神々が統治する世界フィーニクス。フィーニクスは神々が住まう場所である神界と人間が住まう場所である地上に分けられる。地上では魔物という化け物で溢れ、人々の生活を脅かしていた。魔物を従える魔族という人型の魔物も存在し、更にその頂点に魔王と言われ
る存在がいた。そして魔王を倒し世界を救うためだけに生まれた悲しき存在、勇者がいた。勇者は魔王との戦いで死んだとされている。勇者の親友である魔族のモルテの冒険のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 16:31:14
4653文字
会話率:58%
高校に入った主人公木谷鏡也は中学の時から好きな女の子である樋口美優とひょんなことから彼女の秘密を知ってしまう。
それは彼女がいくらダメージを受けても死なない特殊体質であった。
彼女の秘密を知ってしまった主人公は彼女の体質を治すために奮闘する
。という話です。
方言が間違えて入っている可能性があるので重々承知の上でよろしくお願いします。
公開速度が死ぬほど遅いです。
ちょいちょい言い回しが気に入らなかったとか、その他でも内容を変更する場合がございます。注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 13:15:51
19712文字
会話率:37%
日本人の35歳無職童貞の男、一瀬ルクスは、職歴無し、身寄り無し、彼女無しの現実から目を背け、生活保護を受給しながら生きていたが、日頃の堕落した生活のせいで心臓発作を起こし死んでしまう。次に目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうやら異世界に
転生しているらしい。彼は思った。また適当に楽してダラダラした人生を送ろうと。しかしそこはかつて過ごした日本のような民主主義国家ではなく、一人の皇帝が統治する独裁国家だった。そこでは日本のような甘い生活は許されず、想像を絶するような生活が彼を待ち受けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 12:31:25
19442文字
会話率:15%
貴族と王権による少数が多数を圧倒していた時代は終わりを告げた。
そんな時代の波はこの世界に唯一ある大陸の国にも波及している。
それは西より始まり、東の端のハルーシュ王国にまで到達した。外縁部を走る山脈に守られるような形になる辺境の国。
こ
れはそんな辺境の国の更に辺境にある地、マニュート伯爵領。
西の大国ワーレック帝国との戦争で多大な功績を上げた英雄の子孫が統治するその地に英雄の子孫として産まれ、次期当主になる事が決定している少女イリアージュ・マニュート。
先見の明があり、一挙一足に意味がある。やる事は滅茶苦茶に見えてそれは周囲を助ける為にやっていた。
そんな噂が流れ、感謝されようとも彼女は普段の澄まし顔でやんわりと受け止め奢る事はない。
それがさらに彼女の名声を上げるのだが、何故か思い通りにならないイリアージュは今日も足掻く。
彼女が望むのは善行をやった事に感謝される事では無く、悪行を懼れられ憎まれる事だというのに。
そんな、どこか可笑しいイリアが迎えた王都貴族学園への入学、それがさらに大きな渦となって王国を揺らす――勿論、イリアの望む方向では無く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 22:00:00
22995文字
会話率:27%
高校一年生の石井太陽は父親が捕まり、母親に大事なピアノを売られてしまう。時期も悪く、事故で祖父が入院してしまい、石井一家は貧乏まっしぐら。太陽は必死にアルバイトしてお金を入れるも、両親は外食三昧だ。アルバイト先には同級生の黒須賀大月が入って
楽しく働いている。しかし、太陽の両親に対するストレスは相当なものだった。そんな毎日を変えようと風神美優に相談。すると音楽で、お金の稼げる世界に来ないかと誘われる。
音楽が一世を風靡する、月影と呼ばれる怪物を倒して肉片や血液を金貨に変えるという世界だった。
ある日、妹の桜歌が半分、月影化することになり、太陽は治す方法と金持ちになる方法を巡って奔走することになったのだった。
日曜日更新です。ゴールデンウィークも出没する日があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 07:00:00
499831文字
会話率:59%
中世日本──
流罪の島を統治する父の娘として育った来紗(らいさ)は、島から出られぬ退屈な日々を送っていた。
ある日、罪人として赤松という侍大将が本島から送られてきた。
来紗は興味本位で赤松に近づくが……
最終更新:2024-11-04 22:35:37
8067文字
会話率:41%
聖女として選ばれた田舎娘のミーシェ。
彼女は聖女の力で第一王子であるロッド王子の病を治すよう命じられるが、その役目を果たせずロッド子に婚約を破棄されたあげく、偽聖女扱いされて処刑を言い渡される。
そんな彼女を救ったのは第二王子のキール王子
だった。
キール王子の助けによって処刑を免れたミーシェは王都から追放され、辺境の町で生活していくことになる――想いを寄せてくるキール王子との二人暮らしで。
クールな美青年キール王子とのしあわせな共同生活。
しかし、その生活は長くは続かなかった。
ミーシェがいなくなってすぐ、ロッド王子の容態がおかしくなりはじめたらしい。
ミーシェの薬が病を治していなかったのではなく病を抑えていたのに今さら気付いたロッド王子は、態度をころりと変えて婚約破棄を撤回するが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 22:13:09
75703文字
会話率:41%
聖女として選ばれた田舎娘のミーシェ。
彼女は聖女の力で第一王子であるロッド王子の病を治すよう命じられるが、その役目を果たせずロッド子に婚約を破棄されたあげく、偽聖女扱いされて処刑を言い渡される。
そんな彼女を救ったのは第二王子のキール王子
だった。
キール王子の助けによって処刑を免れたミーシェは王都から追放され、辺境の町で生活していくことになる――想いを寄せてくるキール王子との二人暮らしで。
クールな美青年キール王子とのしあわせな共同生活。
しかし、その生活は長くは続かなかった。
ミーシェがいなくなってすぐ、ロッド王子の容態がおかしくなりはじめたらしい。
ミーシェの薬が病を治していなかったのではなく病を抑えていたのに今さら気付いたロッド王子は、態度をころりと変えて婚約破棄を撤回するが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 20:13:05
9536文字
会話率:45%
この世界では、神の存在を信じることは自然なことです。
神とは、理屈では説明できない現象を引き起こす力を持った存在である。火を操る能力、空を飛ぶ能力、超能力など、誰もが一度は欲しいと思ったことがあるはずです。
異能を持つ人間を【能力者】と呼び
、5年前から九十九市を中心に確認されている。
当初は世間を騒がせ、危険視されていた様々な力が、能力者の増加とともに徐々に受け入れられ始めた。
今か今かと、次は私、待望の明確な能力。誰もが異能の実現に憧れ、期待する。
そんな新しい時代の始まりを感じさせる超常能力
たとえば、不機嫌な神として恐れられること、たとえば、支配者として統治すること。
そんな世界には、世界の広さを知らない人間がいる。
それは分かっていたが、まさか自分が実際に戦ったり、多くのエネルギーを浪費したりするとは思わなかった。
しかし、それが現実の問題として目の前に立ちはだかったのだから、ずいぶん悩んだ。
--面白い表現ですね。
これは、たったひとつのきっかけから始まった神殺しの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 19:50:27
111457文字
会話率:1%
わたしたちの日常はすべて20人程の山のように大きな巨大エルフ少女達のためにある。一般市民であるわたしは日中は重たい穀物を運び、日が暮れてからはわたしたちがサボらないように管理をしてる身長30メートルを越える巨大メイドの身の回りの世話をしなけ
ればならない。
そんな過酷な日々を続ける中で、ある日気の弱そうな銀髪の美少女パメラに出会う。彼女は花園の手入れを担当していたのだが、そこの管理者のエフィという巨大な少女が怖くて命懸けでここに逃げてきたらしい。
そんな彼女と親しくなり、利害が一致したわたしたちは巨大なメイドの管理するこの街を抜けて、エルフたちを倒して平等な世界を実現するために旅に出ることになった。
けれど、エルフたちの住む屋敷に向かうためには巨大な人たちの住む街を抜けなければならない。一度踏まれてしまったら終わりの圧倒的なサイズ差の中で戦いを強いられたり、逃げたり、隠れたりしながらの命懸けの旅を続けていく。
旅をしていく中で、わたしとパメラの出生の事実や、エルフ達がこの世界を統治するようになった事実が明らかになっていき……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 23:53:12
66280文字
会話率:55%
スケベぎみな純愛ラブコメディです!
本作は「」でも宙色紅葉という名前で投稿しています。
「カクヨム」の毎日投稿企画に合わせて著者も8月2日から毎日投稿を行っておりました。
先日、連載していた「藍色人魚」が完結したため、本日から「捻くれ者の
恋」を毎日投稿いたします。
明日から午後六時ごろを目安に更新されますので、よろしければ読んでみてください。
また、現在連載している「無口魔族ちゃんの初恋」と「ひねくれカルメはログの溺愛が怖い……はずだったのに!」につきましては、これまでと同様に毎週水と木に滞りなく更新する予定です。
ただ、もしかしたら投稿時の量は減ってしまうかもしれません。
どうか、ご容赦を!!
長くなりましたが、以下に本作のあらすじをお載せします。
【あらすじ】
妹の病を治すため多額の借金をし、返済できなかったため○奴隷として売られてしまった主人公、セレーネ。
○奴隷の末路は悲惨であるため、せめてまともな人間に買われたいと市場に来る人間を品定めしていたところ、ケイという男性に出会う。
配偶者が欲しくてやって来たというケイは闇が深そうに見え、とてもまともな人間であるようには思えなかったが、身なりの整った物腰の柔らかな男性であったため「他よりはマシだ」とアプローチする。
結果、セレーネは自身の胸につられたケイに買われ、彼の家で生活することとなる。
自分を愛してくれるお嫁さんが欲しいがセレーネにそれを望むことは難しいだろうから、せめて愛しているかのように振舞って演技をしてほしい。
そのような珍妙な頼みごとに従ってケイと日々を過ごすセレーネだったが、これまでに人に優しくされてこなかった彼女は次第に心優しい彼に惹かれていく。
あっという間に彼のことを好きになってしまったセレーネは、もはやお嫁さんのふりというよりも普通に恋人として接し、ケイを大切に扱うようになる。
対してケイの方は何やら事情があるらしく、セレーネが素直に好意を伝えてもなかなか信じてくれない。
ケイに自分の愛情を知ってもらうべく、セレーネは奮闘し始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 19:21:57
234937文字
会話率:29%
陰陽師とは式神・術式を駆使して妖を退治する影の存在。伝説の陰陽師安倍晴明とその宿敵蘆屋道満の戦いから約1000年。また新たに陰陽師が集められる。平安時代の戦いから妖は姿を消していたが1000年時を経て現在再び妖達が動き始める。妖を退治するた
め密かに陰陽師達が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 18:50:00
14810文字
会話率:60%
何でも病気を治す不思議な医者がいた。魔法使いと僧侶の力を借りて患者を無傷で治療する、そんな病院があった。
病院の医者と僧侶は苦楽をともにし、大きな苦難に立ち向かう。
そしてまだ戦いが残っていた。
聖騎士のギルと不動産屋のフォードが力を
合わせて大きな悪と対峙する。
ライス総合外科病院の人々のその後を描いた物語。
アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 15:39:27
141712文字
会話率:50%
「暗闇姉妹」
人でなしに堕ちた魔法少女を始末する者を、人はそう呼んだ。
いかなる相手であろうとも、どこに隠れていようとも、一切の痕跡を残さず、仕掛けて追い詰め天罰を下す……のだが、そんな彼女たちも戦いが無い時はそれぞれの日常を過ごしています
。時にはシュールで、時には笑いを誘う彼女たちの日常を、一緒に覗いてみませんか?
※本作は『天罰必中暗闇姉妹』のネタバレが含まれます。
簡単なキャラクター解説
村雨ツグミ:身長145cmの小柄なお姉さん18歳。とある理由により、壊れた物を治す能力を持っている。
鷲田アカネ:身長170cmのでかつよイケメン少女16歳。炎の魔法少女グレンバーンに変身して戦う。
和泉オトハ:ショタに見せかけてアカネと同級生の少女。暗闇姉妹の頭脳戦担当。
中村サナエ:どんな人物にも変身できる、変な女の子。
西ジュンコ:人でなしに堕ちた魔法少女を始末する魔法少女、暗闇姉妹の元締め。未成年を殺し屋にしている悪魔のような女だが、実際悪魔である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 08:30:00
5839文字
会話率:67%
地獄を統治する女魔“タアバット”と“地獄に落ちない契約”を交わした男は、現世で強盗…殺人…と悪行の限りを尽くす。
死後、契約上地獄には落ちないが天国にも受け入れられない男は、男の地獄行きを熱望する“タアバット”の謀略と天使“イフルエル”の力
で異世界に送られ、王室直属の聖騎士の家系に生まれ落ちる。
このまま死ねば前世の罪が降りかかり地獄に落ちる男はどんな名を与えられ、どんな人生を歩むのか…
最低最悪の主人公が、前世の罪を雪ぐ罪滅ぼしファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 01:41:38
12242文字
会話率:64%
福島県の猪苗代湖の東にある小さな峠を舞台に、平安後期の武将、源義家と猪苗代の地侍、濱路源五郎が、峠を根城にする山賊を退治する物語。
峠には猪苗代湖から常に強い西風が吹いており、山賊退治には障害になるかと思われたが、義家と源五郎は、それを
逆手にとって山賊の砦を攻める方法を思いつく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:36:45
16853文字
会話率:58%
雑界(ざっかい)。
それは九つもの異世界に同時に侵略を狙われつつも、その異世界どうしの睨み合いによって、奇跡的に均衡を保っている、奇妙な世界。
どれぐらい奇妙かというと、本来侵略のために作られたはずの九異界の砦が『ダンジョン』などと名付けら
れ、雑界の冒険者たちの攻略対象となってしまうぐらいには奇妙であった。
その奇妙な世界の片隅に、ひとつの異世界からの侵略者がいた。
彼女の名はアルマディリア・ヴァランキア。魔界の覇者より当代魔王の名を授かって、魔王城を統治する、ひとりの少女だ。
部下こそどんくさいブラウニーズしかいないものの、容赦のない罠で冒険者を返り討ちにする、孤高の魔王。
だがある日彼女の元に、ひとりの男が現れる。
仕掛けた罠をことごとく突破し、ボス部屋たる彼女の私室の前までたどり着いたその男は、平然とこう言った。
「ダンジョンイーツだ。注文の品を持ってきた」
ひとりぼっちの魔王少女、アルマディリア・ヴァランキア。
無愛想な貧乏配達員、ジュロウタ・マガミチ。
これはふたりの出会いが織りなし生み出し引き寄せる、罠とか因縁とか動画配信とか、ちょっとしたラブ的な何かとか、あとついでに、世界の行く末だとか。そういったものの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:01:46
178400文字
会話率:52%
地下世界に転移した風魔信一、起きた先の村に助けられ、様々に習いながら騎士を目指す。
騎士の条件は機体を一つ以上の保有、操縦、戦争に参加する義務と領地を統治する権利、徴税の権利を有する。
この地下世界の中世国家で騎士の物語。
やがて世
界は一つとなる。
風魔信一は騎士として、荒廃した時代の英雄の一人となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 10:56:12
1081文字
会話率:19%
病床の王を救えなかったかどから追放刑に処された元聖女クレリアは、怪我や病気を治す秘術が使える以外に特技はないが、誰も知らない自分の出自を探す旅に出る。道中で悪い人や厄介事に出くわしても、心強い旅の仲間たちと一緒に困難を切り抜けていく。そんな
彼女の秘密は、自身が作った死者蘇生術を使って一度蘇ったこと。そのせいで王宮の陰謀や世界の真実に関わることになり……。◇元聖女が騎士や処刑人や動物と旅をする話。
*一話二千文字くらいで一日ほぼ二話ずつ更新。
*不定期更新。字数がまとまったら更新します。
*「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 18:00:00
121998文字
会話率:53%
コロッセオとは、戦士達が力と技とをぶつけ合い、勝ち続けて観客達の声望を浴びるという、武芸者にとっては夢の場所であった。夢の場所故、夢を叶えきれず、現実へ立ち戻る者も多い。だが、カンソウは違った。彼は必ず戻って来ると決め、負傷した腕を治すた
めに旅に出たのだ。
しかし、腕を治せる者はいなかった。カンソウはそれでもコロッセオへの挑戦を夢見ている。昔の仲間達が集っているあの場所へ戻りたかった。失意のカンソウだが、ならば自分に代わり、好敵手達を驚かせるため代役を、つまり弟子を取ることにした。もう一度、コロッセオのあの空気を味わうため、カンソウは今日も弟子と共に修練を積む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 22:06:46
41959文字
会話率:36%
冒険を辞めたい冒険者が、冒険を辞めるために前人未到の冒険迷宮の最奥を目指す。
――明日を生きるために今を命懸けで冒険しよう。
冒険者の中でも冒険迷宮を専門に挑む探索者として、かつては名を馳せた男グリン。
しかし、その冒険の代償として探索病
という病魔に体を犯されていた。
その病は、定期的に冒険迷宮へ潜らないと死んでしまう。しかし、潜りすぎるとその病は重くなってしまうという不治の病。
一度は地位も名誉も全てを手に入れた。人生は薔薇色であった。
その薔薇は枯れてしまった。今では死に怯えながら暮らす日々。
冒険をやめたくても、生きるためにはやめられない。
そんな葛藤を抱えながら退廃的に生きていた主人公は、冒険迷宮の探索中に奇妙な少女クロウェアと出会う。
クロウェアは、探索病を治す方法を知っていると言う。
半信半疑のグリンだが、目の前でクロウェアの起こした奇跡に説得され、再び冒険迷宮の最前線へと挑むことになる。
逃げれば死。立ち止まっても死。進み続けた先にしか生はない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 18:10:00
9659文字
会話率:24%
不能によって清廉潔白を装う人並みにスケベな男が、女神教の聖女として女だらけのパーティーで旅をする。
――天は彼に二物を与えたが、イチモツは与えなかった。
二十歳を迎えたレンマ・エリナケウスは、イケメンで文武に秀でた秀才。
誰もが羨む彼には
どうしても守りたい秘密があった。
――彼は不能であった。
ストイックと評判のレンマには浮いた話一つない。
――不能だからである。
女の子が好きでたまらないが最後の一線は守り続けた。
――不能を隠すために。
そんなある日。魔王討伐を目指していた聖女が姿を消した。
レンマは周囲の勘違いから、次の聖女ならぬ聖男の座を射止めてしまう。
のらりくらり躱そうとするレンマの耳に飛び込んできたのは、魔王の蔵には全ての呪いを治す魔導書があるという話。
レンマは決めた。
そう、すべては下半身――じゃなかった、世界の解放のために!
悶々ハーレム男の苦悩と日常を描く。イケない男がイク邪道系ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 17:10:00
7758文字
会話率:26%