これは遥か先の、文明も技術も含めたあらゆるモノが進んだ世界のことだ。
生命は数字でしか認識することができないほどに多く、その存在はあまりに希薄。
社会は高度に発展した文明や技術をもはや把握しきることもできず、末端は発展した法の支配力ですら
制御できていない。
人の集まる場は当然のようにディストピアと化している。
テッペンハゲがシルエットである男は、そんな世界を転々としていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 00:00:00
4166文字
会話率:10%
大好きな彼に、「好きだから付き合っているのか、付き合っているから好きなのか、分からなくなった」と言われたあの日、言葉に絶対なんてものはないと知った。彼は私の交友関係に疑問を持って、彼の前の私と、友達の前の私のギャップについていけず、どれが本
当の私なのか分からなくなってしまった様だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 07:02:01
5878文字
会話率:3%
なんの取り柄もない男が思いつきで宝くじに手を出す。大金を手にした男は、昔の「やり直し」を誓う。男の過去とは?大金を手に何をするのか?真実は宝くじが導く。
最終更新:2023-04-11 03:33:01
1176文字
会話率:6%
「僕」の人生は順調に進んでいた。学校生活にも恵まれていた。そう、見えた。しかし、いつズレたのかわからない。なぜ、どこで「僕」の人生はズレたのか?
最終更新:2022-02-08 16:37:49
1061文字
会話率:20%
「目の前の人を殺す覚悟が、あなたにはありますか?」
長期に渡る不景気、少子高齢化が進んだ少し先の日本では、自ら命を絶つ人間が後を絶たなかった。世界情勢も相まって、安楽死の合法化を求める声も無視できないほどまで大きくなっていく。
そこ
で政府は自殺を合法化し、「とある条件」を満たした者だけが、自らを殺すことを認められるようになった。
この物語は、そんな「とある条件」である「安楽死相談員」を職業としている男と、その周りの、少し頑張りすぎた者たちとのお話である。
※この作品はカクヨムとハーメルンにも投稿しています。
カクヨムでは常に一話先行で投稿しているため、もしよければそちらでもどうぞ
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16817330648968092736
ハーメルン:https://syosetu.org/novel/312982/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 06:00:00
18653文字
会話率:46%
僕、御厨大介(みくりやだいすけ)はこの春、高校二年生になったばかりの平凡な男子生徒だ。
そんな僕には好きな幼馴染の女の子がいる。清水幸奈(しみずゆきな)ことゆきちゃんだ。
ゆきちゃんは昔から誰かの役に立ちたいを地でいく女の子で、悩みを
親身に聞いてあげる性格もあって、
昔から友達になにかと相談を受けていた。そんなゆきちゃんが「お悩み解決同好会」を立ち上げるのも
必然だったのかもしれない。そんな彼女と一緒にいたくて、同好会設立を助けた僕も僕だけど。
うちの同好会の特徴は、悩みを匿名で相談できることだ。部室も部費も出ない同好会だけど、今ならスマホ
が一つ余分にあれば専用のラインアカウントだって作れる。そこを入れ知恵したのは僕だけど。
とにかく、そんな都合のいい相手がいれば相談だってしたくなろうもの。半年前の設立から大繁盛だ。
そんなある日、一つの匿名相談が来た。「好きな男の子がいます。その男の子のことがずっと好きでしたが、
相手はなかなか気づいてくれず、もどかしいです。どうしたらいでしょうか?」。そんな恋愛相談だって
よくあること。だけど、それからゆきちゃんの様子が変わった。
「この男の子、ちょっと罪作りだと思うんだよ」
「う、うん?まあ、気づいてあげられたらいいんだろうけどね」
「この女の子も苦しいだろうなあ……」
「ま、まあ。そうだろうね」
どうも、彼女が何か言うたびに棘がある気がするんだ。
もしあてつけだとしたら、「さっさと私の気持ちに気づいてほしいんだけど」
という意味合いになる。
僕も彼女のことは好きだからあたってればいいけど、外れてたら……と思う。
というわけで、彼女にカマをかけてみることにした。
相談者と彼女にLINEを同時に送るという簡単な方法で。
結果は大当たり。なんだけど、
(はてさて、どう告白したらいいんだろう)
そんなことを考える僕だった。
これは、仲の良い二人が放課後にちょっといちゃいちゃする、ただそれだけのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 16:22:43
5748文字
会話率:43%
匿名掲示板[i]
それは日本最大級の匿名電子掲示板である。
普通の社会人、谷口芳人も匿名掲示板[i]のユーザーだった。
ある日、芳人のもとに【カエデ】と名乗る匿名ユーザーから娘の誘拐を知らせるダイレクトメールが届く。
娘を助けるため、芳人本
人も知らずのうちにこの事件に巻き込まれてしまう...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 15:07:48
3352文字
会話率:25%
人を殺せない世界って平和になると思う?
最終更新:2023-03-09 04:17:06
604文字
会話率:24%
私の説明をしますと、サービスロボット製造メーカー勤務エンジニアであるマスターが、その先輩社員であるグランマのためにカスタマイズした家事・介護代行ロボットです。元をただせば、彼らの過去プロジェクトの横流し品に相当し、私の存在が明るみになれば、
明確に脱税、横領、後述の器物損壊に問われる行為となります。このため、マスター、グランマの個人情報、および二人のみに起因しない私を構成する技術の由来については開示できないことを了承ください。マスター、グランマという呼称も匿名性を維持するため、お二人の特性から類似語検索により抽出したものです。あくまで、特定の個人の嗜好によるものではないことをご了承ください。また、これらの事実を踏まえた上で私にご協力いただけるかどうかは、これからお話しする内容と合わせてでご判断いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 19:13:12
4587文字
会話率:4%
豆食ってりゃ人間死なないんだ、とマッコイじいさんは言っていた。
最終更新:2023-03-03 07:07:25
2225文字
会話率:0%
ある日母からメールが届く。そこにはかつて親しかった友人の名が記されていた。その名前に記憶の蓋を開けられ、見たくもない過去と向き合っていく。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。
最終更新:2023-02-22 00:26:40
4604文字
会話率:40%
金木犀の香りがすると、私は訳も分からず感傷に浸ります。
最終更新:2023-01-08 19:56:19
8242文字
会話率:0%
豊浜トンネルの事故について調べていたら、「被害者の親族(遺族)が騒いだから爆薬を減らして岩の爆破に失敗した」という主張を見つけた。さてこれ、真実か否か。某匿名掲示板の流儀に沿うと、「ソースは?」。
ググればいくつがそれらしいのが引っかかるが
、元々はネットの噂・都市伝説。新聞に載っていたとかテレビのニュースとして放送されたとか、証拠としても残る一次情報はあるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 02:17:44
1868文字
会話率:0%
twitter上で行なわれた『#匿名超掌編コンテスト』で120名・178作品中、11位になった作品です。
お題は作中に『試』という文字を含んでいること。
最終更新:2023-02-05 09:01:00
500文字
会話率:50%
異世界転生する時上位存在から貰ったチート道具『ギフト』。
そのギフトを回収する回収人ユリアとカナメ。
神隠しにあったA子を探すために匿名掲示板でスレッドを立てたり異界に殴り込みしに行ったりする。
最終更新:2023-01-07 14:01:07
13954文字
会話率:30%
高校生の僕が祖母の家に帰る話です!とりあえず一章は!
最終更新:2022-12-30 10:00:00
2085文字
会話率:0%
量子テレポーテーション装置の実験により、一人の学生と一匹の犬が亡くなった。
研究室の学生だった「私」は、実験装置が未完成である事を知りながら装置を起動させた罪で、獄中にいた。
最終更新:2022-12-23 14:08:05
981文字
会話率:0%
喜び、悩み、怒り、悲しみ……。
新聞記者の日常では発散できないからこそ、Twitterで心の穴を埋める。
10のアカウントが映し出す人間の感情。
その先に待つ衝撃のどんでん返しとは?
最終更新:2022-12-18 11:46:12
16713文字
会話率:32%
匿名掲示板でとある人が「さしみの上にひまわりをのせる仕事にごうかくしたよ!」と報告をした。拙い言葉遣いの彼を馬鹿にするように漢字クイズが始まり、スレ民は成り行きを生暖かく見守る。しかし、ひまわりくん(仮名)がなにげなく放った言葉が一同を凍り
付かせてしまった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 08:00:00
984文字
会話率:0%
トメが私の作る味噌汁を全力で投げ捨てるので、匿名掲示板で相談してみました。
最終更新:2021-12-09 16:00:00
990文字
会話率:0%
幼いころに遭遇した異様な光景。それにまつわるある噂と、ある少年の末路。
最終更新:2021-08-23 23:23:36
3239文字
会話率:4%
厳しい冬の惑星で、善良な市民である主人公は、妊娠中の妻のためにお手伝い用の猫型ロボットを購入する。ロボットは言う。
「お手伝いしますニャ! 」
*カクヨムにて板野かも様主催の新匿名コン四季の宴に参加させていただいた作品です。
最終更新:2022-11-30 08:42:14
2512文字
会話率:26%
冒険者達が匿名で書き込むとある掲示板。
彼氏に四股をかけられた冒険者の建てた愚痴スレ。
ハーレムは用量用法を守ってご利用ください。
GLタグは保険。恋愛というほどのものでもない。
愚痴から始まる噂話。
最終更新:2022-11-04 17:05:43
7436文字
会話率:0%
辛いことがあったわけじゃないけれど
最終更新:2022-11-03 20:33:13
1106文字
会話率:0%