俺、河野棟矢(こうのとうや)は今、アホになっていると実感している。
別にテストの成績が悪いとかそんなんじゃない。これも恋愛という奴のせいだ。
お相手は一学年下の吉野姫子(よしのひめこ)で、姫と呼んでいる。
明るく朗らかで社交的な人柄
で知られているけど、図書室で物思いに耽ったりする、
そんな一面もある可愛い少女。とあるきっかけで急速に距離を縮めて今朝恋人になったばかりの俺たち。
しかし困った事に一日中、姫の事を考えてしまう状態になっている。姫に知られたら呆れられるだろうなあ。
というわけで、声が聞きたい誘惑に逆らえず姫に電話してみたのだけど、あっちもあっちで何やら様子がおかしい。
恋が成就したというのに、想いが募るとは本当に恋愛はままならない。
これは、そんな俺たちのただのノロケ話。あるいは、アホになった俺達の他愛ないやり取りのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 11:58:28
7230文字
会話率:41%
お節介を焼くのが好きな俺、鈴木縁はある日、親友から一目惚れをした相手がいると相談される。
お相手は同じく、俺の幼馴染で親友の女の子。和風美人な容姿に親しみのある性格で、大変モテるのだが、
奥手なのが玉に瑕だ。
俺は、二人の間を取り
持つために、幼馴染な後輩の少女に相談することにした。真面目だし、
可愛いし、ファッションに聡いし、俺とは長年の付き合いだ。女として意識したことは一度や二度じゃない。
そんな俺と後輩が始めた親友同士の縁結びだが、ある日、俺は彼女から告白される。
憎からず思っていた可愛い後輩に告白されて、両想いであることを知った俺達は
付き合い始める……当の親友を差し置いて。
ゆっくりと進む俺たちの恋と日常。そして、親友二人の恋路に、相談屋としての日々。
そんな俺たち二人と親友二人は、ボケたりツッコんだり、時には悩んだりしんみり
しながら、関係を深めて行く。
それはこんな俺たちの愛と友情の物語。
「親友同士の縁結びをしていたら、幼馴染な後輩女子と結ばれていた件」から改題しました。
※カクヨムにて同時連載中です。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054897401133折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 02:08:15
107270文字
会話率:56%
「ソフィア・フォン・ノイラート公爵令嬢、どうかこの婚約は無かったことにしてほしい!」
カルマン子爵家に嫁ぐはずだった私は、婚姻の儀の直前で婚約破棄を宣言されてしまいました。
理由を聞くと「誠の愛を貫きたいから」とのことです。
大体この
婚姻も不作で経済打撃を受けたカルマン子爵家から公爵家に打診してきたものであるのに……。
呆れながらも私は諦めていました。
『狐目令嬢』
威圧感を与えるこの鋭い目つきのせいで、つけられた私の蔑称。
私は若い貴族の社交場、学園でも蔑まれ、友人を作ることも出来ず、果てには婚期まで逃してしまったのです。
失意の中、公爵領に戻った私にお父様は告げます。
「お前の婚姻が決まった」
無関心に告げたその言葉に私は即座に政略結婚であることを理解しました。
お相手はプロノワール王国の東にある帝国の更に東の小国、ブランク王国の第三王子。
本当であれば王家に連なる王女の一人が嫁ぐはずでしたが、「絶対に嫌だ」と反発した結果私に白羽の矢が立った、ということでした。
これは『狐目令嬢』と蔑まれ、婚約破棄までされ、挙句の果てには政略結婚の駒にまでされてしまった私が幸せな婚姻を結ぶまでの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 11:11:24
12303文字
会話率:24%
「ソフィア・フォン・ノイラート公爵令嬢、どうかこの婚約は無かったことにしてほしい!」
カルマン子爵家に嫁ぐはずだった私は、婚姻の儀の直前で婚約破棄を宣言されてしまいました。
理由を聞くと「誠の愛を貫きたいから」とのことです。
大体この
婚姻も不作で経済打撃を受けたカルマン子爵家から公爵家に打診してきたものであるのに……。
呆れながらも私は諦めていました。
『狐目令嬢』
威圧感を与えるこの鋭い目つきのせいで、つけられた私の蔑称。
私は若い貴族の社交場、学園でも蔑まれ、友人を作ることも出来ず、果てには婚期まで逃してしまったのです。
失意の中、公爵領に戻った私にお父様は告げます。
「お前の婚姻が決まった」
無関心に告げたその言葉に私は即座に政略結婚であることを理解しました。
お相手はプロノワール王国の東にある帝国の更に東の小国、ブランク王国の第三王子。
本当であれば王家に連なる王女の一人が嫁ぐはずでしたが、「絶対に嫌だ」と反発した結果私に白羽の矢が立った、ということでした。
これは『狐目令嬢』と蔑まれ、婚約破棄までされ、挙句の果てには政略結婚の駒にまでされてしまった私が幸せな婚姻を結ぶまでの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 20:10:11
12147文字
会話率:25%
公爵令嬢で女性騎士のシャルロッテは、妹と弟の卒業パーティーに警備として参加することになった。噂によると、このパーティーで妹が婚約者に断罪される可能性が高いとか。しかも妹の婚約者のお相手は自分らしい――!?
最終更新:2021-05-29 23:00:00
5126文字
会話率:60%
「お願いですから帰ってください、先生。」
自分の両親が離婚してしまい、一カ月が過ぎた。 学校に復帰した初日の夜、父から再婚相手になるかもしれない人がいると告げられた主人公の「篠宮悠佑」。 そのお相手はなんと自分が嫌いだった数学の先生の母
親。こんな偶然があっていいのだろうか?否、よろしいはずがない。
篠宮悠佑(主人公)を中心に多くの出来事が展開していく少しおかしな「ラブコメ小説」となってます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 21:10:39
15909文字
会話率:35%
侍従のトウリです。主人は紅茶を愛する宮廷書記官のリット様です。
ラウル殿下の生誕祭も終わり、王城も落ち着きを…取り戻せていないのが、ジン様です。
なにやら、手紙をもらったようです。いつものように、リット様を頼って執務室に駆け込んで来まし
た。お相手はどなたでしょうか?
紅茶のおかわりですね、リット様!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 19:13:25
1649文字
会話率:42%
俺、テッド・ホワード次期侯爵は不幸だった。道を歩けば落とし穴に落ち、店に行こうとすれば暴れ馬がでて、極めつけは四回も婚約破棄で結婚できないのである。
そんな俺にも五回目の婚約の話が持ち上がった。お相手は幸運で有名なリリアン・ウィンザー子
爵令嬢だ。幸運と呼ばれるリリアンだが、本人には思うところがあるみたいで……?
不幸と幸運で婚約したらどうなってしまうのか……どうせ婚約破棄になると思いながらも色々とがんばってみるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 13:43:54
19062文字
会話率:53%
それなりの名家である楪家の二女である深雪は、産まれてすぐに、座敷牢に閉じ込められることになった。理由は、凶兆の証とも言われる、狐の耳を持つ”狐憑き”であるから。
家族からは疎まれ、閉じ込められ、鬱屈した毎日を深雪は過ごし続けていて……けれど
もそんなある日、勝手に軍人将校との縁談をまとめられてしまい、嫁ぐことに。
お相手は「狐憑きであることを気にしない」と言っているようで、むしろ向こうから求めて来たとかで、変な人だなぁと深雪が思っていると、実は小さい頃に会ったことがある男の子のようで……?
「――約束を守りに来たよ。君を連れ出しに来た」
とまぁそんな風にして連れ出され、実家で疎まれ幽閉も同然であった生活から抜け出し、色々はあるけれどそこそこ幸せな生活を送る主人公のお話。
★、1章『狐憑きと旦那さまの気持ち編』2020年7月19日、終了。2章『狐憑きと旦那さまの結婚式編』2020年7月22日、終了。2020年8月1日、3章開始。
☆、見辛かったり読みにくい箇所、あるいは文章の繋がりが不自然だなと思った部分はその都度に修正しています。基本的には展開に大幅な変更はありません。すみませんです……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 20:21:14
50908文字
会話率:36%
地方都市・叶桐市の路鉈町に住む高校生の鍛埜雄志(かじのゆうし)です!好きな人は保健室の先生(チート)で一途なんだ!
でも、ちょっぴり魔が差して放課後に友達のナンパに参加したら、なんと一人だけ成功したぞ!
さてお相手は――我が校一と嘯か
れる美少女?……デンジャラスな香りがする。
/暇潰しで読んで貰えたなら、とても嬉しいです。
/最高日間ランキング2位。
最高四半期ランキング46位。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 08:32:09
129861文字
会話率:38%
元日本人である主人公エリュネシア・オルキヌス。悪役じみた公爵家に生まれた彼女は自分がプレイしたことの無い乙女ゲーム(というか乙女ゲームをやったことない)に転生したのではないかと考えた。(ラノベ知識)
悪役じみた性格を持ちつつ、図ぶto…んん
っゴホン…強く生き抜く!
強く美しく冷酷に。目指すは高笑い!
時にシリアス、ごく稀にギャグに走りつつ進んでいく物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 22:54:13
4657文字
会話率:31%
頭脳明晰容姿端麗、バリバリのキャリアウーマンである綾小路嘉子。
の友人にして一番の部下、三条院亜紀は今日も嘉子の恋路を見守っていた。嘉子のお相手は部下の一人である大和武。
仕事は出来る癖に、自身の恋愛となると途端に不器用になる嘉子に手を差し
伸べ乍ら、亜紀と同僚たちは、今日も親愛なる部長の恋の成就を願っていた。
これは一組のカップル誕生を願う友人たちの、奮闘と混沌のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 23:56:10
5970文字
会話率:31%
家族から大切に育てられてきた伯爵令嬢のアミーリア。小さい頃は御伽噺のような恋愛に憧れていたが、政略結婚となる事を知った後は恋愛を諦め、淑女としての教養をつけてはいたが披露する場もなく毎日を過ごしていた。そんな生活も第二王子殿下の生誕祝いを
きっかけに一変する。
※度々殿下が登場しますが、お相手は殿下ではありません。
以前のあらすじが詳しく説明しすぎていたので修正しました。
恋愛初心者ヒロイン×初恋拗らせヒーローの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 20:00:00
55251文字
会話率:45%
辺境伯令嬢バーバレラ・ドミニクは日夜剣と政治、国境の守りに必要な交渉術や社交性、地理といった勉強に励んでいた。いずれ、辺境伯となった時、騎士として最前線に立ち国を守る、そんな夢を持っていた。
社交界には興味はなく、王都に行ったこともない。
一人娘なのもあって、いつかは誰か婿をとって家督は自分が継ぐと言って譲らず、父親に成人した17の時に誓約書まで書かせていた。
そして20歳の初夏に差し掛かる頃、王都と領地を往来する両親が青い顔で帰ってきた。
何事かと話を聞いたら、バーバレラが生まれる前に父親は「互いの子が20歳まで独身なら結婚させよう」と、親友の前公爵と約束を交わして、酒の勢いで証書まで書いて母印を押していたらしい?!
その上王都では、バーバレラの凄まじい悪評(あだ名は『怪物姫』)がいつの間にか広がっていて……?!
お相手は1つ年上の、文武両道・眉目秀麗・社交性にだけは難あり毒舌無愛想という現公爵セルゲウス・ユージーンで……このままだとバーバレラは公爵夫人になる事に!
そして、セルゲウスはバーバレラを何故かとても溺愛したがっていた?!
そのタイミングを見計らっていたように、隣の領地のお婿さん候補だった、伯爵家次男坊まで求愛をしに寄ってきた!が、その次男坊、バーバレラの前でだけは高圧的なモラハラ男……?!
波瀾万丈のコメディタッチなすれ違い婚姻譚!ハッピーエンドは保証します!
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義で掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 10:52:19
33432文字
会話率:36%
斜陽貴族もいい所なメイプル伯爵家の令嬢・キャロルは、貧乏故にずっと男装で生きてきた。
姿も立居振る舞いも兄の真似をしていたので、社交界では令息と誤解されている。いちいち事情を説明するのも面倒なので、誤解は止まる事を知らないまま、18歳になっ
ていた。
そんな彼女にお見合いの申し入れがあった。家の借金を肩代わりして持参金も要らない、結納金はたっぷり出すという条件付き。
何か裏がある、と思いながらも服が無いのでいつもの男装姿でお見合いに向かったキャロルのお相手は、巷で噂の宰相閣下、『完璧な貴族』の二つ名を持つコンラッド・アダム公爵で……?!
「そっちの趣味がおありですか?」
と、うっかり聞いてしまったキャロルに対する、コンラッドからの偏愛が始まってしまう、結婚から始まるラブストーリー。
※途中に少し残酷なざまぁ要素あります。
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス 様でも別名義で連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 07:00:00
34764文字
会話率:35%
推し声優、伊月八奈が結婚発表! お相手はなんと一般男性!
ファンとしては祝福してあげたい……。それでも辛いものは辛い!
「鬱だ……死のう……」
小さい頃から好きだった声優が結婚して失意のあまり不登校にまでなった景太。
そんな景太の幼な
じみであるダウナー系巨乳の美少女、琴葉は、落ち込む彼を慰めようと伊月八奈の声マネをしだす。
「景太さん! 元気を出してください!」
「っ!? その声は、『魔法少女ふるるんアルカ』のライバルキャラ、イリスちゃん!」
まるで本家と錯覚するほどの見事な声マネで、琴葉は次々と伊月八奈が演じたキャラクターたちになりきって景太を励ます。
「よしよし。今日はお姉さんにいっぱい甘えてもいいんだよ?」
普段毒舌ばかり使う幼なじみが、推し声優の声で優しく接してくれる。
幼なじみの献身的なご奉仕に、景太は癒やされていく。
「お兄ちゃん、背中流してあげるね?」
「うふふ。今夜はママと一緒に寝ましょうね?」
でも、琴葉の演技はだんだんとエスカレートしていって……。
……あれ? これって、どこまでが演技?
ハーメルン様とのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 12:22:16
15822文字
会話率:30%
イェラース王国の王女であるシャンティラは十七歳になる。砂漠のど真ん中の国で育った彼女にある日、縁談が来た。お相手は隣国のスーラ公国の皇太子であるルークハド。五歳ほど上の彼に嫁ぐように父王に言われる。最初は渋った彼女だが。結局、父に頼み込まれ
て引き受けることに。かなりの美丈夫だというルークハドを凄いと思いながらもうんざりとするシャンティラ。
政略結婚は覚悟していたが。それでもルークハドの妃となる為にスーラ公国に向かう事になったが--?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 13:09:06
5469文字
会話率:64%
とある国に巫女として神殿に仕える女性がいた。名をアリエノール。彼女はこの国の第一王子のアルバートと婚約していた。巫女としての任期が切れる2年前にアルバート王子が突然、神殿を訪問した。
そして王子は告げる。婚約は解消すると。アリエノールはこれ
を受け入れた。その後、実家に王子の命令で連れ戻されたアリエノールだったが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 12:00:00
10272文字
会話率:63%
運河が北から南へ複数流れているリローテッドはその運河を使った貿易が盛んな比較的小さな国である。北に科学技術が盛んな帝国、南に魔術に長けている公国に挟まれたこの国はいつ戦争に巻き込まれてもおかしくない、そんな危うい国でもあった。その国に唯一
の王女であるロゼッタはもうすぐ十八を迎える。普通の王族なら婚約をとっくの昔に済ませている歳だ。どうしてそんな歳まで独り身なのかは深い訳があった。
そんな王女のもとにある見合い話が飛び込んできた。お相手は帝国の第三王子。友好の証として、帝国の王子と婚姻する、それはリローテッドにとって悪くない話。しかし、問題は王子もまた訳ありだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 02:43:25
7835文字
会話率:53%
フィオナは結婚してくれと何度も何度も迫られていた。
お相手は帝国の皇子様。金の髪と瞳、そして褐色肌の二十五才。十三才も年上。
フィオナは十二才になったばかり。未成年だ。なのに帝国に連れて帰ると一歩も引かない。
お願いだから! 話を聞いて!
互いに言い分が一方通行だったけれど、実は皇子にも事情があって……?
本作は、『平民のひろろさん』さんが活動報告内でタイトルお題として出されたもので、短編として執筆投稿する許可を頂いております。
タイトルは少し変えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 01:18:24
4374文字
会話率:66%
アイリッシュ・スタンバーグことアイは転生してきた伯爵令嬢。物作りが好きで夢中になってしまい気づけば既に二十八歳となっていた。
父親の奮闘のお陰もあり申し分ない婚約者が決まったのだが、お相手はブルクファルト辺境伯の嫡男で、まだ十一歳。
そして遂に対面する日が訪れ部屋に呼ばれたアイが扉のさきに見たものは──部屋の中央にパン一で吊るされた美少年の姿だった。
「やぁ、来たね。僕の子猫ちゃん」と凛々しい表情の婚約者リーン。
「どおしてこうなったああああっ!!」
容易く婚約破棄など出来ない相手。
アイは、結婚迄にリーンの性格を改善させるように頼まれるたが、四苦八苦しながら奮闘するも、どうしても婚約者の方が一枚上手!?
果たしてアイは、リーンの性格を改善することは出来るのか!?
それとも政争や憎愛に巻き込まれながらも、外面だけは紳士的な態度のリーンに助けられアイはやがて……となるのだろうか?
※基本的に主人公に対してしか変態っぽいところは見せません。
※過激な表現は抑えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 20:18:16
168316文字
会話率:46%
ミア=フローレンスは没落貴族の令嬢。平凡な政略結婚をする予定だったが、婚約の相手といって紹介されたのはかつて国外追放された恐ろしい男――グレン王子だった。彼は見た目こそ麗しいが性格は冷血かつ残酷で、今までお見合いした令嬢たちもことごとく捨
てられたとか。
どうにかして婚約破棄しないとこの身が危ない!
焦るミアだったが、とんとん拍子に屋敷に招かれ、「互いを知る為のお試し期間」として一緒に暮らすことに。
初めは嫌々なミアだったが、一緒に過ごすにつれてグレンの本当の優しさや過去を知り、少しずつ彼に惹かれていく。
この胸の高鳴りは、恐怖か恋か。
恋に不器用な二人が、愛をはぐくむ物語。
【※アルファポリス様にも同時投稿しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-29 20:18:22
91907文字
会話率:42%
ミア=フローレンスは没落貴族の令嬢。本当は恋愛がしたいけれど、家をたてなおすために近々政略結婚をする予定。せめて相手が優しい人だといいんだけど―――。そんなミアに、母親が婚約者として連れてきたのは冷血騎士と呼ばれて恐れられる素性の知れない悪
役王子だった。
そんなの絶対に嫌!どうにかして婚約破棄しないと、もしかしたら殺されてしまうかも?
焦るミアだったが、とあるきっかけで悪役王子に気に入られてしまう。
―――王子はすっごく怖いけど、たまに優しい。
素直になれない二人の出会いの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 07:29:11
5611文字
会話率:33%
お相手は五人の王子さま!?
強さ(物理)だけが取り柄の貧乏貴族な主人公がいきなり側室候補に選ばれた!
次代の王配へなる為に女王様から与えられた課題をこなす王子たちと絆を深めていくけど……
どうしてそんなに死にやすいの!?城の中でも外でも命を
狙われる王子や主人公たち。
果たして主人公は愛する者を守り切ることはできるのか!!
――キィラ・ゼッコローは炎が燃え盛る自室の中で前世の記憶が蘇った。
ここが魔術と武器の飛び交う乙女ゲーム(物理)の世界で自分が主人公に立ちはだかる未来の悪役令嬢として転生していることを。そしてキィラはゲーム内において最凶の暗殺者だということを……!!
*以前、短編に投稿した小説の長編版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 18:00:00
18285文字
会話率:49%
お相手は五人の王子さま!?
強さ(物理)だけが取り柄の貧乏貴族な主人公がいきなり側室候補に選ばれた!
次代の王配へなる為に女王様から与えられた課題をこなす王子たちと絆を深めていくけど……
どうしてそんなに死にやすいの!?城の中でも外でも命を
狙われる王子や主人公たち。
果たして主人公は愛する者を守り切ることはできるのか!!
――キィラ・ゼッコローは炎が燃え盛る自室の中で前世の記憶が蘇った。
ここが魔術と武器の飛び交う乙女ゲーム(物理)の世界で自分が主人公に立ちはだかる未来の悪役令嬢として転生していることを。そしてキィラはゲーム内において最凶の暗殺者だということを……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 20:00:00
4934文字
会話率:54%
田舎の村の農家に生まれたアターシャ=ベンリルには特別な力があった。傷や病気をたちどころに直してしまう不思議な力。ある日、王都からやってきた兵士によってそれが『癒しの力』というものだと告げられる。国に力を見いだされ、学園への入学を認められたア
ターシャは家族のために学園の入学を決めた。初めて村を出るアターシャは寂しさと不安に押しつぶされそうになったが、王都へ向かう途中の町で前世の記憶を思い出した。そして迎えた入学式、この世界が『乙女ゲーム』の世界だと確信する。そして過去の推しである『カウロ王子』の攻略に向けて奮闘するが――※「路頭に迷いたくない悪役令嬢は断罪エンド後に備えて『投資』を始めた」のアターシャのお話です。こちらだけでもお読みいただけますが、「路頭に迷いたくない悪役令嬢は断罪エンド後に備えて『投資』を始めた」をお読みいただいた方がよりいっそうお楽しみいただけます。アターシャのお相手はカウロ王子ではないのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 22:00:00
34305文字
会話率:33%