俺──雲里葉瀬(くもざとはせ)は、学校からの帰り道、同じクラスの日野水葉(ひのみずは)に、強引に腕を引っ張られて、カフェ『猫じゃらし』へと連れられ去れてしまう。
成績優秀で運動神経抜群で、めちゃくちゃクールな感じの美少女なんだけど、いつも
無表情で近寄り難い空気を出している孤高の存在、それに少し変わった人でもある──そんな彼女だが、実は……。
「デートしてるつもりだもん(ボソボソ)……」
「雲里君とお揃いのメニューで飲みたいの(ボソボソ)」
「あなたも、とても格好いいよ♡(ボソボソ)」
「信じているのは前々からだよ」
これは二人が踏み出すはじめの一歩を綴った物語。
☆反響が良ければ、続編や連載バージョンも書こうかなと思います!
まだ、この短編だけでは回収しきれていない伏線も沢山あるので!
※この作品は『カクヨム』様の方でも掲載させていただいております。
また、『カクヨムWeb小説短編賞2021』に、この作品を出しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 17:00:00
5045文字
会話率:30%
私はヴァンシーである。名前はまだ無い。
元ジョシダイセーだったけど、生まれ変わったら超雑食になっていた。
美味いよ、人間。
そんな化け物と、彼女に気に入られてしまった騎士様のお互い無自覚な恋物語
*管理人戻りました。
内容はだいぶ変わ
っています。
旧作はまた新しい形で読めるようにしようと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 11:59:49
55444文字
会話率:27%
ある日、どこにでもいる平凡な高校生『一条新太』は、ワケあって別れた声優の元カノ──『日比谷琴音』に、自身の血の繋がらない妹『碓氷詩葉』の世話係を任せられる。
詩葉は元天才子役の中学生であり、その肩書きで回りの人に見られることが嫌で、今では
不登校となってしまっている。 しかし、新太は詩葉を子役としてではなく一個人として接し、徐々に詩葉は新太に心を開いていく。そして、やがて詩葉は新太を世話係としてではなく────
これは、それぞれ悩みを抱える少女達と新太が織り成す、じれったくも甘い青春ラブコメディー────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 12:01:10
63223文字
会話率:48%
東京の片隅。
不器用なふたりの恋愛ダイアリー。
もっと笑顔になりたくて、もっと素直に伝えたい。
悲劇を抱えた百合(ゆり)、
表現が苦手な航(わたる)。
偶然と必然が重なり、突然始まってしまった恋。
出会いはふたりを大きく変えることに
。
ふたりは壁を越え、恋は愛へと変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 22:46:07
129070文字
会話率:66%
『大型わんこ系年下攻め×猫系ヒモ系受け』のじれったいもどかしい話。
大型わんここと多神唯月(オオカミイツキ)は、喫茶店で働く白と呼ばれる男の店員に人生初の一目惚れをする。だが、女の影があるという噂に初恋は諦めつつも大学生活で二年もその喫茶店
に通った三年の冬。
ある日突然転機が訪れる、同時に周りが目まぐるしく変わっていく。
もだもだしながら近づく二人。
様々な人たちと関わり、邪魔され揉まれながら無事にくっつくのか。
※話の仕様上様々なCPが出てきますので、地雷等にはお気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 08:28:26
10725文字
会話率:38%
七原雪菜は俺の幼馴染だ。幼稚園から高校まで、ずーっと同じところに通っている。
七原は表情が変わりづらいし、話し方も敬語で硬いから、素っ気ないような印象を持たれやすい。けれど中身は悪戯好きだし子供っぽいやつだ。
そんな七原からはよくL○N
Eが届く。中身は平凡なだる絡みだ。『はあ、今日も春也くんは女の子に対して当たりが強いですね』『だから彼女ができないんですよ』……余計なお世話だ。
しかし、ある日あいつからのメッセージを縦読みしたら、始まりが「すき」になっていることに気づいた。それもここ一週間は毎日。
……え、これ、好きってこと? 告白されてる?
……いや、偶然かもしれん。これじゃわからん。二文字だけだし。
わからないから様子を見ることにした。本当のところはどうなんだ? 意図的なのか、そうじゃないのか。それでも七原は「す」と「き」で始まる文章ばかり送ってくる。でもそれだけだから突っ込みづらい。悶々としながらL〇NEを交わす。
いやお前これどっちなんだよ……!
そんな主人公と幼馴染のじれったいやり取りの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 18:04:01
9407文字
会話率:46%
陽気な気温に誰もがおかしくなる春の季節。桜とじれったい恋に溢れた公園で、私は少しだけ立ち止まる。
最終更新:2021-10-27 22:08:07
2385文字
会話率:34%
榎本要(えのもとかなめ)は、アパートから学校に通うごく普通の学生。
いつも通りの下校途中、雨の中いじめられている女の子を助けたが、特に会話をすることもなく立ち去った。
「あっ、あの!」
ある日の放課後、帰宅途中のをしている要のもとに来たのは
、なんと学校一の美少女、神原陽葵(みはらひまり)だった。
「……何の用だ」
「傘を返しに来ました!」
いじめを助けたところから始まった、二人の関係。
「このアパートに住んでいるんですか?」
「そうだが」
「何階ですか?」
「五階だが」
「同じ階ではないですか!」
様々な偶然が重なり、一緒に勉強をしたり、ご飯を食べたり、遊びに行ったり……
素っ気ない要といじめを助けられたことで要に懐いてしまい、他の人には見せない一面を見せてくる陽葵。
懐かれた要と懐いた陽葵、二人が織り成す、じれったい恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 01:13:09
141113文字
会話率:57%
好感度99%、残り1%でハッピーエンド。現実の恋愛はゲームのようにうまくはいかない? 春風桜雅にはお互いに想いあう相手がいる。ただ、最後の1%に踏み込めない、甘くてじれったい恋愛。あと少しが届かない、ラブコメディ!
最終更新:2021-09-08 22:01:11
81929文字
会話率:56%
『友達とすら思ってないから』
初めての告白で返ってきた、あまりにも冷たい一言。
それは……俺のスマホから聞こえてくる、恋愛ゲームアプリのヒロインが言い放った言葉だった。
告白は音声入力、場所はGPS機能をフル活用した現実世界が舞台という
、とにかくリアリティを追求したそのゲームの試運転を任された、皆田光樹という主人公。
そしてそのリアリティゆえに、ヒロインの対応の生々しさも尋常ではない。時には騙され、裏切られ、寝取られでゲームは全く進まない。
「もう止めていいかな、このゲーム……」
その辛辣さから、現実世界でも憔悴し始める俺。
しかし、俺がこのゲームを始めてからというもの……どこか現実の幼馴染、先輩、後輩の様子がおかしい。
急に優しくなったり、お弁当を作ってきたり……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 21:00:00
122492文字
会話率:40%
難聴系主人公?いいえ、低視力系主人公です
中学のとき、とある理由から家に引きこもりネットゲームに明け暮れた結果、視力が0.1と非常に低く悪化した『紫瞳 楠』という男子生徒。
高校に入り新たな環境で学校生活を再開するも、そのとある理由から
眼鏡やコンタクトレンズと言った矯正器具を使わずに学校生活を送っていた。
そして特に問題もなく二年生へと進級し、平凡な学校生活を送っていた彼……しかしある日、彼の友人からとある事実が明かされる。
「学年一の美少女って言われてる女子生徒にずっと見られてたけど、お前気付いてる?」
「何それ怖い」
視力が0.1の紫瞳がそんな事実に気付いているはずもなく。
そんな驚愕の事実の真意を確かめるために、彼はその学年一の美少女と噂される『夢有 亜紀』と会うことに。しかし紫瞳は視力が低く、そこから妙な勘違いが生まれて……?
彼の平凡な学校生活は、少しずつ忙しないものへと変わっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 21:00:00
44108文字
会話率:40%
実家が民宿を営む主人公、山田龍輝はある日、担任から新入生である後輩を泊めるよう言われた。
家に人がいることに息苦しさを感じる龍輝だったが担任からの説得によりしぶしぶ従った。
泊めることになった後輩の名前は、海原海老名。龍輝が高校一年生の時に
宿泊客として宿泊した女子である。
ただそれだけにも関わらず、その時の龍輝の周りの情報に振り回されない対応に惚れられてしまう。
ただ龍輝にも素直に受け入れられない過去があった。
イケメン幼馴染への案内役として過去使われた経験があり、海原海老名の好意を素直に受け入れられなかった。
一つ屋根の下で過ごしていくうちに深まる信頼とじれじれともつれる二人の感情。
甘々でじれじれなじれったい系ラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 00:00:00
386897文字
会話率:54%
ある日、拓海は密かに思いを寄せる幼なじみ、夏帆に呼び出される。告白の場面かと、淡い期待を抱く拓海だったが、夏帆の要件は「好きな人がいる」という恋愛相談だった。落ち込みながらも真摯に相談と向き合う拓海。だが話を進めて行くと――あれ? その相手
って、俺?
そして、恋愛相談はあらぬ方向へと進み始める。
「――もう一回、最初からやってもいい……?」
再び始まった恋愛相談。果たして、二人の恋の行方や如何に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 06:00:00
6155文字
会話率:43%
※カクヨムで連載しています※
https://kakuyomu.jp/works/16816452221216028994
フレンチトーストのように甘く溶かして、焦がして、そんな低熱の恋物語―――。
中学二年生の宮村柚香はその年に
両親の離婚と片想いへの失恋を経験した。
翌年の夏休み母が再婚したいと告げてきたが受験生で擦れていた彼女は好きにすればと適当な返事をしてしまう。
更に翌年の春休み、中学を無事卒業できた彼女だったが再婚問題がまだ解決されていないことが気懸かりになっていた。
数日後、件の新しい父と顔合わせした時、彼に息子がいるのを知った。
誰にでも分け隔てなく関われるが熱のないスポーツ少女と、内向的で気弱だが優しさを知っている中性的な文学少年。
全く正反対の同い年二人は新しい家で共同生活を送ることになる。
意識しちゃ駄目なのに、お互い触れ合って知れば知るほど惹かれてしまい・・・。
甘々でじれったい、角砂糖を口いっぱいに押し込められたような思春期特有のボーイミッツガール。
その軌跡を描く。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
登場人物
・宮村柚香:15歳、O型、163cm、元バスケ部、昔から大人びているというか無関心で多少のことには動じない性格。
・高遠葵:15歳、A型、168cm、帰宅部、内気なオタク気質だが容姿は中性的で女性っぽい。
注意事項
・読んでいてもどかしいような作品を目指します。
・内心描写多めです、諄かったらゴメンナサイ。
・男女で共同生活する以上ちょっとエッチな描写があります。
・性欲の表現も年相応で描きますがあまりハードな風に表現しない予定です。
※この物語はフィクションです。実在する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 12:00:00
62356文字
会話率:44%
北の国ステイシアの十六歳の少女サラは、突然、聖王国アレクディアの司祭に指名された。
「きっと幸せになれる」
その言葉を頼りに、サラは国を出る決意をする。
一方、アレクディアの若き宰相コハクは、美しい容貌に感情をひた隠し、常に完璧な人間を装
っていた。彼が願うのは国家と王家の繁栄だけ。
とにかく恋愛に不器用な二人が出会い、困難に立ち向かっていくお話。
本編は完結済みです。現在は不定期で短編を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 15:05:01
265875文字
会話率:46%
「ねぇ、こんな世界から私と一緒に逃げない?」
逃げ出した先で出会った少女は僕に対しそう告げた。
そんな彼女に対し思わず僕はこう告げてしまう。
「もし、僕が本当にこの世界から逃げ出したくなったら一緒に逃げ出してくれませんか? だか
らその時になるまで、僕と一緒に生きてくれませんか?」
と。
そんな、僕の一言から彼女と僕、二人の甘くて苦い物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 20:53:59
3332文字
会話率:14%
個人契約をし税理士として働く長瀬慶太(ながせ けいた)は娘の七海を連れて地元花火大会に来ていた
はしゃぐ七海を見ながら懐かしい花火大会にふと昔を思い出す
クラスで1番好きだったあの子と行った花火大会を...
焦れったくそしてどこか懐か
しいそんなお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 23:45:02
19692文字
会話率:80%
「旦那さま、私が!私がきっと、お怨みお晴らし申し上げ……!!」
敬愛する主を失ったエデイラは、復讐を誓う。砂漠の真ん中の学園で、幽閉中の王女とともに──。
「これが普通だと思っていたんです。格闘訓練が日常的にあることも、薬品の知識があるこ
とも、麻薬の流通を管理し、闇で売りさばく者に制裁を与えるのも──だって、普通のメイドなんて、知らなかったから」
復讐を誓う奴隷出身のメイド、エデイラが、孤独な王女と結ぶ不器用な友情。男なのか女なのかさっぱりわからない学園長に見守られて、少女たちは少しだけ成長する。
「あの子は自分で気づけばいいんだよ。ひとりじゃ難しいことも、一緒ならできるって」
注意事項
・残酷描写・戦闘描写が一部あります。
・女の子同士がじれったいほどゆっくり結ぶ深い友情(百合描写はありません)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 08:00:00
103465文字
会話率:49%
王子に恋人が出来て突然婚約破棄されてしまった公爵家の令嬢アデレードは、さらに悪いことに家族からも用なしと言わんばかりに山奥の朽ち果てた屋敷へと追いやられてしまう。
貴族社会から追放され、その上家族からも邪険にされて失意に沈むアデレード。自暴
自棄に死に場所を求め山を彷徨い歩くが、そこで彼女を止めに来たリーフェンシュタール伯爵カールと出会う。憔悴したアデレードを見かねた彼はある場所へと彼女を誘い、そこで彼の言葉に心動かされたアデレードは公爵令嬢ではなく"ただ"のアデレードとして生きていくことを決めるのだった。ふとした切っ掛けで、ホテル始める決意をするアデレード。準備を進めていく日々の中でカールとの距離も近くなったり遠くなったり、またちょっと近づいたり……。
強面だけど優しい伯爵のカールとただのアデレードが紡ぐ、不器用な恋と再生の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 23:05:40
209256文字
会話率:57%
仮面舞踏会の難攻不落の華と言われているレディ・バイオレット。
その謎めいた令嬢の正体は、中流階級の娘・リコリスで、普段は伯爵家で家庭教師として働いている。
生徒であるお嬢様二人の兄・オーランドは、何故かリコリスに冷たくあたっているのだが、そ
んな彼が本気で恋をした相手は――レディ・バイオレット!?
リコリスはオーランドを騙したまま逃げ切れるのか?
オーランドはバイオレットの正体に気付くのか?
……という、じれったい二人の恋愛ものです。
(2019年に投稿した『レディ・バイオレットの華麗なる二重生活』という作品を改題・改稿したものになります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 14:00:33
70499文字
会話率:42%
夜明け色の瞳を持つ少女と
宮廷騎士のお話。
最終更新:2021-05-04 23:18:54
13053文字
会話率:33%