地域の文化センター フジ会館で活動するアプリケーション研究所「あぷらぼ。」の主催者 山口正彦は最新作 地図アプリ「View World」で重大なバグを発見してしまう。それは何故か完成する前から山口のアカウントでアプリを使用された痕跡が残って
いるというものだった。
プログラム上にバグがないと分かった山口は地図にマークされた立体駐車場に向かう。そこで発見するのは未来の新聞や未来の山口の免許証。
様々なものを発見する課程で彼らは見つけたアンカープランという計画を公表することを決める。
しかし、そんな山口に告げる悪魔のようなViewWorld。
循環が交差する世界で彼は大きな決断を乗り越え解を導く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-19 22:21:55
31903文字
会話率:41%
あなたは、幽霊だとか、鬼だとか、そういう異常で奇異な存在を信じているだろうか…。
……全く、何の冗談だ。心からそう言いたい。俺、巽野響輝は幼いころに姉を亡くした。なんのことはない。言い訳もしない。なぜなら、結果的に姉を殺したのは俺だから
だ。……俺の引っ越し先は小さな街だ。都会でもなく、田舎でもない。ただ前いたところと違うのは、やたら絡んでくる隣家の少女と、夜の街を徘徊する異形のモノたちくらいだろうか……。奴らは“恐鬼”と呼ばれる。人々の記憶に干渉し、負の感情と肉体を喰らい、その痕跡はすぐに消えてしまう。奴らは人の恐怖するものであれば、何にでも姿を変えることができる。しだいに日常と非日常は交わり、街は閉ざされる。閉ざされた街は化け物の巣窟と化する。人の身では奴らにはかなわない。でも、このくだらない盤上で蹂躙されるなんてことは、まっぴら御免だ。 だからせめて、俺に笑顔を向けてくれたアイツだけは、助けたかった。助けたかった、のに……。
ダークファンタジー寄りのサバイバルホラー物語です。◇◇◇なにぶん初投稿なため、最初の方は文が酷いです。これから順次再編集していく予定なので、ご了承下さいm(_ _)m ◇◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-06 00:28:17
254916文字
会話率:35%
繰り返す悔恨、ぶり返す傷痕
最終更新:2013-01-04 18:44:04
2688文字
会話率:6%
男の背に爪痕を刻み生きる少女を中心に描かれる群像劇。
最終更新:2012-12-29 20:00:00
19859文字
会話率:35%
映り込む全景、あるものは空虚な陰鬱。肌を伝う雫が寒さを募らせ、駆け抜ける風がそれを助長する。そんな凍てつく雨の中、離れた先に佇む少女。そんな夢で起こされた。代わり映えすることのない日常の中に訪れた微々たる転機、その正体は転校生。そんなイベ
ントに心躍ることもなくいつも通りに帰宅するはずだった。けれどそんなものは呆気なく崩れ落ちる。降りかかる大小無数の刃、大鎌の繰り手、ひとりの少女によって。そんな非現実は日常に少なからぬ爪痕を残して消え去った。そして翌日の昼、彼の転校生と昼食を食べることとなり語られる彼女の過去とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-25 23:39:34
29161文字
会話率:12%
明日から十月だというのに、まだ熱帯夜が続いている。そんな寝苦しい日。暑さで目を覚ました。
私は自分の左手首を見て、動けなくなった。なに、この赤い痕。
左手首に赤い痕が現れるようになってから、悪夢を見るようになった。私の日常が変化し始め
る。
家の近くにある古い神社で起こる不可思議な事件。
そして、私の前に現れた若い神主の一言。
「お待ちしておりました」
全てが1つひとつに繋がるとき、真実が見えてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-23 05:21:11
5963文字
会話率:43%
夏のホラー2012企画の参加作品です。初のホラーです。比較的読みやすい作品になっていると思います。強力なホラーを求めてる方には物足りないかもしれません。
最終更新:2012-08-13 12:00:00
4730文字
会話率:18%
東風市に突如現れ、話題と物をまとめてかっさらっている人物『泥棒』。
彼はその名の通り泥棒を働き、犯行現場には必ず巨大なパフェとカードを残していく。
カードには必ず「大切なものをもらいました」の文字が。
被害者に共通点は見当たらず、痕跡も
パフェとカード以外には一切残さない為、捜査は難航。
様々な種類のパフェと被害者が増えていく中で、できたての私立探偵団“流れ星”が依頼を受け、事件解決へと乗り出す!
外見は若者、中身は小学生の探偵星野と助手兼二十四時間労働の苦労人、同じく探偵の内藤がいろいろと頑張ります。
本格ミステリーを予定。
不定期更新の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-10 10:31:28
17811文字
会話率:24%
悪の機関こと黒曜石の爪痕と正義の結社真珠の涙はライバル同士だ。
この物語は情けない大人と馬鹿げた日常を過ごす、悪側主人公乙空珠妃華ーオトソラスピカーとその愉快な仲間たち+α正義側の学園生活やら仲間内の話やら敵方の話をだらだら繰り広げる青春フ
ァンタジーである。
「と僕は思い作文にしてみました◎」
「いや作文かよΣ(゜д゜lll)」
……………みたいな話です(*・ω<*)てへぺろ☆彡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-18 23:45:52
1988文字
会話率:50%
囚われの竜とその世話係の若者のはなし(転載)。
ボルティモアの城主は竜を飼っている。
それは、マクシミリアン・ボルティモアが城主になってこのかた、連戦連勝を誇っているから、その強さに対する、周囲の評価だった。あんな優男に――などとい
う、他国の城主たちの歯軋りの痕でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-16 00:00:00
44023文字
会話率:0%
彼女の傷痕は、俺の罪の形だった。
天使である彼女と、罪人である俺。これは二人の儚い逃避行の記録。
最終更新:2012-09-27 23:00:00
12232文字
会話率:6%
亡命していたアラシュはトルカセニレ迎撃戦にて空中砲台を殲滅するという依頼を受ける。
キーワード:
最終更新:2012-09-02 20:50:56
11060文字
会話率:31%
ダクラの見舞いに来たアラシュはミュールドの勧めでトースにて神話学者ハイルドの家に赴く。しかしそれはミュールドの罠だった。
最終更新:2012-09-02 20:37:49
23698文字
会話率:21%
架空の世界で魔法を使わずに戦う者たち。国内に巣くう人外かつ人型の生物、ガゼルとは。神話と神器の謎の奥には無慈悲な真実が。
凱風(http://m-pe.tv/u/page.php?uid=gbungei&id=1)に掲載された三部作
の中でのノメイルのお話。アラシュとダクラが大活躍します。ただ少数での戦闘が好きなので、少数部隊しか描写していません。それに他国との外交もかなり疎かになってしまったようです。自分のキャラの方にばかり熱が入ってしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-02 20:26:08
22593文字
会話率:35%
黒宮白陽×御影吉秋長編のラスト。
キーワード:
最終更新:2012-08-23 19:56:22
13174文字
会話率:40%
黒宮白陽×御影吉秋長編の続き。
キーワード:
最終更新:2012-08-23 19:53:42
24576文字
会話率:43%
ホラー作家御影吉秋が生まれた背景には一人の占術師が存在する。
彼女の名は黒宮白陽。美貌と話術を駆使し、人の心を掌握する占術師と若年小説家は奇怪な事件を解決できるのか。
とある宗教団体へと進入した小説家の末路とは。
最終更新:2012-08-23 19:50:41
30939文字
会話率:40%
第六ポリスを離れ単独行動を取った、ロクとその仲間たちは、旧第四ポリスの残存敵部隊と遭遇していた。そこに敵部隊から逃れた捕虜から元司令官の玉木が第四ポリス地下に幽閉されるのを聞く。単独で第四ポリスに乗り込むロク。しかし彼を待ち受けていたものは
、驚愕のミュウの真実だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-06 16:04:35
18096文字
会話率:46%
「今日からここを私らの活動拠点にします!」
幼なじみである水戸 心がスカートを翻し、甲高い声で叫ぶ。
俺こと林 巡は、心の呼出しで廃部になった(らしい)『生物研究部』の部室内にいた。
今年から廃部らしい部室はまだ最近まで活動していた痕跡
があり、実験机には色とりどりの試薬の入った試験管が並んでいる。
この物語はまだ再始動の余地のある生物研究部を乗取った水戸 心とその幼なじみである林 巡の半ば暴走気味学園物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-30 00:11:18
2431文字
会話率:49%
京都先斗町近くの高瀬川で議員秘書が死亡した。一方、青森県十和田湖では十字架に磔になったローマ教皇庁の人間が死体が発見された。殺人事件として警察は捜査を開始する。この二つ死体に共通する注射痕から同一犯人の可能性があるとして、警察は京都府警と青
森県警の共同捜査を開始した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-25 23:01:07
59935文字
会話率:29%
勇者の証である『聖痕』によく似た痣を持っていたが故に、勇者の身代わりになった少女と魔王の話。
悲恋としてますが、そんなに恋愛っぽくない。
最終更新:2012-07-19 16:52:36
1523文字
会話率:44%
ジャーナリスト同好会。
略してJ会。
連続通り魔事件が全国区のニュースになった頃、奇妙な噂が流れ始めた。
曰く、事件は全て鬼の仕業らしい、と。
この作品は、とあるケータイサイトで僕が同心円として書きかけて止まっていたものをサルベージし
たものです。残骸は削除したので確認はできません。
旧タイトル「奇想ノ跡ト鬼爪ノ痕」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-05 23:23:21
16013文字
会話率:46%
そこは魔術が発達した世界。
魔術を使う人間を魔術師と呼び人々は魔術の発展に日々心血を注いでいた。
だがある日・・・世界でも一番大きいであろう国が世界に戦争を仕掛けた。
魔術の研究は軍事へと矛先を変えいかに人を効率よく
殺せるかが魔術に求められるようになった。
数百年続いた戦争は世界の勝利で終わった。
しかし戦争がもたらした悲劇は傷痕となり人々を長きにわたって苦しめた。
各国の王達はこの事態に嘆き二度と起こさないように魔術を永遠に封印することを誓う。
それから月日は流れ数百年・・・
戦争の傷痕などすでになく人々は魔術の存在を忘れていた。
しかし一人の男の手により封印は解かれ魔術は再び世界へと広がった。
魔術が世界に広まりだしさらに100年・・・
人々は再び争い始めた。
そんな世界に一人の男がいた。
真っ黒なローブに身を包んだ青年の男。
男の名はカシム・アーガルト
戦場に現れた彼は天才的な魔術の才能を発揮し自国を勝利へと導いた。
人々は彼を称え戦場での戦いぶりからこう呼ぶようになった。
黒の閃光と・・・
異世界ファンタジーです!
やる気のない主人公が時に格好よく、時にだるそうに活躍するお話です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-06 20:37:32
4484文字
会話率:47%
人類がようやく戦争の爪痕を癒し、宇宙に躍進を果たした頃。突如、地球人類は戦争に巻き込まれる。宇宙では長年に渡って星間戦争が繰り広げられていたのだ。いきなり巻き込まれ、そして侵略された地球。そんな星で偶然出会う二人の青年。そして、二人の行動が
、慟哭が敗北者達を突き動かす。自分達の理想を成就するために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-05 00:10:17
5469文字
会話率:4%
最近メディアを賑わす不審死のニュース。
それは、ウィルス性の伝染病……と言われているが、証拠や痕跡は無い。
発症する人にはなぜか共通点があった。
『一度は逮捕されたのに、証拠不十分で無罪になった人や釈放された人』
今日もまた拘置所から出て
きたばかりの男が死んだ。
その直前、女子高生と話をしているのを目撃される。
法の目をかいくぐる犯罪者に鉄槌を下す。
私の名前は『雀』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-26 23:00:00
54932文字
会話率:57%