伯爵令嬢エリザベートは、稀な体質を持って生まれた。それは「出血すると、血が止まりにくい 」というものだった。さらに数年前に亡くなった父に代わって家督を継いだ(奪った)叔父と取引し、母と弟を守るため、政治の道具として伯爵令嬢として生きながらえ
させてもらっている身である。
とある夜会、叔父が決めた政略結婚の婚約者は、他の令嬢に現を抜かしていた。それを目の前で見てしまい、居心地が悪くなって庭園に出たエリザベートは不注意で怪我をしてしまう。止まらない血を目の当たりにしたエリザベートが後悔の念に襲われていると、そこに現れたのは真っ黒な格好をした青年・シリルだった。彼の青く揺らぐ瞳は、エリザベートの血によって赤く染まりーー……
昔のヨーロッパのような場所を舞台にした、ヴァンパイア公爵×出血令嬢の溺愛ストーリーです。
物語の特性上、血や暴力表現が出てきます。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 05:17:18
41009文字
会話率:48%
「子供の頃はかわいかったのに、今は俺の嫌いな『その辺の貴族令嬢』になっちゃって」
婚約者の王子が陰で自分の不満を口にしているのを偶然耳にしたエリザベート。
はぁ?!! お前が私を婚約者に望んだから、淑女教育を受けさせられてるんでしょ?!
愛想が尽きてブチ切れた彼女が王子を捨てて幸せになる話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 22:55:09
14422文字
会話率:20%
学園の入学式。
壇上に現れた我が国の王子の姿を見て、私は前世と呼ぶべき記憶を取り戻した。
私、マリアベル・ベルガーはこのゲームのヒロインだということを。
そしてこのゲームで必ず迎える悪役令嬢エリザベートの破滅を。
この破滅エンディングを、私
はどうしても受け入れることができなかった。
そう、攻略キャラなんてどうでもいい。
悪役令嬢を救うルートを目指すぞ! おー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 00:00:00
16200文字
会話率:43%
アール王国の王妃選びに勝ったカロリナは幸せな生活が待っているハズであった。
でも、何故か、王妃になってすぐに叛乱が起こった。
どうして?
城から逃げようとすると、ライバルだった悪役令嬢エリザベートの義弟に腹を刺されて敢え無く終わった。
カロ
リナはどうしてこんなことになったのか判らなかった。
でも、気が付くとカロリナは7歳の幸せだった頃に戻ってきた。
大好きなお父様やお兄様のいる世界。
たくさんの人に愛されて我儘で好き勝手に過ごした日々だ。
カロリナは再び平凡な日々に戻ってゆく。
でも、戻ってきたのはカロリナだけではなかった。
そうだ。
ライバルも記憶を持って戻ってきていた。
より強力になった悪役令嬢エリザベートがカロリナの周りに嵐を呼ぶ。
侯爵令嬢カロリナは平凡な日々を守れるのだろうか?
※ 別の作品のようで同じ作品です。
「乙女ゲームの悪役令嬢に転生したからと言って悪女を止めたら、もう悪役令嬢じゃないよね!」
この2周目をカロリナのサイドから描いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 14:00:39
319558文字
会話率:34%
目が覚めたら乙女ゲーの悪役令嬢に転生した。
どうなっているの?
でも、私の大好きだった悪役令嬢のエリザベートだ。
最近、よくある話だな!?
でも、破滅フラグを回避する為に悪役止めるなんておかしいと思わない。
いい子になったら悪役令嬢じゃな
いでしょう。
国外追放って簡単に言わないで!
大変だから罰になるのよ。
他国の者が生きてゆくのは大変なのよ。
利用されるか。
食い物にされるのがオチよ。
そんな巧い話はない。
そもそもヒールの方がかっこいい!
悪役最高。
ヒールを止めたら、もう悪役令嬢じゃないでしょう。
簒奪、拷問、洗脳、詐欺、扇動、冤罪でも何でもしましょう。
私は悪逆非道の悪女様だ!
悪役令嬢のままでハッピーエンドを目指します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 20:00:00
170624文字
会話率:36%
異世界の国、フランツ王国の王女エリザベートにより異世界に召喚され高校生の如月勇人。
彼は王位継承戦に巻き込まれることを忌避して逃亡を図る。
逃げた先で知り合う三人の浮浪児。のちに彼らは剣や魔法のエキスパートとして勇人の冒険を支えてゆく。
紆
余曲折を経て、エリザベートのために王位継承戦を戦う決意をした勇人だが、彼には本来あるべきはずのサーバントとしての力がなかった。彼はその力を得ることができるのか。
また、対戦相手である王子ミハエルのサーバントとして、現れたのはカミラ・アルカードを名乗る女吸血鬼だった。
継承戦の最中、そのカミラによってエリザベートは吸血鬼にされてしまい、ミハエルとカミラは逃亡。
果たしてエリザベートは人間に戻れるのか。また、やがて明らかになる浮浪児ミーナの持つペンダントと魔法の関係とは。
エリザベートを吸血鬼とした呪いを解く方法を求め始まる、異世界で知り合った仲間たちとの冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 20:51:26
105335文字
会話率:62%
大帝国の皇女であるエリザベートはデブでブスで性悪。
そんな彼女に求婚した小国の公子は、見た目も性格も最悪のエリザベートに愛を捧げた。
そんな公子をエリザベートも好ましく思うようになるが、婚約後に公子が本心ではエリザベートを心底嫌悪しているに
も関わらず、国の為に結婚しようとしていることを知る。
裏切られたエリザベートは美しくなりたいと願い、悪魔と取引して絶世の美貌を手に入れ、婚約者に自分の発言を後悔させて振ってやろうとするがー
※他サイトからの転載です。
※ストックが尽きるまで毎日18時更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 18:00:00
61229文字
会話率:21%
人間の能力を引き上げる装置、『エヴォリューター』を開発した日本は、爆発的な経済発展を見せていた。
しかし、エヴォリューターは僅かな確率だが人間から理性を奪い、身体能力を跳ね上げることが判明する。その化け物を、日本政府は『タイプ:狂 人
(Beast)』と名付けた。
数年後、理性をそのままに、タイプ:狂 人(Beast)以上の能力を持つ超人が発見される。彼らは『タイプ:適合者(Right)』と呼ばれ、政府非公認組織『アン・コンセント』の管理の下で、タイプ:狂 人(Beast)を殺す暗殺者としての役目を与えられた。
葉月詩葉は兄である翼支がいるアン・コンセント関東第二支部に新人カウンセラーとして就任し、その日にタイプ:適合者(Right)の少女、アリスがタイプ:狂 人(Beast)を惨殺する光景を目にする。
最初は化け物を平然と殺すアリスや、アリスと同じタイプ:適合者(Right)のヤマト、エリザベートとの関わり方に困窮する詩葉だったが、アリスとのゲームを通じ彼女の新しい側面を見つけ、他の二人を含め彼女らと対等に向き合う決意をする。アリスも詩葉の不思議な魅了に引かれ、自分の在り方を見つめ直す。
一週間後、豪華客船に百体のタイプ:狂 人(Beast)と、謎のタイプ:適合者(Right)が出現する緊急事態が発生。アリスたちが出動する。
謎のタイプ:適合者(Right)であるヘッジホックにアリスは窮地に立たされるが、詩葉の言葉を思い出し、彼女の元へ帰るという強い願いによって勝利を手にした。
激戦の後、翼支は今回の事件が兄でありアン・コンセントに敵対する組織のボスである葉月頭良が引き起こしたと確信し、静かに闘志を燃やす。他方、頭良はアリスや詩葉の活躍に満足しつつ、翼支の挑戦を受け入れた。
無事帰還したアリスは、今後も一緒にいたいと詩葉に伝える。その言葉を胸に、詩葉はアリス、ヤマト、エリザベートらの隣に寄り添う決意を新たにし、共に歩んでいくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-10 22:03:17
20603文字
会話率:42%
これは、昔々のお話。ある王国にそれはそれは美しい指を持つお姫様がいました。
から始まるオリジナル童話風グロテスクホラーです。
蟲が苦手な方はブラウザバックをお勧めします。
最終更新:2020-03-26 15:13:05
7544文字
会話率:26%
舞台は中世ヨーロッパ、マスカール帝国。天才的だが暴政の限りを尽くす女王エリザベートと、彼女に忠義を尽くす騎士フランシス。かつて帝国を空前の繁栄に導いた偉大なる先王に仕えていた彼は、その娘であるエリザベートがたとえ今は傲慢であろうと、いつの日
か改心し、国を良い方向へと導いてくれるであろうと期待していたが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 18:52:26
6031文字
会話率:25%
魔法学校の入学式の朝、自身が乙女ゲームの悪役令嬢だということに気づいたエリザベート・アストロン。このまま放っておくとエリザベートは死亡エンドに直行!なので、死亡フラグを片っ端から折ってくことを決める。しかし、死亡フラグを折っていたエリザベー
トに
「エリちゃんすきー」
と主人公がエリザベートを攻略しようとしてくる。
これは、必死に死亡エンドを回避する悪役令嬢とそんな彼女に恋した乙女ゲームの主人公、そんな彼女らを取り巻く愉快な仲間達の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 17:14:31
35394文字
会話率:50%
長く戦をしていた人と魔物。
その戦を収めるために、神は人の王と魔の王に命じた。
「人族の聡明で美しい乙女を、魔族の王に娶らせなさい」
神様の言うことは絶対でしたので、人族の王も魔族の王もそれに従うしかありませんでした。
そこで人族の
王の娘であり毒を宿しその毒で視力を失った毒姫カンタレラ・エリザベートは、一つ目の魔眼と黒色の歪な二つの角を持ち金毛巨躯の魔王エドムンドに嫁ぐことになったのです。
双方一目(?)惚れ、しかし思惑はすれ違い。
二人の恋はゆっくりと成就します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-10 23:11:15
6290文字
会話率:33%
マクシミリアン・アントンは帝国の郵便事業を一手に引き受ける一族の長。
そんな中、友人である皇帝が、見合いの席で見合い相手ではなく、その妹に惚れてしまう。
マクシミリアンは、その「選ばれなかった」姉を皇帝の結婚式で見つけた。
※半分実話。半
分妄想
※皇妃エリザベートのお姉さんの結婚相手の一族がなかなか面白かったので、書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 23:07:37
1863文字
会話率:20%
公爵令嬢のエリザベートは、学院内でのちょっとした出来事がきっかけで前世の記憶を取り戻してしまう。
新しく得た記憶を整理してみると、どうやらここは乙女ゲームの世界らしい。
彼女に与えられていた役割は、主人公マリエルをイジメる悪役令嬢。
でもそれほど悪い結末は用意されていないようで、ほっと胸を撫で下ろす。
ん? でもちょっと待って。確かに処刑されたりしないけど、よくよく調べれば残った人生、全部灰色になるやつばかり。ひょっとして主人公に婚約者である王子を寝取られる『ハッピーエンド』が一番マシな未来じゃない? よし。ならそれを目指しましょう。
でも当のマリエル、いまのままじゃ宮廷で上手くやっていけそうにない。
――いいでしょう!
彼女は悪役令嬢らしく人気のない部屋に主人公を呼び出し、自らの手で直接指導することを決意する。
「あなたに私の未来がかかっているんだから、これから徹底的に扱き抜くわよ」
――そして運命の日、主人公を一人前の淑女に育て上げた悪役令嬢にどんな審判が下されるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 17:12:56
23283文字
会話率:14%
社会見学の一環として『悪役令嬢の館』を訪れることになった【悪役令嬢】のエリザベート。エリザベートの住む世界は『乙女ゲーム』のテンプレ要素が強く、過去に幾人もの悪役令嬢を輩出していたのだが……。
過去の悪役令嬢たちが起こした災厄と、彼女た
ちに科された過酷な現実。これから悪役令嬢として乙女ゲームを戦うエリザベートの胸に去来したものとは!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 12:22:50
892文字
会話率:40%
世界随一の大国、アクロメイス王国。
そこの第二王女として生まれたヘレナ・マルシア・フォン・アルベルトは、側室だった母を亡くし、姉のアリアと正室のエリザベートから嫌われていた。
王が寵愛していた母、マルシアに似ている事で、エリザベートは次第に
ヘレナを見る度発狂する様になる。
__国の為、王家として。
王から留学という名の追放を勧められたヘレナは、エリザベートから逃れ自由を手にするために身分を捨てる事を決意する。
しかし彼女を待ち受けていたのは、幸せとは程遠い苦難の連続だった。
大切なものはことごとく奪われ、何をしようとついてくる王家という出自に悩むヘレナ。
けれど逃げる事は、幼いあの日の記憶が許さなかった。
過酷な運命の星に生まれついたヘレナの、王家としての戦い。
過去の自分ごと、幸せになりたい。
彼女の幸せを掴む旅が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 23:54:16
25728文字
会話率:29%
第三王子ウィリアムの婚約者候補の1人、エリザベートは“クソデブ”という彼の心無い言葉で振られ、自決を試みた。しかし、屋敷を飛び出し入った森で魔獣に襲われたところを助けられ生き延びてしまう。襲われたショックで声を失ってしまうのだが………
それ
から10年後、彼女は訳あって薬売り(男)として旅をしていた。そんな旅のさなか、仲間に言い寄ってくる男とその付き添い、そして怪しげな魔術師の男も現れて………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 07:07:15
293011文字
会話率:17%
王国の公爵令嬢エリザベート・ウィケッドは、婚約者にして王太子であるラディスラウムに近づく女ウルストラ・ビンゲンを排除しようとした。雇われたならず者たちによってビンゲン家の襲撃が行われるも、企みは失敗に終わってしまう。
正義に燃えるラディ
スラウムは、襲撃にエリザベートが関与していた証拠を集める。結果、父王の判断によってエリザベートとの婚約破棄が成立した。
その時にラディスラウムがエリザベートへ言い放った「悪女」という言葉。その一言によって、王国は混乱の中に叩き落されることになる。
※本作は各章ごとに視点が変わっていきます。通読される際はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 19:00:00
135593文字
会話率:49%
今回のお話は、バレンタインver.の百合のお話です。
高等部2年の吸血鬼のエリザベート・カミュと人間種のローリング・アリスの百合短編小説です。
寮の2人きりの部屋で行なわれる2人の秘密の、それでいて禁断の誰にも知られてはいけない関係。
そ
んな2人のイチャイチャぶりをお楽しみ下さい。
基本は、「可愛い」と「えっちい」作品になるように頑張りました。
宜しくお願いします。
カクヨムでも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 00:00:00
4428文字
会話率:22%
銀髪吸血鬼のエリザベート・カミュと桜色の髪をしている獣耳少女エリカの2人だけの秘密の恋物語。
エリカは、カミュとの関係が可笑しいと感じつつも、彼女との関係を離れることが出来なかった。
好きな人がいるのに、吸血鬼少女と夜に禁断の関係を築く
カミュ。
そんな彼女のショートストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 07:00:00
5055文字
会話率:29%
好奇心旺盛のご令嬢・エリザベート。その従者・ウェイバー。エリザベートはウェイバーを生かすために、そして自分が楽しむため、毎日を謳歌する。エリザベートいわく、ほのぼのとした日常を描く物語。
最終更新:2018-08-05 00:16:14
6988文字
会話率:35%
ヤンデレ×ヤンデレ?のなりそこないコメディ。
一目惚れした相手を無理やり婚約者にしたエリザベート。相手からは好かれるどころか、嫌われてしまう始末。ある光景を見てしまいショックを受けた彼女はついうっかり事故死してしまう。
死んだはずのエリザ
ベートが目を覚ますと婚約を交わした時まで戻っていた。失敗をやり直そうと今回は嫌われぬよう距離を取ったら今度は何故か婚約者がヤンデレに。
0か100かの距離感音痴なエリザベートは無事婚約者と幸せな結婚式を迎えることが出来るのか!
今から彼女のとんちんかんな努力が始まる……かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 14:02:31
13513文字
会話率:46%