右手に能力が宿っている者のみが入学を許された学園で右手の能力がない俺が無双する...!
最終更新:2024-09-13 23:43:27
2133文字
会話率:59%
ユディートはきちんと教会に認定されている『聖女』である。
ただし、着ている服は修道服でも白いローブでもなく、豪奢な真っ赤なドレス。
更に、その右手には札束が握られている。
今日も今日とて、その札束で、呪われた者の頬を叩いて、呪いを払う。
カクヨム様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 18:04:24
10538文字
会話率:27%
名探偵 羽黒祐介は、安楽椅子探偵でもある。今回は、真夏の夜のダイイングメッセージの謎。テーブルに突っ伏して変死を遂げた被害者。被害者の右手の人差し指には血がついていて、木製のテーブルの裏には血文字が残されていた。それはなんと「ルート1」のダ
イイングメッセージなのであった。この謎が解けるか。問題編と解決編の二話構成。名探偵 羽黒祐介シリーズの短編本格ミステリー小説。※この作品からお読みいただいて構いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 20:43:02
4372文字
会話率:57%
たなばたさまの夜、ベランダで子猫のシロが鳴いていた。手すりの向こうには半分に透けた女の人が立っていた。ここは3階なのに。
「お姉さん誰?」思わず指をさしてしまった僕の右手の指人差し指が、付け根から消えてしまった。人を刺す指で、神様を刺すと
そうなってしまうのだ。
お姉さんは迷子になった。恋人を探していて、僕とシロに手伝ってくれと言う。
天馬に乗ったエルキュールおじさんとともに、僕達は、七夕の空に飛び出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 13:16:54
2803文字
会話率:35%
「エイミー・トリコット!お前との婚約を破棄する」
卒業式後の教室で、私はジェフリーに婚約破棄を言い渡された。
私は恥ずかしがり屋の人見知りで、しゃべるのが苦手だ。
たがら代わりに扇子を振った。
右手で扇子をバッと開いて左斜め45度に
傾け、中指をピッと伸ばした。
〝てめえ、何言ってんだ!?〟
婚約破棄もなにも、そもそも私はこの男と婚約していないが?
扇子言語のある世界です。
貴族令嬢は扇子の開き方、角度、指の添え方等で本音を伝えます。
扇子言語は全てが許される、みんなに優しい言語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 08:26:20
9464文字
会話率:18%
小さな村の少年。15歳になったアル。
身長は165cmの細身、黒髪で右手の甲にはは太陽のマークが刻まれている。
朝起きると鶏にキレる。
アルは人口50人しかいない村に住んでいる。
大人が10人かかってもそれを振り払う体術を持っている。
アル
はそんな毎日に退屈していた。
この村は良い意味で平和主義過ぎて争い事が起きないから。
海から流されて来たシワシワの英雄伝の本。
誰かを救うことに憧れを持っていた。
英雄の名前はルルン・スピアーズ
能力はなく拳一つで国を収めた話が刻まれている。
6歳の頃に浜辺で拾い毎日読んでいる。
いつか人を救う人物になるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 03:08:25
497文字
会話率:0%
広い小学校-
校門の右手に、古い古い大きな陣屋門。
その前にあたしとあいつが手をつないで立ってる。
そして門の中にいる綺麗なひとが、にこにことあたしたちを微笑んで見てる。
おばあちゃんがその人を毎朝拝んで、あたしたちはその後ろに揃って立って
わけも分からず拝んでた。
俺たちの行く手に十二単姿の女の人がいて、桧扇でこっちへ来いって差し招いてるんだけど…
俺が手を引いて走ってると彼女がつまずいちゃって…
もう一度つなぎ合わせようと俺が振り向むと、彼女が倒れたまま必死で手を伸ばしてる。
あの日、あの時
私や俺…天変地異が多くの人を巻き込み、襲った!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 09:44:31
8171文字
会話率:35%
配信を切り忘れた女性VTuberは、悪質なリスナーにリア凸をされてしまう。
絶体絶命な彼女であったがその時、右手がドラゴンに覚醒するのであった。
ドラゴンの指示により、女性はリスナーと戦うことになる。
だ彼女は強いので、後悔し
たとしても、もう遅い!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 10:22:12
3498文字
会話率:48%
湖の見えるベンチにイーダは座る。王宮に戻る前に、食べそこねたお昼をすますことにしたからだ。
1品目は肉の燻製をはさんだパン。口に含むと麦穂と牛肉が燃えてだいなしになったのを知る。ボリボリというパンにあるまじき食感が、午後に必要な気力を
遠ざけて……。生産者たちの嘆きの声が、料理人の無遠慮な笑い声にかき消されていった。
「食べられるタイプの廃墟、かな」
魔王のまねをして、皮肉をひとつ。
2品目はマッシュポテト。ビーツと小さく切られた人参の葉が相席していてかわいい。でも、食感は「ベチャ」だし、妙に硬いビーツが顎に入れる力加減を迷わせる。全体的に無味。「素材の味を生かした」という苦しまぎれのほめ言葉すら使う余地がないくらいに。
「……共同墓地」
紙につつまれた3品目を手に取る。小さく黒いグミのようなもの。日本で食べていたものよりも硬く、色も相まって強者感がすごい。舌の上に置くと広がる、独特な味。ダイオウイカの浮袋、古い時代の咳止め。自分の故郷では工業製品にも使われた、つまり塩化アンモニウム。
――これは食べ物じゃない。これは食べ物じゃない。食べても害のない、食べられるよう配慮された、食べ物以外のなにかだ。
なんとか飲みこみ魔界の食事に肩を落とす。腰にぶら下げた皮水筒に手をのばすと、横にならぶのは戦利品の入った袋。
開けて中を見る。暗い井戸のような袋の底から、いくつか指の欠けた右手が、こちらに手のひらをむけていた。
むやみに力を振りかざし、神様を馬鹿にし、この世界を踏みにじった『勇者』の体の一部。適切に保存されたそれから、新鮮な血の匂いが香る。
「あなたみたいな勇者がいるから、本物の勇者が迷惑するんだよ?」
怨嗟を吐く右手をイーダは笑顔で見下ろした。魔王たちが同じことをしたら、口の中へ他人の不幸でできた蜜の味が広がっただろう。
今自分はそうじゃない。けれど魔界の魔女として、ふさわしい言葉は知っている。
そう思った彼女は今日一番美味しいだろうそれに声をかけてあげた。
「ごちそうさま」と。
【作者より】
興味を持っていただき、ありがとうございます。
本作はローファンタジー風味のアンチヒーローものです。
第4回HJ小説大賞後期・2次選考突破作品
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 11:20:00
1387928文字
会話率:37%
社交の交流が盛んな地域ではいつもご婦人達の談笑により、噂が生まれる。
それは人伝に伝われば伝わるほど尾ひれはひれがつくものである。そんな数多ある噂の中から一つ不穏な噂が流れる。
『ねぇ。聞きました?あのお話』
『えぇ。えぇ。勿論
ですとも。例の一家殺人事件の事ですわよね?』
『まだ犯人が見つかっていないんですって!』
『まぁ!怖い!』
まだ精密な事件解決法が確立されていない世界での不穏な事件は、人々に不安と謎を多く残す事でしょう。
この事件の真相は果たしてどのような結末を迎えてしまうのか。
共に噂を聞きながら、予想してみませんか?
・・・・・
※ホラー要素を組み込むつもりがだいぶサスペンスみを帯びてしまった作品です。
(一部流血表現ございます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 21:29:22
6732文字
会話率:41%
ショッピングモールの雑貨屋で、同じクラスの松本さんを見つけた。黒髪のロングヘアーにメガネをかけていて、右手に消しゴムを持ち、伏し目がちに見つめていた。
最終更新:2024-07-30 18:00:00
1795文字
会話率:13%
異世界転移の経験がある私は、私を転移に巻き込んだクラスメイトと親友と共に、再び異世界転移で異世界を探索する事になった。
私達を呼んだのは狂った錬生術師。
調査の場所は巨大生物が多数暮らす土地。そこで安全に活動するために、私達
は「聖霊人形」という特殊な身体と、搭乗型の大きなゴーレム兵器に乗る。
このドラファントと呼ばれる魂装合体兵器は、複数体集まる事で合体し、巨大化するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 11:50:58
6900文字
会話率:48%
魔王討伐を目指す勇者パーティーに所属していた俺は、狡猾なトラップに寄って窮地に陥ってしまった。
無謀に魔王へ挑んだ勇者は簡単にのされ、残された仲間達を守るためにしんがりを務めた俺は右手を呪われてしまう。
しかもこの呪いは【触れた存
在のスキルを奪い取る】というマイナススキルを持っており、冒険者としての活動も普通の生活も苦労してしまうものだった。
だが、このマイナススキルに俺は光明を見出す。
奪い取ったスキルを使い、唯一無二の武器を作り出すことに成功したのだ。
こうして俺は武器職人として新たな人生を歩むことになるのだが、そんな俺の元には様々な変態が寄ってくる。
ああ、なんでこんなに苦労することになるんだ。
俺はいずれ英雄と呼ばれるようになる変態達の要望を聞き、オーダーメイドで武器を作りつつ新たな趣味に没頭していくことに。
さあ、始めよう。趣味を全力で楽しむ新たな人生を駆け抜けろ!
★★★★★
この作品はカクヨムで先行公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 09:35:31
11259文字
会話率:34%
高い霊力を持つ美言は実家の神社でお祓い業を営んでいる。
ある日、神社裏に祀ってある巨石に謎の剣が突き刺さっていた。剣を引き抜くと…何と言うことでしょう! 中からその剣に胸を貫かれた銀髪の超絶イケメンが飛び出してきたのだった。
彼は美言を「聖
剣エクスカリバーに選ばれし勇者」だと言い、一緒に魔王の魂を探して消滅させることが使命だと告げる。どうやら美言の世界と彼の来た異世界は、遠い昔に関わりがあるようで……?
巫女であるヒロインが右手に聖剣、左手に御幣を持って、神父服を着た異界の青年と共に魔王の魂を消滅させるために奮闘する、現代ファンタジー+ドタバタラブコメディ。
逆ハーもあるよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 06:06:56
11329文字
会話率:55%
群馬県藤岡市を流れる鮎川のほとりにある割烹旅館に逗留中だった塚原憲司(三十歳)は、通りすがりの中年女性から、鮎川に架かる鷺橋にまつわる奇妙な言い伝えを聞かされる。端の欄干に毎晩石を積み上げてゆく、丑の刻参りのような復讐の願掛けがあり、しか
も現在何者かがその呪いを実行しようとしているというのだ。結願(けちがん)の日は近くの神社の祭日に当たっているという。
憲司は旅館の主の娘、木村美緒と親しくなり、彼女の案内で近所を見物してまわるが、その夜、ふとした偶然から、鷺橋に願掛けに向かう美緒の姿を目にする。彼女は、親友の本間瑞希を中傷して自殺に追い込んだ島崎という男への復讐を祈願していたのだった。
かつて、自分がインフルエンザをうつしたせいで妹を死なせ、トラウマから右手の薬指と小指に麻痺を持つ憲司は、妹のように思える美緒の激しい思い込みを心配し、願掛けを思いとどまらせようとするのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 13:37:37
23675文字
会話率:53%
魔界の大空で逃避行を続ける潜空艇“檻の手”号に大人の乗員はいない。
最年長で“檻の手”の持ち主であるミヤは十六歳。最年少は、ミヤの妹であるロディ九歳。ほかに三人の少年少女と犬一匹が乗っている。
魔法使いだった両親がミヤの右手に移植し
た魔機肢“檻の手”は、魔力を持った子どもを受け入れて守り、引き換えにその子の魔力を取り込む。
これまで子どもたちが譲渡した様々な魔力は、“檻の手”によって機能化され、パーツや動力として潜空艇を構成してきた。
今や、透明術を始めとする防御魔法が施され、迎撃用の火砲が六門配備されているほか、船内に小さな図書室、医術室、農場、井戸や温泉などが設けられている。
物語は、かねて行方知れずだったミヤの弟グィンとの再会から始まる。
グィンは魔装強盗団の首領として捕まり、両手首を切断され、ドラゴンの生き餌にされそうになっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 22:49:55
2031文字
会話率:26%
逃げた。全てに逃げてきた。携帯に財布も持たず。だが二つ、持ってきたものがある。
キーワード:
最終更新:2024-06-26 17:05:34
806文字
会話率:10%
とある田舎の魔族の一員に生まれた俺はある日、自分が日本から転生してきたことに気づいてしまう。
ん? よく見てみたら、この世界、日本にいるときにやりこみまくった往年の名作RPG、【The New Ela Wars Ⅳ Killing Occu
pation】のゲーム世界じゃねえか!
俺の名前はカルート・ミレロパ・ダイバクローナ。
え、ちょっと待ってくれ、ってことはこの世を暗黒に染める人類殲滅戦争の首謀者、魔王メロルラーナ・コラトピ・ダイバクローナの義理の叔父じゃねえか。
魔王の育ての親にして、右腕、人類殲滅戦争の参謀。
これから大人になったメロルラーナは、俺以外の家族を王家に処刑されたことを恨んで人類を殲滅せんとする。
そして俺はその戦争を指揮することになる――。
いやちょっと待って、俺はほのぼのスローライフを送りたいんだ。
戦争なんてまっぴらだぞ。
そんなわけで今はまだ十一歳の義理の姪っ子、メロを俺はこれから平和主義者に育て上げて見せる!
と思ったらメロはちょうど中二病まっさかりの女の子で……。
「くっ、我が右手に大いなる力が宿った!」
いやまじでやめろ、お前の魔力は世界を滅ぼすんだ……。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 07:51:04
41203文字
会話率:31%
レリアは不美人なうえ、右手に醜いやけどの痕がある。しかし、その容姿を補って余りある皇帝の姪という高貴な身分のため、美しい公爵令息ジルベールと婚約することができた。
ジルベールと交流するため、留学生としてトタリス王国にやって来たレリアは、学園
のパーティに参加する。そこで王太子が婚約者に婚約破棄を言い渡した。窮地に立った美しいマリアンヌに救いの手を差し伸べたのは、レリアの婚約者ジルベールだった。ジルベールはその場でマリアンヌに求婚し、レリアはフラれてしまう。
愛されることを諦め、のんびり暮らしたい公爵令嬢が結婚するまでのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 12:45:27
5291文字
会話率:32%
かつて武力によって地位を築いた一族。エリゴル。大国の皇帝まで成り上がったが、度重なる重税に耐えかねた民衆によるヴェルベト革命により地位を失墜。波乱のなかでアレル以外のエリゴル家の人間は処刑された。
革命後、彷徨う彼女は奴隷商人に捕まり右
手の甲に奴隷の焼き印を押されることとなる。以後、己の名前を隠しただのアレルとして奴隷となった。
それから3年後、彼女の元に一人の青年が現れる。奴隷商人どもを薙ぎ払い、鉄格子を素手でこじ開けたその青年は彼女に跪くのだった。
カクヨム、アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 23:14:30
3571文字
会話率:51%