聖女が不在の期間、代わりに大規模な結界を張り続けた魔術師カイト。彼は王太子お気に入りの公爵令嬢が次期聖女に内定すると、アラサー男が代理を務めていたのは外聞が悪いとして功績をなかったことにされ、闇魔法以外が使えなくなる呪いをかけられてしまう
。
しかも、もう一人の聖女候補を召喚する際、誤って竜が呼び出されると、皆がカイトに後始末を押し付け、彼を竜といっしょに国外へ放逐しようとする。
だが、その竜こそが実は本物の聖女だった。彼女は政治利用されることを嫌って正体を隠していたのだ。
カイトは聖女を守るためあえて追放処分を受け入れ、森の奥で薬師として二人で暮らすことに。
ただ、ひっそりと目立たないようにするつもりだったのだが、実は闇魔法は使い方次第でチート級の性能を発揮するものだった。
そのおかげで薬屋は大繁盛。カイト自身も近隣の冒険者たちから頼りにされ、時にはダンジョンに足を運んで彼らに代わって無双することも。
とはいえ、帰宅すれば銀髪の可愛い奥さん(仮)が迎えてくれる新生活。これも案外悪くない。
そんな中、数十年に一度の魔獣の大発生により、結界が破られたとの報せが届く。
「……いや、俺に助けを求められても困るんだが。闇魔法しか使えないんだから。それより結界外の皆を守る方が先だろうが」
※完結に伴い、タイトルを変更しました。(旧題:『聖女が見つかったから用済みと追放された宮廷魔術師、かけられた呪い【闇属性】を逆手に取って成り上がる』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 12:57:55
80293文字
会話率:33%
俺の名は祐太。ある日直した家の勝手口がなんと異世界につながるようになった。
そして出会ったはらぺこな辺境領主のお孫さま、ルーテフィアと二人三脚であれこれ頑張ることに…
「俺ってまるで学もねぇし…あぁもう、主人公らしいことは全部まかせたッ
」「よくわかんないけど大丈夫だよっ、ボクとゆうたは“こんび”だもんねっ!」
ルーテフィアに色々あげたり買い与えたり不用品を譲ったりしていた祐太、するとルーテフィアはとんでもないものを生み出して…!
不遇だったこの相棒(ヒロイン)は家庭内でも家庭の外でも徐々に下克上を果たしていく。
俺ちゃんこと祐太も負けてられない…なにせこの相棒の食い扶持を稼がねば、自分のおこづかいが大ダメージなのだ!
だが鉄板の転売換金生活が一転、気付けば戦闘ロボを量産して異世界で戦争の只中に!?
し、しかも、このボクっ子のルーのやつ。
俺との日常を繰り広げているうちに、なんだか俺ちゃんへ、やけにどんどんなついてくるのだ。
それもいつのまにか、なつき度合いは普通の友情から超えて…親友、はたや相棒、はたまた、それ以上の関係を、俺へと望むように…?
ええい、お前は貴族っ娘だから家来にはなってやろうが、まあまて。お前の性別はいったい何なのだ!?
「ユウタ、この戦いが終わったらね、キミに、ボクの秘密…ボクのたいせつを、あげるから…////
受け取って欲しいんだ!かならず、ぜったいに!」
その正体はなにやらルーのやつも隠しているし、おうちの秘密と言われたなら、まあ親友である俺はそう飲み込むしかない。
がそれに構わず、こいつは俺ちゃんにぴったりくっついてくるし秘密の隠蔽度も俺にはなんか危ういし、俺ちゃんのラブロマンスには割り込んでくるしで!
はたしてこのボクっ子は、ボクっ娘、なのであろうか…
いやありえん!このルーテフィアは日本でも異世界でも大いにモテるのだ。
ええいこいつ、俺に言い寄るくらいならば、お前に惚れてるおんなのこ達へのモテ度をちったあ分けてくれやい!
まあともあれ、そんなことを思えているのは命あっての物種だ。
俺とこいつは相棒同士、どんな死線だって、超えられる!
めげてたまるか、目指せ異世界満喫ライフ。相棒の解析能力と工作と発明技術、俺は鉄板のせどり転売で、成り上がれ!
この悪運は高値で引き取らせてもらいまっせ、なぁ、神様よ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 00:04:54
621710文字
会話率:24%
空に穴が空き、魔法の世界と空間が繋がった。
だけれども、3年経った今でも生活に変化はなく、今でも身の回りには魔法なんて無く、機械中心の文明が続いていた。
お嬢様学校、セントウッド女学院に通うことになった咲は憂鬱だった。
住む世
界の違う環境での権力争い。
若干の後悔がありつつも始まった新生活。
「一緒に帰っては、頂けないでしょうか?」
学年1のお嬢様、花矢知世のその一声で絶望しかないと思われていた学園生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 17:00:00
39781文字
会話率:25%
異世界で魔王を倒した勇者は、現代日本の一般家庭に何の能力も持たない『皆川ユウ』として転生した。幼い頃は地球の科学力や日本の文化に圧倒されたが、十六歳の春にもなればすっかりこなれた高校生一年生に。
隣に住む幼馴染の綾崎ヒナに振り回されながらも
新生活を謳歌するユウだったが、とある事件をきっかけにかつての勇者としての力を取り戻してしまう。
ヒナにどう説明しようかと悩んでいるユウだったが、街頭テレビにはかつて救った異世界の姫の姿が映し出された。ユーミリアと名乗った姫は声高らかに宣言する。
『憎き勇者を……処刑します!』
異世界の勇者が現代に転生!?日本が舞台の『逆』転生コメディファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 00:00:00
131463文字
会話率:53%
西暦二二〇一年に月に移住した者達が地球から独立宣言。
その後、地球社会は、核戦争によって滅んだ。
月の国家は、結婚を廃止し、パートナードールと呼ばれる人工的にだが、最高の伴侶を国民一人一人に支給するパートナードル制度を制定した。
西暦二三〇
一年、18歳の誕生日を迎えた主人公ネイトの元にパートナードールが訪れる。
ネイトはパートナードール制度に否定的な考えを持っていたが、目が眩むような絶世の美女が現れ、その考えを容易に揺るがしてしまう。
ドールをアリアと命名し、これからの新生活に舞い上がるネイトだったが、アリアからドールは心を持たない事を説明され、ネイトは、前以上にドールに対し嫌悪感を抱くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 00:00:00
200821文字
会話率:36%
魔王討伐から10年の月日が流れ、魔物の被害は激減した。世界は平和になると誰もが感じていたしかし、人間同士の争いは魔王がいようがいまいが必ずどこかで起きている。
キリシ共和国内の戦禍の中、なんとか強奪や人殺しをして生きていた心無い少年はある
日盗みをしくじり、一人の老人と暮らす羽目になる。人殺しや盗みしかしてこなかった少年は新生活に戸惑いを感じながらも2年の月日が経ち、老人は少年に最初で最後の説教をし、持病で亡くなってしまう。
「守りたいものを作れ」老人の言葉は少年の心には届かなった。少年は自分に守りたいものなんて作れるはずがないと思い、生きるために傭兵として活動を始める。
そんな時隣国から少年宛てに依頼が届いた。それはある少女の護衛だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 22:23:45
77962文字
会話率:33%
私の最初に住んだアパートの話。
最終更新:2023-07-28 18:49:34
1000文字
会話率:23%
学術院の卒業を迎えた初夏。プロムが控える卒業シーズンに学内は浮き足立った雰囲気に包まれていた。式典や新生活の準備に忙しいリアンに、周囲は「プロムの準備はできたか?」と聞く。
最終更新:2023-07-26 18:00:00
28696文字
会話率:56%
希望の新生活を迎える若い男が、古いアパートに入居することに。
割り当てられたアパートの部屋は、祖父と父親が代々使ってきた部屋で、
二人とも社会貢献などに勤しむ人格者として知られている。
部屋には古い冷蔵庫が置かれていて、冷凍室には分厚い霜
が張っていた。
祖父と父親曰く。冷蔵庫は人の生活を預かる大事な物。
冷凍室の霜は、冷蔵庫の年輪のようなもの。だから取ってはならないという。
二人の言いつけを守る若い男だったが、偶然にも停電から霜が溶け、
中から出てきたのは、人格者が持つには似つかわしくない物だった。
秘密を手にしたその若い男は苦悩し、ある決断を下す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 03:20:49
5098文字
会話率:7%
〈あらすじ〉
何でもできるが故に全てがつまらない、やれやれ系主人公 【響木一斗(ヒビキカズト)】はこれから新生活を始める高校一年生。
しかし響木には期待も希望もなく、これからも中学時代と同様につまらない無味乾燥な日々を送るのだろうと達
観していた。
そんな中、友人に変な部活があると聞いた一斗は興味本位で足を踏み入れる。
そこには狂気に染まった変人系女子の巣窟だった。変人ーーいや、最早〈狂人女子〉にすらも好かれてなつかれる響木だったが……未だに見た事のない斜め上の存在に徐々に新しい扉を拓き始める。
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※
シュールで狂気なハーレムラブコメです。
テンポを重視しているため時折会話部分は台本形式になります。
下ネタ描写やパロディネタが多くあります。
が、全て女子高生により行われるものなので赦(ゆる)してください。
以前に投稿していた作品の趣向を変えて創り直したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 09:40:10
51178文字
会話率:40%
神取雅孝は高校二年生。勉学に勤しみ、人付き合いも悪くなく、そしてわりと真剣に空手に打ち込んでいる。彼自身、つまらない暮らしだとは思わなかった。「このまま」がずっと続いても良かった。だが、なにかを見透かしたような父に宣告される。「転校しろ」と
。行き先は父の母校。その理由を聞かされると、興味深さを覚えた。やる気や覇気を見せるタイプでもなければ、むしろ斜に構えて物事を捉えるタチではあるものの、雅孝は新生活を選択する――。
※他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 15:21:59
105653文字
会話率:59%
台湾の高校生で車事故に遭あった劉真星(リュウ ジェンシン)は、なぜか目が覚めた後、日本にいてそして日本人になった!?未知の国、、、、ある意味異世界かも?そこで新生活を始める真星はどうなる!?
異世界転生にならぬ、現実世界転生の日常系!ぜひ
ご覧ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 06:00:00
9142文字
会話率:18%
メシマズ母のもとで育った息子は、すっかり料理が好きな男子となった。就職を機に台所の広さ最優先で物件を探し、一人暮らしと自炊を開始。次は彼女をゲットしようと意気込むが……。
最終更新:2023-06-23 20:00:00
47234文字
会話率:41%
父親と共に二人だけで生活していた真人。
存在していたはずの母親の事を全く考える事もなく成長して行くが、高校進学と共にであった一組の母と娘。
偶然の出会いはやがて自分の中に眠っていた『記憶』に繋がっていく。
ホラー要素薄めのちょ
っとハートフル系ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 18:15:19
8775文字
会話率:40%
新生活の詩です。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-06-12 06:00:00
203文字
会話率:0%
人生最悪の日にその物語は始まった――。
「今時親同士の決めた相手と結婚するなんてつまらないだろ? だから、自由にしてあげるよ――」
王太子と聖女の婚約パレードが町で行われているというとんでもなくめでたい時に、婚約破棄を告げられてしまった平凡
な伯爵令嬢セシリー・クライスベル。その後ヒールは折れ、人攫いに攫われ……この先に絶望していた彼女を救ったのは人外めいた美貌の魔法騎士団長。でもやっぱり彼にも手ひどく扱われ、セシリーは平手打ちを食らわせてその場から飛び出して来てしまう……。
そんな最低の出会いからどうしてか始まってしまった魔法騎士たちと一緒の新生活。生真面目で意地っ張りな団長リュアン、知的で皮肉屋の副団長キース、若さ溢れる新米騎士ラケルなど、個性豊かな彼らのお世話をするのは思ったより楽しくて……。でもまさかこの国と同盟国に危機が差し迫り、自分がそれを止められる隣国で生まれたはずのもうひとりの聖女だなんて……?
自分を巡っての騒動が巻き起こる中で、セシリーは少しずつ成長しつつ、忘れていた生い立ちや本当の望みと向き合うことに。
※ざまぁ要素は薄めです。
※ヒロインとヒーローの距離が縮まるのはゆっくりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 19:17:33
333726文字
会話率:50%
人類に絶望をもたらした魔王は、勇者によって討ち滅ぼされた。
しかし、人類に絶望した勇者たちは邪神へと救いを求め、新たなる魔王として世界に君臨していた。
その世界の片隅で、二人の少年が暮らすお話です。
最終更新:2023-05-30 16:28:06
9300文字
会話率:14%
ある時、異世界でも魔法少女を流行らせたい沼ハマり神が、異世界の少女を攫……お願いして魔法少女になってもらおうとしたが、概念からして理解されず、また、現地の少女に不審者扱いされてしまった。
そこで思いついたのが、既に魔法少女の概念がある世
界線からの誘か……勧誘。その白羽の矢が立ったのが、主人公の池田万里(いけだまり)だった。
池田万里は、中学一年生になりたての、十二歳。入学して三日目の、これからの新生活の部活動とか恋物語に憧れるちょっとヲタめな、普通の女子中学生である。
が、ある時ベッタベタに夢の中に神様が現れ、異世界に魔法少女文化を広めてほしいを頼まれてしまったから、さあ大変。
神様にはどうしたって逆らえない。
果たして万里は異世界ガルランティス大陸に魔法少女を広めることができるのか?!
憧れていた部活動、恋を始められる日はくるのか――
「そんなことより家に帰してっ! 明日はめく学の発売日だったのに!!」
主人公の叫びは、神の耳と異世界の空気を震わせる! ……かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 14:37:49
36509文字
会話率:44%
春です。
暖かいを通り越して、すでに熱い日差しの日もある今日この頃。
厚く言い訳と、堂々たるステマ的自作品宣伝と、新生活って経験値稼ぐのに良い切り替え場所だよ! 多分……と言うだけの怪文書。
最終更新:2023-04-21 23:16:39
1610文字
会話率:0%
高校を卒業したとある18歳の少年、篠宮徹(しのみやとおる)。彼は18歳になったことを叔母に報告しに、セレンという人工島へと向かった。かつて、このセレンという島は不意に日本で起きた時空間転移によって現れた異世界人たちが日本で自治権を得てできた
島だった。現在では、彼ら以外の日本出身の人間も住んでいる。
そんな中、彼は叔母に会うついでにお金をおろそうと銀行に向かうのだが、銀行強盗に巻き込まれ、強盗が取引のために持っていた商品である中身不明の注射器を自分の体に刺してしまう。
気を失い、彼を助けたのは、1人の美少女だった。そして、少女の父親と会うことになり、医者を名乗る父親は彼に衝撃の事実を告げる。
「篠宮君。君はすでに、人間ではない」
人間をやめた彼は、セレン島で新生活を開始する。
※2作品目です。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 15:39:30
263971文字
会話率:47%
「ベリンダ、私は君との婚約を破棄する!」
貴族たちが多く通う王立学園の卒業パーティーで、そんな声が響き渡る。しかし男爵家の娘シンシアは、騒ぎに背を向けてせっせとごちそうを食べていた。彼女にとって他人の婚約破棄など、文字通りどうでもいいこと
だったのだ。
しかしシンシアは、ふと異変に気づく。いつの間にか、周囲がやけに静かになっていたのだ。しかもパーティーの参列者は、みな彼女を見ていた。どうしたのだろう、と辺りを見渡すシンシアに近づいてきたのは、なんとさっき婚約破棄をしたばかりの王子だった。
彼はやけに甘い声で、シンシアに愛をささやいてきた。どういう訳か、王子は自分とシンシアとが相思相愛なのだと、そんな勘違いをしてしまっていたのだ。彼女はあわてふためきつつもその誤解を解いたのだが、王子は全く引く様子がなく……。
王立学園を卒業した後は、魔法省で文官として働くことになっていたシンシア。そんな彼女の新生活は、当初の予定とは大幅に違う、とっても騒がしく、そして甘酸っぱいものになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 12:24:39
139045文字
会話率:41%