平々凡々な少年、宮上大輝は、小学五年生になる春から塾に通い始めることになった。そこにいたのは、幼馴染の相原渉、幼馴染改め腐れ縁の宮内理恵菜、そして、新人塾講師の小豆畑裕子。大輝のクラスで、算数を担当することになった裕子。彼女の自己紹介で、大
輝は思い出した。
「宮上大輝」として生まれる前、自分は「小坂光」という少年だったことを。
小学校6年生の夏、崖から転落して、死んでしまったことを。
小豆畑裕子と幼馴染だったことを。
そして――小豆畑裕子が、好きだったことを。
少年と元少女の(一方的な)再会、初恋の行方、中学受験のリアルを描く、ボーイミーツレディ物語。
※約5年間をじっくり書いていく予定です。私も一体どれだけかかるのかがわかりません。気長にお付き合いいただければと思います。
※結末はぼんやり決めていますが、人によってはビターエンドに見えるかもしれません。ご了承ください。ハッピー、幸せの定義は難しいものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 18:00:00
2487文字
会話率:56%
異世界の入口を探す小学生少年少女四人組のあやしい冒険譚。
全五話。
約一万四千文字の短編です。
令和二年二月四日朝七時より四時間毎に更新されます。
家紋 武範 様 企画
「あやしい企画」参加作品
最終更新:2020-02-04 23:00:00
14376文字
会話率:42%
一九八三年七月、一閃の流れ星が降り注いだ。二十年後の同月、小学生の青岬海斗(あおさきかいと)は裏山で不思議な光を放つ卵を発見する。その卵から孵ったのは、とある奇妙な能力を持った不思議な生き物だった。気のおけない友人逹や、二十年前の流れ星を研
究している大人達との出会いにより、これまでになく充実した青春を送る海斗だったが、ひょんなことからとんでもない事件に巻き込まれ、彼らの人生は大きく狂っていく。大いなる命をかけた、地球最大規模の戦いが始まる――。
壮大な夏の青春物語であり、少年少女の出会いと別れを描いた、ジュブナイルSFファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 10:22:06
137071文字
会話率:49%
ゴミすて当番になった、ウメコと武。オバケが出ると言うウワサのゴミすて場で、二人はオバケならぬ秋の妖精アキと出会う。しくしく泣く彼に理由を聞くと、もう十二月にもなると言うのに、冬の妖精が現れず、困っているのだと言う。なぜならアキは、羽がない妖
精なので、冬の妖精のこがらしがなければ、自分で飛ぶことができないからだ。ひょっとしたら、自分は冬の妖精にきらわれたのかも? そう心配するアキを助けるため、ウメコと武は冬の妖精探しに出かける
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-23 18:49:51
15245文字
会話率:52%
(2019/12/20 バレリーナってバトン持たないなと後になって気づきました。同じバなので混同してました。とりあえず、この章限りの装備なのでこのままで進めます。バレエ、バトンの本職の方、申し訳ありません)
プラモに人格の入ったチップを入
れ、動かして戦わせる遊びが普及した近未来の世界に暮らす小学生の協片蘭奈は、友達の間で流行っているプラモバトルを始めることにした。
自分のプラモを手に入れるため、美少女プラモの組み立てに兄である協片契に協力させるが、行き違いと喧嘩の末に二人でそれぞれ1体ずつプラモを手に入れた。
自分だけの相棒を手に入れた蘭奈だったが、何故だか素直に喜べない。それだけでなく、ふとした時に思い出す光景があって……
一方、契の相棒となったプラモは、契が自分を通して別の誰かを見ているような気がして……
少年少女と、彼らの小さな相棒たちの物語
序盤からストレス展開ですが、第1章はそれを解決していくエピソードです。
実際のプラスチック素材などと同じ英字表記をする素材が多数登場しますが、架空の素材であり実際の素材とは全く関係ありません。
また、作中の企業、店舗は実在の企業や店舗とは一切関係ありません。
美少女型プラモが主人公機をはじめ多く登場します。苦手な方はご注意ください。
また、私は美少女プラモだろうとメカはメカだと考えているので、一切の容赦なく部位欠損が発生します。ご注意ください。
筆が遅いので、中々続きが出ないのはご容赦ください。
作者の初連載作『ニワトリちゃんのVRMMO』の登場人物の現実世界での姿が、一部登場する予定です。
作者のそういう行為が苦手な方にはごめんなさい。
あちらを読んでいなくても問題ないようには書きますので、ご容赦ください。
あちらの作品に興味を持った方は、下半身に忠実なR-15のかなりギリギリでニッチな内容なので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 19:00:00
216467文字
会話率:49%
あらすじ
白崎澪は美空町の小学校に通う小学三年生だった。そんなごく普通の小学生である澪はある日の夜に不思議な夢を見た。その夢の内容は白いローブの纏った少年と怪物が戦い、少年が傷つきながら撃退する夢を見た。
不思議な夢を見た翌日、友達と待ち
合わせ学校へと向かっていた澪は不思議な声が聞こえ、公園で血を流し弱っていたリスを見つけ友達と一緒に学校へと向かった。
授業が終わり、保健室に預けていたリスを動物病院へ連れていったその日の夜、再び不思議な夢をみて、眼を覚ますと胸騒ぎと予感を感じた澪は夢に出て来た場所へ向かう。
そこでは助けたリスが怪物と戦っていた。そして澪の前でリスが吹き飛ばされ、怪物の攻撃が迫った時自分は無力だと実感しつつも助けようと澪はリスを庇う様に抱きしめた時、まるで澪を助けるかの様に白色の宝石が輝き怪物を吹き飛ばした。
「君に”魔法”の力を託すよ」
その現象を見たリスが澪に白い宝石を澪に渡したその瞬間、辺り一帯が白い光に包まる。やがて光が収まるとそこには機械的な杖を握り、白い魔導礼装を纏う澪の姿があった。その時、静かに歯車は動き始める。
これは、ふとしたきっかけで魔法少女、またの名を魔導師となった小学校の三年生の少女、白崎 澪の成長の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 06:00:00
13565文字
会話率:53%
ある日、河童と出会った少年・和田隼人。
その河童は日本中のあちこちを旅していて、隼人が住む島に観光でやって来たのだという。
島を案内する中で、彼はクラスメイトの少女・安藤チエの、知らない一面を発見する。
鉄仮面で、誰に対しても不愛想な女の子
。そんな彼女も巻き込んだ夏の1日は、とても眩しくて、温かくて、どこか儚くて――。
少年少女と旅河童が贈る、とある夏の日を描いた『ほんわかしてちょっぴり泣ける』ハートフル・ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 11:21:32
14221文字
会話率:40%
史上最悪の少年犯罪「灰桜北小事件」。その犯人である小学5年生の少女四咲結海は、勾留中に自ら命を絶った。
結海が目覚めると、目の前に"神"を名乗る謎の存在が現れた。結海は"神"から自分が神の理解からも外
れたイレギュラーな存在であることを知らされる。
悲劇のヒロインぶっていても、根は残忍な殺人鬼であることを神に見抜かれていた結海。そして彼女は、神に創られたものでありながら神を邪魔する第2世代の神々を滅ぼすために、自身も第2世代の神として転生することとなる。
小学生(JS)の姿で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 22:48:48
5661文字
会話率:23%
家庭の事情で愛猫と一緒に一人暮らしをしている高校生の貴史は、台風の日にドアの前にいる猫を見つけてしまう。その猫が縁をつないだのが、小学生の女の子。猫に会うために足繁く貴史の部屋に通う少女と、家主の少年の物語。
最終更新:2019-10-19 14:36:47
6444文字
会話率:24%
黙考の調子が狂っていく時代に、(黙考する『叫』の)ペースに翻弄されながらも自らの生き方を選択しようとする少年少女の姿を描いたジュブナイル詩集。離島から脱出し、東京にやって来た高校生の黙高。生活はすぐに困窮し、悲しみの果てにようやく手に入れた
のは、胡散臭い詩集に新作を追加する仕事だった。そんな彼の今後を示唆するかのように、連日犬が吠え続ける。ある日、黙高はこの世界の片隅で野菜という少女に出会う。ある事情から小学生のショタ弟と2人きりで暮らす彼女には、「叫ぶ」ことで詩を生める不思議な能力があり……。
ロックバンド「RA●WIMPS」が音楽を担当してくれると思いたい。※黙考詩集第27弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 18:24:56
30379文字
会話率:4%
ネットもスマホもなく、世の中がまだおおらかだった時代のとある町で……。
解散寸前の少年野球チームに所属し、四番バッターを任される主人公・ショウグン。
ある日、彼のクラスに転校生の少女・リンナが現れる。
どこかで出会ったことがあるはずの彼女の
事をショウグンは思い出せない。
しばらくして、ひょんなことで彼女の正体を知った彼と仲間達のとある熱い一夏の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 19:00:00
60564文字
会話率:38%
世界一の《名探偵》鳴沢千秋。彼が結成した少年探偵団は、人知れず多くの事件を解決してきた。しかし、依頼はいつも《名探偵》に直接舞い込むため、少年探偵団の日常はゆるくてほのぼのしている。
平穏を望む少年探偵・明智開は、少年探偵団の一員。しかし
、平穏な日常を過ごすには、少年探偵団の仲間たちは一癖も二癖もあるのだった。
少年探偵・明智開が少年探偵団の仲間たちと送る、ほのぼの日常系ストーリー。
◆
男主人公・一人称です。主人公は高校生探偵ですが、日常パートを描いたものなので、殺人事件などは起きません。探偵としての仕事は、犬探しなどをたまにします。
少年探偵団は男女混成(男3、女4の7人)。美少年2人、ワイルド系イケメン1人、美少女2人、幼女1人、美女1人の構成。
男性キャラは、マイペースな情報屋、不良に間違われる高校生などがいます。女性キャラは、主人公を溺愛する幼馴染みのお姉さん、明るい妹(兄妹仲良い)、お嬢様、小学生ロリなども登場します。
お気に入りのキャラクターがほのぼのしているのを見るのが好きな方、ハイテンションギャグではない笑いを楽しみたい方に向いているかもしれません。家族や仲間とお出かけしたり、探偵事務所内や自宅で過ごしたりする、ほのぼのスローライフ風。
内容は一話完結型のショートショート集です。学園・学校シーンは少なめで、少年探偵団との友情・ラブコメや家族とのホームコメディ中心のファミリーアニメ風。アンジャッシュ風の勘違い・すれ違いによる笑いもあります(『凪と作哉のすれ違い電話 魔法少女とバイク編』 『空き巣とはちあわせ』 『作哉くんの入院』 『マンガ家と政治家』など)。
舞台は現代日本。主人公たちが住んでいるのは関東ですが、詳細な地名は敢えて書いていません。
本作品は個人サイト・pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 21:39:57
877417文字
会話率:48%
他の人よりも頭が良かった少年がいた。
その少年の名前さ天月日影《あまつき ひかげ》。
彼は人を思い遣れる優しい少年だった。
そう。"だった"のだ。
頭が良いだけではどうしようもないことに、小学生の時、彼は気付いてし
まった。
自分は頭がちょっと良いだけの"モブ"だと。
決して、物語の"主人公"になることは出来ない、と。
だから彼は逃げた。
そんな残酷な現実を認めたくない。
そんな理不尽は嫌いだ。
そんなの許せない。
その一心で、日影は全てを虚偽で塗り固めた。
それから詐欺師として、全てを騙し続けていた日影は、トラックに轢かれそうになっている1人の少女を見つける。
見捨てようとした日影だったが、どうしても"あの日抱いた幻想"を振り払う事が出来ずに、少女を庇って、死んだ。
全てを騙し続けてきた詐欺師は、最後まで自分を騙しきる事が出来なかった。
その後死んだと思った日影だったが、気が付けばそこは異世界、そして魔法が存在しているファンタジー。
理不尽を認めなくなかった力無き少年は、貴族として新たな人生をやり直す。
今度こそ、"主人公"になる為に。
「勝てない?だったら逃げればいい」
「逃げれない?はっ、そんなこと知った事か。だったら、どんな手を使ってでも勝て。卑怯?勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」
「勝てないんだったら、逃げれないことなんて無視して逃げてやれ。逃げは、負けじゃない。負けとは、諦めなんだ」
これは、"主人公"になりたかった詐欺師が異世界で詐欺しまくったり内政しなかったり無双したり死闘を演じたり演じなかったりする1つの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 00:00:00
15220文字
会話率:8%
ある日の放課後…いつも通りに返ろうとする少年少女。
だけどこの日は違っていた。
「この学校は支配したよ。帰りたいのなら僕を倒してよ」
そんな放送があって帰れなくなった少年少女は狂い始めた学校から脱出する為に力を合わせる!
「皆で狂った学
校から出て家に帰ろう!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 20:33:22
3270文字
会話率:52%
「虹のたもとには何があるんだろう?」
主人公のミキトは小学生。雨上がりの帰り道、友達と口々に勝手な空想を話し合っていたけれど、虹のたもとに何があるかはずっとわからないままでいた、
ある日、友達のタクトの家に遊びに行こうとしたが、その時に両親
から転校を告げられる、ショックを受け立ち直れないミキトは、友達との約束を果たせていないことを思い出し、転校する前に「虹のたもと」に何があるのかを確かめようとする。
タクトとの約束を破って「虹のたもと」を目指すミキトの前に、時刻表の読めない白いワンピースの女の子が表れて……?
ファンタジー×SF×青春、少年少女の冒険ものです。ご一読いただけると嬉しいです、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 11:19:02
22867文字
会話率:45%
わたしの隣の席には変な男の子がいる。そのことにわたしが気付いたのは席替えから二、三日経った頃。彼は晴天の空を見て「あめが降ってる」と言うのだ。彼の奇妙な言動はそれには留まらなくて……。
隣の席の変わった男の子に翻弄される女の子の話。ある
いは、少年と少女の出会いの話。
※主人公たちは小学生です。
※途中、視点が切り替わります。女の子→男の子→女の子の順です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 13:00:00
4532文字
会話率:34%
オリジナル小説シリーズ
『ぼくらは晴れて人生を卒業します』
とある夏休み、とある町に住む少年少女がいた。
「ママがともだちを作れってうるさいんだ。ぼくにはお前がいるのに」
目付きの悪い少年ヒビトは、裏路地に住む唯一無二のともだち『
チビ』にグチをたれる。
「にゃあ」しか言わないともだちとの会話に満足しつつも、少年はしぶしぶ公園へ向かっていくのであった。
果たしてヒビトは、共に夏休みを満喫する友達を見つけることができるのか?
「君の目を、見えるようにしてあげる」
真っ白な盲目少女ハナは、夢の中で天使を名乗るうさんくさい男と出会う。
「期間限定! 今だけだよ! 条件たった二つ! それに……」
"君のお母さんも喜ぶよ!"
その日から、少女の目は光を受け入れた。
初めて見るたくさんの色とりどりな世界に感動した少女は、とある出会いがきっかけで絵を描く道を歩む決意をする。
「わたしは、わたしが見る世界を、たった1日さえも……」
夏休みの果てに迎える花火大会で、少年は何を思うのか。
花火大会の最中、少女が描いた夢のカタチとは。
☆かくして少年たちは巡り会う☆
セミが鳴く暑い夏の日に、ただただ積み重なる平穏な日常の中、彼らはココロのままに生きていく。
頭はそんなに良くない、
周りはあんまり見えていない、
運命なんて言葉はまだ知らない、
役割なんてなにもない、
だからこそ、誰かのヒーローにだってなることができる。
これは、そんな目付きの悪い少年と真っ白な絵描き少女視点で描かれる、"変わらない約束の物語"――――
第1章
「すっごいキレイな、ヒューどっかーん!」
☆ジャンル別ランキング・ヒューマンドラマで月間71位、日間15位獲得しました!ありがとうございます!!☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-01 20:00:00
156217文字
会話率:47%
それは、とある日の小学校でのこと。
私のクラスでは奇跡的に余ってしまったアルティメットキングオブ給食のデザートこと、プリンタルトをめぐる壮絶なジャンケン大会が行われていた。
努力、友情、勝利。
陰謀、疑惑、騙し合い。
ジャンケン大会の
最中に描かれる少年少女の人間ドラマ...!
血も汗も流れない平和な戦いの果て、プリンタルトは一体誰の手に...!?
※この物語は小説「すっごいキレイな、ヒューどっかーん!」https://ncode.syosetu.com/n9429en/の番外編となっております。
この話だけでも十分お楽しみいただけますが、合わせて本編も読めばより一層楽しめる作品となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 20:18:34
5629文字
会話率:53%
三丸町、のどかでなんの変哲もない少し寂れた街。
それ以外の特徴なんてこれといってないはずだった。
街の一角にある時実養護施設、身寄りのない子供たちを預かるその施設の院長が死んだ。
それを皮切りにしたかのように次々と起きる凶悪な事件。
呪わ
れたように街に惨劇が降り注ぐ。
そして少年少女は真実にたどり着く。
『罪には罰を』
誰かがそう言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 15:53:02
270763文字
会話率:37%
7月末、まだ夏休みも前半の頃。
夏祭りで一組の少年少女が結ばれた。
-俺は三浦広一。15歳の中学生。世界にウン万といるスペックの俺には彼女がいる。その彼女は容姿端麗で成績も良く、将来有望で引くところはほぼな
かった。
小学生という事を除いては。
そんな彼女の名前は吉川愛美。小学4年生で、まだ3桁÷2桁の計算も習っていなかった。
え?なんでそんな年の差が離れた人と付き合ったかって?教えてあげよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-06 23:36:02
1048文字
会話率:24%
練習中、不意の事故で全治六週間の肉離れを起こしてしまい、目標としていた日本代表U-17のトレセンに選ばれなかった市澤梨桜は、最近の不調子からチームのお荷物だと思い込み、サッカーの楽しさを忘れかけてしまう。
幼馴染でありチームメイトの濱崎
裕香に誘われ、自分にサッカーの楽しさを教えてくれた憧れの人から「ちょっと会ってほしい子がいる」といわれ、その少女と出会うことに。
その女の子は、まさにサッカーに愛されているといえるくらいに上手く、梨桜はどうして会わせたのだろうかと思いながら、その少女に「将来はサッカー選手にでもなるの?」とたずねるや、少女は険しい顔で「お姉ちゃんを"殺した"サッカーなんて嫌いですよ」と言い放す。
その少女はかつて、梨桜と裕香が勝負して負けたチームに所属していたリベロの妹であった。
前作にあたる『P.K.(https://ncode.syosetu.com/n9700bf/)』を先に読まれるとわかりやすいかと思います。
また、22時に投稿するよう予約を入れています。
作者は前作同様、まったくのサッカー素人です。
これはおかしいよって描写がありましたら、ご指示のうえよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 22:00:00
84802文字
会話率:48%