夏の風物詩、花火大会
人々は大切な相手と会場へと向かう
23歳フリーター女、恋人はおろか、友達もいない為、誘う人がいない
バイト帰りの最寄りの駅、大人1人分、760円の切符を購入し改札へ向かう後ろ姿はどこか虚しさが漂い、周りも避けているよう
だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-17 04:30:29
916文字
会話率:5%
「結局あんたは今世でも私の引き立て役なの。ね、『悪役令嬢』さん」
うふふなんて気持ち悪く笑いながら、前世で双子の姉だったその人はドレスを翻して歩き去る。
その後ろ姿に私は固めた手を震わすことしか出来ない。
最終更新:2018-08-03 21:37:18
2305文字
会話率:24%
夏の日の夕立にまつわるはなし
最終更新:2018-07-19 08:06:55
204文字
会話率:0%
2018年2月、数年ぶりに東京に降り積もる雪――僕はとあるビルの屋上から街の雪景色を撮影しようと屋上へ上がった。
するとそこに一人の男が立っていた。僕は男の後ろ姿と雪が降り出す前の東京の空と街のコントラストに見惚れてつい、黙って写真を撮って
しまった。
しかし、それは誤りだった。
なぜなら彼は鏡に映すことができない伝説の吸血鬼だったのである。
昭和生まれの中年吸血鬼と平成生まれの青年とのジェネレーションギャップストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 14:40:04
18387文字
会話率:40%
子どもの時のママの声。思い出が、今日もどこかで聞こえてくる。
最終更新:2018-02-28 12:54:50
562文字
会話率:65%
一生に一度の高校受験。第一志望の高校を受験するも、不合格の烙印を押されてしまった少年、水面楽一(みなもらくいち)。
受験失敗によるとてつもない劣等感に苛まれながら出席する滑り止めの私立高校の入学式当日、水面は、美しい後ろ姿の少女に恋心を抱
いてしまう。
そして一ヶ月後の五月。未だに「顔の『無い』」彼女を目で追い続ける水面に協力として手を差し伸べる中学時代からの悪友、公良桜(きみよしさくら)。
少しずつ変わっていく水面に興味を示す生真面目なクラス委員長、朝武縁(ともたけゆかり)。
四人の少年少女が織りなす、どこにでもありそうな、平均で平凡で平坦な青春群像劇。
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-21 21:55:21
52575文字
会話率:40%
台風が通過する真夜中に高熱を出して寝込む少年と、部屋に飾られた一枚の猫の絵。知らんふりするように後ろ姿を見せる猫の絵に、かわいくないと思いながらも親しみを感じています。その猫が絵のなかにいないことに気がつきます。
最終更新:2017-12-29 17:52:51
2949文字
会話率:34%
事業に失敗し父親は死去、事業を手伝っていた兄は失踪。
母親もショックから病気がちで床に伏せることが多い。
そんな生活でも明るく元気な高校生、「みかど」。
突然失踪中の兄から預金通帳が届く、その額5000万円。
どこでこんな大金を?兄は何をし
ているのか…
同じ頃、テレビでミニ四駆の特番が。
その画面には見慣れた兄の後ろ姿が…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 22:22:22
81698文字
会話率:57%
《あらすじ》
舞台は県立千羽高校。
入学から数ヶ月が経過して高校生活に慣れ始めてきた主人公の守下 練には、たったひとつだけ引っかかっていることがあったーーーー
入学式の日に駅で拾ったハンカチ。それを落とした女性の凛とした後ろ姿ーー
ほのかな甘い香りーー
なぜか頭から離れないその出来事に勉強にも部活も身が入らずグダグダと毎日が過ぎてゆくーーーー
そんなある日、練はひさしぶりに、所属する演劇部の活動に参加した。
これがきっかけで、入学式から止まっていた時計の針が動き出す!!!
主人公と甘い香りの女の子と周囲の人間関係が複雑に絡み合いながら紡がれる青春ストーリー!
この思いって恋?愛? はたまた幻想(まぼろし)!?
あなたがこのストーリーの扉を叩いたとき、主人公たちの青春は動き出すーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 08:03:23
11486文字
会話率:26%
おいらサルのウキ助。尻尾で魚を釣るのが得意だぜ。火を起こして焼き魚にすることだってできるんだ。“ぐれーたーでーもん”の影響でね。
そんなおいらが暮らすサル山に、ペリペリって名前のアルパカがやってきた。でも群れからはぐれた迷子みたいだ。どう
してサル山にいるのかわからないし、自分の群れへの帰り方もわからないっていう。しかもサル山のボスは、見ず知らずのアルパカが縄張りに長居することを認めなかった。山に住む他の動物を刺激して、サルの群れが危険に晒されるからだ。
ペリペリは、見ず知らずの土地で、どこにあるかわからない自分の群れを探さなきゃいけなくなった。とぼとぼ歩く後ろ姿は不安でいっぱいだ。しかも泣き虫らしく、ぽろぽろ泣いていた。うーん……かわいそうだよなぁ……。
よーし、おいらペリペリが群れに帰るのを手伝うぞ。任せとけよ、サルは冒険して強くなるんだぜ。途中で賢いタヌキのタヌ吉も仲間に加わって、おいらたち三匹はペリペリの群れを探すために大冒険することになった。
※この物語は「我輩は暮田伝衛門である」のスピンオフだぜ。暮田伝衛門を読まなくても、サルのウキ助はなんの問題もなく読めるけど、興味がわいた人は本編も読んでくれよな。
あと、カクヨムにも転載されているぜ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 18:51:47
47823文字
会話率:45%
羽鳥 晃 はとりあきら 15歳 身長150cm
AB型のうお座 好きな食べ物 鰻丼とおいしいもの全般。将来の夢は公務員。
赤羽駅に彼女は立っていた。
何故かって?決まっている鰻丼を食べに京都のじぃちゃんの所に行く所だからだ。
駅のホ
ームにたっていたら突然、スーツの女に話しかけられる。
「アナタサムライデスカ?」
「なんでやねん」
「カンサンジィィィィィン!!!」
そう叫んで、眼鏡の女は片言で絶叫する。
唖然とする女子高生とマイクを片手に、女は更に尋ねる。
今度は真面目に。日本語は上手い。
「…貴方は今本気で生きてますか?」
「興味ないんで。」
そう言って彼女は踵を返して、スーツの眼鏡女から去っていく。
彼女は後ろ姿を見て、スマホを耳に当てて電話する。
「鬼山君。見つけたわよ。彼女を追って。西口が接触してくるはず。あの子には何も無いわ。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 01:54:49
3013文字
会話率:12%
俺は高校2年。両親は離婚してて、母親とマンションで、二人暮らし。
彼女いない歴イコール歳。てゆうか興味ない。
友だちて言える友だちはいない。
まぁいたって普通な高校生だ。
ある朝学校に行く途中、同じ制服の子がいた。黒髪で長くて綺麗で、スラ
ッとしていて、今思えばあの後ろ姿をを見た時から俺の心は動いていたのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-04 22:45:54
819文字
会話率:0%
「先輩!おはようございますです」
先輩の後ろ姿を確認したわたしは、早歩きで先輩を追い抜きました。振り向いて、自分が一番可愛く見えるよう研究し尽くした表情と角度で先輩の顔を覗き込みます。
最終更新:2017-06-06 19:02:21
4449文字
会話率:53%
この詩を書きながら思ったこと。私もこのような背中をしているのだろうか??
最終更新:2017-04-17 12:58:23
204文字
会話率:0%
天球と言う地球と似た星に住む天球人
又の名を表オモテ星人。
表オモテ星人とは後ろ姿がなく、前から見ても後ろから見ても同じ。
彼らは前と後ろを合わせ目が四つある。
そんな彼らに一つ不思議な力がある。彼らの四つ目から同時に涙を流す時、誰かの本当
の願いを叶えることができる。
ある天球人、ガリウルという青年は貧しい暮らしをしていた。幼い妹が一人と病気の母がいた。その二人をなんとか食べさせていくためには地球へと向かわなければならない。
天球は地球と通過も同じで地球は物価が高いが給料は天球より何倍も良いらしい。それに天球の言語も日本語と言うものなのだ。
二十三世紀の地球には色々な宇宙人が住み着いている。しかし天球人は未だ一人としていなかった。
ガリウルが家族のために地球で頑張るもいろんな試練が待ち構えている……。
そんな中ガリウルはどう暮らしていくのだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-13 15:36:49
32322文字
会話率:46%
私は彼が好きだ。染めもしない綺麗なすらりとした黒髪も好きだ。光の加減で黒に見えたり茶色に見えたりする瞳も好きだ。すらっとした体格なのに意外にも筋肉が付いているところも好きだ。だけど、私の手元にあるのは一つの後ろ姿の美味しい写真だけ。私はもっ
と彼のものがほしい。きっとストーカーになれば、もっと彼のものが手に入るし、四六時中ずっと彼を護衛出来るんだ。あぁ、早く彼のストーカーになりたいよ。 ※主人公が変態なので苦手な方は注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 00:23:55
36949文字
会話率:31%
物心つく前に父を亡くした少年が、父親になるまでの物語。1960年代の田舎を舞台に、幼少期を描きます。
※この作品は「novelist」様にも掲載しています。
最終更新:2017-03-23 00:00:00
4959文字
会話率:21%
大人になると毎日が楽しいものだと思っていた。
何もかも自由で好きなものを好きなだけ、そんな風に思っていた。
自分が描いていた理想は、もう後ろ姿すら見えない遥か彼方。
これからの日々に希望も期待もしていない。
そんな毎日が繰り返されるだけの
人生に嫌気がさしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-24 15:35:55
8414文字
会話率:55%
小栗ムツ先生、通称グリム先生は大人向けの童話作家だ。大学以来の再会を果たした彼は立派な作家になっていた。作家になれなかった私は、キーボードを打つ彼の後ろ姿を座り込んでただ見ていた。何とも表現しがたい関係性に頭を悩ませつつも、今ある幸せを崩し
たくない。
**********
童話作家のグリム先生と作家になれなかったアンデルセンの話。親愛以上恋愛未満。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-10 19:00:00
6731文字
会話率:20%
花田ユカは走った。
とにかく、走った。
北川トモキは追った。
とりあえず、追った。
聞けない少女と後ろ姿を見つめる少年。
どこでこんなに、もつれた?
最終更新:2017-02-05 04:28:27
3558文字
会話率:34%