誰もが魔力を持ち、魔法を行使出来る世界。
しかし、そんな中で魔力を持たずして生まれた武家の子息〝流閃―りゅうせん―〟は「魔力無くして武士は務まらん! 故にお前は武家の恥だ! 出て行け! 勘当だ!」と実父から告げられ、5歳にして屋敷を追い出
されてしまう。
その後、別の大陸にある小さな国に住まう親戚へと預けられたのだが、魔力無しという事実は直ぐに広まり、学園では虐げられ、恋人を奪われ、住まいを焼かれ、迫害されていく。
「人間なんて信用出来ない。 関わっても最後は見捨てる。
なら、最初から関りを持たない方が良い」
魔力を持たない少年は国を飛び出し、人の寄り付かない静かな森で過ごしていくのだが――
「あぁ! 面倒臭ぇ! 俺の平穏を返せ!」
一国の王女や美人ハンター、魔女と組織に追われる女など、のんびり過ごしたいだけなのに次々と面倒事に巻き込まれてしまうやさぐれ男の放浪記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 21:00:00
383507文字
会話率:46%
多くのドワーフが暮らす地下王国に住む、ドワーフの石工兼彫刻家ガルド。彼は困っている者を見ると放っておくことができない"苦労性"としてあたりでも有名な男だ。
そんな彼が街に帰る途中、どう見ても訳ありそうな只人(ヒューム)を
保護したところから奇妙な同居生活が始まった。 身元不明、言葉すら分からない様子の男と見捨てることができずに苦労するドワーフの日常。
「b;q^@o;jrt?」
「大人しくしとらんか、小童!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 21:08:13
55222文字
会話率:14%
某年某日。
長すぎる平和な時間を経て、日本は倫理を無視した科学大国となっていた。
平凡な高校生森永満はそんな異常性に流されるまま、別世界の命をあなたに、という触れ込みの実験に参加し、少女を召喚してしまう。
トラブルの気配を感じる満であったが
見捨てることもできず、少女と行動を共にすることになる。
これは世界の秩序と少女を守る苦労の物語である...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 19:44:16
608文字
会話率:0%
ソレを見捨てるなんて、出来ないよ
最終更新:2020-04-06 04:00:00
369文字
会話率:6%
四つの国が集まってできた国、アークエディン騎士王国。不思議にも魔法と科学が同時に発展したこの国では、日中夜現れる正体不明の魔物に脅かされながら不安定な日常が続いていた。数奇な運命の元生まれた青年クロア・ランサグロリアは、世界と大切なものを天
秤にかけた時、一つの決断をくだす。
「これは僕が世界を見捨てる、それだけの物語だ」
以下、第二部あらすじ。ネタバレ注意です。
大切な人の命と引き換えに生き延びてしまってから二年。選抜騎士団に入団したヒナタは、大切な人の夢を叶えるために日々を過ごす。二年の間に変わってしまったヒナタの世界。忘れ去られた彼のため、ヒナタはついに世界を変えるための決闘へと挑むことになるのだが――。
「これは私が世界を変える、そのためのお話っす」
第二部「ヒナタ編」前編。2020年1月31日より毎日更新しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 20:00:00
170660文字
会話率:37%
婚約者の裏切りのとき彼女はこの言葉を残した。
『わたしはあなたが好きだった』
その言葉を……
最終更新:2020-01-26 23:50:12
237文字
会話率:50%
魔道学院の生徒である主人公は魔術師の資格を取得するための二度目の試験を受け、ようやっと仮免から正式な魔術師へとなる…為に使い魔を探す事になった。
「オレが求めていた使い魔って…そんなつもりじゃ」
魔術師になる為と必死で自分と相性の良い使い魔
を求めたはずなのだが…?
自分の求めていた者とは違う、だが拾った使い魔候補を見捨てる事ができず…。
「毎回…?!こんなんでオレこの先生きて行けるのか…?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 19:11:14
2312文字
会話率:13%
家族を失って頭がおかしくなった少年と、自分が彼を見捨てるような人間だと知った幼馴染の少女。
神話と呼ばれた天才ヴァイオリニストと、彼女の音色に殺したいほどに魅入られている恋人の青年。
無限にやり直し続ける世界で、あらゆる相手の親友に、恋人に
、強姦魔に、殺人鬼になる人生を生き続けている、ごく普通のサラリーマン。
どこか異常で、けれどそれでも自分らしく生きている人々の、幸せかもしれない小さな物語の断片集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 20:42:35
12532文字
会話率:21%
スキル。それは15歳のとき誰もが信託を受けることができる能力のことである。主人公であるフウリは少年期に助けてもらった勇者に憧れ、勇者になることを夢見て15歳の時を迎えた。しかし、授かった能力は最悪であった。一度使ったらスキルがなくなってし
まう【封印】であった。スキルがないものの末路は、フウリ自身分かっていた。しかし、世界を作ったと言われている創造神から邪神を封印するために力を貸してほしいと頼まれる。勇者に憧れていたフウリは快く二つ返事をした。
しかし、信託後の帰り道、4人の少女がS級ランクのモンスターである、黒竜に襲われているところに遭遇。フウリはその少女たちを見捨てることが出来ず、一度しか使えない【封印】を使用してしまう。
そして、5年後邪神が復活したと聞き、スキルのないフウリは邪神の生贄として村に取り残された。死を覚悟したフウリだが、邪神は女性4人によってあっさりと倒されてしまう。その女性たちはなんと昔フウリが助けた少女たちであった。この4人の女性との再会が世界を大きく揺るがす事態になるとはこのとき誰も知らなかった。
①ヤンデレ②ツンデレ③少し卑猥な表現があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 23:10:47
12687文字
会話率:55%
何らかの原因で異世界に転移。手元には竜みたいなのが2匹、ってコレ子供だよね明らかに。
そのまま見捨てるにも良心が痛むので……いやこの子達明らかに私を親認識してるよね?!
親じゃないけど立派な大人にして独り立ちさせます!その前に私の命の危機が
ありますけど!
今まで役にたたない知識が役立つようで、自給自足生活頑張ります。
ずっと平和、なんて夢だと知らず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 21:00:00
4395文字
会話率:33%
運命は、生まれた時から決まっている。
結末がバッドエンドだろうと、それは関係なく突然訪れる。
それを知るものがもしいた場合、その人は、何をするだろうか。
世界に決められた運命を、変えようとするだろうか。
無関心を貫き、彼らを見捨てる
か。
彼女は動く、世界に抗うために。
彼らは知る、この心は....自分のものだ。
これは、運命に枷を嵌められた少年少女と、それを外そうともがき、抗い続けた女性の、恋を貫く物語。
カクヨムでも連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 06:44:09
29594文字
会話率:46%
アリツェは、まんまと逃げおおせたと思った――。
しかし、目の前には黒いローブを着た少女が、アリツェたちを邪教徒と罵りつつ、行く手を阻むように立ち塞がっている。
少女の背後には、父配下の多数の領兵が控えていた。
――作戦が、漏れて
いた!?
まさか、内通者が出るとは思わなかった。逃亡作戦は失敗だ。
アリツェは考える。この場をどう切り抜けるべきかと。
背後には泣き震える孤児院の子供たち。眼前には下卑た笑いを浮かべる少女と、剣を構えてにじり寄るあまたの領兵。
アリツェは覚悟を決めた。今、精霊術でこの場を切り抜けなければ、子供たちの命はない。
苦楽を共にしてきた家族同然の子供たちを、見捨てるなんてできやしない!
アリツェはナイフを握り締め、自らの霊素を練り始めた――。
★ ☆ ★ ☆ ★
これは、ひょんなことから異世界の少年悠太の人格をその身に宿した、貴族の少女アリツェの物語……。
アリツェは飄々とした悠太の態度に手を焼くも、時には協力し合い、時には喧嘩をしつつ、二重人格を受け入れていく。
悠太の記憶とともに覚醒した世界最強の精霊術は、幼く無力だったアリツェに父と戦う術を与えた。
はたしてアリツェは、命をつけ狙う父の魔の手を振り払い、無事に街から逃げのびられるのだろうか。
そして、自らの出生の秘密を、解き明かすことができるのだろうか――。
●現在番外編連載中
●カクヨム、アルファポリスにも掲載中
●婚約破棄、追放、ざまぁ要素は第三部後半がメインです
●一人称形式で書いた改稿版「追放少女と転生少年」をノベルアップ+に掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 10:16:12
886008文字
会話率:35%
ある帰り道、僕は醜悪な化け物を見つけた。
どす黒くて悪臭が漂い、生理的な嫌悪感を掻き立ててくる。
誰も近寄らないであろうそれを、僕は持って帰った。
僕にこれを、見捨てる資格はないと思ったから。
最終更新:2019-08-04 23:51:34
7483文字
会話率:3%
☆本編完結済み――番外編連載中
――俺が生まれた意味って、なんだろうな。
異世界転移を果たした高校生アキトは到着早々、最弱の烙印を押される。
その場の流れで魔王の討伐に挑むことになったが仲間になるメンバーが悉く女性であることに不安を隠
せないアキト。装備も最弱、スキルも最弱。おまけにパーティでも最弱。彼が異世界に呼ばれた理由とは……。
――俺は、力が欲しかったのかもしれない。人を守れる力が。
一方で異世界転移を果たしたもう一人の主人公シグルド。
彼はスキルを自由に創造出来る能力を駆使して転移前の記憶に苛まれながらも魔剣の収集に勤しんでいた。
最弱の男アキトと最強の男シグルド。
2つの物語が交わる時……時は動き出す。
それまでは寄り道満載の冒険劇です。
なお、チートとヘタレの物語で略称はチータレです。
基本毎日更新致します。
毎作2000文字程度なのでちょっとした空き時間にどうぞ。
【以下救世編(第二部)あらすじ】
――両親が見捨てなかった世界を息子の俺が見捨てるなんてありえねぇ。
――俺はこの世界を救う、それが俺の生まれた意味なんだ。
自分の出生の秘密を知ったアキトはかつての英雄達を仲間に加え、世界を救うために剣を振るう。
物語は世界創造の神を倒すための戦いへ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 12:00:00
1261664文字
会話率:56%
弱者を 見捨てるシステムなんか
最終更新:2019-04-04 16:49:38
646文字
会話率:0%
転生先には微乳エルフはいない。それどころか幾万もある異世界のどこにもいないらしい。悪魔から転生を勧められた際にその情報を手に入れた俺は、転生を拒んだ。いや、絶対無理だろ、巨乳エルフなんて。そりゃエロフだ。俺は正統エルフ派なのだ。そう言って死
を受け入れようとしたら、悪魔が自分が微乳エルフになって一緒に転生してくれることになった。なら行くか。待っていろよ異世界――
高いスペックと地位を確約され、ミリアム国の王子として転生した主人公。しかし記憶を取り戻した10歳までの間に父であった王は死に3歳で無理矢理即位させられ、宰相の傀儡として事実上の軟禁生活。成人すれば廃嫡され殺される運命しか待っていない。そんな時期に議会で承認されたエルフ居住地域殲滅計画。
このままエルフを見捨てるわけにはいかないと王位を捨て名前を捨て世界を駆け巡る……一緒に転生したはずの微乳エルフ(元悪魔)との出会いを夢見て。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 20:08:04
19867文字
会話率:49%
捨てられた猫を見捨てる人、拾うものの結局捨てる人がいたとします。あなたはどう思いますか?
キーワード:
最終更新:2019-02-22 16:19:42
626文字
会話率:0%
もし、貴女の目の前で盗賊に襲われている少女がいるとする。
その少女は綺麗な銀髪のツインテールに透き通るように白い肌とエメラルドグリーンの瞳を持った可憐な少女だったとする。容姿からしてとても裕福層だった。
貴方はこの少女を命を賭けても助けるか
?それとも見捨てるか?
こう言うのは結局、その時にならないと分からない話で、理想と現実は違う。
自分がいくらこう在りたいと願っても、そうなるとは限らない。
結局はたられば話なのだ。
これは「もし、そう生きられたなら」という、妄想と願望のたられば話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 13:31:11
5131文字
会話率:14%
【GAノベル様より、第1巻が2018年12月15日発売!】
善良なおっさんハンターは、日夜押し寄せる大量の依頼に疲れていた。「はぁ、なんで俺のところばかり……」しかも、その依頼は古龍や飛空龍の討伐といったS級クエストばかり。本人は知るよし
もないが、おっさんは世界最強のハンターとして有名だった。「これは休みが必要だな……」その後、息抜きのために花見へ行った先で、不運にも異世界へと続く落とし穴に落ちた。そこで目にしたのは、肩から血を流したエルフの少女。どうやら人間から追われているらしい。「見捨てる……わけにはいかないよなぁ……」やっかいごとに巻き込まれたくなかったおっさんだが、見捨てるとその後に食うメシがまずくなる。仕方なく少女を助けようとしたそのとき――この地域最強の飛龍ゼルドドンが現れた。人間たちは泡を吹いて逃げる一方、少女に逃げる余力はない。その場にへたり込み、涙を流す少女。その少女を食わんと首を伸ばすゼルドドン。そして――「よっと」おっさんが振り下ろした大剣がゼルドドンの首をいとも容易くはねとばした。その後、少女に事情を聞けば、エルフ族は人間に莫大な額の借金があり、半ば奴隷のように支配されているとか。エルフの森で悲惨な状況を目にしたおっさんは、これまた仕方がなく身銭を切って借金を一括返済してあげた。しかし、その翌日――悪い人間の手によって、おっさんが買ったエルフの森が燃やされてしまった。おっさんはお人好しで、面倒事が嫌いな中年だが――まごうことなき『ハンター』だ。『ハンターのものに手を出してはならない』子どもでも知っている、おっさんの世界の常識だ。「成り行きとは言え俺のものに手を出すとは、いい度胸じゃないか……」過去幾多のモンスターを狩ってきた化物おっさんが、今再び愛用の大剣を握り締める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 07:00:39
281310文字
会話率:48%
金属に覆われたゾンビに追われ囮になると言って飛び出した俺の妹。
どうしようもなく見捨てることにした俺の背後から声が聞こえる。
___本当に、良いの?
振り向くと炎を纏った少女がいた。
最終更新:2019-01-24 19:24:34
1267文字
会話率:33%