三十木高等学院に通う最果詩音はギタリストであった父に憧れ、ギターを始めた。日々練習に明け暮れていたが、思い通りにいかない日常に苛立ちを積もらせる。
ある日、詩音は帰り道の河原で儚げに弾き語りをする女性を見かけ、あまりの上手さに聴き惚れて
しまった。
その女性の名前は文瓜文美。詩音と同じ高校の三年生で、学園ではギターの天才として有名だった。
そんな彼女に、詩音はギターの教授を請うが、対価として奴隷になるように求められてしまう。悪魔の契約を結んでしまった。
※この作品はカクヨム、小説家になろう、ノベルアッププラスにて掲載しています。
毎日投稿目指します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 19:19:05
68186文字
会話率:48%
ケヴィンはあの日、ケヴィンになった。適当に名前をつけやがってと思わないでもないが、好きに呼んでくれて構わないと行ったのはケヴィンだ。
リラツ王家の三王子ハミルトンだった頃、国を飛び出し、隣国ライティーザの王都で、荷運びや用心棒などで、日
銭を稼いで生きていた。貧しかったが、自分で自分を養うことが出来るのが、嬉しかった。
モニカに会った。優しい女だ。一緒に暮らすようになって、やがてモニカの腹に子が宿った。幸せだった。だがその日々は、ハミルトンを探しに来た乳兄弟のジュードに見つかって終わった。
父の思い通りになるつもりはなかった。
周囲を欺き、ようやくライティーザに戻ってくるまで数年かかった。暮らしていた部屋に妻と子の姿はなく、隣人に、女児が生まれたが二人はここには居ないと告げられた。
日銭を稼ぎながら、妻と子を探したものの、手がかり一つ無かった。あるとき、用心棒の仕事で、知らずに犯罪に加担してしまう。捕らえられた時、ハミルトン・リラツと見破られた。紆余曲折あったが、今はケヴィンだ。
これは、ケヴィンが、ケヴィンとしての人生を手に入れていくお話。
(最初に登場したのは、マグノリアの花の咲く頃に 本編第四部 第十四章 6です。第十七章 14から登場が増える方です)
マグノリアの花の咲く頃に 本編第四部 第二十四章の頃のお話。
本編読後を強くお勧めいたします。
第一部https://ncode.syosetu.com/n9505gp/
第二部https://ncode.syosetu.com/n5142gx/
第三部https://ncode.syosetu.com/n2035gy/
第四部https://ncode.syosetu.com/n2114hd/
このお話は週一回の投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 07:00:00
35527文字
会話率:47%
アニエス・ミュラトールは誰もが知る社交界の花だ。
セルヴィン国の伯爵令嬢であり、王立学院を首席で卒業した才女。淡く輝く金の髪に見る者を魅了する翡翠色の瞳。美貌に見合う優雅な所作に、人並み以上の魔力も持ち合わせている淑女。
それが、私―
―クラリス・ミュラトールの双子の妹。
そして今、妹の横に立ちその肩を抱くのは、私の婚約者。
妹はいつだって、私の前に立ちはだかった。
ドレスや髪飾りにはじまり、魔術学園の入学――そして、婚約者。
もういい加減、妹から離れたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 03:35:42
83971文字
会話率:40%
聖女として召喚されたら、魔法を使える猫の国だった。
聖女として犬王(ワオウ)を倒して欲しいとお願いされたけれど……私には神の手というスキルだけ。
この神の手スキルは、私がしたい事を思い浮かべて撫でると、思い通りに出来るのだって。
猫達は
魔法を使い畑を耕し、家を建て、お料理をして生活をしている。犬達は魔法を使える者が少ないから、主に狩猟をして生活をしている。
犬達と猫達が協力出来れば平和になるかもしれない!?
犬族の四天王をもふもふして仲間に加えながら、犬王(ワオウ)に会いに行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 18:00:00
20858文字
会話率:54%
【悪役ヒーローの勘違いモノです】
アクトレータ・ボルゾイは悪役として生きることを強いられた。
勇者や魔導師など主人公として活動するものが増えたことにより悪役の衰弱が問題になったことがその原因とも言われている。
魔王の息子として生まれたア
クトレータだったが、兄弟内で時期魔王候補の振り分けを行った結果、候補から外されてしまった。
魔王城から追放されてしまったアクトレータだが、今更主人公のような職業には付けない。
彼の生きる道は悪役しか残されていない。だが、ただの悪役では終われないとアクトレータは悪役ヒーローを目指すことに決めた。
最強のスキルを得た主人公系勇者を討伐しながら悪党としての道を極める。
しかし、アクトレータのする行動は何故か勘違いされることが多く、悪事をするも感謝されてしまう。
結果的に良い人だと誤認されつつも、悪役としての美学を極めつつ挌闘する。
自分の思い通りにならず勘違いの中、アクトレータを気に入ったヒロインと共に勇者パーティの討伐に励む。
目指すは悪役ヒーロー。主人公系勇者を返り討ちにすることで悪役ヒーローとしてアクトレータの名を刻み、世界を支配しようと企む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 00:00:00
108126文字
会話率:46%
これは名を縛られたモノたちの物語。
女子高生×エロ狐×怪奇現象
本家からの呼び出しを受け、父と帰郷を余儀なくされる千夏。ここは山と海に囲まれた人口2万人に満たない田舎で、高校を卒業したら自立してここを出ていくことを千夏は心に誓う
。
そんな中、本家へ向かう途中、祖母からの迷信を信じず、神隠しの怪異に引き込まれる。
後ろからゆっくりと近づく鈴の音。金縛りに合い、動けない体。なに一つ自分の思い通りにならないことに、とうとう千夏はキレる。怒りで動けるようになった千夏に、一人の男が手を差し伸べた。
自らを神獣だと言い張るシン。
二人の出会いは、初めから決まっていた。
短編を連載版へと切り替えた作品となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 18:12:18
38218文字
会話率:59%
本家から呼ばれたために、父と帰郷する千夏。山と海に囲まれた田舎で、高校を卒業したら絶対に都会へ戻ると誓う。そんな中、祖母から言われた迷信を信じずに神隠しに合う。後ろからゆっくり近づく鈴の音。金縛りにあい、動けない体。何一つ自分の思い通りに
ならないことに、とうとう千夏はキレる。怒りで動けるようになった千夏に、一人の男の人が手を差し伸べ、二人で神隠しから逃げ出す。
女子高生×エロ神獣×怪奇現象。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 00:11:16
7718文字
会話率:66%
グローリア王国ラナロ子爵家に仕えるソフィアは、一人娘のお嬢様の専属メイドとして幸せな日々を送っていた。
しかし、お嬢様が突然婚約破棄されてしまった。
非の打ち所のないお嬢様が、一体なぜ?
原因は本家であるラナロ伯爵家の一人娘チェリーナ。
お
嬢様から婚約者を奪ったのみならず、ソフィアまで引き抜こうとしてくる。ソフィアはお嬢様のために、チェリーナのメイドになることにした。
何もかもチェリーナの思い通りになっていると思いきや、伯爵家を取り巻く状況はソフィアに味方していた。
ソフィアは復讐を果たすべく暗躍する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 22:00:00
38295文字
会話率:34%
言霊学やカタカムナを追求していくと、有る仮説が浮かびます。
人間とは何なのか、起きる現象は思い通りになるのか。
夢とは何か、空想とは何か。
言霊と量子、カタカムナから読み解くと時間、空間の捉え方について、解説していく。
最終更新:2022-05-20 20:56:11
3142文字
会話率:4%
世界は何でもあたしの思い通り。今日はニュージーランドに行ってみよう。
キーワード:
最終更新:2022-05-01 08:45:40
595文字
会話率:5%
伯爵である彼――ボルグ・ヒルス・ユーバンクは常に、自分にとっての完璧を求めていた。
全てが自分の思い通りでなければ気が済まなかったが、周囲がそれに応えていた。
たった一人、妻アメリアを除いては。
彼の完璧に応えられない妻に苛立ち、小さな
ことで責め立てる日々。
セーラという愛人が出来てからは、アメリアのことが益々疎ましくなっていく。
しかし離縁するには、それ相応の理由が必要なため、どうにかセーラを本妻に出来ないかと、ボルグは頭を悩ませていた。
そんな時、彼にとって思いも寄らないチャンスが訪れて――
※1万字程。
※元娼婦が本妻になれるような世界観ですので、設定に関しては頭空っぽでお願いしますm(_ _"m)
※ごゆるりとお楽しみください♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 22:40:35
9023文字
会話率:24%
悪役令嬢「貴方は皇太子の妻にふさわしくない!」
皇太子「そうだそうだ!婚約破棄だ!悪役令嬢ちゃんかわいい結婚しよう!」
悪役令嬢「貴方は聖女らしいけど無能。追放する」
勇者「そうだそうだ!パーティ追放だ!悪役令嬢ちゃんが俺たちの女神だ!」
悪役令嬢「くっくっく、皇太子との結婚は決まったし、勇者パーティの一員として魔王も討伐したわ。この世は私の思い通りになるようね!」
王女「残念ね、私と殿下は真の愛で結ばれたわ」
皇太子「ごめんね、婚約破棄はなかったことに」
聖女「聖女パワーに目覚めました」
勇者「俺が間違ってた!聖女ちゃんカムバック!」
悪役令嬢「なん・・・だと・・・?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 23:49:45
1186文字
会話率:52%
出版社勤務の24歳・結衣は、仕事に熱心すぎて生活も性格もガサツ。
会社ではフェロモン・ゼロとまで言われているが、実は誰にも言えない恋人がいた。
彼は、不動産界屈指の大企業・高宮エステートグループ後継者の高宮光。
二人の関係は、「彼が婚約
者と結婚するまで」と決まっていた。
そんな中、結衣の所属する編集部では、新雑誌の企画が始まった。
結衣はその企画の取材で、外資系証券会社で27歳にして調査部長を務める木籐と出会う。
無口で不愛想な男だったが、何度か会ううち、鋭い洞察力で、結衣は隠していた秘密を彼に感づかれてしまう。
結衣は、光の立場を守るため、自身の恋愛の苦しみと戦いながらも、木籐に対し平常心を貫く。
光は、自身の運命を受け入れようとしながらも、結衣への気持ちが断てずに、過ちを犯してしまう。
木籐は、知らず知らず結衣に引き込まれ、ある決断をする。
持て余す感情、思い通りに行かない現実。
そして、「結婚できない恋愛」からの脱却。
でも、「普通の恋愛」もまた、孤独と隣り合わせだった。
立場を変えた、結衣、光、木籐の選択は……。
恋愛不器用な人々が、それぞれの答えを探していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 17:07:08
194757文字
会話率:35%
思い通りの夢を見られる装置でみていた夢は本当に思い通りの夢だったのだろうか?
最終更新:2022-04-02 15:17:29
1238文字
会話率:20%
『勇者』という攻撃、魔法、回復の全てに優れた万能職から、もしも一流という肩書きを抜き取れば何が残るか?
彼女は器用貧乏な『赤魔道士』として生きている……
神様からの押し付けられた勇者という役割を突っぱねて、放棄して。
受け取るはずだったス
テータス、加護、チートなども全て捨てて。
それでも、神様の思い通りになるよりかは遥かにマシだと自負し。
あんな奴の、遊び駒になるくらいならばそんなの何も要らない。
勇者としての素質を持ちながら、勇者という役割を断固拒否する。
一般人以下のステータスで、そのゲームの中の世界を生きていくことを決める。
そして……
ゲームキャラクターに過ぎない人々が、解放されるためにはこの世界の神様を倒すしかない。
赤い髪の少女は、いつの日か神様をぶっ飛ばすことを固く決めていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 19:33:40
780804文字
会話率:16%
思い通りいかない
なにもかもが不明瞭で・・・・
最終更新:2022-02-22 13:49:56
425文字
会話率:0%
何でもあなたの思い通りになると思わないで
最終更新:2022-02-12 20:13:02
640文字
会話率:0%
時間は思い通りにならない。
微かに聞こえてくる鐘の音。
約束の時間、過ぎちゃったな。
最終更新:2022-02-05 22:20:35
566文字
会話率:0%
「魔法が使えない僕は……それでも最強の騎士になりたい!」
魔法戦闘が主流の時代で剣聖の息子として生まれた主人公――【リクト・アレイン】
学年順位は常に平均であり実戦では落ちこぼれ。幼馴染は皆がチートかよ!? っとツッコミたくなるよう
な化け物で血筋も凄まじい。そんな特殊な環境で育てられたリクトは自分の弱さと向き合いながらも賢者と国王の娘――【レイナ・ヴィスナ】の騎士になる事を夢見ていた。
しかし現実は思い通りにならない。学園では落ちこぼれと馬鹿にされ、時には地面に頭を擦り付けるような状況にも陥る。プライドなんて消し飛ぶような残酷な学園生活が待っていた。
そんな中で僕は師匠に出会う。
折れた慈悲の聖剣【カーテナ・A・ジュワユーズ】――聖剣でありながら何物も破壊することは出来ず、何者も殺すことは出来ない。剣として生み出されて剣の役割を放棄した伝説の剣。故に全ての武器の中で『最弱』であり『最高』の僕の師匠だ。
って、聖剣が師匠ってなんだよ!?
最弱の剣聖は最弱の師匠と共に『最強を目指す』――これは僕が最強になるまでの物語だ!!
「ヒャッハー!! 雑魚のお前は黙って出来損ないの俺に着いてこい。今よりはまともな雑魚にしてやっからよぉ。なぁ~ベイビーちゃん」
「よろしくお願いします!! クソ師匠」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 03:07:13
59479文字
会話率:41%
この千の文字をあなたのために残します。私はあなたの人形でした。私はいつまでもあなたの望む私であり続けようとしました。あなたはあなたの思い通りの箱庭のなかで私という人形で遊びました。それがあなたの幸せだと私は肌で感じ取っていました(第一段落
より抜粋)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 12:19:39
1000文字
会話率:0%
スマホゲーム企業に務め、乙女向けのゲームの企画を担当していた高橋 雪乃は、目覚めると自分の企画したゲーム『Polir Bijou』(ポリール ビジュー)の主人公サポートキャラ、アクアマリン・ルーデストに転生していた。攻略対象以上の人気を勝ち
取ったハイスペックを利用して推しであるアクアマリンの妹ローゼライト・ルーデストの幸せの実現を目指す。
「企画で思い通りにいかなかったところは全部修正してやる〜!」と意気込むが、将来悪役令嬢となってしまうローゼライトを救うには、困難ばかりで……?
主人公が男装令嬢なので、BLのように見えるかもしれません。
また、逆ハーレムになる予定のため、地雷の方は閲覧を中止していただくようお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 12:58:27
95402文字
会話率:32%