■高校一年生の樹は、少女の幽霊、桃乃と不思議で悶々とした共同生活を始めた。
彼女との出会いは、小学二年生の夏休み。
偶然立ち寄った神社。
「ねえ、キスしたことある?」思いがけない、ふいの言葉に僕は、たじろぎ身を引いた──。
その出会いから
数年後、二人は再会。
「あのときは、すごーく積極的にあたしにチューをしてきたのに、もう飽きたのですか?」
彼女に、ドス黒い僕の欲望と、卑しい感情をぶつけたとき、はたして理性を保っていることが
できるだろうか──。
幼い容姿の桃乃と接することによって、心は葛藤し苦しむ。
彼女との出会いによって、不可思議な世界に足を踏み込んだ佑凛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 15:20:18
302243文字
会話率:41%
家族を失って頭がおかしくなった少年と、自分が彼を見捨てるような人間だと知った幼馴染の少女。
神話と呼ばれた天才ヴァイオリニストと、彼女の音色に殺したいほどに魅入られている恋人の青年。
無限にやり直し続ける世界で、あらゆる相手の親友に、恋人に
、強姦魔に、殺人鬼になる人生を生き続けている、ごく普通のサラリーマン。
どこか異常で、けれどそれでも自分らしく生きている人々の、幸せかもしれない小さな物語の断片集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 20:42:35
12532文字
会話率:21%
象徴詩。自身のブログ『代替品』より転載。
最終更新:2015-12-14 07:35:06
334文字
会話率:0%
象徴詩。自身のブログ『代替品』より転載。
最終更新:2015-10-27 01:15:32
319文字
会話率:0%
象徴詩。自身のブログ『代替品』より転載。
最終更新:2015-10-24 02:27:33
230文字
会話率:0%