日本の霊的な公的機関に、民間霊媒師として登録している私――柳瀬一美はある日、昔お世話になった霊媒師オーレンさん……そのお弟子さんから、私の家に、そのオーレンさんのお孫さんを“事件解決まで”ホームステイさせてほしいと頼まれる。私としては、昔
お世話になったオーレンさんのお孫さんがどういう人なのか気になるので、ホームステイに対して忌避感とかは無いけれど……オーレンさんはメキシコ出身の霊媒師。そしておそらくお孫さんも、メキシコで育っている。かつて、香辛料を求めて旅立ったコロンブスが、死ぬまで目的地のインドだと誤解していたというアメリカ大陸の国の1つ……メキシコだ。そしてそんなメキシコに比べて、日本の料理は素朴な味付けで、もしかすると物足りなくて、故郷の味が恋しくなる事があるのでは……と考えた私は、メキシコ料理の勉強のため、メキシコ料理店へと、私の付き人にして妹のような存在である夕月ちゃんと一緒に来店したのですが、そこで私達は……まさかの事件に遭遇した。これは、柴野いずみさんが企画する『スパイス祭り』参加作品にして、私達の……まさかの出会いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 19:00:00
4390文字
会話率:22%
恥ずかしそうに来店したあなたを見て、私は一瞬で心を奪われました。
あなたが有名な時代劇作家だと知ったとき、私はコネを最大限に引き出して、なんとかあなたの編集になりました。
これからは、ずっとお側にいられますね。
最終更新:2022-06-12 23:59:15
1923文字
会話率:65%
重複ではない「 74作品目( 82投稿目 ) 」です。
◎ 「 ♥ 」は一応、編集済みです。( 2022.□/□ )
誤字,脱字を見付けた時には、訂正しています。
誤字,脱字に気付きましたら【 誤字報告 】していただけると有り難い
です。
◎ 本作は「 異世界に救世主として喚ばれましたが、アラサーには無理なので、ひっそりとブックカフェ始めました。」コミック版の最終巻発売記念に勝手にあやかり、気分転換に考えてみた作品となります。
私は「 イラストが良いな 」と思って買ったコミック派なので、原作を読んだ事はありません。
機会があったら読んでみたいと思います。
知ったのはコミックですが、「 異世界ブックカフェ 」の作品と出会えた事が切っ掛けで新しい物語が誕生しましたので、この出会いに感謝したいと思います。
◎ 作品の作成中は「 メジャー 」の全主題歌アルバムを聞きながら、楽しく文章を打っています。
野球は嫌いですけど、1作目のアニメを見ていました。
2作目( 息子編 )のアニメは途中まで。
◎ 御約束になりますが、期待しないで読んでください。
暇潰しに読んでいただけると嬉しいです。
〔 あらすじ的な 〕
雪国の≪ ロミナズナ王国 ≫の隣国として、そこそこ栄えている≪ ラチルミダ王国 ≫がありました。
雪国の近くにある≪ ケイラームの街 ≫の山奥の一角に突如として出現したのは、立派な2階建ての建物。
その建物は時代錯誤のブックカフェ。
誰にも見付からなさそうな山奥にブックカフェを開店させたのは、久遠実成に作られし無慈悲な生きるお人形様。
誰も来ない事を狙ったかのように、ひっそりと存在するブックカフェには、どんな事情を抱えた御客様が来店するのでしょうか?
無慈悲な生きるお人形様ことセロフィート・シンミンと旅仲間のマオ・ユーグナルが、来店した悩める御客様を心を込めて “ おもてなし ” 致します。
今宵──、アナタは目撃者となる!!
なんて思って、期待して読まないでくださいね★
やりたい放題してるのに、暇を持て余して困っているマオ視点の物語りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 21:08:28
42427文字
会話率:36%
バイトの俺と、木曜に来店するお姉さんの話
最終更新:2022-06-03 22:41:29
2807文字
会話率:4%
生き物が”ヒト”のように生活する世界で、飲食店員として働くニホンアマガエルの蛙川。
個性豊かな店員に囲まれ、来店するお客様に対する接客の難しさに悩みながら成長していく物語。
最終更新:2022-05-31 17:46:10
6307文字
会話率:18%
ある日、有希のバイト先のレストランにひと組の家族が来店してきた。
いつものように接客をしようとするとするが、その家族の父親と思わしき男性を見て有希は狼狽えてしまった。その男性は10年程前に母と離婚し、以来音沙汰のなかった実の父親だったのだ。
父は新しい家族を作って幸せを築いており、大きくなった有希の目にはそれが理想の家族の姿だと眩しく見えていた・・・そしてそこに自分の居場所は無いと有希は悟った。
父も有希の存在に気づき何とか連絡を取ろうとしてくるが、有希は父の新しい家族を思いやって連絡を入れる事はなかった。
そしてある日、ついに父は有希の働いているレストランに一人でやって来た。
ここに偶然の再会からお互いを思いやる父と娘のユルい攻防が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 18:30:01
4214文字
会話率:44%
昼はカフェ、夜はバーを営む黒巣屋を舞台に、来店する客に纏わる様々な怪談話。
最終更新:2022-05-09 10:03:27
7254文字
会話率:26%
ある女性が引越しの準備をしていると見覚えのない箱を見つけてしまう。
その箱を開けると、彼女と見知らぬ男性とのツーショットの写真。しかし彼女はその男性に全く身に覚えがなかった。
訳が分からず混乱するが、その箱には写真と共に白い封筒が入っ
ていた。
『心の準備が出来たらご来店下さい』
何か大切なことを忘れてしまった彼女。
全てを知っているらしい夫。
果たして写真の男性の正体とは……。
封筒を手にして彼女が覚悟を決めた時、目の前に現れたのは一軒の古びた店……思い出屋。
思い出屋で全てを思い出した時、止まった時間が再び動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 19:06:11
22333文字
会話率:49%
「今日こそ私とお付き合いしましょう!」
いつも空回りした挨拶とともに来店する常連客。そんな彼女の正体は、希少な人材を誘惑して引き抜こうとする政府のハニートラップ工作員だ。
現代に生きる錬金術師である日野京弥は、彼女のアプローチを適当に受け流
していたが……ある日、その関係は一変した。記憶を奪われ、人格まで変わってしまった彼女を匿うことになったのだ。
かくして、錬金術師と元工作員のじれったい同棲生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 18:00:00
267577文字
会話率:59%
皆さんは、どんなストレス発散方法がありますか?
これは、ある女性がしてるストレス発散方法を皆に共有するため、店を開店し、色んな感情を持った個性豊かなお客様が来店されるという何気ない日常の物語です。
最終更新:2022-04-06 11:50:36
8519文字
会話率:49%
町に中華料理店ができた。その人気のヒミツを知りに記者が来店する……。
さくっと読める超短編日常ものです。
最終更新:2022-04-03 17:20:34
348文字
会話率:16%
菊地政樹は正義のヒーローに憧れていた25歳のしがないコンビニアルバイター。あるクリスマス、彼は後輩の桜坂志乃と共に、いつも通り勤務を行っていた。しかしその時、突如としてモンスタークレーマーが来店。対応に追われる菊地であったが、クレーマーは突
然苦しみだすと異形の怪物に姿を変えてしまう。意味の分からない光景に困惑する菊地。そんな彼の前に現れたのは謎のベルトを手にした女性で……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 21:09:18
23443文字
会話率:51%
宅配便で働く瑞穂が、突然出向を命じられた出張所は、山の上の神社前……
営業は月水金の週三日
一日の来店客は数えるほど
暇を持て余しながら夕刻、ふと見つけた見慣れない扉は、違う世界への入り口だった――!?
『あちら』と『こちら』が交わる時間
にだけ営業する、狭間の宅配便屋
荷物はあちらの世界から、こちらの世界で暮らす『あやかし』たち宛てのもの
従業員は、コミュ力高いチャラめの美青年(実は性悪?)白狐と、見た目クールな家事完璧美青年(かなり辛辣!)烏天狗
これまで知らなかった世界にうっかり足を踏み入れてしまった瑞穂の、驚きの日々――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 20:00:00
103293文字
会話率:42%
人の夢の中に入ることが出来る、主人公‘’夢源大”
彼と受付嬢2人で営むユメ・ミホーテには悩みを抱えたお客様が来店する。
悩みを抱えた人の夢の中にいる‘’妖精”
その悪戯を止めるべく、主人公は日々夢の世界で過ごしているのであった。
最終更新:2022-02-20 23:00:00
7305文字
会話率:33%
異世界案内人の主人公と義妹は、日々大盛況の異世界転移業務をこなしていた。ある日二人が仕事をしている中、めちゃくちゃ主人公のタイプのお客さんが来店し、チュートリアルとして異世界に同行することになった。主人公の通常時の能力は異世界転移させるスキ
ル。俺TUEEEEが出来るか出来ないかは微妙なスキルではあるけれど、なによりも瞬殺以外は、死なない事が確定なわけだ。このお客さんは悪役令嬢に転移したいのか、領地経営したいのか、はたまたスローライフを夢見てるのか。まぁ少しの時間しか同行しない僕には関係ないことだけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 19:35:09
5775文字
会話率:57%
この町には不思議な噂がある。
商店街の一角に立っている古びた雑居ビルの二階に、他人の記憶を売り買いしている店があるという噂だ。売り買い、の言葉通り、売れるかどうかはその記憶の【内容】によりけりだ。幸せな記憶であればあるほど、高値がつくシ
ステムらしい。
馬鹿馬鹿しい、と思っていた俺の前に、セーラー服を来た少女が現れる。
彼女の姿を、俺はとてもよく覚えていて――。
ちょっと切なく、心温まるハートフルストーリーを目指しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 22:09:36
7941文字
会話率:46%
自称:素敵なラーメン屋さん(♂)。屋台を引いて今日も行く。会話文のみの、超ライトなファンタジー短編の連作。24話目「泣き虫男子高校生、再来店!」25話目(終)「メンマ好きは遺伝でしたか元王様と王妃様、来店!」 ※ありがとうございました!!
シリーズ登録しましたので、よろしければそちらもお召し上がりください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 01:29:03
46300文字
会話率:94%
かつて日本にいたことのある男とその弟子のコボルトの少年の店
『寿司のエドガー』には今日もたくさんの客が来店している。
男の悩みは『誰も寿司を頼まない』事。
生魚も米も日本酒も彼らは好まない。
エドガーはある日泥臭くて誰も食べないガブスという
魚の丸焼きしか食べない女騎士隊長と店の進退を賭けて勝負することになる。
「この泥臭い魚。俺が立派に寿司にしてやるよ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 22:03:15
4364文字
会話率:54%
田舎のとある美容室。
そんな美容室にある日、有名人の藍が予約もせずに来店して…。
この作品は、2014年11月23日に地方紙に掲載されました。
最終更新:2021-12-29 16:49:45
6123文字
会話率:27%
「いらっしゃいませ、喫茶Sternへようこそ」
――ここは、とある街角の喫茶店『Stern』
女性店長がたった1人で経営する、昼と夜の不思議なお店。
老若男女問わず来店し、皆が常連になっていく。
そんな店にやってきた彼は
、カウンターに近い窓際テーブル席に腰掛けると、原稿用紙やペン、ファイル等を机の上に広げて、店長を呼び注文をする。
「すみません、ミルキーウェイください」
***
2021年の1年間
毎週月曜日、22時に短編1話を更新。
(尚タイトルに【喫茶】とついているものは 1話カウントしません)
完結は2021年最後の月曜日、12月27日です。
どうぞごゆっくりお過ごしください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 22:00:00
60843文字
会話率:22%