていくお話。
(最初に登場したのは、マグノリアの花の咲く頃に 本編第四部 第十四章 6です。第十七章 14から登場が増える方です)
マグノリアの花の咲く頃に 本編第四部 第二十四章の頃のお話。
本編読後を強くお勧めいたします。
第一部https://ncode.syosetu.com/n9505gp/
第二部https://ncode.syosetu.com/n5142gx/
第三部https://ncode.syosetu.com/n2035gy/
第四部https://ncode.syosetu.com/n2114hd/
このお話は週一回の投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 07:00:00
35527文字
会話率:47%
目の前で倒れた女の子を救おうとして死んだ。
神が現れて言った。
「必要なのは、お前じゃない。お前が救おうとした彼女はこの世界の救世主となる。正直、お前なんか死のうが生きようが構わないんだがな。彼女の願いだから、お前も転生させる。だがアフタ
ーフォローがあると思うなよ」
異世界転生に巻き込まれて転生した。
転生先は、乱暴されて殺された少女でした。
中身はおっさんですが。
余剰の神の慈悲により、不死の身になった(一時的に)少女として、見捨てられた男が生きる、サバイバル転生物語。
(たぶん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 00:16:58
53655文字
会話率:28%
俺には、人の夢を見る能力がある。
そんな俺が、ある日、見たのは、最近、疎遠になっている義妹の工藤美玖の見ている夢だ。
普段、俺のことを冷たくあしらう彼女が、夢の中では、恋人の様に俺に甘えてくるのである。
「大好きだよ。お兄ちゃんになら殺さ
れても構わないくらい。今も昔も私にはお兄ちゃんしか見えないの。お兄ちゃんしかいらないんだから。」
こんなことを言うのが、俺の妹のはずがない。
俺は、夢の真相を探るために、美玖とコミュニケーションを図ることにするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 16:00:00
41958文字
会話率:57%
「壊れたラジオはありませんか」
とある中古屋に現れた痩せこけた男。壊れていればどんなラジオでも構わないという彼に、店員は適当なラジオを買って自分で壊せばいいのではないかと提案する。しかし何故か男は異常なまでに激昂した。
奇妙に思った店員
は、同業者である何人かに連絡を取り男の目的を探ろうとするが……。
夏のホラー2022「お題・ラジオ」に寄せた短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 00:00:00
3291文字
会話率:50%
「賢臣ロイ」――王国の歴史で必ず習う貴族の存在。若くして当主になると大改革を断行し領地の発展を推し進め、引退後は領地を巡り領民との親交を深めた。王家からも領民からも支持を得た賢臣はいかにして生まれたのか。
王国中期に生まれた異色の貴族の人
生を、史料をもとに辿っていく。
〈注意〉
☆★☆の部分は読み飛ばしてもらって構わない
ラブコメを期待して練ったものが全く違うものになってしまった。本文中にその名残を残したかったので、ラブコメシーンを少しだけ残しておいた。当時を語る裏話的なものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 19:14:03
7599文字
会話率:29%
王宮での舞踏会の最中、王太子から突然婚約破棄とコンニャク廃棄を告げられる令嬢。
ちょっと待った。婚約破棄は構わないが、コンニャクだけは駄目です。
彼女にはコンニャクにこだわる理由があって。
果たして婚約破棄の行く末は? コンニ
ャクの運命が気になります!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 19:52:08
4680文字
会話率:35%
読み専であるアラサー『赤城』の趣味は、心無いひとことで底辺作家様の筆を折ること。
作家志望であるJK『aya』の夢は、一作品で構わないから、世に認められる作品を産み出し、作品を残すこと。
どこにでもいる二人が、ありふれた出会いを果たしたと
き、きっと奇跡はおこる。
決して本当では無い、嘘ばかりのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 00:34:21
19741文字
会話率:28%
100年ほど前のカリフォルニア。先住民の血を引く青年ガブリエルと白人の従者マリユスは、経営する保養所の職員達と徹夜ポーカーに挑む構え…とは建前で、理想的種馬として有閑淑女達に目をつけられた警備員を部屋に匿っていた。確かに彼女達は才能と美貌に
溢れた素晴らしき存在、けれどそれを僻む男どもだっている訳で、案の定『新たな夜の星になった世界の恋人の追悼会』に苦情を申し立てる電話が掛かってくる。仕方なくコテージを尋ねる2人だったが…他人がどう思おうと構わないじゃないか、今は狂騒の1920年代(ローリング・トゥエンティ)だから。
男性同士の恋愛を匂わせる描写があります。
※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切の関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 16:46:09
6813文字
会話率:53%
私、相沢美琴(あいざわみこと)は新学期早々、同級生で大親友の神林翔和(かんばやしとわ)に突き飛ばされて車に轢かれてしまい、死んでしまった。
私は突き飛ばされたにも関わらず、この「殺人事件」は、「人身事故」として処理されてしまう。
当然ながら
、成仏できない私は私自身の葬式で、嘘の涙を流している大親友の姿を見て、心に決めた。
「私は成仏なんかしない。私の残りの人生分は、『あなたの人生』で楽しませていただくとするわ!」
自身がなぜ殺されることに至ったのか分からないまま、その謎を解くカギを見つけつつ、私は翔和の家に入りびたり、彼女を見守ることで本来あったであろう残りの人生を謳歌することを思いついたのであった。
私をお迎えにきたはずのイケメン死神タナトスは、私に力を貸す代償として要求したのは、私への「直接的接触」って、つ、つまりエッチなことをされるってことでしょ!?
べ、別に必要なことなんだったら構わないわよ! て、もう触ってるぅ……んあっ♡
ホラーテイストも含んだ霊体が主人公のドタバタちょっぴりエッチな現代ファンタジー。
※宗教が統一されていない表現が多々出てきますが、この作品内では独自の宗教観で描いておりますので、ご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 00:00:00
137243文字
会話率:41%