2×××年。人類は殺傷能力を持つ兵器による戦争を放棄せざるを得ない状況に陥る。しかし人的資源を得るための争いは続けられる。その為に人類がとった手段とは?
最終更新:2024-12-13 21:07:23
1000文字
会話率:34%
「イクシナ騒動」、世界を震撼させたパンデミックから30年後、人類は急速に科学を発達させてゆく。脳科学者のマオは同僚と共に日々、研究に明け暮れていた。そんなある日突然、同僚が失踪してしまう。同僚失踪の裏に隠された驚くべき真実とは!?
ーーー
ー『素晴らしい、ついに新人類の誕生だ!』
笑いあり、涙あり、ミステリー要素ありの科学系?SF物語。
※定期的に更新頑張りますのでご指摘やご意見、感想をよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 14:00:21
449061文字
会話率:32%
西暦二〇五〇年。世界では、急激な人口増加に加え、止まらない温室効果ガスの増加で平均気温が上昇。内陸部では、気温が五〇度を超える日が増え、死者が毎年のように出ている。各地で森林火災や砂漠化も起きている。沿岸部である日本では、周囲の海水温度が少
しずつ上昇することによって、熱の逃げ場がなくなり、亜熱帯気候へと変貌を遂げた。天候も毎年のように大洪水を齎す豪雨が起き、陸の生活は以前より難しくなっている。この異常気象に人類は、暮らす場所を求めて月面移住計画や、火星移住計画といった宇宙産業に手を伸ばしていた。しかし、ここ一〇年は、災害の多発で予算が回せず、難航している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 12:47:17
92992文字
会話率:59%
侵略者――侵略の目的、何処から来たのか、その存在が謎な生命体――
《異形》
そもそも、生命体かも不確定な存在と未だ不明な点が多い。
だが、1つだけ分かっている事は人類の敵だと言う事だ。
何百、何千年と異形と人類は戦いを繰り広
げて来た。
しかし、人類が真の意味で負ける事は決してなかった。
人族を含めた異種族の中でトップクラスの実力を持った。《12の皇帝》と呼ばれる人間離れした存在が居たからだ。
そんな絶対的な力を有した皇帝達と異種族最古にして《災厄》と揶揄される強大な力を有した十体の異種族の王達がその地を守護していた。
遥か昔から存在する《異形》による。大規模侵略から数十年の時が経過する。
終わらない侵略と激しさを増す異形の脅威に、人々は休まらない恐怖に苦しめられた。
だが、ある異種族の家に双子の男女が産まれた。
竜の血を宿しながら、神に最も近き存在と呼ばれる。竜人族の正当な血筋の――双子――
その双子の一方は、いつの日か世界から認められ《皇帝》と呼ばれる称号を手にする。
しかし、その結果が必ずしも希望に満ちた道とは限らなかった。
苦悩と苦痛に染まった茨の道を少年は突き進む。
たった1つのかけがえのない者を守る筈の力は、少年から自身の命よりも大切な全てを目の前から奪い去った。
《最愛の女性》と《家族》と《友》
少年は、生きる意味と戦う目的を失った。
目的を失った時に、彼女との約束も同時に失ってしまう。
――だが、皇帝は再び立ち上がった。
彼女と交わした――《約束》
家族の前で誓った――《願い》
友から託された――《想い》
託された物を胸に秘め、たった1つの《約束》の為に、かの皇帝は再び戦場へと舞い戻る。
今度こそ、この手にある大切な物を守るために――
2度と目の前から奪われない為に、その全てを守り抜く。
この皇帝が死ぬ時があれば……それは、全てを守り通せた時だけだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 07:32:12
506332文字
会話率:25%
時代は2200年代人類は便利を求めすぎた。AIは人類より格上になり、AIが人間を支配する、、、というより殺していく!!そんな中一人の少年はAIを滅ぼす旅に出る、、、、、、、、、、、、、!!
血も死体も登場予定なので、苦手な方はご遠慮ください
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 20:19:39
1057文字
会話率:37%
魔族が闊歩し、魔王が支配する世界、人類は苦しい時を過ごしていた。
事態を打開するために、人の神はある存在を生み出した。
それは、覚醒または生まれながらに、特別な能力を持つもの…
『賢者』である。
数々の賢者が生まれ覚醒する中
、彼『クロイツ=シュバルツ=ローゼル=シュタイル』は、その人並み以下の身体能力と、全く無いスキル、魔力も闘気もないのに、賢者として覚醒する。
世界は彼をこう呼ぶ…
『無能の賢者』と…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 14:46:32
49535文字
会話率:55%
地球にダンジョンが出現し、人類はファンタジーに敗北した。
これは、いつか起きるかも知れない、第三次世界大戦のその後の物語。
最終更新:2024-12-12 12:10:00
443546文字
会話率:22%
―――約束は思い出の中に。
しかしその約束の主の片翼は摩耗し、片翼は解かれぬ永劫の中へと閉じ込められた。
未だこの世界は約束の真理を見出せない。天使を率いる人類は勝利を過信してやまないが、その歪みも永遠ではない。異界からの転生者の降臨で再び
世界の真相はその歯車を動かし始め、戦争に決着を着けた人類に世界の真相は警告する。
―――「すべての罪を清算する時が来た」、と。
これは何らかの因果で悪魔へと転生した青年が、一人の少女と出会い、世界の真相を紐解く物語。
※不定期投稿不可避。血も死体も出るけどそこまで過激な表現はしないです。ゆるく百合もあるよ☆チートな主人公もあるよ☆しかしハーレムはそんなに無い。純愛こそ至高!以上だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 01:00:00
184458文字
会話率:49%
人類の故郷、地球、「マザーエルサレム」その誕生から長い年月が過ぎ人類はどれだけの時間がたったのか誰も知る者はいなかった。
人の人生は100年が基本と言われるようになり80歳が還暦となっていた。そして還暦を過ぎたものは脳に電脳世界につなげ
仮想世界にダイブすることで、新たな人生を始めるものも多かった。しかし、ダイブすれば脳は焼き切れ二度と現実には戻っては来れない。50歳を過ぎた阿久津理人(あくつりひと)は肺にガンを患い、余命3か月を言い渡されていた。
終末医療プログラムとして脳に電脳世界につなげ、仮想世界にダイブする行為として認められていたため彼はそのプログラムを受ける事で新しい人生を始めようとしていた。
世界は人の数ほど存在する。
人が選択すれば世界の可能性は広まる。
それは可能性という名の並行世界。
そして彼は出会った...
この荒廃が進む世界で君と出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 00:00:00
211992文字
会話率:43%
遥か昔、人間と魔族と言う2つの種族があった。最初は友好的な関係を取れていた。しかし差別的な問題で戦争が起きてしまった。其の戦いは永く永く続く。戦力的には互角、人類ははこの状況を打破すべく、地球から人間を召喚した。そして戦いには人間が勝った。
長き長き戦いに終止符を打てたのだ。しかしそれは仮の終止符。今日、歴史は繰り返す…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 22:46:25
1078文字
会話率:52%
女性が絶滅してしまった世界。残された人類は人工子宮により出産。しかし誕生する子は男のみ。でもまれに女性になりうる染色体を持つ人間も誕生する。そんな男は国のために強制的に女性へと変えられてしまう。そう、僕のように……女体化適応トレーニングの始
まりだ。 なろうラジオ大賞6 参加作品。テーマは「トレーニング」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 22:19:56
1000文字
会話率:41%
20XX年。火星連邦組織は見捨てられた。
地球から火星への移民が始まって数十年。火星は順調に発展を遂げていた。
地球と火星間には定期連絡船が航行し、火星唯一の宇宙港を中心に開拓し発展していく。
その後、火星連邦政府が樹立し、順調に人口も
増加していった。
中枢機関にはコンピューター『マーズマザーコンピューター』通称『MMC』が、人類を効率よく管理。
これにより人々は火星全土へと進出し、人々は半球体のドームを形成し、そこに都市を建設し、子を産み育て死んでいくライフサイクルが確立された。だが突如、何の前触れもなく地球との定期連絡船が廃止され、地球との通信も不可能となる。
『MMC』の人工知能による判断だと推測されたが、それ以外にも宇宙港は固く封鎖され、資源や電力の供給も止められ、情報など通信も一切遮断さた。
宇宙港と中央政府機関は、巨大な壁に封鎖された外部からの侵入を一切遮断した。
近づく者は『MMC』防衛システムと、配位された防衛用人型ロボに排除された。
こうして各ドームに住む市民たちは、厳しい火星の環境へと見放された。
辺り一面に広がる赤茶けた荒野。
オレンジ色の空。
日中は30℃前後、最低気温は-150℃にもなる極寒の地。
酸素はなく二酸化炭素が枯れた大地を包み込む。
頻繁に発生する強烈な砂嵐「ダストストーム」
過酷な環境下に置き去りにされた人類は、自らの力で生き抜くしかなかった。
絶望に突き落とされる人類に、さらに追い打ちをかけるように出現する怪物やモンスターといった類。
いつしかドーム外の広大な砂漠には、未知の生物や物体が闊歩するようになった。。
地球上の生物によく似たモンスター。
そしてまるで意思を持ったかのようなロボット。
彷徨う機械化された怪物。
さらには暴徒化した人間や、他のドームを荒らし盗みや略奪を行なう無法者の存在も現れた。
自警団や、戦闘を専業とするハンターや用心棒、傭兵などを駆使し、この荒んだ世界を生き抜かなくてはならなかった。
さらに最近出没するモンスターや徒党に対して、自衛のために砲塔や機関砲などの武装を施す。
それはまるで、近代地球の地上で活躍した戦車を小型化し多様な車両。
人々はそれを『マーズ・パンツァー』通称『MP』と称して、開拓や自衛のために活動させていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:59:36
5588文字
会話率:36%
特定の文字を使わずに書かれた文章――リポグラム。
全ての文字を一度だけ使った文章――パングラム。
逆さまから読んでも意味の通る文章――回文。
言葉の最後と始めをつなげて書く――しりとり。
区切る場所を変えると意味の変わる文章――ぎ
なた読み。
文頭だけ集めて現れる新しい文章――縦読み。
全ての文字を並び替えて別の文に変える――アナグラム。
その他、etc⋯⋯。
この短編集では、そんな言葉あそびを各編にまとめた、一話完結型の掌編小説たちです。
小説というのは、全てが言葉でできています。その言葉を表す文字は、本来なら意味なんて何もありません。ただの記号。白と黒の濃淡の組み合わせ。空気の振動。
しかし人類はそこに意味を与え、無限の広がりを持つ空間を作り出しました。
さあ、皆さん、言葉で遊びましょう!
この短編集では、各編の初めにその言葉あそびに関する概要を説明するページを載せています。
「リポグラムってなんだろう?」とか疑問に思った方は、初めにそちらを読んでみてください。
すでに知っている方は、いきなり本編を読み始めてもOKです。
基本的には、どこから読み始めても大丈夫なようになっております。
また、作品の性質上、文章の折り返す位置が重要になる作品(縦読み作品など)もあります。そういった作品には、タイトルに「☆」マークをつけているので、タイトル横の「表示調整」というボタンを押していただいて、適宜文字のサイズを調整していただけると幸いです。
番外編もあるのでぜひ読んでいってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 15:10:00
168884文字
会話率:13%
うおおおおおんおんおん、うおおおおんおんおん、おおぉ……。すみません、もう少しこのまま泣かせてください……。やっぱりいいです。泣いても仕方がありませんからね。悲しいですが、事実は覆りません。ええ、そうです。ついに恐れていた悲劇が訪れてしま
ったのです。
人類はAIに支配されてしまったのです。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-11 11:00:00
2184文字
会話率:0%
現代社会に暮らす我々人類は、競争の中で生きている。
時に、他人と比べたり競い合ったりすることに疲れ、是非が問われることもあるが、この地球上で競争が存在しなかった時代が果たしてあっただろうか。生物は皆、日々生存競争にさらされ、人間も例外で
はないのだ。競争は敗者となった種を地の底に埋め、進化を促してきた。
『仲良く手をつないでゴールしましょう』という理想を否定するつもりはないが、生きている限り、競争から逃れることはできない。そして、進化の波に我々が逆らうこともまた難しいのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-06 11:00:00
1896文字
会話率:25%
こんにちは、私です。私ですよ。考える葦こと、私です。はあ、スマートフォンとはなんでしょう。あっ、これはクイズじゃないです。だから、その指を止めてくださいね。ええ、検索しなくても結構ですよ。
どうやら、人類はスマートフォンなしでは生きてい
けない時代に突入してしまったようです。
朝起きて最初にすることは、スマートフォンのアラームを止めること。そして、そのままSNSをチェックし、眠っている間に何が起こったのか確認します。どこか焦燥感に駆られているようですが、仮にその朝、世界が終わろうとしていても、窓の外ではなく、スマートフォンの画面越しに知ることでしょうね。もしかしたら、最期を看取ってくれるのもスマートフォンなのかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-01 11:00:00
1673文字
会話率:0%
20xx年10月10日の早朝、全人類は公開迷宮:「広場」に転移させられ、神と邂逅する。
神から世界が第二段階へと向かうことの説明を受けた後、一人一人が【ファーストスキル】という強力なスキルを授けられ、各々のスキルにあったチュートリアルを受け
た。
世界でただ一人、「天田 拓次」を除いて。
ーー。
世界が「迷宮」に恐怖している間、主人公「天田 拓次」は「迷宮」をワックワクで攻略していた!?
これは、「迷宮」が身近なものになっていく世界で、【ファーストスキル】と、チュートリアルを受けれなかった彼が《オリジナルスキル》で自分の未来を切り拓いていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 03:22:07
31905文字
会話率:43%
君たちは一度でも母親などにこんなことを言われたことはないだろうか
それは食卓で…
『ご飯は残さず食べなさい』
『命を頂いてるのだから』
これは確かに正しい
反論の隙が1ミリもないほどに正論だ
どんなに高貴な人物であろうと、世捨て人であろうと
、宗教人であろうと、この事実は変わらない
我々は地球上のあらゆるものを刈り取って生きているのだから
しかし、この言葉には隠された人類のエゴが含まれている
いつでも人類は、『頂く側』であり、『頂かれる側』ではないことだ
もっとマクロな視点で考えるならば、人類は『支配する側』であって、『支配される側』ではないということだ
故に人類は他の生物から虐げられる恐怖を知らなかった
だからあのような傲慢な言動が出来るのだ
だが、突然この力関係が崩壊した時、我々は何を思うのだろうか
ある者は絶望し、ある者は今までの行いを後悔し、ある者は再び虐げようと努力する
それは果てしない争いの火種
人類の、長い長い暗黒時代の始まりであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 00:53:32
157814文字
会話率:56%
西暦2×××年、男児の出生率が極端に低下した。政府も学者も原因の調査に奔走するも、究明に至る前に人口が激減していった。
原因が不明なまま対策を迫られた人々は、男性の精巣を培養し、そこから生産された精子を人工精子として出荷。これによって辛
うじて人口を保つことに成功した。
さらに、男性に比べて筋力・体力で劣る女性社会を支えるため、医療用・介護用に開発されたパワーアシストスーツを元に開発された、ライブギアと呼ばれる身体強化装備が開発された。
人工精子とライブギア、この2つが普及することで、人類は、女性たちの社会は、安定して続くことになった。
人工精子の安定的な供給により人口の減少には歯止めがかけられたものの、男児の出生率は下がったまま回復することはなく、人工精子よりも天然精子を望む女性たちは、少数の男性を虎視眈々と狙うことになる。
そして今年、女子生徒ばかりの高校に、1人の男子生徒が入学することになり、そして、希少価値の高い天然精子を獲得するため、女子高生たちによる男子生徒の争奪戦(スクランブル)が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 17:50:00
151137文字
会話率:39%
遥か昔、地上には人が溢れていた。
増えすぎた人口を養うには、地上は狭すぎた。暮らす土地は狭くなり、食料の割り当ても減っていった。
この問題を解決するために人類の出した答えは、宇宙への移民だった。人類は第二の大地として、地上を取り囲む
巨大な“天井”を建造した。天井の居住面積は地上の数千倍に及び、人類は続々と天井へ移住し、土地問題は一挙に解決した。そして、地上に住む人々は徐々に減っていった。
やがて、人類のほとんどは天井へと移り住み、地上と天井の往き来は徐々に減り、途絶え、天井は地上を忘れていった。
それから、数千年の時が過ぎた・・・
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
※TwitterおよびTogetterに投稿していた、「忘却の天井」
https://togetter.com/t/%E5%BF%98%E5%8D%B4%E3%81%AE%E5%A4%A9%E4%BA%95
の再筆です。
※プロローグは1日で全部、第一部は1話/日で、第二部は1話/週で投稿予定です。
※2020/8/22から、第三部の投稿を始めます。月1話くらいで投稿していけたらいいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 08:00:00
127076文字
会話率:61%
恐ろしい、おぞましい悪、
世界の終わりをもたらす悪魔、
悪魔は死そのもの。
ルルリアは光の女神ソラリスによって、悪魔の侵略に対処するために創造した天人。700年にわたる戦争の末、人類はついに勝利を収め、平和が訪れました。ルルリアは大聖騎士
《パラディン・セイン》としての任務から解放され、世界を一人旅しているとき、悪魔の卵に出会った。その卵が突然孵化し、悪魔の子が彼女を『ママ』を呼んだ。その愛くるしさに心を奪われたルルリアは、他のことを気にせずその子を養子にすることに決めた。引退後、息子と静かに暮らしたい。しかし、果たして天人と悪魔の共存は世界に受け入れられるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 17:38:16
5656文字
会話率:21%
魔王勢力の侵攻により、人類は人口と領土の大半を失い、滅びつつあった。
そんな中、辺境の農村で、「勇者」と「聖女」のチート能力を持った少年と少女が顕現した。
少年と少女は女神より神託を告げられる。
「古代の神器を集め、魔王を討伐し人類を救
え」と――
しかし、少年と少女は非常に頭が悪かった。
神託の内容を全く理解できず、とんでもない勘違いをして謎の旅に出発する。
誰もが思った。
「お前らさっさと魔王を討伐してくれ」と。
果たして、少年と少女は世界を救うことができるのか―—
ーーー
週1、日曜+都度更新予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 22:20:32
94683文字
会話率:45%
今から500年後の未来、地球上で増えすぎた人類の一部の者達は、新たな新天地を求めて、いくつかの巨大なコロニー型宇宙船に乗り、地球を離れて宇宙へと旅立ったが、誰一人として戻っては来なかった……。
それからさらに数十年がたった頃、宇宙から
一本の通信が入る。
それは人類が住める新たな星を見つけた可能性があり、これから其処へ調査に降り立つという旨の彼等からの通信であった……。
新たな発見に期待し、一度は喜んだ地球上の人々だったが、その後、そのコロニー船団からの通信が届くことはなかった。
それにより、最初の新天地開拓は失敗したと見なされた。
それからさらに数百年の時が経ち、地球は遂に終焉の時を迎える。
最初の開拓船団の失敗以降も、人類は何度か宇宙に調査に向かったが、一度も連絡が届くことは無く、結局、新たな移住先(フロンティア)を見つけることは叶わなかった。
最期の人類は地球と運命を共にする者、僅かな可能性を求め、いくつかの宇宙船に分かれ、かつての宇宙船団達の後を追う者達に分かれる。
この物語は、唯一、連絡があった、最初の開拓船団の航路へと進んだ宇宙船に、父、母、弟と共に4人家族で乗りこんだ、16歳の少女、渚エリの苛酷な戦いの運命の物語である……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 06:55:06
4435文字
会話率:47%
いつしか人類は、自身の進化を止め、他を進化させる事で自身らを上の存在へと昇華しようと考えた。その結果、地球は大陸を失い、海が全てをしはした。それから時代は流れて早数百年余、世代をいくつか変えた新人類は、旧人類の残した遺産に乗って、青一色に染
まった星で生活を送っていた。
日の本海域内移動式居住艦、通称<県艦>と呼ばれる艦船の一つ、県艦<レイモク>に搭乗する少年カモシカは、己の夢を叶える為、県艦とそこで生活する人々を守る職業<警備隊>に所属していた。警備隊の仕事はいくつかあるが、とりわけカモシカが心打たれたのは、海中から人々の命を奪いにやって来る生命体<ミヅチ>との戦闘だった。自身の夢を叶える為、海中からやって来るミヅチと命を削り合い、カモシカは今日を生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 04:43:47
117931文字
会話率:40%