かつて最強と謳われた無能力者。未だ最狂と謳われる偽悪者。延々と囚われ続ける迷走者。偽りそのものの暗殺者。初めから裏切っていた暗躍者。壊れるまで救い続けた被害者。都合の良いエネルギー、隠蔽された理不尽。汚染された世界、洗浄された世界、完遂され
た世界。全ての鍵保有者が集う時、三つの世界が終わりを迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-24 00:00:00
329571文字
会話率:28%
これは、我々の住む地球での物語ではない
遠く……そう、どこか遠い所の物語である………
その星には、人、そして人以外にも様々な種が存在していた
その中には人の脅威となる魔物も存在する
ある魔物は陸を駆ける狼の姿
ある魔物は水を巡る魚の姿
彼ら
はあらゆる場所、姿で生息し人々の生活を脅かしていた
しかし、その魔物は最初からその星に居たわけではないのだ
遥か昔、その星では、我々人間に似た種族が栄華を極めていた
彼らは飽食の限りを尽くし、機械を操り自然を蹂躙し、彼らの住む惑星「スーラ」を自ら蝕み、種としての過ちに気づかぬまま1000年の時を過ごした
緑と青の楽園だった星は、汚染された大地と黒ずんだ海に覆われた死の星へと姿を変えていった
しかし、その歴史は唐突に終わりを迎えることになる
ある大雨の日、それは突然起きた
前兆すらなく、突如地上に巨大な「何か」が出現した
その形は定かでは無いが伝承によると、「神」、「悪魔」などと記されている
その化け物は、数多の異形の生物を身に纏い街を破壊した
魔物がこの星に生まれ始めたのもこの時からである
星にある文明は消し飛び、僅か生き残ったのは奇跡的に難を逃れた極少数の者たちと、人里離れた奥地に住む人とは異なる進化を遂げた民族のみである
難を逃れた人々は、互いに寄り添い、集団を作り新たな集落を作り始めた
彼らは、自分達を襲った異形が今までの行いへの罰だと信じ、今まで培ってきた技術すらも放棄し狩猟と最終の時代へ戻ることを決意した
それから1000年
驚異的な自浄作用によりスーラは本来の美しい緑と青の星に戻っていた
そして、人々は古の教えを忘れ、着々と文明を再生している…
これはその星に生まれた罪人達の物語である
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-20 01:08:46
400文字
会話率:0%
少年が偶然に見つけた小惑星は、他星から飛来してきた天体だった。
天体がだんだんと地球に近づくにつれ人類に湧き上がる地球衝突への恐怖、未知のものに対峙する人類の知識の蓄積の浅かりし事への憂い、異種族感のコミュニケーションが起こり得るのか、集
団と個人の利益の相反などを巻き込み、生命とは何かを問いかける物語を綴っていきます。
目次
一章 星食 Occultation
二章 邂逅 Encounter
三章 調査 Investigation
四章 衆目 Transpiration
五章 異様 Extraordinary
六章 安堵 Relieve
七章 発芽 Germination
八章 疑問 Question
九章 着床 Implantation
十章 脅威 Threat
十一章 汚染 Contamination
十二章 決議 Resolution
十三章 蒸散 Transpiration
終章 生命 Life
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-03 15:49:03
5486文字
会話率:10%
惑星「MOTHER」の汚染と人口増加を食い止めるため、あらゆるドナーの精子と卵子を積んで宇宙に放たれた巨大宇宙船に住む十五歳の少年レノ。人工子宮で育つ彼らは、人口増加を止めるために、全ての生殖能力を破壊されて生まれてくる。宇宙船の中の世界し
か知らない彼らは、母親であるドナーと母星「MOTHER」に憧れ、「MOTHER」に行ける日を夢見て過ごしていた。宇宙船で暮らす生徒達は十六歳までにその生殖能力が完全に無能であることが分かると、憧れの「MOTHER」へと旅立つことが許される。
しかしその「MOTHER」には秘密があった。
それは何か、彼らが生まれてきた意味とはなんなのか。レノがそう思いだしたとき、彼自身も大きな運命を背負っていたことに気が付かされるのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-28 21:51:19
45689文字
会話率:55%
強力なウィルスに汚染された世界。何もかもが崩れ去っていくこの星の中で、私にとって貴方が最後の希望だった。
すべてがセピア色になってしまう前に、せめて愛する人に、会いたい。
最終更新:2012-01-08 21:57:55
1562文字
会話率:31%
疾患により若くして医者を諦めたドクター。薬に汚染され、脱落していく日々に、ツリーという少女が現れる。ドクターは彼女に誘われるがまま、見たこともない生き物が住む砂漠の世界へ足を踏み込んでいく。
ドクターはその世界で蔓延している呪い(病気
)を、己の知識とスマフォで解決していき、徐々に自信を取り戻していく。しかし踏み込めば踏み込むほど、現実が嘘の世界に汚染されていく。自分は一体何故この世界に招かれたのか。その謎を探り続けるドクター。ドクターは果たして現実に戻れるのだろうか。
「命を救うためならなんでもすると言ったな。――じゃあおっぱい触らせてください」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-05 04:24:08
75133文字
会話率:25%
※『+ BURNING BLOOD +』よりタイトル変更
物語の舞台となるのは、今より十数年…或いは数十年後の地球です。
宇宙から飛来してきた隕石によって地球上は大混乱。
なんとか未曾有の大災害から復興を果たそうという時にそれは起こりました
。
隕石より漏れ始めた放射能。
汚染され始めた世界。
そして……影響を受け始めた生き物たち。
荒廃しかけた世界で力を手にいく抜くのは誰だ!
//
とまぁ色々上で書いたわけですが、ダーク有り、シリアス有り、コメディたまにしか無し、の基本的に『熱い』展開のモノにしていきたいなぁと思っています。
最近の流行りは、日常生活に目を向けたほのぼのとしたものや、カッコよさを追求したモノが多いような気がします。
泥にまみれて、涙に濡れて、血反吐を吐くような泥臭い『熱さ』があったっていいんじゃないでしょうか?
私にそれほどの文才があるかどうかは分かりません。
つたない文章ですががんばってみます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-25 15:43:37
35334文字
会話率:33%
人類が汚染された地球から出て五百年が経とうとした時、人類は大きく二つに割れた。地球の環境を戻し地球で快適な暮らしを求める地球帰還派――バックス。地球のことは諦めて宇宙で快適な暮らしを求める宇宙滞在派――ステイズ。この二つの組織はお互いを批判
し合い、やがて戦争を起こした。第三次世界大戦。第二次から二千年の時を超え再び蘇った大戦。どちらが正しくてどちらが間違っているのか。「どうだ少年。一緒に本物の青い空を飛んでみないか?」少年は彼女にそう言われ、青い空を目指すための戦いに出た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-03 16:14:10
38149文字
会話率:29%
サブタイトル:ユキとダイチとドラゴンと
ユキとダイチ、二人は魔法使いと剣士のコンビ。日々、町を守るために奔走する。ある日、町の近くを流れる川が毒に汚染されていることが判り、その原因を調査することになる。 原因は何か? 厄介なモンスターが毒
を垂れ流しているのか……。 解決は出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-27 15:30:34
3000文字
会話率:30%
終末へ向かう近未来の関東地区。
孤独な天上の独房に閉じ込められていた少女が、生まれて初めて外の世界へ旅立ち一人の少年と出会う。そして少女の運命は動き出す――
極限まで進んだ環境汚染により各地へと排気されていった光化学粒子を電離
還元すべく科学者たちは秘密裏にグラウンド・ゼロを計画した。
万が一に備え各地に防空シティーを築き、特権階級たちだけを避難させてから打ち上げた「電離還元型浄化砲」により、光化学粒子を電離還元によって分解するはずが光化学粒子を感染型に凶悪化する結果に。
感染型光化学粒子は人間の遺伝子レベルで変異を与え、人類は劣性因子ゲノムと、優性因子ゲノムを体内に持つ二つの種族に別れてしまった。
終末に向かう世界で二次的な人形のように自分の人生を操られ続けた少女が、その因縁を断ち切ろうと苦しみながら父親が計画する世界の改編原初計画と立ち向かう。 メカありエロ要素は少しありの、ライトな近未来SF冒険物語!
「ボーイ・ミーツ・ガール」を意識して書いたので、是非一読下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-20 03:00:13
38959文字
会話率:38%
隕石の落下により、全大陸が水没した地球。
隕石とともに飛来したアカシャと呼ばれる微生物によって汚染された海は、人の心の奥にある劣情を引きずり出す。
シロイルカの中に記憶を移植して生き延びていた旧時代の少女カチは、人の姿となって地上世界へと打
ち上げられ、月系地球人と異星人との間に生まれた青年、真朱(まそお)とであい……
殺されていった者達の、怨恨が世界を揺さぶり始める。
遠未来、海洋SF
あなたは、どこへ還る?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-11 20:00:00
157104文字
会話率:40%
大気汚染や水質汚濁の影響で住める土地が狭くなり、人々は空中に家を建てるようになった。そういった家々に手紙を届ける郵便配達員は、ホウキで空を飛ぶ魔女の仕事となっていた。
風間夢愛(かざまゆまい)はそんな郵便配達員に憧れる中学生の女の子。
女
子魔道部に所属する夢愛と友人の時蒔(ときまき)ほゆるは、配達員のスカウト実習に参加することになった――。
ファンタジー系魔女配達員見習いの成長記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-29 00:46:00
81766文字
会話率:24%
世界に溶けるか、世界を呑み込むか。
『理器』文明の生んだ。ソレは持つ者の意思で世界を変質させる
世界にとっての劇毒、やがて使い手は世界の免疫機能で、
世界に喰われる。――故に、
さあ選べ、君は世界《うみ》に溶ける、無意味な砂糖になるか。
それとも、世界を創り変えるか、または世界を殺すか。
君は愚者、この移動都市列車「ドーラ」に乗り込んだ少年だ。
彼女は太陽、過去の栄光に固執する。旧態じみた貴族の末裔。
彼女は月、孤高であるが故に孤独、孤独であるが故に鋭利。
一方は、自分の立場に疲れていて。一方は、知らず、愛を探し。
君、はそんな彼女達を含む。大勢の人々《アルカナ》と関わり。
世界の在り方、真実、そして真に相対すべき存在を識る。
では、人が世界の敵となった時代。その主役達の話をしよう。
何、至極単純だ。海に溶けるか、海を染めるか。それだけの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-26 02:33:02
428文字
会話率:0%
恋をせん あなたに会いにゆきたいな
降るセシウムの夜に紛れて
最終更新:2011-10-25 00:24:33
5921文字
会話率:19%
放射能汚染によって分裂させられた現実の中で、言葉はどこまで行っても的外れだった。
最終更新:2011-08-12 01:40:12
990文字
会話率:53%
今日は家族みんなでピクニックだ。
でも変なんだ。去年来たときと森の様子がおかしい。木や土壌が汚染されいるみたいなんだ。またまた事件の予感がする。
最終更新:2011-07-14 19:24:13
49044文字
会話率:48%
長い準備期間を経て発動された魔王軍による地上征服計画は着々と進んでいた。
その壮大な計画を実行するにあたり、魔王が処理すべき案件は多い。部下の扱いをはじめとする組織運営、複雑な政治事情、行動の予測できない数々の冒険屋たち。魔王は多くの苦
労と努力を乗り越えながら、自軍のみならず敵についても共に最小の犠牲で、そして最大効率の方法を模索しつつ、征服を進めていた。
一方、辺境にてある15歳の少年が立ち上がった。自ら「勇者」を名乗り、「魔王を斃す」と嘯く実力に見合わない自信など奇異な言動の目立つ彼だが、彼の周りでは当たり前のように「奇蹟」が起き、彼を味方していた。「愛と勇気で何度でも立ち上がる」「ピンチになると覚醒する」「短期間の修行で劇的に強くなる」そんなふざけた奇蹟が。
世界を征服しようと、そしてそれだけの力を持つ魔王軍は、たかがティーンの少年たちにその運命を狂わされることになる。世界中が、大した理念も信念もない少年によって汚染されようとしていた。戦術も戦略もない、行き当たりばったりの進撃に、魔王軍は為す術がなかった。
「主人公補正」によって哀れにも敗れていくすべての悪役に捧ぐ、逆転のファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-14 00:01:21
149549文字
会話率:59%
先の大戦で東北大陸の全土を手中納めたリスティドア帝国(以下「帝国」)そこは緑に囲まれ、幾つもの川が流れ、商業地は昼夜を問わず賑≪にぎ≫わっていた。特にリスティドア城を中心とした城下町では、商業が盛んで全国の商人≪あきんど≫達がここに募って御
売業や飲食業、サービス業などを営んでいた。食料不足や労働に囚われる事のない絶対的楽園を手にした帝国。 しかし、それを手にしたのは国家権力の持つ者(王族 貴族)、商業で成功した者(大商人)などの富裕層の人間だった。 そんな楽園とわ一転して、ここ貧困街≪スラム≫では、土地は荒れ、人々は病で倒れ、帝国から流れてくる極僅かな川は、濁り汚染されていた。ここスラムでは8割以上の人間がが奴隷として働いていた。緑もなく、水も汚染され売るための物資が一切手に入らないこの地では奴隷業のほか職を持つ手段がない。富裕層の者に奴隷として雇われ如何なる汚れ仕事でも、何があっても絶対服従することが唯一許された生業。この現状も身にして反旗を翻す者(反乱軍)も少なくなかったが、帝国軍に勝利する人材や物資は無く敗北を余儀なくされいた。ここ数年では、反乱軍を立ち上げるなんて馬鹿者はすっかり目立たなくなり、みんな生きるために必死に働く・・・・でわなく、ただただ死を待つ日々が続いていた。 そんな貧民街で産まれた青年アスカンダルは、日々汚れ仕事に身を投じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-19 10:21:12
582文字
会話率:0%
汚染物が降り注ぐ世界。汚染物は地表につくと怪物となり、土地を荒廃させ、人々を襲う。森野小夜は、現代から突然召喚された。世界に結界を張る力を持つ救世主として、小夜は四人の王子とともに「世界の最果て」という場所を目指すが……。
最終更新:2011-06-07 20:00:20
98576文字
会話率:41%
連邦を、亜空間連邦と十字教会に分裂させ、動きを封じる事に成功した暗黒武装鉄道結社シュバルツァークロイツは、悠々と辺境地域の未開拓ブレーン郡へその手を伸ばす。
ブレーン(並行世界)の存在すら知らない未開の地を暗黒武装鉄道結社はどのように侵攻
……もとい切り開いていくのだろうか……
※この小説を読む前に、前章を読む事を強くお勧めします。
[反旗の章]
http://nk.syosetu.com/n0819n/
今回はシュバルツァークロイツの勢力圏である辺境地域で双子の邪神ラズロットとリズロットが中心の邪神無双ストーリーになるかも……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-13 07:11:36
21267文字
会話率:35%