「これから冒険に旅立つから、あなたをパーティーに加えてあげるわ! 感謝しなさいよね!」
冒険者養成学校の卒業式で『勇者の才能がある』と天から告げられた幼馴染の少女は言った。
が。
「あ、ごめん。俺、魔王軍に入るから」
「……え
?」
今まで彼女の命令に特に逆らったこともなかったが、今回だけは別れを告げて、俺は新天地へと旅立つことにしていた。
魔王のスカウトを受けていたからだ。
なぜかそれに納得しない彼女は決闘を挑んでくるが、今まで手加減してやっていたのであっさり返り討ちにした。
そして魔王の元へ赴き、魔族に混じって魔剣争奪試験を受ける。
その際、勝ち残った俺の適性が〝修羅〟と呼ばれる最上級の剣士職であることが発覚する。
「キミは頭がキレて、かつ才能がある。〝闇の勇者〟に相応しい」
そう魔王に言われて魔剣を授けられた俺は、とある武術大会に参加する資格を得るために冒険に旅立つことになった。
「なんか妙な流れになったな」
俺の目的は、魔王軍の中で成り上がり……幼馴染みの少女のために、魔王を殺すことだったのだが。
だってアイツ、負けず嫌いだから魔王に負けたら絶対泣くし。
まぁ、今のままでは俺も多分魔王には勝てないので、強くなる時間があるのは好都合。
魔剣争奪会場で知り合った三人の魔族とパーティーを組んだ俺は『勇者の少女がトラブルを起こした』という連絡を受けて、一度元の国に戻った。
そこで、魔剣争奪に負けたことを根に持った別の参加者が追いかけてきて、俺への嫌がらせのために幼馴染みの少女を襲撃する。
彼女を傷つけた連中に、俺はブチギレて瞬殺した。
「コイツを泣かせていいのは俺だけで、俺に勝っていいのもコイツだけなんだよ……!」
※※※
これはヤンデレ風味で実は幼馴染みが大好きな最強の少年と、ツンデレで彼にだけ素直になれない幼馴染みが、成り上がるための物語。
鉱山の街で不正な搾取を働く領主一族がいれば、これに取り入ってコネを作り。
賭博の街で欲しい装備があれば、正々堂々賭けに勝ちまくって経営者から奪い取り。
強大な魔獣がいれば、魔王からもらったアイテムで即座に始末し。
幼馴染みに聖剣を与えるために、手放したくない聖教会の大司教を言い負かす。
やりたい放題好き勝手な、闇の勇者の英雄伝、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 12:51:50
186874文字
会話率:42%
少年マルク・ドンナルナは7歳になった時に前世を思い出す。しかし、彼は英雄ラルク・・フォン・ドンナルナとリネア・ドンナルナの子としての現世を生きることを決意する。
しかし、前世の記憶を思い出した次の日。彼に与えられたスキルは『飲み込む』とい
うスキルのみとわかる。このスキルは誰も知らず。誰もが無意味なスキルと決めつけた。家族さえも彼の未来を心配した。
しかし、そんな無能と呼ばれたスキルは実は最強スキル。努力する者だけに微笑む神の祝福だった。このスキルは最悪にして最強、神の与えた唯一無二のスキルが花開く。
無能から這い上がる主人公の努力と研究と実験で紡ぐ異世界英雄伝。
今、努力無くしてチートなしのスキルを持った最強の天然訓練バカが英雄になる。
基本的に平日は夜に一回、土日祝日は昼、夜に投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 19:00:00
909010文字
会話率:76%
ここは9つの大陸が存在する世界。
それぞれの大陸には神が住んでいると噂されている。
この世界には魔物が住んでおり、あちこちで争いが起こっていた。
そんな世界に一人の男が迷い込んだ。 彼の名はアルヴァン。
アルヴァンはこの不思議な世界を
旅する。
この小説はカクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 19:22:02
211729文字
会話率:45%
はい、蟹せんべいです。今日はこちらの本日発売の1500円で買った『英雄伝説』をやっていきます!
はいそこ、おつ蟹って言わない。まだ始まったばかりなんだよね!
──── 1時間後
なんやこのクソゲーー!?
最終更新:2020-07-12 21:31:28
4115文字
会話率:51%
幕末最強剣士、仏生寺弥助。
武芸祈願をした神社で、古代の女神サクヤと契約することに。
強くなるため向かった先の「段状窟」で、数々の鬼と戦い力をつけていく。
帰還者マレビトとなった彼に待ち受ける使命は「武士の時代を終わらせる」こと....。
幕末英雄伝、モチロンフィクションです!
R15はよくある保険的意味合いです。グロ要素はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 23:53:56
157742文字
会話率:34%
物語の舞台は命と精霊の恵み豊かな精霊大陸エレメンタルランド。世界を守る使命を担う勇者一族の少年勇者ワウディスは、黒き邪竜ブラックドラゴンを倒すため、魔法炉戊(搭乗式のゴーレム機兵)に乗って戦うオーラ機士としての修行を積み重ねていた。
し
かし、ワウディスは勇敢で威風堂々たる姿とはほど遠い怖がりな勇者で、幼なじみの精霊巨神の巫女ミルフィアに勇者らしく振舞うよういつも叱られていた。
その上、勇者ワウディスは、いま流行りの精霊の乙女アイドル〈エレメンタルシスターズ〉にハマって、熱烈ファンとして活動している状態だった。
さらに、世界を滅亡の恐怖に陥れる黒き邪竜ブラックドラゴンもちょっと変わった性格をしており……。
この作品は、怖がりで臆病な少年勇者ワウディスが精霊巨神の巫女ミルフィアと一緒に黒き邪竜の秘める謎に迫ったり、魔法炉戊ソードグランダムに乗って黒き邪竜に立ち向かったりしていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 22:27:10
168169文字
会話率:31%
下位互換だからと、パーティから一方的に追放された剣士テルグ・ヒルト。
追放された後、彼は故郷である『ニーベルグ』に帰郷する。
しかし、帰郷後、そこで祀られている伝説の剣・『バルムンク』を彼は抜いてしまう。
だが、それを境目に、彼はど
んどんと己の頭角を表してゆく──。
そして、新しい仲間たちと出会い、共に旅をし、夢である『英雄』にはなれるのだろうか────?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 22:20:31
3273文字
会話率:27%
主人公、斎藤明は一度死に、異世界に転生する!しかし転生先が少女だったり、双子の妹が出来たり、魔法とかが使える世界と前世と違うことばかり!
貰ったチート能力で明は英雄伝を構築出来るのか!?
最終更新:2020-05-10 10:30:33
1246文字
会話率:25%
経済、文化、軍事力などあらゆる面で他の国より劣っているウェルズヒア王国。そんな国に生まれ育ったアストは幼い頃から剣の修行に励み、史上最年少で『剣聖』の称号が与えられた。そしてウェルズヒア軍兵士として生活していくことになるが、他国との戦争、
内政など問題が山積している中でアストは自分の役目、存在について苦悩していくことになる。
『剣聖』はウェルズヒア王国の希望となれるのか?ウェルズヒア王国の運命はどうなるのか?
『剣聖』アストの壮絶な物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 08:21:40
28781文字
会話率:61%
「...よし、決めた。俺、旅に出るわ」
「カイザンさんの脳って、どうしてそんなに浅いんですかね?」
平凡な高校生活を過ごしていたはずの彼ーーーカイザンは、数多の種族が住う異世界へと転生した。
与えられた種族とその特殊能力で英雄章を築
き上げるのだと考えた矢先、遭遇したのは最強種族と謳われる女神種の種王だった。
そうとは知らず、閻魔様が用意した特殊能力の練習相手と勘違いした結果、運が良いのか悪いのか、最強種族の異名を手に入れて、不本意ながら各地から帝王[カイザー]なんて呼ばれてしまい.....。
これは、英雄伝も冒険譚も存在しない領主生活がただただ暇でしかないと気付き、暇潰しの旅を決意した主人公カイザンと、それに付き合う仲間たちの物語である。
※なろう上に二つ存在しているのは、アカウントのトラブルですので、どちらが本物という訳ではありませんが、こちらで投稿を続けていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 20:05:58
297941文字
会話率:27%
この物語は一人の少年、ウィル・クラウリーの英雄伝である。
世界には、最も長い歴史を持つとされる魔族、強い生命力と力を持つ獣人と呼ばれる二種の知性を持つ生物がいた。そして人類はどの種族よりも劣る獣人の成り損ないとしてこの世に誕生することとなる
。
しかし人間種の中にも「トリガー」と呼ばれる他種に後れを取らないほどの力を持つ存在が現れるようになり、人間はそのトリガーたちの力と高い知能を行使し、人類の安泰を築くのである。その方法は残虐非道のほかになかったが、魔族と同様、他種に慈悲を抱かない人間種にとってそれは苦痛でもなんでもなかった。獣人を森に追いやり、魔族をこの世界から追い出し。そして自分たちは何重にも囲んだ壁の中で暮らす。そのようにして安寧を手にした人間は数を増やし、今やどの種族にも勝る土地と力を手にしていた。
プロローグは飛ばしてもらっても構いません!
そこのあなた、1話目だけでも読んでみては??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-16 16:33:46
4161文字
会話率:12%
今どき珍しい王道すぎる異世界ファンタジー!!!
シュメール人の主人公と異世界のカルチャーショックをお楽しんでください、あなたは最高の楽しいを得ることができるでしょう。それはとても興奮!
最終更新:2020-04-09 00:13:15
3123文字
会話率:47%
『ヨルの英雄伝』は著者不明のファンタジー長編小説で、ありきたりで没個性的、それどころかどこかで見たことのあるようなアイデアの継ぎ接ぎだったり、加えて世界観のユルさや考証の甘さなどとにかく評判の悪いマイナー中のマイナー作品。そんな“ヨル伝”に
異常な愛情を注ぐ冴えない俺はある日、突如としてその“ヨル伝”の世界に迷い込む。果たして俺は、オタクならではの膨大な知識を活かし成り上がることができるのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 19:03:42
5200文字
会話率:36%
ディエアド伝記シリーズ・英霊編
神発暦3520年。戦乱の世となっていたオーハジアン大陸西部で最大の国家であるクラノス帝国。その守護者としてのちの世に語られる一人の貴族の軌跡。
一章 力の覚醒まで
二章 圧倒的な力との遭遇
最終更新:2020-02-11 20:57:00
147144文字
会話率:56%
主人公の氷室 成は、坂から落ちて死んでしまった。成は、ナルとして異世界に転生する。
家族に見捨てられた少年が人を
信じ人の為に、世界を救い《英雄》として成り上がる物語。
処女作ですので暖かい目で見てくれたら幸いです。
最終更新:2020-02-02 09:43:32
2231文字
会話率:32%
普通の引きこもりである古鷹伊織(フルタカイオリ)は、ゲームをしている最中に襲われて死んだ。
彼の人生は終わったかに見えたが、なんと転生出来ることになった。
彼は、転生の際に持っていける能力を一つ選べると言われ、<提督(アドミラル)>を手に入
れる。
そして、新たに転生した世界では、魔術の才能が無かったり、家は貧しかったりしたが、
前世と違いあたたかい家族や友とふれ合い日々を楽しんで過ごしていた。
だが、魔物の大軍、戦争によって平和な日常が崩れ始めた時、
彼と<提督(アドミラル)>の真価が発揮される。
「こいつ、初陣かな?布陣がへたいし、補給線がなってない」
戦略シュミレーションをやりこんだ熟練者はチートを駆使し、家族や友を守り、無双する。
よく考えたら軍系なので流血やら死んだりしますので気をつけて下さい。
自分は、銀河英雄伝説、艦これ等から結構影響を受けているため、艦隊戦は書きたいです。(最近書く自信が無くなって来ました)
(テスト等が無ければ二日に一回更新していく予定ですが、自分は勤勉ではない、怠惰なのでためがきをして
おりません。時間は20時~21時位に行う予定です。よろしくお願いします)
今、改稿オンパレード中なので、数字がダブった所まで改稿が完了しています。
足して欲しいシーン、解説などがあったら是非、
コメントなどでリクエストしてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 22:17:48
16866文字
会話率:41%
ある日、神城圭は不運にも人を庇い、トラックに引かれ、地球での生を終えた。
——かのように思われた。
幸運か不運か、圭は異世界、アクスタリアへと転生を果たしてしまったのだ。
五歳まで生活した後、義務であるステータスボードの覚醒に向かっ
た圭はその儀式の最中、どこか暗い洞窟へと飛ばされてしまう。
外に出て圭が見たものは、荒れ果てた荒野と己を襲おうとする見たことの無いような異形の怪物だった。
歯が立たず、逃げ惑うしか無かった圭はある少女に助けられる。
その出会いこそが人類絶滅の危機に瀕していた地球を救うことになることをその二人はまだ知らない。
これは地球の存亡をかけた無力な人が神の試練を攻略する英雄伝説だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 07:48:09
14955文字
会話率:49%
「あーあ、もっと趣味の歴史の研究をしておくんだったな」
主人公、八咫三郎(やたさぶろう)はブラック企業にこき使われて無念にも過労死する。
ところが、三郎はなんと戦国の世に転生したのであった。
「やった! 憧れだった歴史の世界に、今、
私は生きているんだ!!」
狂喜乱舞した三郎は武芸をほっぽりだして歴史の実地調査に打ち込み、さらには出家までして研究に勤しんだ。しかし、そんなニートの日々も当主の父や兄たちが討ち死にしたことで終わりを告げる。
三郎は仕方無しに家督を継ぐも、八咫家の動員兵数はたったの三百人!
横暴な主家やイキった敵を相手に、三郎はこれまで培った歴史の知識を生かして次々と打ち破っていく。
※この作品の舞台は「戦国風異世界」です。実在の人物は登場しませんので予めご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 12:49:10
166655文字
会話率:41%
とある夏の日、女子高生の璃癒(りゆ)は異世界へと召喚される。但し、何故か祖父二人も一緒に。だが、二人にはとんでもない秘密があった。その秘密が明らかになる時、保護者同伴の英雄伝が幕を開ける。これは勇者に選ばれた少女と後に聖女と呼ばれる少女と…
…最強な爺達の物語である。
カクヨム ハーメルンにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 23:15:19
284005文字
会話率:51%
最強最悪にして最凶災厄、ラスボスの孫が織り成す新たな魔王の物語が幕を開ける!
遠い昔、この世界には魔力が存在した。
魔力を独占する王は《ラスボス》と呼ばれ、欲望のままに大陸を蹂躙、その力で人々を恐怖のどん底に陥れる。
しかしそこにひとりの
《勇者》が現れた。
勇者はどこから携えてきたのか、聖なる力でラスボスを討ち、世界を救った英雄となる。
この時、恐怖の元凶にして争いの火種となった魔力は、この世すべての邪悪が集う《ラスボス》の居城・魔国にラスボスもろとも封印されたという――。
それから数百年の時が経った。ラスボスを封殺した勇者の英雄伝説は今も人々に語り継がれている。
かつてラスボスが蹂躙した統一大陸に住む少年・ファルセラは、ひょんなことから村を追放されてしまう。
天涯孤独で行くあてのないファルセラは、魔王封印の地を目指して旅をする事を決める。
今は地図上からも抹消された伝説の魔国。
そこで勇者の封印を解き、亡き祖父の代わりに全てを取り戻すために…。
それが《ラスボスの孫》として生を受けた己の唯一絶対の使命だと信じて!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 15:47:43
5444文字
会話率:31%