ある日、愛しの旦那様から「僕と離縁しほしい」といわれてしまい……。
そして、その隣には友人の子爵令嬢リゼットが。
最終更新:2022-08-13 23:30:49
3397文字
会話率:47%
異世界から聖女が現れたので、婚約破棄して欲しい→嫌だけど家臣としては分かる。
聖女との恋のアドバイスとサポートをしてほしい→は?????。
婚約破棄してほしいと言った口で、恋のサポートを頼んできた王子。
断ったが断り切れなかっ
た悪役(のシナリオを自ら書いた)令嬢。
これは、そんな彼女が後々聖女と愚痴り友達になる物語。
「王子って本当に恋愛○んちですよね!」
「それな!」
一話が 婚約破棄編
二話が 旦那様は発明王子編
三話が 聖女がキレた!のタイトル回収で
三話完結です。
今日中に投稿予定なので、短い話しですが見ていただけると嬉しいです!。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 01:01:38
19774文字
会話率:29%
『貴族たるもの、悪であれ。ーーー貴族にとって一番の悪は、労働である! 誰よりも働け!』
そんな、悪の定義が少しおかしい悪徳領主一家に生まれ育ったアザーリエは、妖艶で色香漂う、社交会で悪評を存分に振り撒いている美女だった。
しかしそ
の内実は、内気で気弱で自己卑下の激しい陰キャそのもの。
流れる悪評と裏腹に、領地では勤勉に『労働』という悪を行う家族たちに、役立たず呼ばわりされている。
身の回りのことは全て一人で出来るけれど、人に指示したり物を頼んだりは一切出来ない。
そんな彼女は、両親の決めてきた縁談で隣国へ売り飛ばされた。
『悪虐非道と噂の公爵の元で、少しは悪というものについて学んでこい!』
『ひぃ! は、はい、お父様! わ、わたくし頑張って参りますぅ!!』
不安で押し潰されそうになりながら赴いた隣国では、旦那様は金は使わせないと言い、使用人たちは冷たい対応。
色気たっぷりで、何も出来なさそうなアザーリエを蔑んだ目で見てくるが。
『あれ……? 誰にも構われない……パラダイス?』
誰からも無視されて一人ぼっちという、この世で最も望んでいた境遇を手に入れたアザーリエは、テンションぶち上げで好き勝手に振る舞うことにした。
掃除に洗濯、料理にお風呂も薪割りから全て一人でテキパキこなすアザーリエの外見とのギャップに、武勲で鳴らした旦那様はだんだんと心を惹かれていく。
やがて使用人たちとも打ち解けて、幸せな生活を手に入れたアザーリエの元へ、彼女に惚れていた幼馴染みがやってきて……?
遥 彼方さんの『共通恋愛プロット企画』参加作品です。
プロットは長岡 更紗さんのものを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 12:00:00
29079文字
会話率:34%
※この童話シリーズは2018~2019にpixivに投稿したオリジナル童話を再投稿した物です。
個人制作による音声化予定作品です。
エルフの旦那様は、取引の帰り道にこの世の者とは思えないほど美しい少年と出会います。
その出会いがどれほど恐
ろしい事か、この時は、誰にもわかりませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 15:09:27
24668文字
会話率:22%
【全十話程度の短期連載です】
王城勤めの騎士団員シリウス・スコルピオン(25)。
真面目一徹でややワーカーホリック気味。
流行に疎く、無骨な性格で女性と接するのが苦手である。
王城書庫の管理人の娘カペラ・フォーマルハウト(18)。
病弱ゆ
えに臥せりがちで社交界にもあまり顔を出さない令嬢。
母は幼い頃に他界。父親がのんびりした性格のため、婚期を逃しそうである。
そんな二人が(渋々)見合いし、(利害関係の一致で)結婚することに。
だが、二人はすぐに離縁することになる。
なぜなら、奥様は正体を隠した魔女で、旦那様は正体を隠した《魔女狩り》騎士だったのです……。
(※なろう、カクヨムに掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 20:07:51
28123文字
会話率:41%
私の旦那様は、大変愛が重苦しい。
私を愛してくれているのは理解しているし、私も少なからず愛しているけど、この愛が均衡を保つことは決してない。
最近、そんな愛について、疑問が生じてきた。
なんて言うほど、重苦しくはないんですけど、半分になると
か、減るとか言われると、心外なんですよね。
分かってます? 旦那様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 21:06:18
3116文字
会話率:33%
騎士として大変優秀で美丈夫の侯爵令息ブラウン様は社交界でも有名で、多くの令嬢を虜にしていました。
その婚約者である伯爵令嬢の私アイラ。彼とは違って外れの加護を授かった私は、他人を出し抜いて生きるような貴族社会では嘲笑の対象でした。
私たちの
婚約は王命によるもので、顔を合わせても彼はいつも無表情。不釣り合いな私たちに愛などありませんでした。
そんな彼と結婚して間もなく、彼は私に「きみを愛するつもりはない」とそう冷たく言ったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 09:34:16
4413文字
会話率:26%
この時代には、鬼がいる。
表向きは人間と共存しているとされているが、実際はそうではない。
はるか昔の話である。鬼と人間は確かに共存していた。支え合い、助け合い、持ちつ持たれつの関係を築いていた。
しかし、ある時突然鬼達が村を襲った
。村は一夜にして変わり果てた姿となり、犠牲になった人間も少なくなかった。理由はわからずとも、人間達が鬼を憎むことになるのに時間はかからなかったという。
『鬼は悪者』『人間に牙を向く鬼は始末して良い』そんな言葉が人間たちの間で囁かれるようになった。
そして、いつしか『鬼を見たら始末して良い』との考えを持つものが増えた。
その後判明したことだが、鬼が村を襲う数日前、鬼を良しとしない一部の人間が鬼の住む山に火を放ったとのことだった。鬼は真っ直ぐで優しい生き物とされており、人間の裏切りに怒りと悲しみが隠せずに村を襲ったということだった。
その事実が判明しても、鬼と人間は互いを信じることができなくなり、昔あった絆には今も亀裂が入っているという。
そのため、鬼の居場所はないとされ、村に降りることもなく、彼らは山奥でひっそりと暮らしている。
ただ、村で身寄りのない娘は除け者とされ、鬼に嫁入りさせられるとまことしやかに噂されている。
※この作品は「ノベルアップ+」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 22:28:38
31855文字
会話率:48%
わたし、セリアは流刑者たちの巣窟、ウルーシュ大森林で旦那様と二人で暮らしています。
旦那様のお手製のおうちで、旦那様がお仕事に行っている間、わたしは家を守っています。旦那様のためにお食事を作って、旦那様のためにお掃除をして、旦那様のため
にお洗濯をする、こんな毎日を幸せに過ごしています。
ただ、普通の夫婦とわたしたちは、少しだけ違います。
わたしの旦那様は、ミノタウロスなのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 12:00:00
44685文字
会話率:50%
「これからはここの人のいうことをちゃんと聞くのよ」
駆け落ちして一緒になったエルマの両親だが、父の死後、母はエルマを父の実家に置き去りにした。下働きの女中以下の厄介者として、誰にも顧みられずに厨房の隅で育ったエルマは、15になる頃、別の知ら
ない家に押し付けられる。
新しい旦那様は何事にも無頓着で、エルマはこれまでとは違い、叱り飛ばされずに過ごせるようになった。穏やかな日々に、縮こまっていたエルマの感情はゆっくりと生長する。
しかし歳月が流れ、旦那様もまたエルマを他所の家に残して去ろうとするのだった。初めてエルマは絶望の涙を流したが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 21:00:00
46262文字
会話率:48%
旦那様が大好きな奥様と、
そんな奥様が大嫌いな旦那様の、とある1日。
最終更新:2022-02-11 18:55:50
2907文字
会話率:24%
「アイカル・カラベッタ。私はお前との婚約を破棄する。“呪われた聖女”と結婚なんて、まっぴらごめんだからな。」
ルドウィッチ王国の、聖女・聖人の血筋であるカラベッタ家の長女アイカル。
彼女は『浄化』のスキルを持つ家系で、『不浄』のスキル持ち
として生まれてしまった。
その力は、人間の病気やケガを、治すどころか悪化させてしまう。
そのため、100年ぶりの“忌み子”と言われ、生まれたときから嫌われていた。
反対に、妹のクヨジアは、歴代最強クラスの『浄化』スキルを持っている。
デキる妹に婚約者を取られ、「お前がいると不愉快だ」と国外追放までされてしまった。
さらには醜い見た目で有名な、ゴブリンと強制的に結婚させられる。
嫁ぎ先は、ゴブリン伯爵と呼ばれるモンスターの屋敷。
旦那様は、やっぱりひどい見た目だった。
しかし、不器用ながらも優しいゴブリン伯爵に、アイカルは心惹かれていく。
やがて、ゴブリンたちが体を痒そうにしているのを見て、彼女はあることを思い出す。
人間の病気は治せなくても、モンスターの病気なら治せたことを。
「もしかして、ゴブリンたちは皮膚の病気じゃないのかしら?」
あっという間に治っていく、彼らの肌。
ゴブリンたちの真の姿は、ものすごい美男美女だった!
アイカルの『不浄』スキルは、モンスターには絶大な効力があったのだ!
一方で、ルドウィッチ王国に、エルフの国から国賓が訪れた。
宴でエルフ姫が持病の発作を起こしてしまい、クヨジアが治療する。
しかし実は、『浄化』スキルはモンスターには有害で、姫は危篤状態になってしまった。
責任を取るため、クヨジアたちには死刑が宣告される。
アイカルの元に、助けを求める手紙が届いたが……。
※カクヨムにも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 15:37:29
9875文字
会話率:37%
国王陛下…父が私の知らない間に勝手に婚姻を決めてきた。しかも相手の公爵令息から何度も拒否されちゃった!…なのにゴリ押しして婚姻…私の気持ちとは裏腹に押しかけ婚状態に…相手から物凄く嫌われてるっぽい。だったら、是非とも離縁して頂いて…私、ウエ
イトレスして働いちゃおうかな?【不定期掲載です】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 19:25:37
110331文字
会話率:39%
「信者獲得のために今まさに情報戦の技能を収めるべし!!!何々・・・?ツイホウザマーなるものをすれば人気絶頂信者獲得間違いなしとな…!?」
とある狐の神様の勘違いにて追放と言う破門をくらい縁も縁もない辺境(異世界)に飛ばされることになった哀
れなフテン狐の未来はいかに!!!
一方近代ナ―ロッパの帝国に住む商家の旦那様が一人で考え込んでいた
「遠目からは小イノシシでも死んでいると思ったが…こいつは新種のフォックスか…?」
ボーイミーツガールならぬガイミーツフォックス…こうして哀れ追放狐とそれを拾った商家の旦那様はどうなることやら
――――
主人公が妖狐なので人化要素がそのうちあります
しかしながら深度5を超える生粋のケモ体系フェチのケモナーの方には申し訳ありませんが作者のケモナーレベルは深度1のためこの作品のケモミミ達は耳と尻尾のみ生えたケモミミですのでお気をつけくださいませ
なお追放を宣言した狐っ娘が今後の展開次第で可愛そうな目に合うかも知れませんのでご注意ください…ええ、これも追放ざまぁの悲しき定めなのです…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 19:55:50
15117文字
会話率:59%
「俺の愛は、期待しないでくれ」
結婚式当日の晩、つまり初夜に、旦那様は私にそう言いました。
それはそれは苦渋に満ち満ちたお顔で。そして呆然とする私を残して、部屋を出て行った旦那様は、私が寝た後に私の上に伸し掛かって来まして。
不器
用な旦那さまと割と飄々とした年下妻のじれじれラブ(を、目指しました)
※ベタな展開になるかと。
※溺愛モノが書きたい!という意気込み
※書きたい溺愛シーンが遠い!という葛藤(なんだそれ)
※何故かコメディな気がする。私が書きたいのは溺愛…なんだよ?
※今更だがお布団シーンは必要か?という悩み(現状、際どいけれどそのものズバリな表現でのソレはありません)
※ちょいちょい修正が入ります。誤字撲滅!
※この話はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 06:00:00
77981文字
会話率:30%
十五歳のミラジェは男爵家の末娘でありながら、妾の子であるために家族から虐待を受けて育ってきた。
姉たちに引き立て役として連れてこられた舞踏会で『氷の公爵』として名高い三十二歳のシャルルに出会い、ひょんなことから彼の妻になることが決定し
てしまう。
あまりにも幼すぎるミラジェに、妻としての役割を押し付けたくないシャルルは、ミラジェに「君は猫のように、この家でのびのびと暮らしていればいい」と告げる。
「なるほど……、猫のやる行動だったらなんでもやって良いんだな……?」
健康になったミラジェは、十七歳年上のシャルルをぶん回す、小悪魔猫ちゃんになっていき……?
どうしてこうなった、一筋縄ではいかない家族愛から始まる恋愛物語。
(完結済み、全18話、十万字程度の長編です。他サイトにも掲載予定です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 22:44:53
110524文字
会話率:33%
私の旦那様はとってもお口が悪い。
家にもあまり帰ってこないし、甘い態度をくれるわけでもない。
――意地悪で臆病な旦那様とちょっと変わった「私」の、ほんの少し歪んだ愛の物語。
※他サイトにも掲載しています。
最終更新:2021-08-08 23:04:36
8436文字
会話率:35%
前世の傷や罪を洗い流す誰もが幸せになれる世界で、皇女に生まれた私。
優しい皇帝陛下と皇后陛下の愛情をたっぷり受けて嫁いだ先は、ミレニアム公爵家のアレックス様。
貴公子にふさわしい美貌と文武両道の旦那様は……心が女の人でした。
男性が好きな
はずですよね?
どうして、男性との浮気を許可しているのに泣いて嫌がるのです?
旦那様の崇拝対象兼愛玩動物アリアナは、今日も淑女らしく頑張りまーす!
無理! 生前の私は庭駆け回る元気っ子だったから無理!!
女子力の高い泣き虫旦那様と、前世の記憶持ち皇女の幸せ探しライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 20:02:21
44016文字
会話率:29%
氷の伯爵と呼ばれる旦那様が事故に遭い、記憶をなくしてしまわれた。
どうやら記憶は氷の伯爵と呼ばれる前までなくし、純粋な旦那様になってしまった。
ヴィヴィアナはこれは好機だと思った。
だって旦那様は愛人を隠すために乙女心を利用し、結婚し、冷
遇したのだから。
―――わたしに惚れさせて、捨ててやる。
ヴィヴィアナの復讐が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 21:51:38
97909文字
会話率:51%
よくこんなところにメイドとしていられるな。
とよく言われますが、ここでなくてはいけなかったのです。
私は成り上がりと言われた70過ぎの気難しい旦那様に仕えるメイド。
ある時、旦那様はお前につきあってほしい場所があるといって私をあるところに連
れて行ったのですが?
懐かしい記憶の中であなたはいつも私を罵る。それが私を絶望と悲しみに突き落とす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 20:07:00
2953文字
会話率:47%