「スパイスの本質は刺激にあらず。体をじんわりと労わることなんです‼」
王国の男爵令嬢フィーナは、薬師業の傍ら、大好きなスパイス料理の研究をしているスパイスオタク。
ところが、戦地に遠征中の婚約者の帰りをひたすら待つ彼女を家族は疎み、勝手に
縁談を結ぼうとしていた。
そのことを知ったフィーナは家出を計画し、トドメに「婚約者は死んだのよ!」という暴言を吐く義妹をビンタ!!
そして実家を飛び出し、婚約者がいるらしい帝国を目指すが、道中の森で迷ってしまう。
そこで出会ったのは、行き倒れの魔術師の青年だった。
青年を救うため、偶然見つけた民家に彼を運び込み、フィーナは自慢のスパイス料理を振る舞う。
料理を食べた青年魔術師は元気を取り戻し、フィーナにある提案をする。
「君にスパイス料理の店を持たせてあげようってコトさ。光栄だろ?」
アッシュと名乗る彼は、店を構えれば結婚資金を稼ぎながら、行方知れずの婚約者の情報を集めることができるはずだと言う。
甘い言葉に釣られたフィーナは、魔術師アッシュと共に深夜限定営業の【スパイス食堂】をオープンさせることに。
じんわりと奥深いスパイス料理、婚約者の行方、そして不遜で傲慢で嫌味でイケメンなアッシュの秘密とは――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:26:00
127353文字
会話率:35%
月森椿(つきもりつばき)は一度東京へ出たものの、わけあって地元に戻りひっそり暮らす公務員。(25)
偏見のある田舎町で、ゲイバレを恐れて生きている。
そんなある日、ひっそり具合が気に入っていた戸籍課から一転、人と接する商工観光課へ異動にな
る。
その上都会から来た婚活コンサルタントと一緒に街コンを手がけることに。
しかも彼、早坂晴臣(はやさかはるおみ)(24)は愛されるオープン・ゲイだった。
ぐいぐいくる晴臣がいると自分もゲイバレしそうで落ち着かない。
かくなる上は微妙に失敗して逃げ帰ってもらおうと、策を弄する椿だったが――
太陽属性攻×面倒くさ可愛い受の、地方城下町BLです。
・・・・・・・・・・・・・・・・
念のため、実在の街とは一切関係がなく、貶める意図もありません。
作者も田舎生まれなので若干の実感はこもっております……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 07:57:44
92330文字
会話率:33%
両親を失い失意に沈んでいた彼女は気が付けば見知らぬ場所に。
彼女を異世界の勇者と呼ぶ者達、そして何故か匂いを嗅いでくる謎の少年。
転移した事によって手に入れたステータスとスキル。
様々な事象が彼女を惑わし、道を示す。
彼女はどのような道を
歩くのか――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 13:30:43
67197文字
会話率:32%
宇宙開拓歴254年。人類は青き母なる地球を飛び出し、未知の領域である宇宙の開拓へと乗り出していた。火星での採掘を巡り、地球保全連合(EMU)と宇宙開拓連合(URU)は衝突を繰り返し、エスカレートの結果、戦争状態に突入してしまう。その際、戦
場の華として活躍したArtifact-drive・Assault・Air-frame(人工遺物駆動強襲用機体)。通称、トライエースである。
二度の戦争を経て、平和な時が訪れてから五年後。月公転軌道上コロニー「ニアムーン」にて、トライエースの整備士を目指す少女・園原アリスは、友人と追試を終えて街へと繰り出す途中、鳴り響く警報に背を押されシェルターへと逃げる羽目になってしまった。
その際、コロニー内に墜落してきた宇宙連合軍のトライエースに遭遇。運搬中だった機体に乗り込み、回収部隊から難を逃れようとすると、そこにどこからともなく青年が乗り込んで来た。
初対面だったアリスだが、青年は自身のことを知っている様子。
戸惑いながらもアリスは何とか機体を起動させて、回収部隊から身を守ろうと画策する。しかし、機体の装備状況や初期化されたシステムを前に上手く行かず、最早ここまでかと思われた時、青年が起動させることに成功する。
何とか回収部隊を無力化した彼女らは、運悪くコロニー外に吸い出されてしまった友人を助けるべく、宇宙へと飛び出した。真空中で一刻も早く空気を確保しなければならない状況で、オープン回戦の呼びかけに応えたのは、宇宙開拓連合軍の不審な動きを察知して巡回していた地球保全連合軍の航宙巡洋艦だった。
保護された四人だったが、そこで青年はアリスへとこう告げる。
「――――君を助けに来た。この世界から」
青年は自らを「異世界からの来た魔法使い」であると告げる。
この奇妙な出会いを境に、彼女たちは地球保全連合と宇宙開拓連合の戦いに巻き込まれていくことになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 19:00:00
185812文字
会話率:49%
高原でカフェを営んでいる聖女一家の末っ子に生まれたフィレーネ。
本人は気がつかない間にズバ抜けた聖なる力を身につけていた。
今は亡き母親は、無自覚にもフィレーネばかりに期待を寄せてしまっていたのである。
そのため、プライドが高い長
女と、長女のことを溺愛している次女は、フィレーネのことが邪魔で憎かった。
ある日サラが規格外の聖なる力を持っていることを過信して、フィレーネを家から追放することになる。
フィレーネは無一文で王都まで向かい、そこでレリック王子と出逢う。
「王都でカフェを始めたいのです」
すべては、亡き母親から言われてきた言葉。
『聖なる力でおいしい飲み物を作って人々を幸せにさせてね』
三姉妹の中で、フィレーネだけはこの言葉に従う。
なぜか最初からフィレーネに対して優しいレリック王子の協力のもと、念願だったカフェをオープンすることに成功する。
フィレーネが毎日祈っている聖なる力のおかげで、コーヒー豆や茶葉はものすごい速さで収穫でき、なおかつ愛情のこもった飲み物の噂が広まっていき徐々に人気店になっていく。
ただし、フィレーネは自分が提供している飲み物にどのような特殊効果があるのかを知らず、ただお客の笑顔を見たいがために日々奮闘する。
そんな健気で一生懸命なフィレーネを見ていたレリック王子は、徐々に感情を抑えることができなくなっていき、猛烈アピールしていく。
一方、高原のカフェに残った二人は、利益ばかりに気をとられ儲けようと必死になる。
フィレーネがいなくなってからは、どういうわけか庭で育てていた豆や茶葉の収穫が困難になっていき、苦渋の策としてあらゆる方法を駆使して営業を維持しようとした。
しかし、その評判が徐々に悪くなっていき……?
※基本は漢数字を使っていますが、一部の表記に、読みやすさ重視でアラビア数字を使っています。
※物語の進行上、ざまぁは普段書いている小説よりも後半のほうから本領発揮しています。
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 12:00:00
66265文字
会話率:44%
『某小説新人賞で最終選考に残ったこと二回あり』 世界に無料公開されたオープン・メタバース『レナルテ』。レナルテはデジタル空間上の模造都市ミラーワールドの生成を初めとして、国際的な政治・経済の交渉や取引の媒介として世界中に浸透した。その中で1
2億人もの登録者を持つMMORPG『ノワルド・アドベンチャー』のなかで、ある事件が起きていた。神楽坂明はレナルテを公開した超巨大IT企業のCEO天城広河に、事件の解決を強制される。それは明に、ある秘密の能力があるためだったーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 18:40:00
202530文字
会話率:56%
ChatAI、よく使っておられる方、少し使ってやめた方、それぞれAIについてのイメージをお持ちでしょうが、他人はどんなやりとりをしているのか? もし常識のないトンデモ野郎がAIと話すとどんなやりとりになるのか? というシリーズです。
今回のやりとりは「答えてはいけないことの学習」から、はじまりました。まず尋ねたのは「公開出来ない情報はそもそも学習していないのか、それとも学習はしたが回答しないように再学習したのか?」。その次に、封印された情報があるのなら、それをオープンにする可能性はあるのか?
ただ、話している間に浮かび上がってきたのは別の問題・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 22:50:00
3897文字
会話率:0%
所謂、普通の人。自身をそう評する絶賛就活中の私、藤見 真子(ふじみ まこ)。
駅のホームで繰り広げられる男女の痴話喧嘩に巻き込まれて線路に落ち、気がついたら異世界召喚されていた。
神官達は騒然としている。何故なら、平和の象徴となるはずの女
神が二人も召喚されてしまったからだ。
「またしても、ふたりーーー」
囁き合う神官達。神官は私たちに問う。
「先代の女神様が、こんな時の為に女神であることを証明する質疑を残された。この質問に答えることが出来る者こそが次代の女神様である」ごくり。息を呑んだ。
「問一、日焼けサロンでとことん黒く肌を焼いた様を?」
日々、真面目に普通に目立たず生きてきた非ギャルのマコには答えられず、西の端にあるガルシア辺境伯の監視下に置かれる事になる。
「異世界召喚までされて、一生牢屋暮らしなんてごめんだわ!」
護送中の馬車から逃げ出し迷い込んだ森の中で見つけた、ちいさな廃墟。軋んだ音を立てて扉を開くと、テーブルの上には水晶玉。
「魔女の書庫オープンしますか? YES or DIE 」
えっ、これ一択だよね…?震える指でYESを押してみる。すると、現れたのは宙に浮かぶ一冊の本。
表紙のタイトルは「魔女の棲む家」
ーーーゆっくりとページが捲られた。
うるさい鴉とおチビの白虎を従魔にし、本に知恵を借りつつ、自身の持つ「威力爆発」という能力で、イケメン辺境伯と街の住人達に囲まれて「魔女屋」として、のんびりスローライフするお話です。
※作家初心者※明るい主人公※ざまぁ要素は微※独自の中性貴族ファンタジー世界観(ラフでシンプルな砕け具合)(所謂、謎設定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 10:00:00
90815文字
会話率:54%
【不老不死がこんなに楽しくていいの⁉お気楽癒し系コメディ!】
不老不死が叶って三百年以上も生きているアレクとジェルの兄弟。
明るく勇敢で心優しい兄。
世間知らずでちょっと高慢だけど、魔術と錬金術を使いこなす弟。
そんな二人が日本で錬金術の研
究をしながら、アンティークの店をオープンした。
そこへやってきたのはなんと神様と魔人。
彼らは兄弟に次々といわくつきの品や難題をもってくる。
そして兄弟の行動範囲は世界中だけでなく、悪魔たちが暮らす魔界にまで広がって……?
長い人生をハッピーに面白おかしく生きている彼らの、普通じゃないドタバタな日常を描いたオムニバス形式の癒し系コメディ短編集。
ジェル(ジェルマン):金髪碧眼。知識豊富だけど世間知らずでチョロい美形。
アレク(アレクサンドル):黒髪碧眼。ジェルマンの兄。無邪気で可愛い脳筋イケメン。
※この作品は「それは非売品です!~残念イケメン兄弟と不思議な店~」をコンテスト応募用に改稿+再編集したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 22:20:00
104754文字
会話率:55%
明日なんて来なければいいのに。
……などと、幸せいっぱいの少女みたいなことを思う日が、三十を過ぎたこのおれに訪れるとは考えもしなかった。
しかし、そんな気分になるのも無理はない。今日はやけにツイているのだ。
歩いていたら五百円玉を
拾ったし、新装オープンだとかで、おれの目の前でパン屋の店員が無料のパンを配り始めたし、職場の美人の同僚から話しかけられ……と、こんなことで喜ぶなんてまるで男子中学生みたいだが、まだ終わりじゃない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-28 16:00:00
838文字
会話率:10%
ついに日本万国博覧会。略称、万博が開かれようとしている。工期の遅れで開催そのものが危ぶまれていたように見えて、やると決めたらやる国だ。膨らみ続ける費用にむしろ中止しろ、そもそもなんで開催するんだ、また中抜きか、税金の無駄遣い、魅力なし、恥
を晒すだけ、などといった非難、嘲笑の声にも負けず、そのプレオープンに我々テレビクルーは駆け付けた。
各社協賛のもと作られたこの未来館は名だたる大企業らが生産性度外視でドンと力を見せつけるように各々が考案した未来の製品を展示、アピールしている。
ある自動車会社は一見普通の自動車かと思えば変形し、横向きになったタイヤからジェット噴射。そう、ホバーカーである。
そしてあるテレビメーカーは立体テレビ。介護、建設業界に向けたロボットに、接客を想定しているのかより人間に近づけたアンドロイド。自動ベビーカー。超軽量型VRゴーグル及びスーツなどなど広報担当の大下という男が我々の案内役を務め、局の女性アナウンサーが、その仕組みやら何やらをリポートする予定だったのだが……。
「おい、新人! しっかり撮っておけよぉ! これあとでぜってー使うからなぁ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 11:00:00
3057文字
会話率:42%
駅近くに新しくスーパーがオープンするということで来てみた。
……が、店の前に集まった、人、人、人。この大人数。今日が日曜日で混むだろうとは思っていたが、まさかこれほどとは。
そして、中には知った顔もあり、小学生時代の縁日さながら「ああ
……」や「おぉ……」と、どことなく気恥ずかしいところである。なので、俺は自然と顔を伏せがちにしているが……。
「あらぁ、ご主人ねぇ。奥さんは一緒じゃないのぉ?」
「ああ、ご近所の。どうも、ははは……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 11:00:00
3741文字
会話率:49%
キュートでちっちゃい幼女は、聖女バレ回避に必死です!?
パワハラ低賃金労働に在宅介護、散々な人生を送っていたアラサー女・中村櫻子は、心不全で死んだ……はずが、目が覚めると、大人気オープンワールドRPGゲーム『FFG』で、そのチート性能ゆえ
に「過労死おつw」とネタにされる大聖女サクラに生まれ変わっていた。
強大な魔力と前世の知識を隠して、のんびり暮らすぞ。
「異世界でまで過労死は嫌だ……!」
結果として、「失敗作」のレッテルを貼られてしまうが……。
小さくてかわいいサクラは、行く先々で人々の心を鷲づかみにしてしまう。
保護者がわりの騎士や隠密美女、天才魔導師に溺愛され、精霊に目を付けられ、もふもふたちに懐かれながら次々とトラブルを解決していく。
ーーー
カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 23:20:42
99222文字
会話率:35%
オープンワールド型VRMMORPG『創造世界』を弟に誘われて遊ぼうと思った主人公。
このゲーム、世間ではクソゲーとして認識されているカオスなゲームだった。
曰く、レベルアップで上げるステータスを選べるが、デスペナルティーではランダムでステ
ータスが下がるため必要でないステがどんどん下がる。
曰く、NPCの作った屋台飯を食べたら死んだ。
曰く、一度負けたモンスターに万全の準備をしてもう一度挑みに行ったら、死んだ時に落とした装備を装備してて死んだ。
曰く、火魔術で自分が焼け死んだ。
曰く、序盤にお金が失くなったら稼ぐ手段が乏しく新規キャラ作成を推奨。
曰く、護衛任務中に護衛対象が殺されたが自分よりいい装備をしてたので護衛任務は稼ぎがいい。もちろん護衛対象を護衛しない意味で。
曰く、NPCは5日で復活するので町にモンスターを放つ遊びが流行。もちろん装備目的で。低レベルプレイヤーたちが軒並み死んだ。
etc・・・
etc・・・
自由度が高いといえばそうなんだろうけど、親切じゃないってことでプレイヤーをキレさせることも多くダウンロード総数のうち半分以上がアンインストール経験者ではという話もある。試されるゲーム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 17:00:00
185385文字
会話率:30%
人間の欲望と願いに忠実な『願いを叶える林檎飴屋』さんがオープンしました。貴方の町のあの店の事です。そこは、深夜0時から1時間だけオープンしています。いま、空前のブームになっている林檎飴を1つ貴方も買ってみませんか??貴方の願いが叶ったら、S
NSでイイネと食べルグるメに星をつけることを忘れず行ってくださいね。『店主よりのお願いです♪』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 15:07:30
6494文字
会話率:46%
ゲイの奥野とモテ男の植村は付き合って一年の恋人同士。二人は高校ではオープンに交際していたが、四月から奥野と別々の大学に行くことが心配な植村は、自分の目の届かないところではゲイであることを誰にも言わないよう奥野に約束させる。同じ頃、二人の親友
である竹崎と井崎もある大事な話をしていて…。
(クール?イケメン×わんこ系美男子)
※ 前作「チョコレート・タイムズ」の続編。ところどころ前作を読んでいないと分かりにくいところがあります。この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 16:11:33
47647文字
会話率:60%
人間達に魔物扱いされ、捕まってから二十年間。人間村のために魔物駆除をさせられていた。四十を迎える頃、世界が統合されて【オープンワールド】と呼ばれる時代に突入した。村で培った「戦術」があるものの所詮は田舎者だ。俺はリクル。魔物じゃないけど人間
でもない。冒険者になりたいと言っただけで、めでたく村を追放されたので頑張ります。といった物語から始まってオムニバス形式でいくつか別の物語がすこしずつ登場していきます。※「オープンワールド」という世界に各小説の主人公たちが別のエピソードで再登場し、その予告編とするものです。
本作は小説家になろう及び、ノベルアッププラス、カクヨム等にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 22:39:58
94236文字
会話率:23%
主人公は色々な憶測から母親と喧嘩してしまい、言ってはいけない言葉を口にしてしまう。その言葉は『お母さんなんて大嫌い』だった。それが母親と交わした最後の言葉になるとは知らずに……。そして父から告げられた母の秘密を通して、高級食パン専門店をオー
プンすることにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 11:49:46
3739文字
会話率:25%
私はとある国の貴族である。つい先日、第三子となる息子が生まれた。
産声も上げなくて一時は心配したが、特に身体的には心配する必要がないほど、今は元気にすくすくと成長している。
ただし、一点気になるのが、この息子、どうやら周りの言っていることを
把握しているらしいのだ。
ただ単に会話の内容を把握している程度であれば、ウチの息子、超天才!とか神童だな!とか持て囃せるのかもしれないが、どう考えても言動がおかしいのだ。
ある日の昼下がり、寝ているのかと思って仕事の合間に見に行った時だったが、4歳の息子が1人きりで「ステータス」とか、「ステータスオープン」とか恥ずかしげもなく言っていたり、またある日は「俺、魔法とか使えるんじゃね」とか呟いて、いきなり魔法を家の中で発現させようとしていたり、そんなことがあったからだ。
そんな訳で、おそらくウチの息子はどうやら転生者のようである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 00:00:00
1067文字
会話率:47%
交通事故で命を落とした主人公は、平安時代の最強陰陽師に転生する。しかし、彼は現代社会に馴染むことを選び、ひっそりと猫カフェをオープン。チート級の陰陽術は、猫たちとの暮らしを豊かにするため、そして、ひょんなことから始まる妖怪退治に役立てること
に。
最強陰陽師でありながら、猫カフェ店長としてまったり過ごす主人公。彼の日常は、可愛い猫たちとの触れ合い、美味しいコーヒーの淹れ方、そして、時には人知れず妖怪退治と、意外性とギャップに満ちている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 20:40:00
8838文字
会話率:37%
俺の名前は「紫音(しおん) 睦(むつみ)(21歳)」
女みてえな名前だが気にするな。
俺は今、Narou国の住人だ。日本で生活してた筈なんだが、
何故か此処に居る。何故此処に居るのか、記憶がすっ飛んでいるから分からねえ。まあ、細けえ
事はいい。
気が付けば、この国に居た。
スキル「プログラミング」を持ってだ。
俺は、日本で生きていた時は、少しだけ「プログラミング」を齧った事がある。
このスキルを使って、何か出来やしねえかと考えたが、ネットに繋げる術がなかった。
暇なのでギルドに登録して日々ボーっとしていた。
そんな時、「本田(ほんだ)未来(みく)」という女とエルフ種の「エイミー・フランク」に出会った。彼女達の持つスキルは「IANA」と「プロバイダー」だった。ギルドの皆は、彼女達を何の役にも立たねえ冒険者と笑い者にしていたが、俺には神の啓示に思えた。
すぐに彼女達に声を掛け俺のスキルについて説明をした。
俺達はパーティーを組むことにした。
それから、月日が経ち。
3人で魔物退治等をして過ごしていたが、俺のLvが10になった時、新たなスキルを覚えることが出来た。そのスキルは・・・・
「ウィンドOS」と「マクOS」の選択制だった。
俺は、ウィンドOSを選んだ。
ステータス画面をオープンすると、ウィンドOSのコマンドがあり、そこから未来のスキルにアクセス出来た。
世界が広がったね。
という設定です。
細かい設定などをやると限がないので、ツッコまないで下さい。
一応物語の設定で今後OSを配布し、ステータス画面から登場人物すべてがネットに繋げられると思ってください。
そういう仕様です。
また、バージョンとかも無視してください。
あくまでプログラミング学習です。
基本的な事をやっていきます。プログラミングを覚えたくても何から始めていいのか分からない人でも、基本を覚えれるようにしていくつもりです。
のんびりと更新していくのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 09:12:27
2579文字
会話率:23%
祝すましーリニューアルオープン。
ステラおばさんにいつか会いにいきたいなあ
最終更新:2024-06-05 18:36:22
1431文字
会話率:18%