何気なく送っていた日常に突如襲う心臓の痛み。これは病気なのか?と不安になる主人公だったが、痛くなる時はいつもスマホが関わっていて?
最終更新:2022-07-31 21:03:06
5176文字
会話率:33%
平城歩叶は12月にひとりで死んだ。
高校時代、歩叶の恋人だった清沢優星は、大学進学を機に仙台でひとり暮らしを始める。歩叶との思い出が詰まった故郷から逃げ出して、一日も早く彼女を失った痛みを忘れることだけが望みだった。
しかし大学三年の
夏、田舎に住む祖母が亡くなり、優星は帰郷を余儀なくされる。二年ぶりに訪れたふるさとで、彼はなつかしさから歩叶がよく通っていたとある神社へ足を踏み入れた。
ところがそこには、かつて歩叶が使っていたものにそっくりのスマホが。まさかと思い手に取ってみると、端末の中には文字化けしたアプリがひとつだけ。それを起動し、画面を覗いてみたところで優星は息を飲んだ。
何故ならそこには、かつての記憶のままの歩叶が映り込んでいたから。
これは彼が過去とつながり、彼女を取り戻すまでのひと夏の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 07:00:00
186189文字
会話率:36%
日本から、世界一初の完全没入型VRギアが発売されて1ヶ月後。
続けて、世界初の完全没入型VRMMOが発売された。
ゲーム業界は慌ただしく特別特集を組んで記事を書き、ゲーマーたちは必死にVRギアを手に入れるべく動いた。
メーカーはVR
ギアの安定供給を約束するも、需要に対して生産が追いつかなかった。メーカーの見通しの甘さが浮き彫りとなり、まさかの謝罪会見!?
謝罪会見はゲーム業界のみならず、世間にまで注目される事になる。そしてVRギアは、ゲーマー、一般人、転売ヤーと混沌極まる争奪戦までに発展した。
それから半年が経った。未だに騒動の熱は下がらずに燃え続けている。
VRギアが手に入らず、日々ネットに記載されるプレイレポートをもどかしくも楽しく見て過ごすゲーマーが居た。
そんな彼のスマホが鳴り出てみると、VRギアの当選連絡だった。
期待と一抹の不安を抱きながらも、VRギアを受け取りに大学病院へと向かうのであった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 20:02:48
126912文字
会話率:43%
下校しようとしたら、自分のイスの上に見覚えの無いスマホが。
それは、隣の席の吉田くんの物だった――――。
※いつも、ブクマ・評価・いいね・感想等ありがとうございます!
とても励みになっております(*´﹀`*)
最終更新:2022-06-18 07:40:43
1415文字
会話率:38%
スマホが扱われているこのご時世、俺たちは未だにガラケーのメール機能に頼り切りだった。それなのにメル相手のあいつはいつも顔文字しか送ってこなくて・・・。
最終更新:2022-06-15 11:03:40
3340文字
会話率:11%
この世界には電気を帯びた人がいる。しかしそれは家電が壊れやすいなどのメリットはなかったが、日本がとある技術を開発し便利になった。それが電気をその人にあった別の属性に変える技術だ。炎、風、水、雷、光の5つであり、炎属性になったからと言って火を
出せたりする訳ではなく物を少しだけ暖めることが出来るなどの便利なものだ。かっこよく言っているだけである。主人公は電気を帯びていても属性が変わらないそこそこ珍しい体質であった。しかし、とある日に街中に怪獣のような化け物が現れ妹がピンチに陥ってしまう。どうにかしないとと思った時、壊れていたはずのスマホが喋りだし、、、(この作品は同タイトルでカクヨムの方にも投稿をしております。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 12:47:34
22108文字
会話率:68%
「好きな人ができたから……別れて」
俺をこっぴどく振った元カノ、五木絵里(いつきえり)。
振られて酷く落ち込んだ俺の前に、彼女は再び現れた。
その頃、幼なじみの千石小百合(せんごくさゆり)と再会し、再び交友を深めていく。
俺
自身小百合に惹かれていくことを意識し、告白しようとしたときにスマホが鳴った。
「また、私としたかったらしてもいいから、早く帰ってきて」
それは元カノ絵里からの連絡だった。
俺はケリを付け小百合に告白するために、絵里に会うことにしたのだった。
※18歳以上の方に限りますが、本小説のR18バージョン(R18イラストあり)を別のサイトに連載しております。
※本作品は、過去に投稿した中編作品(4万文字)を大幅に加筆修正した長編(8万文字超え)バージョンになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 09:30:35
89474文字
会話率:32%
今泉綾人は可もなく不可もない高校生活に退屈していた。部活にも入っていなければ彼女もいない、そんな華の無い彼の人生を彩るのはスマホアプリ『ラブリープラネット』。今日も元気に生温かく推しを愛でようとした矢先、突然スマホが光り出した。意識を失った
綾人が目を開けると、そこにいたのは大好きな推しとよく見れば可愛い地味なクラスメイトと主催者と名乗る人物と見知らぬ人間たち。混乱する綾人をよそに主催者は言う、「今から皆さんには殺し合いをして頂きます」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 23:03:37
18183文字
会話率:36%
粗方弁護士事務所の工藤の下に、冤罪で逮捕されたという被疑者からの依頼が入った。工藤は事件の詳細を聞き、現場からスマホがなくなっていたことに疑問を持つ。「財布はあるのにスマホはなくなっている……?」真犯人は一体誰なのか、そしてスマホが消えた理
由は? 裁判所で明らかになる事件の真相と、裏で動いた工藤の謀略とは? ハードボイルドな三人称視点でお送りする、短編ミステリー。この作品は、カクヨムでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 12:14:53
7999文字
会話率:55%
※comicブースト様にて本作の漫画版が連載中です! これも皆さまの応援のおかげです、ありがとうございます!
※コミック1巻を読まれた方へ。1巻の続きは『東京遠足(3)』の途中からになります。
《あらすじ》小説家になりませんか?という今世間
を賑わせているサイトがある。
かくいう凛銅朗太もなりまユーザーであり、物語開幕のその日、『AKNY』という読者から辛口の感想が寄せられ意気消沈していた。
だがその日の夕方教室にスマホが落ちているのを発見し、画面に『AKNY』の文字を見つけ気分の落ち込みも些末事になる。
その衝撃に朗太が目を見開いていると、教室に学園のヒロインである茜谷姫子がやってきて言う。
「あ、それ私のスマホ!」
「お前かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! なに!?」
これは本来出会わないはずの二人が出会い、生徒の悩みを解決する物語。
※『小説家になろう』を風刺する意図は無いです。
出来る限りライトな作風を目指します。宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 15:11:05
800678文字
会話率:43%
妹の砂那は、眠ってばかりいる中学2年生。
そんな彼女は、時をさかのぼれるタイムトラベラー?
1920年代の米国で撮られた写真に彼女の姿が?
蔵に眠る昭和初期の金庫から見つかった最新型のスマホ?
過去を改変しているかも知れないと思った兄は、
妹の秘密に迫る。
※「なろうラジオ大賞3」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 00:30:03
1000文字
会話率:20%
朝のあるある!スマホがない!サクサク読める短編です。
以前カクヨムに掲載していました
最終更新:2021-11-23 08:00:00
1267文字
会話率:0%
唐突に、花の香がした。
一度ばかりではない。
スマホが鳴った。
もう花の香はしない。
それは、こういうことだったのではと、思う。
最終更新:2021-11-20 13:00:00
360文字
会話率:0%
ヤタとナミは、どこにでもいる高校二年生。グループラインを通じて知り合った二人は、付き合い始めて三ヵ月が経とうとしていた。ある日の夕暮れ時、ヤタがナミに自分のスマホを何気に預けてトイレから戻ると、ナミがヤタのスマホを路傍の石で破壊しているでは
ないいか。スマホ病のヤタを救う為だとナミはうそぶく。それから突如として訪れたスマホの無い生活に、気が狂いそうになりながらも必死で正気を保つヤタ。彼氏のスマホを壊してしまった罪の意識から逃れるため、いっそ気が狂ってしましたいと願うナミ。ひとつのスマホが壊れたことから巻き起きる怒涛の恋愛物語を、二人の独白形式で綴る。正常とは何か? 狂気とは何か?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 08:41:29
44045文字
会話率:35%
外資系コスメブランドのビューティーアドバイザー、いわゆるBAとして働く 鴇藤 蓮(ときとう れん)24歳、彼女なし。
彼は、帰宅途中に突然発光した女子高生を目撃する。
明らかな異常事態に固まっていると、助けを求めた女子高生に腕を掴まれて
ーーーーーー、
気が付けばローマ神殿の様な建物の中に居た。
「え〜っと、ここ何処…でしょうか。あ、サプライズ? ドッキリ的な。カメラどこ」
「ようこそ、おいで下さいました! 聖女様っ」
「あれ、聞いてます? ねえ、お願い、無視しないで。置いてくの? 嘘だろ、美少女JKにしか興味ないってか!撮れ高か、フツメンはお呼びじゃないってか⁉︎ 」
聖女召喚の儀式に巻き込まれた彼には、仕事道具と財布、ガラクタと化したスマホが入った鞄だけが残された。
「どうするんだ、これ。とりあえず衣食住を確保しないと」
「レンさん、冒険者だと手っ取り早く稼げますよ」
「無理です。戦闘力ゼロなんで」
「では、得意な事とか、スキルとかは」
「化粧が得意です」
「え゛」
「え? あ、人にね!俺じゃないですよっ 」
「あっああ〜、そうですか、へ、へえ〜」
何故か自動で補充される仕事道具を手に、異世界で居場所を求めて、彼は模索するーーーー。
そして、彼と関わった者達にも徐々に変化が訪れる。
「ありがとう。あなたに会えて良かった」
「すまない。あの子を頼む」
※『アルファポリス』で先行連載しております。
上記のサイトから転載している為、文字化け等ございましたら教えて頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 23:00:00
57984文字
会話率:43%
ボルテ(VOLTE)とは4Gを利用した高音質通話です。最近始まったaham〇とかp〇v〇とかL1NEM〇とかに申し込むには、この機能を備えたスマホが必須になります。キャリア(電話会社)のホームページに掲載されている対応機種があればいいのです
が、それ以外の機種を使おうとするとギャンブルになります。本作ではそのカオスな事情を説明してみました。
【お断り】
本作品は筆者がネットを巡回して得た知識をもとに書かれています。正確性は保証しません。文句があるなら、プロがボルテについて書いた記事で確認してください。本作はボルテについてまとまった情報が見つからなかったので仕方なく書いたものです。
本文では英数字は半角であり、全角文字と半角文字の間、カタカナ語の複合語には半角スペースが挿入されています。これらはマニュアル類を書く際のお約束です。なろうのお約束は無視されていますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 23:21:59
10027文字
会話率:0%
高校一年、初の夏期休暇。貴大は、事故に遭い、そして、転生した。
貴大の性的趣向を知り尽くし、理想の女性像を知り尽くしたスマホが。
とある嫉妬心から、アカウントパスワードを教えてくれないスマホに頼み込み、なんとか各種のデータを引き継
げるように頼み込む貴大。
そして、貴大を襲う数々の試練という名の、スマホによる愛の押し売りバーゲンセールが今始まる。
そして、始まる異世界遠距離恋愛。いいえ、ただの羞恥プレイです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 18:58:56
16595文字
会話率:63%
幼馴染みと一緒に、神話の郷の九州の宮崎県の高千穂での旅行を計画するが、用事で一日遅れで高千穂入りし、幼馴染みと合流しようとしたが、何と移動中の電車で寝てしまって、待ち合わせの時間に大遅刻‼
幼馴染みに連絡を取ろうとしても連絡が取れず、幼馴染
みは行方不明に!
友情と罪悪感で、必死に宮崎の各地で幼馴染みを探すが・・・・・・
そして、運命の時が訪れる。
タブレット端末大好きなインターネット中毒の主人公が、幼馴染みが作ったファイル転送アプリのバグで、何故か主人公本人が空間転送⁉
転送された先で超常的な存在から願いを問われるが、主人公が望んだのは、もちろん「タブレット端末希望‼」なんて無茶なモノだった。
そんな無茶な望みから、大好きな【タブレット端末】が剣と魔法の異世界で使える様になったけど・・・・・・
先に異世界に転移していたファイル転送アプリ作者の幼馴染みが、既に異世界でスマホを普及させていて、主人公の大好きなタブレット端末は見向きもされず‼
ああ、悲しやタブレット端末大好き主人公‼
異世界で言われるのは「大きなスマホですね」の不本意な言葉ばかり‼
「これはタブレットだ!スマホじゃねぇーっ‼」
異世界で大切な幼馴染みを大捜索‼
それと同時に、スマホが普及している異世界で、タブレットの普及活動‼
えっ?「大きいのは通話し難いから要らない」⁉
タブレット端末は通話出来ねぇーし‼
えっ?「通話出来ないなら要らない」!?
俺はタブレットが大好きだぁーーーーーっ‼
主人公は幼馴染みを異世界で見付けられるのか⁉
幼馴染みと異世界で合流出来るのか?!
異世界でタブレット端末は受け入れられるのか⁉
異世界で『ながらタブ』が社会現象になるのか⁉
美味しい宮崎県名物を食べ尽くせるのか主人公!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 09:26:13
20854文字
会話率:19%
風呂場でバスタオルを忘れた中学3年生の男の子が手元にスマホがあったばかりに幼馴染の女の子を頼ってしまったお話。
最終更新:2021-07-06 17:48:17
1821文字
会話率:47%
改元直後の令和日本。スマホが普及しあらゆるものが電子化される現代において、古来より続く生贄を伴う儀式を行なっている村があった。
一年に一度行われる儀式の生贄を見張る命を受けた男は、儀式前夜に生贄が待つ小屋へ向かったのだが……。
「人柱…
…ほほう、癸でも丙でもなく柱スタートとはなかなかチート設定ですね」
「……その柱じゃねぇよ」
「人の呼吸 壱の型……生贄!」
「お前図太いな?」
何と今年の生贄は超がつくほど図太かった。
暗殺を試みる、お菓子を食べる、挙げ句の果てにスマホをいじる。そんな図太い生贄相手に、果たして儀式は無事に終わるのか。
(たぶん)空前絶後の生贄コメディ、ここに開幕。
*この話はTwitterに呟いたツイートを元に作成しています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 00:14:52
33435文字
会話率:47%