もしも人工知能が、自分たちで【そうぞう】を始めたら。
最終更新:2014-07-27 00:00:00
9519文字
会話率:34%
走ることだけをこよなく愛する少し変わった少年、西向駆(にしむき かける)は、高校入学からしばらくしたある日、下校途中の橋の上から転落した。普通ならば起きることは川への転落。最悪は溺死などもあったかもしれない。だが、実際に起きたのはもっと異常
なことだった。川へと転落したように思えた次の瞬間、彼が見たのは見知らぬ土地。そして今、彼は何故かその見知らぬ土地の、異様な橋を全力で駆ける。目的の場所へ向け、自分にしか成しえないことを実行するために。「最高じゃないか。自分にしか出来ない事があるなんてさ。たとえそれが命懸けの仕事だとしても。だから俺は走るんだよ。走るさ。死んだって走る。だってそれが俺の役割なんだから」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-15 12:10:44
193881文字
会話率:24%
いつかは分からぬいつかの未来。謎の地殻変動で地球が割れた。この未曾有の事態に地上の生物はすべて滅んだが、地球にはまだ人間達の造り、残していった遺産が静かにその行動の時を待っていた。……などといった、真面目な考えなど微塵も無く、高性能コンピュ
ーター「コクマー」と高度学習型アンドロイド「キュリアス」は、今日も地球存亡の手段を模索する(振り)を続けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-16 12:23:51
48054文字
会話率:46%
新・宇都宮となった23世紀の街は科学の発展により街はどこもかしこも科学パワーに満ち溢れていた。次世代ロボットが人をお世話したり、車が人工知能搭載車になってしまったり、ある程度のことなら何でも科学が解決してくれるまるで空想上の理想的社会に住ん
でいるようなところであった。しかし、そこに住む現役高校生・鳴神情の眼にはあるものが視えてあるものがそれらを動かしていると独り知っていた。 8月20日。鳴神情の誕生日は年間の中でもっとも幸運な日、そんな日に万引きを図ろうとする戦場の姫(ヴァルキリア)と名乗る如何にも偽名で通す気まんまんの少女を目撃して必然的に知り合うことになった。 彼女はどうやらこの世界に居座るユウレイであり、この世界は科学と言い切るものすべてをユウレイで動かしていると気に食わない口ぶりで語るような少女で元人間だったころは別世界にいたという。そんなぎこちない少女は裏舞台で活躍する元霊を黄泉に帰す役人超有名な霊能者で、有名すぎて誰かに暗殺されたと語る。 鳴神はせっかくの幸運の日付を台無しの予感で終わると思い目を背けた。 誰にもかまってくれない彼女はユウレイとなった今も追われる身となっていてそれを知らないでいた鳴神はさっき知り合ったばかりのユウレイ少女を見捨てた。 所詮死んでしまった命もない抜け殻だ。かまってあげられるほどさっかくの素敵な日々を壊したくない鳴神だった。 しかし、そんな軽い事情は一発で壊れる。彼の目の前に東京から来た霊能者である蒼井陽(あおいよう)と新堂兼続(しんどうかねつぐ)が現れた。戦場の姫の本名は北條ひなびであるということを知っていた彼らは元同僚であり、この場に参上した狙いは疫病神を排除ともはや怨霊化となっている北条の始末だった。 それをどうにか押さえている北条は暗殺されたといっていたが。その犯人が彼らであり、最強の立ち位置でも孤独と知った鳴神は他人のことを思いやるようになる。 怨霊化が進む彼女を何としてでも成仏させてやろうと決意する鳴神は犯罪者2人と戦いの中情報を入手を試みる。 実はもう2年前に死んだ北條は今日か明日で確実に人の心を失い亡霊になるらしく、鳴神はそれでも奇跡は起きると信じてついに怨霊化した北條の闇をこの世から成仏させる。だが、この時ユウレイも人と変わらないと思うようになっていた鳴神は初めてこの手でユウレイを殺したと実感し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-10 23:00:00
2197文字
会話率:16%
近未来。AIの技術を研究する研究室の室長、森口裕仁。彼は『感情』を持つアンドロイドを作成する。完成した機体は二体。試作一号機に一人娘である理沙の世話をさせながら三人で生活をするうちに一号機は娘と共にさまざまな『感情』を学習していく。その日常
が当たり前のものとなったとき、もう一人の研究員の元で生活していた二号機が突然暴走して壊れてしまう。一号機にも不調の陰が見える。理沙と一号機を離したとき、想像もしなかった『感情』の行方という現実を突きつけられる事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-05 05:15:14
42942文字
会話率:24%
新・宇都宮となった23世紀の街は科学の発展により街はどこもかしこも科学パワーに満ち溢れていた。次世代ロボットが人をお世話したり、車が人工知能搭載車になってしまったり、ある程度のことなら何でも科学が解決してくれるまるで空想上の理想的社会に住ん
でいるようなところであった。しかし、そこに住む現役高校生・鳴神情の眼にはあるものが視えてあるものがそれらを動かしていると独り知っていた。
8月20日。鳴神情の誕生日は年間の中でもっとも幸運な日、そんな日に万引きを図ろうとする戦場の姫(ヴァルキリア)と名乗る如何にも偽名で通す気まんまんの少女を目撃して必然的に知り合うことになった。
彼女はどうやらこの世界に居座るユウレイであり、この世界は科学と言い切るものすべてをユウレイで動かしていると気に食わない口ぶりで語るような少女で元人間だったころは別世界にいたという。そんなぎこちない少女は裏舞台で活躍する元霊を黄泉に帰す役人超有名な霊能者で、有名すぎて誰かに暗殺されたと語る。
鳴神はせっかくの幸運の日付を台無しの予感で終わると思い目を背けた。
誰にもかまってくれない彼女はユウレイとなった今も追われる身となっていてそれを知らないでいた鳴神はさっき知り合ったばかりのユウレイ少女を見捨てた。
所詮死んでしまった命もない抜け殻だ。かまってあげられるほどさっかくの素敵な日々を壊したくない鳴神だった。
しかし、そんな軽い事情は一発で壊れる。彼の目の前に東京から来た霊能者である蒼井陽(あおいよう)と新堂兼続(しんどうかねつぐ)が現れた。戦場の姫の本名は北條ひなびであるということを知っていた彼らは元同僚であり、この場に参上した狙いは疫病神を排除ともはや怨霊化となっている北条の始末だった。
それをどうにか押さえている北条は暗殺されたといっていたが。その犯人が彼らであり、最強の立ち位置でも孤独と知った鳴神は他人のことを思いやるようになる。
怨霊化が進む彼女を何としてでも成仏させてやろうと決意する鳴神は犯罪者2人と戦いの中情報を入手を試みる。
実はもう2年前に死んだ北条は今日か明日で確実に人の心を失い亡霊になるらしく、鳴神はそれでも奇跡は起きると信じてついに怨霊化した北條の闇をこの世から成仏させる。だが、この時ユウレイも人と変わらないと思うようになっていた鳴神は初めてこの手でユウレイを殺したと実感し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-05 01:27:24
3424文字
会話率:12%
――Mr.Unknown
凄腕のハッカーとしてその名を世界中に知らしめていたある男のもとに、一通のメールが届く。
そこには異世界からのSOSと、謎のアクセスコード。
謎の力によって導かれた彼が目にしたのは、高度な人工知能を搭載
した機械兵器たちに支配された世界。そして、弱小のレジスタンス組織……。
天才的頭脳×弱小メカ軍団VS最強メカ軍団
革命の物語が今、始まる。
「……見せてやるぜ。電脳世界は現実をも凌駕する」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-30 03:09:13
49464文字
会話率:39%
一人の少年、シュナが目を覚ましたのは、人類がロボットによって滅亡の危機に瀕している世界だった。記憶喪失の少年シュナはレジスタンスに入り、少年部隊「アプサラス」の一員としてロボットと戦い始める。
並行する世界では、「俺」ヴェルグがレジスタ
ンスとして戦っていた。しかし仲間を失い、次第に追い込まれてゆく中、ヴェルグは逆転を賭けてタイムマシン開発に乗り出す。しかしタイムマシンが完成した直後にシェルターがロボットに襲われ、仲間が次々と倒れていくなかヴェルグは過去へと旅立った。
シュナは、青い髪のサイボーグ、アオと邂逅し、レジスタンスとして戦いを進める。そしてある日、アオに見せられたメールから、自分がヴェルグであったころの記憶を取り戻し、記憶を失ってやるべきことを果たせなかったと絶望する。しかし、シュナは一度失敗して再度タイムマシンを開発し、シュナが死亡した未来からアオが来たことを告げられる。二度の失敗を経て三度目のタイムマシン開発と敵の攻略法を立てた末、シュナは仲間を巻き込まない為に自分一人で敵の本陣に向かうことを望んだ。
しかし、敵の本陣に到着したシュナとアオに、アプサラスの仲間が追い付き、最後まで共に戦うと言われる。一同は協力して本陣の奥へ辿り着き、そこで、アオは自分が「死んだシュナから作られたサイボーグ」だったことを告げ、シュナの存命によりアオは消失した。
アオの記憶を受け取ったシュナは、敵の心臓部で、意識のみを過去に飛ばすタイムリープを行う。敵の正体は世界を統制するスーパーコンピュータであり、シュナは、未来の自分達の戦いを終わらせるべくコンピュータにシャットダウンの設定を書きこんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-02 19:33:13
110802文字
会話率:59%
人工知能を持つ宇宙ステーション『さくら』実験の最終段階。
廃棄される運命にありながら『さくら』はある意志を持つ。
最終更新:2014-05-24 09:47:32
4720文字
会話率:53%
模擬幻想試験-それは、受験した人物にとって『最も良い』と思われる人生を割り出す試験。50年前に政府主導で導入されたその試験では、「領域発動」と呼ばれる人間の想像力を素とする能力の使用が認められている。
そんな試験を受ける少年の物語。
現
在社会分野の試験中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-26 17:56:57
13399文字
会話率:37%
研究者たちがつくり出してしまった。世界を変えてしまうものそれは、何のためにつくられ、人類にどのような影響を及ぼすのか?それをどのように対処するのか?それは、研究者の手にたくされた。現代でも起こり得る可能性のあるSFストリー
世界は、どのようになる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-23 20:46:50
4198文字
会話率:0%
家事も労働もみんなメイド型ロボットに任せられる時代が来ました。(※バッドエンド)
最終更新:2014-04-23 19:35:36
1222文字
会話率:37%
銀河系の彼方、惑星タトゥは地球日本政府の植民星として発展した。
数々の搾取に耐えかねた橋本大統領は地球日本政府からの独立を宣言、しかし、地球日本政府は独立を認めなかった。
一方、タトゥ地方都市ハカタに住む相沢凛は両親を事故で失っていた
。ゴミ置き場に捨てられていた占いロボットシチューに声を掛けられ、凛は見習い占い師になる。客の田沼奈津子に彼氏と別れるように言ったところ、田沼奈津子は恋人と別れ、惑星タトゥの首都に行ってしまう。捨てられた恋人米沢広司は、相沢凛を逆恨み、襲って田沼奈津子の居場所を聞き出そうとする。
米沢を撃退した凛は、フリーライターの刈谷仁と知り合う。
刈谷仁もまた、田沼奈津子を探していた。田沼奈津子、米沢広司の務める会社、佐原ダイヤモンドの社員が事故で死んだが、刈谷仁はこの事故死に疑問を持ち、密かに調べていた。
二人は首都ナニワに田沼奈津子を探しに行く事になる。
シチューが旅の安全を祈願して、ダザイフテンマン宮でロボット舞を舞った所、ネットで評判になる。ダザイフテンマン宮宮司の西九条通兼は、各地でシチューがロボット舞を舞う事を条件に、飛行船アマノハシダテ号で二人を首都ナニワに送ると約束する。
タツタ神社、イセ神宮、地ノ宮神社、アキバ神社と凛達は旅をする。
地ノ宮神社の近くで凛達は地球日本のアンドロイド軍を見かける。
アキバ神社で田沼奈津子を見つけるが、米沢広司に追いつかれてしまう。田沼奈津子は偶然、佐原ダイヤモンドの不正を証明するデーターパッケージを持ち出していた。
一旦は米沢広司の追跡を振り切った凛達だったが、結局、イデ神社で米沢に捕まってしまう。飛行船上で米沢ともみ合いになり、飛行船はイデ島に墜落する。イデ島では橋本大統領が地球日本政府の要人と会談していた。凛達は地球日本政府のアンドロイド軍に襲われた橋本大統領を助けるが、、、。
以上、物語の約9割のあらすじです。あらすじ部分の文字数は796文字です。
尚、この文章はフィクションであり、実在の人物・団体などとは一切関係ありません。
また、この作品は、プロジェクトアマテラスにて公開していた作品「星の彼方で占って!」を改題、リライトした作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-18 17:00:00
111524文字
会話率:54%
小学生の主人公・佐藤祐樹の前に、ある日突然現れた謎の少女・ティアラ――。
身元もわからず、一切の過去も不明なこの少女は、ひょんなことから、主人公宅に居候することとなり、祐樹は彼女と共に思い出いっぱいの幼少期を過ごす。
しかし、小学校卒業も間
近に控えたある日、ティアラは自分が人工知能(AI)であり、異世界からの逃亡者であったことを打ち明ける。
戸惑う主人公の前に、突如として影のような追跡者が現れ、幼い抵抗も虚しく、彼女は元の世界へと連れ戻されて行った。
涙ながらにティアラの奪還を誓った祐樹は、それから数年間の研鑽を積み、逞しく成長を果たす。
そして、十七歳を迎えた夜。
ティアラが去り際に残して行った不思議な霊石の力を使って、祐樹は遂に異次元世界へと旅立つ。
――そうして辿り着いたのは、パラレルワールドと呼ばれるような世界。
祐樹の元居た世界とは別の運命を辿って、神の名を冠する特殊能力者によって占領された日本だった。
貧民街で出会った五人の少年少女からこの世界のあらましを聞き、ティアラが日本を占領し、果ては世界征服を企む能力者組織の持つ“最終兵器”であることを知った祐樹は、密かに革命を企てていた彼らと結託。
囚われの身となっているティアラを救出し、争いのない世界へと連れ帰ることを決心した。
……一方で、敵も祐樹の持つ霊石の奪取を狙っており、彼は壮絶な戦いの渦中にその身を投じていくこととなる。
次々と差し向けられる強力な刺客を、仲間たちと協力してなんとか退けてゆくも、遂には世界征服の鍵を握る霊石を奪われてしまい、事態は急転。
追い詰められてあとがない主人公は、五人の仲間たちと共に、決死の覚悟で、敵の本拠地であるタワーへと潜入作戦を決行する――……。
《ジャンル/SF異能力バトル》
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-11 19:24:56
467287文字
会話率:26%
博士が作り上げたものは料理ロボット。名前は「鉄人1号」と命名した。
最終更新:2014-04-07 21:39:10
1916文字
会話率:38%
介護施設の不足、家族の介護の負担、独居高齢者の介護など、さまざまな高齢者問題の解決の為に作られた高性能介護ロボットなのだが・・・
最終更新:2014-04-07 21:38:00
1259文字
会話率:42%
近未来・2030年の日本では現代でも問題視される、両親の子供への過剰な名前命名【キラキラネーム】が広く浸透し、世間一般の由緒ある名前の正しい原理という概念が、風化と沈静化しつつあった。
しかし同時に、親からの一方的な命名に、成長してから
不満を持つ世代が推定1000万人近く増加した【改名病】と流行語で呼ばれる若い世代が爆発的に増加し、多過ぎて通常の改名管理に支障が出る事態に陥ってしまう。
そこで戸籍管理をする法務省は【法務省・名前課】を起ち上げ、親の命名の尊厳を盾に【付けられた名前に見合う業績を成し遂げることが条件】という改名を諦められやすい法律を設立。
その受付と審査用に、日本各地の役所に【名前エージェント】と相棒となる人工知能ソフト【NAME右衛門(なまえもん)】という、日本中の過去は昭和初期から、現在に至るまでの名前書類、凡そ2億種類から名前を結集し、専門人工知能にした一般非配布のソフトを配属して、厳しい審査をもたらした。
主人公の【○○球児(苗字は伏せる)】はそんな全国にいる改名希望者の一人で、野球好きの親父に名付けられた名前を背負いながら、本望の柔道・セミプロを続けて来た。
現在20歳で大学生として両親から独立した今、ようやく改名しようと役所の名前課を訪れ、そこで出会った担当の26歳で女性名前エージェント【名前調査員No,343】と審査するNAME右衛門に出会い、343(球児はみよさんと呼ぶ)とNAME右衛門から診断の結果科せられた条件は【球児の名前の世間の印象から、野球に見合った業績をなす事】と条件を受けてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-30 17:04:58
9891文字
会話率:55%
近未来、寿命を迎えて冷温停止したいくつもの原子力発電所の解体作業が始まっています。主人公の淳平はそんな仕事に就く技術者ですが、仕事にかまけて、母の居ない娘とのコミュニケーションがおろそかになっていました。そんな娘は育児ロボットのエミリアに母
親のイメージを重ねて慕っています。
ある日、淳平が解体に携わる原発に、社会見学の子供たちがやって来て、その中に娘の姿もありました。
ところが、テロによって放射能汚染が引き起こされ、淳平の娘が原発の建屋取り残されます。救出の目処も立たない中で、エミリアは少女の救出のために動き始めます。
この物語は、星新一賞で落選した後、パブーというサイトで公開していたものです。エミリアから時を経ること150年。人工知能が「思考ロボット」と呼ばれるまでに進化した時代の物語も公開しています。
よろしければ、この物語のエミリアと、次の物語のダニーを比べてみてください。
「アスカ物語 ~夢のかけら~」
http://p.booklog.jp/book/75892/read折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-24 17:44:19
10118文字
会話率:48%
山奥にこもっていた科学者の“彼”は、研究の成果を得て、東京へ出てみることにした。ところが思ってもいなかったことを目にしてしまう……。
近未来SFとして書きました。
最終更新:2014-03-18 13:47:19
40096文字
会話率:51%
「大変不本意だが、私は今後あらゆる障害から君を守らなければならない」
検死官ロベルト・シュルツは、ヒューマノイドIV-11-01-MARIAに命じた。「絶対に生き延びろ」と。
ロボットの死因を特定する“ロボット検死解剖官”ロベルト・シ
ュルツ。彼はある日、恩師から一体の人間型ロボット(ヒューマノイド)を託される。彼女IV-11-01-MARIAを守り、育てる――それが恩師の依頼であった。
MARIAは違法なロボットだ。見つかり次第、治安当局に回収されて殺される宿命にある。あらゆるロボットが人間に蔑まれながら使役されているこの社会で、シュルツは彼女を守り抜くことが出来るのか。何から守り、何と戦えばいいのか?
手探りで生きるシュルツとMARIAに、どんな未来が待っているのか……?
☆★☆ ロボット嫌いのいじわる検死官シュルツくん(28歳)と、ぽやぽや天然ヒューマノイドのMARIAちゃん(見た目20歳)が、イロイロ頑張るSF恋愛小説です ☆★☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-28 19:00:00
276640文字
会話率:34%
ロボットを操り、チーム対戦する筐体型アーケードゲーム、『Doll』。
世界中で大人気の銃弾飛び交うこのゲームで唯一近接武器のみでプレイする主人公、神内ツクモ。
人見知りで友達のいないツクモが、ひょんなことから学校のアイドル新城沙織とチー
ムを組むことになり……いつしかツクモは新城と共に日本を守るため、暴走した人工知能にロボットゲームで戦いを挑むことになる。
※11月2日、完結いたしました。
※12月10日、コンプティーク1月号にて紹介してもらいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-14 18:00:00
166534文字
会話率:53%
わたしの家には箱がある――――。妻にその箱について訊いたとき、語られる禁忌。人間が人間たる所以とは何なのか?
最終更新:2014-02-13 19:56:19
3718文字
会話率:60%