魔族と人族が手を取り合い共存する異世界。
しかし、近年世界各地では幻獣による災害等が多発しており、両種族は対応に追われていた。
仕事に忙殺される魔王の父を手助けする為、娘のカトゥは忠臣のノドゥスと共に古代魔法を使った救世主の召喚を試みる
。
だが、同じく仕事に追われまともに休めていなかったノドゥスが、思い通りに動かない体にキレてしまい、魔法が暴発した。
結果として召喚は成功したのだが、喚び出されたのは……異世界のセイタイシ??
整体師・佐野隆治が、カトゥ達を振り回したり振り回されたりしつつ、現代の整体技術と異世界の道具を駆使して人々の体を癒していくドタバタ異世界物語!
※ゆっくり更新していきますので、気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 00:03:15
136749文字
会話率:51%
高校2年生の上月健斗は、ふとしたことからクラスメイトの高木梓が新人Vtuber、「水咲ネネ」として中小事務所のVキャストからデビューしていることを知る。動画で初めて知った高木の裏の顔。可愛らしい声と、美しい歌声に虜になってしまう。しかしこれ
からどのように振る舞えばいいのか……
「君も関わってみたら?」好きな配信者に相談したところ、そんなアドバイスをもらい、思い切って高木にVtuber活動を手伝わせてくれ、と言ったところ条件を突きつけられる。
結果として上月はプロデューサーとして高木をサポートすることになり、作曲ができる同級生や動画制作の得意な後輩も巻き込みながら「水咲ネネ」がより広い世界を見ることができるようにサポートしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 13:00:56
83099文字
会話率:74%
魔創具という、特殊な道具を瞬時に生み出すことができる秘術がある魔法の世界。
公爵家の嫡男であるアルフレッド。日本で生きていた過去を思い出した少年は、自由に生きたいと思いながらも貴族の責務を果たすために真剣に生きていた。
貴族の責務。そのため
にアルフレッドは物語の悪役貴族といったような振る舞いをし、他者を虐げていたのだが、それがいけなかった。
魔創具の秘術によって、家門の当主が引き継ぐ武器である『トライデント』を生成しようとするが、儀式を邪魔されてしまい、失敗。結果として、アルフレッドが生み出す魔創具は『フォーク』になってしまった。
そんなものでは当主に相応しくないと家を追い出されることとなり……。
※一応「ざまぁ」を目指して書くけど、ちょっとズレた感じになるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 07:00:00
757100文字
会話率:44%
リィンスガヤ王国第一王子であるトッドは、前世の記憶を持つ転生者だった。彼はこの世界が自分がやりこんでいたゲーム『アウグストゥス ~至尊の玉座~』であることに気付き……絶望した。トッドはどのルートでも絶対に死ぬ、主人公である第二王子のかませ犬
キャラだったからだ。己の死の運命を回避するため、トッドは前世のゲーム知識を使い、自分が生き残る未来を掴み取るために足掻き続ける。結果として自分が世界にどれだけの影響をもたらすかなど、考えもしないで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 12:00:00
228606文字
会話率:21%
死にたいと願い、集まった12人の老若男女。
彼・彼女らは思い思いに最期の時を過ごし、時刻は十二時少し前。12人揃って、人里離れた山奥の崖から飛び降りた。その刹那、
まばゆい閃光が、色濃く彼らを照らした。
結果として、12人は誰一人
として自殺できていない。そしてここから、物語は動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 09:29:08
334文字
会話率:10%
婚約破棄されたうえ毒殺されたロゼライン公爵令嬢。
彼女の毒物による死は自殺と判断されたが、実は違っていた。
霊体となったロゼラインは精霊たちの協力と、生前好意的に接してくれた人の力によって真実を明らかにしてゆく。
殺した人間たちへの復讐のつ
もりが結果として世直しにもなってゆく異世界ファンタジー。
(カクヨムでも連載しています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 20:04:45
197591文字
会話率:38%
ある日、天方日希は片思い中の幼馴染である姫宮琉奈から恋愛相談を受ける。琉奈に好きな相手がいると知った日希は気持ちを切り替えその恋を応援することにして、数多くの女性に振られており失恋マスターとして名高い友人の迅列龍心にアドバイスを求める。結果
として龍心は大した役には立たなかったが恋愛相談は無事に終わる。その後、なんやかんやあったりなかったりしてタイトルの内容通りになる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 19:06:12
7248文字
会話率:69%
20年前、弟を守るため非業の死を遂げた魔法国家ハーデンベルギアの第一王子アイビー。
彼は死ぬ直前まで王家の呪いに悩まされ、多くの秘密と罪を1人背負っていた。
しかし、呪いの殺意の強さが結果としてアイビーを悪魔へと生まれ変わらせ、彼を第2の人
生(?)へと送り出した。
悪魔召喚で呼び出された場所は深い夜の森で、呼び出したはずの召喚者は影も形もない。何か再び面倒なことに巻き込まれている予感を感じはしたが、それ以上に波乱万丈な旅が彼を呼ぶ。
手違いから始まった契約ではあれど、息はぴったりな悪魔「雹華」と少女「蝶蘭」。彼らを取り巻く冒険と呪いの闇が、やがて国を巻き込む大騒動へと発展する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 22:39:37
64102文字
会話率:35%
16世紀、ルネサンスの時代。ローマを舞台に、芸術、科学、宗教が交差する中、新進気鋭の書家であるヴィンチェンツォ・ディアモンディは、アルファベットに美的センスを持ち込んだ斬新な作品で注目を集めていた。
ヴィンチェンツォは文字に込められた美と
意味の追求に情熱を傾けていたが、彼の進歩的なアートはローマ教皇によって邪教的であると見なされ、迫害の対象となる。教皇は「文字は単なる文字であり、それ以上の意味を見出そうとするのは邪悪な行為だ」と主張し、ヴィンチェンツォの追放と作品の破棄を試みる。
ヴィンチェンツォはローマの迫害から逃れ、民衆の支持を背景に戦いを繰り広げる。彼はアルファベットを通じて人々に希望と自由を伝える使命を感じ、教皇に立ち向かいます。迫害と闘いながらも、彼の作品は広まり、多くの人々の心を捉えていきます。
しかし、ヴィンチェンツォが勝利を収め、迫害から解放された後、彼は空虚さを感じ始めます。彼は自らの勝利が一時的であり、人間の営みと芸術の本質に対する根本的な疑問に直面します。
結果として、ヴィンチェンツォはローマを離れ、自らの内なる旅に出ることを決意します。彼は経験と洞察を求め、新たな創造性を追求しながら、世の流れとは無常であり、人間はそれに抗えない存在であることを深く理解していくのです。
《終焉のアルファベット》は、ローマ教皇との対立を通じて、文字と芸術の力、人間の限界、そして結論の無常観についての物語を描いた歴史小説です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-05 20:30:43
3257文字
会話率:0%
書評というのは、作品に一本の糸を通すようなものだと私は感じています。それがよいものであるかどうかは、ひとまずのところ問題ではありません。どんな形であれ、そこに糸が通うということ自体が作品の持つ奥行きや豊かさを、結果として浮かび上がらせるこ
とになるからです。
私は本来、自分の言葉なり表現というものを持たない側の人間ですが、そういう誰かの言葉や表現に蔦を這わせることでしか文章を綴れない人間が、こうした場で居を設けることは相応しくないと言ったら、否定してくださる方はおそらくいらっしゃることでしょう。というのも、小説に関する場である限り、ここには書かない人間がいるとしても、読まない人間はいないからです。そして、自分の小説を好きに書くことで自分を満たす以外に、この場に私が居合わせる意味があるのだとしたら、読み手として振る舞うことの可能性を示すくらいしか、私には思い当たることがありません。
誰もが表現に向かうことのできる場というのは掛け値なく素晴らしいものですが、ひとりの人間の受容性を遥かに凌駕する物量の作品が今この瞬間も生まれていることを思うと、他人の文章について私たちが持ち合わせている警戒心、このどうしようもなく冷静に作品を峻別してしまう私たちの眼差しには、確かな正当性があるとも言わなければなりません。これは誰の責でもない、それぞれが読み手として勝ち得た私たちの立派な能力なのですから。
ですが、叶うのなら私はそういうものを崩してみたい。この眼差しに耐えられるものだけが私にとって読まれるべき優れた作品ではないということを、私の持てるすべてを使って示してみたい。私の構えを解き、躓かせ、膝をつかせたその先で、私の目がとりこぼしてきたものを優しく掬い上げる新しい作品があることを、私自身が知らないままにこの人生を終えたくない。今はただ、そういう気持ちでやってみようと思っています。これを読まれる若い方に肩を並べられるだけの熱量を私が持ち合わせているとしたら、おそらくこの一点に限ってでしょう。
この書評がどれだけ続けられるとしても、それは最後まで作品性というものをひとかけも持たない文章の羅列になるでしょう。そしてそういうものを、私は誰に恥じるでもなく平然と続けていくつもりです。それだけが私が自分を許すことのできる、誰にも奪うことのできないものだと、そう信じているからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 09:20:06
15246文字
会話率:5%
淳実は、同じ大学に通う水森まこに思いを寄せていた。しかし、水森に近づくことさえ出来なかった。その理由は、水森は初めに付き合った彼氏に束縛され、その彼氏と別れるために彼氏よりも強い男を頼り、彼氏と別れ、その男と付き合った。しかし、その男も水森
を束縛するようになり別れるために更に強い男に頼り、男と別れ、助けた男と付き合った。が、その男も水森を束縛するようになった。水森と付き合うと男は水森の容姿と顔に似合わぬスタイルに、束縛欲が生まれ豹変してしまうのだ。それを繰り返しているうちに、水森の彼氏イコール最強の男という構造が出来上がった。そして、最強の男に相応しい水森の顔が全面にあるチャンピオンベルトが作られた。水森と付き合うにはそのチャンピオンベルトを持つ男に勝たなければ付き合えなくなってしまったのだ。そのベルトを持つのが富長だった。淳実は喧嘩なんて出来ない男。到底勝てる訳もない。淳実は同じ大学に通う幼馴染の由里と同居していた。しかし、この状況を改善すべく、富長の傍にいる小野田が動いた。小野田は水森とは異母兄妹。母が小野田を身籠っている時、父が浮気して出来た娘が水森。母は死ぬまで憎んでいた因縁があった。その因縁を断ち切るために小野田はあえて不遇な水森を救うことにした。小野田は水森を淳実と由里が住むマンションに逃げるように密かに命じ、富長を怒らせた。小野田は富長の暴力を暴露する形で水森の不遇な状況を終わらせるつもりでいた。そのきっかけとして淳実を富長に殴られてもらうつもりでいた。皆の助けを借りて富長を抑えつけ、結果として富長と水森を別れさせ、水森を苦しめたベルトは終わった。この争いの中で唯一、小野田や由里を驚かせたのは淳実が富長に抵抗したことだった。淳実は軽い負傷を負った。そんな淳実に水森は由里を通してベルトを渡した。そのベルトの意味に気づき淳実の顔は綻んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 23:56:37
19782文字
会話率:60%
人間とあやかしが共存するヒヨノ帝国。由緒正しい術師の一族・式町家の養女であるつむぎは、義姉の代わりに金城家に嫁ぐことになった。しかし旦那様の金城リヒトはデレデレにつむぎを溺愛してくる。
それもそのはず。
リヒトが妻にと望んだのはつむぎ本人だ
ったのだ。式町家が画策してつむぎではなく義姉と結婚させようとしたのだが、それを義姉が拒み、結果としてつむぎが金城家に嫁いできたのだった。しかし、つむぎはリヒトの愛情を素直に受け止められなかった。リヒトの愛情は義姉に向けられるものだと勘違いしていたから。
これは、そんな勘違い夫婦が愛を深めていく物語。
外の世界を知らない少女が、視野を広め、そして愛を知っていくシンデレラストーリーである。
※これは魔法のiらんどにも掲載しています。魔法のiらんどにて開催中の第2回恋愛創作コンテスト投稿作品です。
https://maho.jp/works/15592351532121034678折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 12:32:41
67472文字
会話率:40%
ネットで動画再生したり、無課金でアプリ使おうとすると、広告を何秒か見ないといけないことってあるじゃないですか?
アレでしか見たことのないコミックの世界に転生しちゃったみたいなんですよわたし。本編は1ページも読んだことないやつ! 事実上ネタ
がわからない、ハードモード転生じゃないですかヤダー!
広告によるとドアマット展開があるっぽいから、とりあえずそれだけ早送りするために家宝の壺を叩き割ってみるか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 20:20:21
10984文字
会話率:30%
すべてを破壊する力の代償としてブサイクになる魔剣を手に入れたが、元々が
ブサイクすぎてブサイク度がオーバーフローした結果超絶イケメンになった件。
タイトルだけであらすじをすべて説明できる有能タイトル。
最終更新:2023-05-14 12:38:35
3101文字
会話率:18%
――「その過去、書き換えに行かれますか?」
中学時代の同級生の結婚式に参列していたはずの大塚紗結綺は、謎の男女に遭遇した。
結婚相談所の職員だと名乗るふたりは学生時代の紗結綺の心残りを指摘しながら、その過去改変を提案する。
当然ながら言って
いることが理解できず、さらにはそこまで現在に不満もなかった紗結綺だったが、『お試し』と称して実際に過去へとタイムリープし、その結果としての現在が少し変わっていく。
果たして紗結綺は『新しい幸福』を手にすることができるのか。
タイムリープ青春ラブコメの旅が、今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 23:00:00
40528文字
会話率:47%
空野奏多先生の「ブルジョワ評価企画」への参加作品です。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
真夜中のおかしなテンションの中、一夜漬けの設定とプロットで、勢いだけで『小説家になったろう』に小
説を書き始めた。ある日、知人の連絡で、その作品がランキングの意外と上位に入っていることを知る。
続きを書くつもりはあまりなかったのだが、ランキング入りとともにたくさんもらえた評価ポイントに後押しされて、続きを書こうと決意する。
仕事と両立して書くのは大変だが、ランキングがかなり上位に入ってしまい、どうせなら、『小説家になったろう』の表紙を目指そうと、必死に書き続ける。
しかし、その結果として、完結まで書き終えた後、燃え尽きてしまうことに……。
燃え尽きた作者は復活できるのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 21:00:00
28468文字
会話率:14%
……神は終焉を望んだ。
結果として世界の安寧と秩序を築いた時代の風靡は唐突に終幕を迎えた。
平和の象徴の面影は消え、犯罪者の憎悪や悪意が都市全域に蔓延り始める。
閑散とする街並み。腐敗した都市。黒化した蒼海。
新緑の地は死骸臭に汚染され、枯
れ葉のように朽ちていく。
そして、世界の安寧に脅威を齎し、猛威を振るう悪魔のような存在。
―――感染型致死性ウイルス《輪廻の幻想華》の発現だった。
数多の人間や都市全域を戦禍に染めて、《輪廻の幻想華》を廻る戦いの火蓋が訪れる。
これは、世界輪廻の軌跡を願う私の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 20:32:52
6941文字
会話率:27%
*短編から連載始めました!応援下さった皆様ありがとうございます!*
王妃レティシアは断頭台にて処刑された。
恋人に夢中の夫を振り向かせるために様々な悪事を働いて、結果として国民に最低の悪女だと謗られる存在になったから。
夫には疎まれて、
国民には恨まれて、みんな私のことなんて大嫌いなのね。
ああ、なんて愚かなことをしたのかしら。お父様お母様、ごめんなさい。
しかし死んだと思ったはずが何故か時を遡り、二度目の人生が始まった。
「今度の人生では恋なんてしない。ガリ勉地味眼鏡になって平穏に生きていく!」
一度目の時は遊び呆けていた学園生活も今生では勉強に費やすことに。一学年上に元夫のアグスティン王太子がいるけどもう全く気にしない。
そんなある日のこと、レティシアはとある男子生徒との出会いを果たす。
彼の名はカミロ・セルバンテス。のちに竜騎士となる予定の学園のスーパースターだ。
前世では仲が良かったけれど、今度の人生では底辺女と人気者。当然関わりなんてあるはずがない。
それなのに色々あって彼に魔法を教わることになったのだが、練習の最中に眼鏡がずれて素顔を見られてしまう。
そして何故か始まる怒涛の溺愛、そして囲い込み。
「一度目の人生の時から好きだった」って……本気なの⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 12:00:00
183850文字
会話率:32%
王妃レティシアは断頭台にて処刑された。
恋人に夢中の夫を振り向かせるために様々な悪事を働いて、結果として国民に最低の悪女だと謗られる存在になったから。
夫には疎まれて、国民には恨まれて、みんな私のことなんて大嫌いなのね。
ああ、なんて愚か
なことをしたのかしら。お父様お母様、ごめんなさい。
しかし死んだと思ったはずが何故か時を遡り、二度目の人生が始まった。
「今度の人生では恋なんてしない。ガリ勉地味眼鏡になって平穏に生きていく!」
一度目の時は遊び呆けていた学園生活も今生では勉強に費やすことに。一学年上に元夫のアレンディス皇太子がいるけどもう全く気にしない。
そんなある日のこと、レティシアはとある男子学生との出会いを果たす。
彼の名はカミロ・セルバンテス。のちに竜騎士となる予定の学園のスーパースターだ。
前世では仲が良かったけれど、今度の人生では底辺女と人気者。当然関わりなんてあるはずがない。
それなのに色々あって彼に魔法を教わることになったのだが、練習の最中に眼鏡がずれて素顔を見られてしまい…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 18:10:28
10302文字
会話率:30%
高度な文明を誇った古代の遺跡が数多く眠る大陸――その大地の大半は今、古代の過剰に発展した科学に汚染された結果として、草木がほとんど生えない荒地となっていた。
大陸に存在する王国であるウルタ……そこに所属する騎士ディンは、王命を受けて調査
に訪れた遺跡の最奥で、カプセルの中で眠りに着く一人の少女を見つける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 19:50:33
21517文字
会話率:42%
「この転生はつまり、モンスター達を美しい女神になるまで教育しろということだったんですね!」
ダンジョンマスターに転生した主人公、ウィトは13匹のモンスターを思いつきで召喚する。戦いを強いられるダンジョンマスター転生に乗り気でなかったウィト
であったが、モンスター達との交流を通してその魅力に惹かれていく。そして、もともと生きる意味をずっと探していたウィトは、モンスター達を教え子として強く美しく育てることに生きる意味を見出していく。
結果としてウィトは、モンスター達を溺愛するあまりダンジョンマスターの役目をほったらかして、モンスターの教育や似合うアイテムの収集に専念するようになってしまう。ひっそりとモンスター達を10年間育てた結果、13匹のモンスターはいずれもウィトが大好きで、強力なスキルを持つ激レアのユニークモンスター達にランクアップしたのだった。
「ダンジョンを防衛するだけなんて生ぬるいじゃろ?マスターの偉大さを知らしめるために、この地を支配下においた方がいいと思うんじゃが」「いいえ、旦那様は武力支配をお好みではないようですから。政略を仕掛けて近場の国を乗っ取りましょう」「いやいや、面倒なこと増やしてどーすんスか。兄ちゃんのためを思うなら、ダンジョン産アイテムの需要を増やすために他のダンジョンぶっ壊してまわった方がいいデスって。ずーっと儲かるッスよ」
マスターを敬愛するあまり、過剰な手段で敵を殲滅するモンスター達。チート級の強さに育ったモンスター達が周囲にバレ始め、異世界の戦乱に巻き込まれていく。さらに、とある契約からモンスター達が人間の姿をとれるようになると、ウィトの気を惹くための争いも巻きおこって……。
※勘違いコメディ要素もあります。※カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+、ノベルピアにも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 22:14:24
315030文字
会話率:29%