季節で一番真っ白な雪が降り積もり、子供も大人も笑顔が輝く日に黒い影が屋根上に立っているところを月明かりが照らされる。
影、真っ黒なフードの下から不気味な雰囲気を醸し出している人は煙突からモクモクと白い煙の出ている一軒家をじっと見ている。
な
にをそんなに除いているのだろうか?
しばらくそれを見つめているとタイミングを見計らったかのようにニヤリと笑みをこぼし素早くその場から消えた。
・・・---??・・・!?---っ!!っっ!!!・・・
これは私が高校三年生に創作したショートストーリーを再構成している物語です。
※不定期更新です。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-10 12:00:00
9116文字
会話率:36%
数百年前に魔人の大群と戦い、命を落とした『剣と慈愛の女神ブレーディア』が所有していた『聖剣エクスカリバー』を偶然にも手に入れてしまった少女、アテナ・アテレーデ。彼女は、聖剣を狙う者たちに追いかけまわされることになってしまう。そんな彼女は、奴
隷の少年ニットと出会い、ともに旅をすることになる。アテナとニットの行く先には何が待っているのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 12:00:00
14610文字
会話率:23%
「大尉殿は――分遣隊長殿は、戦死されました」
派遣された部隊に着任したら、隊長は既に戦死していた。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
「まずくあります。半方焼けてしまいました」
集積された輜重品は焼かれ、彼の俸給の3か月分以上が灰に
なっている。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
「クソが、悪魔に喰われろ」
不十分な記録。
数字だけ整えられた帳簿。
前任者のいない引き継ぎ。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
「しかし、とは申しましても、当家や領地の備蓄にも限りがございます」
子爵家の家宰は表情を変えずに言った。
それでも彼は、ここから必要な物資を調達せねばならない。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
「期限は?
それと、報酬」
冒険者と交渉し、
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
「仕事が早いな、新任の隊長殿は」
「小官は代理です、少佐殿」
他の部隊長に頭を下げ、
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
『久しぶりだな、レフノール。無事荷が届いたようで何よりだ。息災か?』
実家を巻き込んで。
彼は、兵站業務をこなさねばならない。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
「できればもう少しのんびりした部署が良かった」
「隊長のような方は、仕事の方で放っておかないと思います」
休みたい、という彼のささやかな願いが叶う日は、いつ来るのだろうか?
※本作は「カクヨム」様にも並行して投稿・連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 12:00:00
219492文字
会話率:40%
超能力者である野原一樹は、その能力を誰にも知られなよう、これまでできるだけ他人と関わらないことをモットーに生きてきた。
進学先の高校で、一樹は同じクラスの美少女、中臣紗和子と出会う。入学式で新入生代表となった紗和子は、皆の前で「もののけ
ハンター」としての活動を宣言し、そのために助手を募集する。
翌日の昼休み、美少女の紗和子を目当てに3年生の男子グループがやって来て彼女に絡み出した。
彼女を救うため、仕方なく一樹は超能力でポルターガイスト現象を起こし、彼らを撃退した。しかし、見ていた生徒たちはそれを紗和子の能力と勘違いしてまう。
皆に霊能者として恐れられ、助手が見つからない紗和子は一樹に目をつけ無理矢理助手にしてしまう。
果たして霊能力者と超能力者の「もののけハント」、妖怪退治は上手くいくのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 11:29:25
143558文字
会話率:45%
屁理屈を並べ、ひねくれた理論を展開する主人公 鳴海心。 よく言えば現実的と言うのだろうか。だが、そんな人間に友達が出来るはずもない。
常に一人ぼっち彼はある日から、近所に住む女の子を彼女の両親に代わって面倒を見るようになる。
なんでも『訳
あり』らしい。
普通とは違う人間に触れ、新たな世界を見つめていく。
過去に何があったのか、そして未来はどう動くのか。
自由に捕らわれ、自由を見下す彼らの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 10:30:00
181211文字
会話率:41%
母の身代わりの生を生きている--そんな思いを抱き続けるウォルバレスタ王国第二王女のアジュ・レステンシア。
王国が流行病に侵食され、崩壊へと進む中、アジュもまた過酷な運命に翻弄される。
一方、かつて神皇帝皇子だったデルソフィア・デフィーキルが
、渦中のウォルバレスタ王国に入国したことで、二人の物語が絡みはじめていく。
アジュとデルソフィアは崩壊の危機に瀕する王国を救うことができるのだろうか。
神皇帝記に記された第三の物語の幕が開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 08:45:59
58308文字
会話率:11%
AIチャットに3Dプリンタ、ドローンに自動翻訳。このゴーレムヤバくね? 目覚めたスキルが粗末なチビゴーレムを作ることだったのを理由に名門貴族の実家から追放されてしまった主人公。だけど前世の日本人時代の記憶を思い出した彼は、自分のゴーレムが持
つスキルのヤバさに気付く!
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無双で無敵の規格外魔法使い』
スニーカー文庫より『スクール下克上』
電撃文庫より『僕らは英雄になれるのだろうか』
テラーノベルより『社畜人生からの異世界転生無双が暗黒大陸に追放された』がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 06:38:27
343933文字
会話率:38%
世界観はよくある現代ダンジョンもの。
主人公の自宅の庭にダンジョンの入り口が出現。入ると主人公にダンジョンマスターのジョブが与えられる。
ホムンクルスの美少女メイドヒロインが現れ、主人公の望みをなんでも叶える手伝いをしてくれる。
望
みを言うと では何階層の●●エリアの敵を倒すのがよいでしょう ナド。
さらに主人公がヒロインに優しくしてあげたり、外に連れ出しデートすると、ヒロインは主人公がダンジョンマスターだからとか関係なく普通に好きになってくれる。
そうして楽しい生活を送っていると、主人公の家のダンジョンが知られてしまい、外部からの圧力。
主人公の家のダンジョンを買い取りたいと言い出すもの、自分にも使わせろと言うもの、勝手に不法侵入して使おうとするものなどが出てくる。
が、全員返り討ちにあう。
ダンジョンはどんどん成長して、ダンジョンを管理する新しいホムンクルスメイドや施設、階層が増えて、どんどんダンジョンが楽しい場所になる。
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『無双で無敵の規格外魔法使い』
●ノベルゼロより『平社員は大金が欲しい』
●スニーカー文庫より『スクール下克上』
●電撃文庫より『僕らは英雄になれるのだろうか』
●テラーノベルより『社畜人生からの異世界転生無双が暗黒大陸に追放された』『異世界帰還者たちは地球でもやっぱりチートでした』『教室転移したら妹を●されたので合成魔法で「ふっかつのじゅもん」を作ります』
●オーバーラップノベルスより『追放転生貴族とハズレゴーレムの異世界無双』がある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 06:12:56
42455文字
会話率:35%
異種格闘大戦がブームの近未来の日本。
各企業がイメージキャラならぬコマーシャルファイターを雇い、企業同士で戦わせるのが流行っていた。
主人公は親が蒸発して餓死寸前のところを食品メーカーに拾われ、企業代表のコマーシャルファイターとしてト
ーナメントに参加することになる。
10年も前に序盤を書いた作品です。
一定以上の需要があれば本格投稿したいです。
楽しんで頂ければ幸いです。
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無双で無敵の規格外魔法使い』『スクール下克上』がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 12:05:26
171055文字
会話率:33%
地球と同じ銀河の海に『ファルトン』と『アーバイン』という、人型生物が繁栄し文明と技術を発展させている地球型惑星が有った。
『ファルトン』はいくつもの国家間の諍いを経験したが、急速に科学技術を発展させ自らの衛星だけでは無く外惑星へ進出してその
資源を使い宇宙空間にいくつもの生存可能な施設を建設し繁栄を更に広げていた。
しかし、『ファルトン』に危機が迫る。
この星の繁栄の源。恒星『ヨーカ』が赤色巨星への坂を降り始めたのだ。
次々と起こる異常気象。恒星風の嵐、公転周期の変化、自転軸の移動。
いずれも僅かな変動であったがもたらされる影響は大きかった。
植物が枯れ食糧危機が訪れる。物価は高騰し各国で暴動が発生する。
貨幣経済は崩壊に向かい人々は掠奪に走る。
ここに来て人々には『ファルトン』と運命を共にするか、見捨てるかの選択を迫られる。
多くの犠牲を払って生み出された『コールドスリープシステム(CSS)』を搭載した大型のコロニー艦を中心とした移民船団を外惑星軌道上で建造して外宇宙のまだ見ぬ惑星へ旅立つ一団が現れた。
次々に建造される移民船団。大国や資金力が豊かな団体は我先に『ファルトン』を後にした。
そして、最後の船団が『ファルトン』を後にする。
数奇な間柄に有る3つの船団。予め予定された目標惑星の星域は近いが、それぞれの星域へ向かう事する。
そのうちの一つが『アーバイン』の衛星軌道上に到達して、移民禁止事項を無視して侵略を開始。
あがらう事も出来ずに隠れ住む先住民。
だが、偶然にその中の一人が日本へ転移。日本の技術や『術』を使って隠れ住むアーバインの民を救う。
反抗の機会を窺う先住民達。
しかし、地球にも『ファルトン』をたった一団が迫る。
彼らはどう出るのか?
『侵略』か『協調』か『離脱』か
『アーバイン』そして『地球』いずれにも訪れる最後の時。
人類は生き残っているのだろうか?
そして去っていく者達に行き先は有るのだろうか?
今、そのひとつの終わりが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 06:36:44
2695284文字
会話率:31%
ある死ぬ筈だった女冒険者は、本人が知らない内に不思議な石に命を助けられた。
仲間4人を失い、ただ一人命が助かった事で起きる不可思議な事は、いったい何を意味しているのだろうか。
冒険を続けるうちに、その石は少しづつ変化していくのだった。
最終更新:2025-03-10 06:10:00
14868文字
会話率:40%
私は、航空自衛隊那覇基地でF-15戦闘機を駆るエースパイロット。中世から近世の貴族社会に興味を持つ未だ独身の40歳なのだ。
念願がやっと叶って訪れた、フランスルーブル美術館で事件は起きた。
異世界転移転生と言うのだろうか、そこは日本であっ
て日本ではなく、少し様子の違った世界だったのだ。
やがて私は五人の美女パイロット達と出会う事になるのだが、私自身はその内の一人である悪役令嬢に転生したらしい。
その結果、私は悪役令嬢の第二人格となってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 10:36:09
38272文字
会話率:45%
300年以上前から存在する魔女の命命。
彼女の母親は美しいが落ちこぼれの魔女だった。
そんな母親から生まれたのは美しくて優秀な魔女だ。
魔法道具も魔法薬も呪文も何もかもが完璧にこなせる魔女だった。
そんな彼女に誰も寄り付かなかった。
魔女は
口を揃えて
「命命は…壊(あい)してしまうから」
命命は何を愛してしまうのか?
本当にそれだけなのだろうか?
孤独な魔女、命命の物語が幕をあける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 05:00:00
53416文字
会話率:41%
様々なスキルが当たり前に存在する世界で、司祭の職に就いているオーティスには、ある秘密があったのだが、神の悪戯か、悪魔の嫌がらせなのか、オーティスの抱える秘密は、その数と規模が増加の一途を辿っていた。
日を追うごとに、平穏からかけ離れて行く
オーティスの運命はこの先、一体どうなってしまうのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 03:10:06
92985文字
会話率:54%
自殺は刺激に対する「正常」な応答なのだろうか?
合理的な自殺は存在するのだろうか?
最終更新:2025-03-10 03:01:47
1122文字
会話率:0%
私の全ての身体と記憶が失われたら、そこに私はまだ在ると言えるのだろうか。
キーワード:
最終更新:2025-02-27 01:11:41
991文字
会話率:0%
星のかけらはいつ輝きを失うのだろう。
キーワード:
最終更新:2025-01-13 22:25:14
1518文字
会話率:0%
その暗さ故か、12月になっても友達がいない一ノ瀬遥。ひょんなことからクラス1の美少女と友達になってしまう。そこから始まる波乱の学校生活。遥は思い描いたような青春を送れるのだろうか?
最終更新:2025-03-10 02:24:46
81321文字
会話率:73%
数十年前、突如として世界中に「ダンジョン」と呼ばれる謎の構造物が現れた。
これらのダンジョンが誕生した理由や仕組みについては依然として解明されていないが、その内部には希少な資源が眠っており、人類はそれらの恩恵を享受してきた。
特にダンジ
ョンの探索者たちは命を懸けてこれらの資源を回収し、その見返りとして巨額の報酬を手にしていた。
これはそんなダンジョンの存在が当たり前となった時代に生きる青年「片倉 真祐(カタクラ マサヒロ)」が、ダンジョンに挑みそして望みを叶える物語。
しかし望みは天高く、そこに至るまでの道は険しい。
道を往く度に積み重なっていく骸は、果たしてどこまで高くなるのだろうか。
※
本作は「ネオページ」で独占連載契約中の新作を転載したものです。本来ならば他サイトには転載できないのですが、制限の一部が緩和されたとのことで、ネオページでの連載速度を上回らず、かつ一定の文字数制限を順守すれば転載可能となりました。なので、ネオページに比べれば非常に遅々とした速度ですが、こちらでも連載をしようとおもいます。本作、少なくともネオページにて連載中のものについては契約の事もあり、100%完結します。長さ的には最終的に30万文字前後になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 02:12:30
185690文字
会話率:18%
ライカード王国魔導部隊所属の魔導散兵である君は迷宮の調査探索中、怪しげなポータルを起動させてしまう。
気付いた時には一切見覚えのない風景が広がっていた。
迷宮であることは間違いないが、壁の質感、床の質感、空気の味なにもかもが違う。
未知
の迷宮に飛ばされてしまったということなのだろうか。
君はいぶかしみながらも探索をすすめていく。
やがて出口が見えた。
踏み固められた街道、そよぐ木々、風。
なにより道の先にある都市はライカードのものではなかった。
そこは迷宮都市アヴァロン。
君はそこで冒険者として過ごすこととなる。
祖国ライカードへの帰還を夢見ながら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 00:29:09
134340文字
会話率:11%
へへへ、ガッサー子、お前はどんな味がするのだろうな?
キーワード:
最終更新:2023-05-10 10:42:57
686文字
会話率:0%
今日もまた、私は夢の中で彼女を探すのだろう。
キーワード:
最終更新:2025-03-10 01:59:01
4094文字
会話率:3%
高校生、鳩本葵は下校帰りに公園に行くのが習慣だった。クラスメイトの川端みずきと子どもが遊んでいる風景を見てあれこれ語り合う。変人が変人と出会ったとき両者は何を思い、何を経験するのだろう。
最終更新:2025-03-10 01:55:33
36404文字
会話率:63%
「世界を変えてみたいと思わないか?」
エナスタ共和国——。
テクノロジーが進化し、階級社会が支配する都市国家。透明市民として生活を強いられるルイは、戦争の爪痕を負いながらも、自らのアイデンティティを取り戻すことを夢見ていた。そんな彼の前に
、二人の不思議な男が現れる。
人との出会いや偶然の重なりが、彼を新たな道へ導く。
その道の先に、ルイの望んだ未来は果たして存在するのだろうか?
現代社会の神に挑む、彼等の代理戦争のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 00:51:34
26292文字
会話率:27%
あることをきっかけに、毎日記憶がリセットされる少女(朱音)
私のお見舞いに来る自分の兄であると言っている人(葵)
病室のドアのノック音に怯える兄
もう暫く来れないと言われ、何があっても探さないように言われる。
その夜ピエロのような格好をした
道化師ジャックが自分の病室に訪れる。
兄は魔女に連れて行かれたとジャックに告げられる。
ジャックと共に童話の世界を旅し、兄を助けられるのだろうか?
忘却に至った彼女の過去とは?そして彼女の運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 00:29:27
248848文字
会話率:84%
大学一年生の夏休み、楽しみにしていた新作のVRMMORPGフロンティアをやり込む予定だった。
ところが、そのゲームに弟が取り込まれ、私はプレイヤーではなく、女神としてサポートすることになる。それを強要するのは電子の女神アドミスだ。弟の命を
護るための女神の御業の源はなんと電子マネー。
せっせとバイトしながらも、寝る間も惜しんでサポートをする日々。
命を懸けたフロンティアの生活の中で、恋をする弟を応援するのもお金がかかる。もちろん戦いにも。
リアルではデジタル転生の秘密を守り、自分の恋も頑張りながら、弟の命を守る生活は半端じゃない。
果たして、夏休みが終わるまでに弟を救うことができるのだろうか?
コミカルな要素はありながら、コメディーではないリアル志向のデジタル転生。
戦いと恋とバイトを頑張る姉弟を是非応援してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 00:28:50
110335文字
会話率:49%
ヒモは超絶美人聖女に転生しても、やっぱり女好きは治らなかったみたい
大勢の女のヒモだったチャラ男の俺は、飯を食っている時に昔捨てた女に刺されて死んでしまう。まあ、俺らしい死に方だとは思った。まあいままでの俺の生きざまからすれば、きっと地獄
に落ちるのだろうと思っていたし。でもここは地獄? 死んだ後に目覚めたと思ったら、何かの祭典でもてはやされている自分がいた。しかも! なんとそれは地獄ではなく現実だったのだ。俺が聖女として認定される大切な式典の真っ最中だったらしい。俺はなぜか中世のような異世界に、聖女フラルという絶世の美女として転生してしまったのだった。さらにうれしい事に、その異世界には美女がたくさんいた。前世の俺からすれば、高嶺の花と言えるような絶世の美女達があちこちにいたのだ。もちろん絶世の美女に生まれ変わったとはいえ、中身は稀代のチャラ男である。俺はその美女達をどうしても、全てものにしたかった。それが俺の生まれ変わった使命であるかとばかりに、女を口説き始めるのだった。たが…全く上手くいかない。俺自身が絶世の美女である為、そして聖女であるためそう言う対象にはならなかったのだ。俺に言い寄ってくるのは、家柄の良い貴族の男や女性人気が高い男性騎士ばかり。聖女の中身がおっさんなのだから、男には全く興味が無い。それどころか俺は前世で男嫌いだったため、男が寄ってくると鳥肌が立つのだった。
俺は意中の女性達のハートを撃ち抜いて自分のものにすることが出来るのか?ヒモ聖女が織りなす、嘘と誠の薔薇色異世界ライフ。ついでに国家も救うかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 23:38:29
1130155文字
会話率:63%