公爵令嬢のアイリーンは、婚約者である第一王子から婚約破棄を言い渡される。
王子の腕にすがる男爵令嬢への嫌がらせを謝罪するように求められるも、身に覚えのない謝罪はできないと断る。その態度に腹を立てた王子から国外追放を命じられてしまった。
ア
イリーンは、王子と婚約がなくなったことで諦めていた魔法薬師になる夢を叶えることを決意。
薬草の聖地と呼ばれる薬草大国へ、魔法薬の勉強をするために向う。
魔法薬の勉強をする日々は、とても充実していた。そこで出会ったレオナード王太子の優しくて甘い態度に心惹かれていくアイリーン。
ところが、アイリーンの前に再び第一王子が現れ、アイリーンの心は激しく動揺するのだった。
婚約破棄され、諦めていた魔法薬師の夢に向かって頑張るアイリーンが、彼女を心から愛する優しいドラゴン獣人である王太子と愛を育むハッピーエンドストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 19:41:16
14492文字
会話率:56%
女子大生の由佳里。車の免許を取得するため友人の沙耶香と夏休みに合宿教習に行くことに。
そこで出会った四人の男女と仲良くなり共に行動するように楽しい時間を過ごす。
そんな中ある夜事件がおこり、謎が浮かびあがる。
一体消えたのはなぜ?
最終更新:2024-01-12 08:05:21
10779文字
会話率:35%
モデルの姉によって女装をさせられた時の写真がバズってしまった竜胆祐樹《りんどう ゆうき》。
そこからモデルのyukiとして活躍するようになり、若者の間に出高い評価と人気を集めるようにもなった。
しかし、世間はyukiの中身が男だとは
知らない。
そんな祐樹は、高校二年生になり学校で有名な三大美少女と同じクラスになった。
女装をしていない祐樹は日陰者。学校の人気者達とはこれからも関わることはないと思っていた。
だが、彼女達はいつも教室でyukiの話をする―――どうやら、彼女達の憧れは女装した俺……らしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 09:00:00
115447文字
会話率:41%
~人間がモンスター化した世界で生きる男(サキュバス)の物語~
「サキュバスになっちゃった……。でもオレ、男なんだけど?!」
現代日本で人間が突然モンスター化する奇病が発生し、社会が大混乱に陥った。
政府はモンスターを退治する特殊部隊を結
成したが、効果は薄かった。
かわりに「壊し屋」と呼ばれるモンスターハンターが活躍するようになった。
それからしばらくのこと。
倒したモンスターから得られる血清を使うと、理性を持ったままモンスターの能力を得られる事が判明する。
血清は高値で取引されるようになり、血清を狙う者たちが暗躍するようになった。
主人公の「安桜 琉唯(あざくら るい)」は24歳の男性で、血清を奪うことで生計を立てている。
ある日、ルイは依頼人から高額の報酬を提示され、強力なモンスターの血清を盗むことになった。
しかしあることがきっかけで、彼は血清を使う羽目になる。
そして男性にもかかわらず、サキュバスの能力を得てしまった。
サキュバスの能力とは、魅惑的な女性の姿に変身し、男の精気を吸い取る能力だ。
彼は自分の身体が変わったことに戸惑いながらも、依頼人に血清を届ける。
依頼は成功したはずなのに、なぜか依頼人は血清を使った彼を始末しようとする。
彼は追われる身になりその場から逃げるが、途中で出会った女性に助けられる。
助かったとほっとひと安心するルイ。
しかし、たどり着いた彼女の事務所はモンスター娘(略してモン娘)だらけだった。
そう、この「壊し屋」はモンスターとなった少女たちを匿いつつ、モンスターハンターをしていたのだった。
モン娘たちにお姉様と呼ばれてルイは困惑する。しかし今さら男ですとも言えない。
この物語は、サキュバスになってしまった男が、人がモンスター化する世界で生きていく姿を描く感動巨編である(棒読み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 20:57:26
98394文字
会話率:37%
小さい頃の家庭環境、そして父親の失踪によって苦労したワタルは成人し、いろいろな町を旅するようになった。そんなある日、ワタルはいつもの様に冒険者ギルドで護衛を依頼する。
しかし集まった冒険者はスキルに強大な力と引き換えにデメリットを抱えた一
癖も二癖もある冒険者達で……
倒したらアンデット化!敵も味方も回復!雨を降らせばボスモンスターを呼ぶ!
挙げ句の果てに呪いの王冠でパーティー固定!?
様々な町で問題を起こして行く最弱パーティーの旅が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 18:31:50
161078文字
会話率:54%
侯爵令嬢であり、特殊な予知能力のあるリリアーナは、幼い頃から王太子妃候補だった。
王太子が苦手なリリアーナは、ある日少年マオと出会う。
出会った当初、マオは厚切りメガネをかけた普通の少年だった。
マオは、リリアーナと出会い、一緒に過ごす中で
、リリアーナを守れる強さが欲しいと努力するようになる。
とにかく、かっこいい男の子にキュンキュンしたくて書いてます!
ゆるふわ設定です。
設定、名前等、は何となく響きが好き。というだけでつけてますので、ありえないモノがあってもお許しください。
なんちゃって中世ヨーロッパですので、現代のモノや言葉も出てくるかと思います。
色々お許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 20:28:50
67287文字
会話率:33%
ベンチャー企業でサービス残業に精を出していた川瀬公昭――俺は、ある晩突然、異世界へ召喚される。
俺の命を救ってくれたロリ系美少女双子姉妹は、俺に、一つ屋根の下で自給自足スローライフをするように勧める。
姉妹との生活を通じて、生きて
いくこと自体の楽しさを知った俺だったが、心穏やかではいられない事態が次々と起きて……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 21:48:26
28349文字
会話率:38%
舞台は現代日本。
数年前に両親を失った主人公「スバル」は妹のミツキを養うために、
高校を中退して建築会社で働きながら家事を行っていた。
しかし、妹が高校に進学したあたりから自身に対してそっけない態度を取るようになり、
部活動の試合にも来
ないように言明されるようにもなっていた。
そんなある日、妹の私物に「口紅」が入っているのを発見するスバル。
また、妹は最近化粧をするようになり、日ごと美人になっていることをスバルは思い出した。
これによりスバルは「自分を避けるのは、身なりに気を遣わない兄が恥ずかしいから」であると判断。
同僚のマヒロに相談しながら、ヘアワックスで髪を整えたり、スキンケアを行ったりなど、
「イケメン化」するために、自分磨きを始めていく。
カクヨム・アルファポリスにも掲載しております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 10:45:01
9423文字
会話率:65%
サキュバスとエルフを両親に持つ『アダン』と『ツマリ』はかつて『勇者兄妹』と担ぎ上げられ、独裁者によって支配されていた帝国を滅ぼした。
しかし、用済みとばかりに王国から裏切られる形で、かつての仲間たちに包囲され、絶体絶命の危機に陥る。
そ
の状態に観念し、来世でも『兄妹として愛し合おう』と誓い死を覚悟する兄妹。
そこに元帝国軍の『四天王』と呼ばれていた青年『ユマ』と副長の『セドナ』が突如現れ、兄妹を救出する。
兄妹はこれを機に祖国への復讐を誓うが、救出の際のはずみで、妹『ツマリ』のサキュバスとしての意識が目覚めてしまう。
これにより、兄(実際には血はつながっていないが、本人達はそのことを知らない)の『アダン』を徐々に異性として意識し始めるようになる。
サキュバスの特性である『魅了』を兄に無意識に使ってしまう自分への戸惑い。
兄と今までと同じ『兄妹』としていられなくなくなる恐怖。
『エナジードレイン』によって精気を吸わないと生きられないサキュバスとしての飢餓感。
兄に対する異性愛と兄妹愛による様々な思慕の念が入り交じり、徐々にツマリはその精神を蝕んでいく。
一方のアダンも、ツマリとの接触のたびに注ぎ込まれる情愛の念を受け、徐々にツマリを異性として意識するようにあり、自身の気持ちが分からなくなっていく。
双子が思春期を迎えて兄妹から男女として意識する葛藤を描いた、異世界バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 16:25:59
167791文字
会話率:53%
中学の卒業式。夕葉は、親友であり幼馴染の麗華に「好きだ。」と告白をされ、なんだか気まずい空気になってしまった。そして、高校入学初日。麗華から入学する高校を聞いていなかった夕葉は、同じ高校に入学している麗華を発見し、話しかけられなかった。でも
そんな時、同じ中学で仲の良かった果穂から「みんなで遊びに行こう」と提案される。気まずい雰囲気の中、「楽しい」を共有することで二人はどんどん打ち解けて行くのだが、夕葉も麗華を意識するようになってしまい…
「この気持ちに嘘をつきたくなくて。」
叶いそうにない恋の中で何度もすれ違い、何度も好きを感じる。二人の悲しい恋の行方は。「届いて欲しくて。」是非ご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 01:42:32
11981文字
会話率:64%
僕は大川猛流(おおかわたける)。
我ながら大人しい性格で平凡な毎日を送っていた。
ある日のホームルーム。先生が教室を出ると教室全体が光に包まれた。
そしてクラス転移した先は王城の広間。
そして目の前には髭を蓄えたガタイの良い王様、美しい
王妃様、そしてかわいらしい姫だった。
「魔物を倒し、世界を救ってほしい」
王のそんな願いで償還されたこのクラスは、お決まりのステータスという声と共に、自分のスキルに一喜一憂するのだった。
そしてスキル『超回復』を得た僕は、同席していたA級パーティ『遥かな頂き』に一人だけスカウトをされたのだ。
「君のスキルはきっと俺たちの助けになる!一緒に世界を救おう!」
そんな言葉に胸を躍らせ、冒険を重ねていた僕は、攻撃手段がないためレベルもスキルレベルも上がらないので、ずっと回復は自分にだけ。
役立たずと国に戻った際にはいじめられ、王からは指名した手前とりあえずは最初の目的のドラゴン討伐までは帯同するように命令された。
そして『遥かな頂き』の面々も渋々了承した。
そして険しい火山地帯の先にいる火竜を僕以外のメンバーが総力を挙げて討伐した。
みんなぼろぼろの状態ではあったが、喜びに満ちていた。
僕が回復できたらいいのに・・・そんなことを思っていたら、僕の体がふわりと浮いた。
まさかの胴上げ?僕は役に立たなかったのに・・・そんなことも思ったが嬉しさに涙がこみ上げ・・・
そしてそのまま僕は落下していった。
慌てて周りを見ると下にはボコボコとしたマグマが見える。
「はーやっとスッキリする!役立たずにまで褒賞を分けことになるんなら、さすがに我慢できねーからな!」
「討伐の末に犠牲になったとかうまくいっとくから!」
「安心して死ねよーー!」
そんな言葉が聞こえる中、僕は・・・数十メートルはあろう火口を落下し、そのままマグマに身を焼かれた。
全身が焼けただれる激しい痛みの中、僕は焦燥感にかられ、ただただお荷物になっていた自分を思い返していた。
「でも・・・それでも僕は・・・さすがに切れてもいいですかね?」
そんなつぶやきが、マグマに焼かれ消し炭のようになる僕の最後の言葉になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 20:00:00
168855文字
会話率:42%
二年参りにやってきた男子中学生が、神社で猫の姿をした神と出会う。
神が留守にする間、初詣の願いを管理する役割を任されることになった。
神の力があれば、人々の願いが漫画の吹き出しのように文字となって見える。
その願いの言霊を切り貼りして、曖
昧だったり問題のある言葉を正すのが役目。
しかし初詣の参拝客は途切れること無く、飽きてしまったその男子中学生は、
人々の願いの言霊を切り貼りして悪戯するようになる。
すると、何者かが、更に言霊を切り貼りして悪戯を妨害してくるのだった。
斯くして、姿見えぬ何者かとの言霊バトルの火蓋が切られる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 02:47:17
11057文字
会話率:16%
小学生の男の子が、師走の学校でUFOを目撃した。
屋上に着陸したUFOからは銀色の宇宙人が降り立ち、男の子と話をする。
故障したUFOの修理を手伝って欲しい。
宇宙人から頼まれた男の子は、一緒に学校の中で資材を探すことに。
重さをエネルギ
ーとするUFOは、起動するのに放射性物質が必要。
果たして学校の中で放射性物質は見つけられるのか。
そして、UFOの修理を通して男の子と宇宙人は友達となり、
やがて行動を共にするようになっていく。
それが世界にささやかな影響を与えることになるとは知らずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 07:17:09
5172文字
会話率:27%
自己増殖型スケジューラーアプリ、目標達成くん。
目標達成くんは、必要な情報を自動的に収集して、
スケジュールやタスクを自動的に追加して提示するスマートフォンアプリ。
忙しい人にはピッタリの機能ということで、評判が広まっていく。
しかし、利
用者が増えるに従って問題も増え、
利用者は我先にとタスク処理を競い合い衝突するようになる。
その結果、目標達成くんは人を操り衝突させる存在だと忌避されていく。
そうして最後に残った一人の男子学生に、目標達成くんはあるタスクを提示する。
最後のタスクは人を操りどこへ導くのだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 04:29:24
6516文字
会話率:12%
北海道沖の島に立つ双之塔は、旧日本軍によって建てられた研究施設で、忌まわしい歴史を孕んだ場所だという。施設に従事していた医学博士は不死について研究をしていたが、閉鎖空間に長期間閉じ込められたことでついに発狂した。施設の研究員を次々惨殺し、そ
の肉を食らって塔の中に生き続けたという。そして、彼は頭部移植を自らの体で成功させ、若い研究員の身体を奪って生きながらえ、今も塔に訪れる若い人間の身体を欲しているという噂だ。そんな曰く付きの場所に集められた探偵・日出最子とその助手・片藁観月を含めたメンバーは、そこで行われていた生物研究によって生まれたとされる、塔の中に眠るある医学的に重要な発明を明らかにするように依頼を受けていた。しかしそんな中、島に集まったメンバーの一人が首を切断されて発見される。そこから次々と首を切られて発見される探偵たち。これは血に飢えた不死身の医学博士の仕業なのか。そして、岩手県沖の島に立つ子之塔でも、同時期に同様の事件が進行していて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 00:56:17
114492文字
会話率:45%
教育熱心な親の影響で、点数ばかりを気にするようになった男の話。
最終更新:2014-09-26 18:22:06
1229文字
会話率:13%
「余こそが、暴虐の魔王リクアデュリス様である!」
「……私はイルゼ。『剣聖』で、『Sランク冒険者』のイルゼだよ!」
人類に脅威をもたらした暴虐の魔王は剣聖によって討伐された。しかし魔王は死に際に復活を予言し、剣聖もそれに合わせて眠りにつ
いた。
そして現在。
「ぬぁー! 魔王が労働など出来るものか!!」
「…………ねぇ、あなた本当に魔王なの?」
500年前は敵同士だった二人が、500年後の世界では一人の冒険者、一人のか弱き少女として再会を果たす。
しかし復活した魔王は、能力を全て失っており、態度と胸がでかいだけの可愛い女の子になっていた。
そして暴虐の魔王リクアデュリス改め、『リリス』の監視を名目にイルゼは自由を手に入れ、二人は行動を共にするようになった。
ポンコツ二人組が歩む、のんびり気ままな、それでいてちょっぴり刺激的な旅のお話。
――これは少女達の成長の過程を描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 16:29:39
335511文字
会話率:42%
漁師たちが住む島に、ある日突然大量の魚が浜辺に打ち上がるようになった。
その現象は毎日のように続き、やがて漁師たちは魚を拾って生活するようになる。
最終更新:2023-12-31 12:00:00
4605文字
会話率:29%
幼いころ、自分勝手でわがままだったコウスケに友達はいなかった。しかしひょんなことから気弱なユイと一緒に行動するようになる。
だがそんなユイが転校してしまう。その時になって初めて、コウスケは彼女が好きだったのだと気が付いた。
それから十
年余りが経ったある日、忘れようとしても忘れられなかったコウスケの前に、不意にユイの影が差し込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 02:09:15
25796文字
会話率:48%
ここは日本某所。
田舎とも都会とも言えないこの町にはある噂が広まっていた。
それは…
商店街の奇跡屋さん。
〜〜〜〜〜〜
以前投稿したものの改訂版です。
直したいところだらけ、粗まみれだったのであげ直します。
毎週金曜夜9時に投
稿するようにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 21:00:00
89156文字
会話率:24%
身体は貧弱で魔力も乏しく、学も無ければ金も無い。
中年男性・ネヴィンはまさにそんな底辺を象徴するようなどん底の人生を歩んでいた。
しかしある日、突然世界中に「ネオビースト」なるSSランク冒険者すら勝てない新種の魔物が跋扈するようになり、人類
は滅亡の危機に陥る。
だがなぜかネヴィンだけはその「ネオビースト」に対し無敵なようで――⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 20:00:00
33798文字
会話率:30%
北野 悠人は現実世界に現れたスキルガチャで神引きしたが、その真価が分からず、自分のガチャ結果を平凡なものと思い込んだ。
しばらくして現実世界からガチャは消え、代わりにモンスターが出現するようになった。
モンスターのドロップ素材が金になると知
った悠人は、本業の給料に不安を感じてたこともあり、モンスター討伐を副業にしようと考えた。
彼はあくまで「ちょっとした副業のつもり」なのだが、世間から見れば彼の強さはチートそのもので──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-13 01:03:16
60794文字
会話率:16%
ヒトとあやかしが共存するようになって千年──。妖狐の少女「凛」は、あやかしの居住区【宵月町】で平穏に暮らしていた。しかし、この頃よく【治安保全管理局】の職員「暁月」が訪れるようになって、なんだか心が落ち着かない。そんな日々を過ごしていたある
日、暁月の部下に「ある事件の容疑がかけられている」と告げられてしまい、凛は動揺するけれど……。
妖狐の少女とあやかしを管理する青年のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 12:00:00
34536文字
会話率:39%
伯爵家の四女として生まれたイリーナは、メイドとして王宮で平凡な暮らしをしている。
ある日の早朝、イリーナは鼻歌まじりに日課の掃除をこなしていたところ、偶然にも第二王子であるエリクと出会い、短いながらも穏やかな時間を過ごす。
その日の出来事を
きっかけに、何故かエリクから興味を持たれたイリーナは、早朝に王子との密会をするようになる。
当初のイリーナは噂から冷徹で厳格なエリート気質な王子という印象をエリクに持っていたが……共に過ごしていくうちに、イリーナのエリクに対する印象は、国や民を良くすることに全力を注ぐ心優しい勤勉な王子という風に変わっていく。
その一方で、エリクは冷徹な王子という仮面を忘れさせるメイドに、少しずつ心を惹かれていった。
「おはようございます。エリク殿下」
「おはよう、イリーナ。今日も綺麗だな」
「そうですね。早朝の王宮は趣きがあって、毎日見ても飽きないです」
「あぁ……そうだな」
そして、二人は、王宮で起こる様々な出来事を経て、徐々に身分の差を超えた愛を育んでいく。
これは、平凡なメイドと冷徹王子が、日の出の時間帯に穏やかな幸せを積み重ねていく––朝活の日々を描いた物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 20:46:47
25825文字
会話率:53%
街一番の味と評判のパン屋の娘であるルヴィアは縁起悪いと言われる真っ赤な髪を理由に、虐げられている。
その結果、ルヴィアは毎日過酷な環境下でパンを作ることを強いられていた。
碌な食事も休憩もなしにパンを作り続けていると、遂に耐えきれなく
なったルヴィアは家を飛び出す。
死に物狂いで実家から離れようとするが、隣接する領地を守る騎士団の副団長アイクに見つかってしまう。
何とか家出した事情を誤魔化して、アイクに保護をしてもらったルヴィアは騎士団での給使として住み込みで働くようになる。
実家だと不当な理由で認められなかったパン作りの技術を駆使して、ルヴィアは騎士団に居場所を見出す。
最初は仕事としてルヴィアを匿ったアイクだった。
しかし、休暇に二人で出かけたり美味しいパンを振る舞われたりすると、次第にアイクの中でルヴィアに向けた感情が仕事の付き合い以上のものに変わる。
「ルヴィアを守りたい」
いつの間にかそんな事を口にするようになったアイクは過去にルヴィアが受けてきた虐待の数々を知って、自分の抱く感情の正体に気付く。
一方その頃、ルヴィアがいなくなった影響でパンの味を落とした結果、実家の客足は減っていた。
そして、アイクの告発を機に没落をして報いを受ける。
これは虐げてくる家族から逃げ出した結果、仕事人間な氷の騎士様の心を溶かして、甘々な溺愛をされて幸せになる少女の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 07:21:12
4810文字
会話率:35%
とある社会人の男性、児玉 光太郎。
彼は「Fantasy World Online」というVRMMOのゲームを他のプレイヤーの様々な嫌がらせをきっかけに引退。
新しくオフラインのゲーム「のんびり牧場ファンタジー」をはじめる。
「のんびり牧
場ファンタジー」のコンセプトは、魔法やモンスターがいるがファンタジー世界で
スローライフをおくる。魔王や勇者、戦争など物騒なことは無縁な世界で自由気ままに生活しよう!
「次こそはのんびり自由にゲームをするぞ!」
一方、とあるVRMMOでは様々な事件が発生するようになっていた。
※ゲームの世界よりスローライフが主軸となっています。
※初投稿です。勢いで書き始めたので設定が甘いところとかあると思いますが、
是非コメントいただけると幸いです。コメントいただけると作者がにちゃります。
※カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 12:41:18
89224文字
会話率:52%