ギャング。オタク。ロリィタ。サムライ。ゲーマー。ハッカー。軍人。ハンター。八つのギルドが支配する極大の積層都市、東京。日本から独立を果たしたこの街で、一億二千万の都民はギルドの下で日々を謳歌している。だが主人公、樫村久太郎《かしむらきゅうた
ろう》は相棒の一丸色葉《いちまるいろは》と共にいずれのギルドにも属さず、ギルド間のトラブルを調停し、東京を破滅へ導くギルド戦争を防ぐため、自由業として働いている。そんなある日、謎のどすけべスーツを着た、どすけべお姉さんがあらわれる……!
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実家がネオサイタマ、ラヴニカ、ケイオスヘキサにある、そんな方々に向けたウルトラ・マッシブ・サイバー・東京・エンターテイメント・ライトノベル。
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残酷な描写ありとなっていますが、それを目的としたものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 20:00:00
144846文字
会話率:45%
~人間がモンスター化した世界で生きる男(サキュバス)の物語~
「サキュバスになっちゃった……。でもオレ、男なんだけど?!」
現代日本で人間が突然モンスター化する奇病が発生し、社会が大混乱に陥った。
政府はモンスターを退治する特殊部隊を結
成したが、効果は薄かった。
かわりに「壊し屋」と呼ばれるモンスターハンターが活躍するようになった。
それからしばらくのこと。
倒したモンスターから得られる血清を使うと、理性を持ったままモンスターの能力を得られる事が判明する。
血清は高値で取引されるようになり、血清を狙う者たちが暗躍するようになった。
主人公の「安桜 琉唯(あざくら るい)」は24歳の男性で、血清を奪うことで生計を立てている。
ある日、ルイは依頼人から高額の報酬を提示され、強力なモンスターの血清を盗むことになった。
しかしあることがきっかけで、彼は血清を使う羽目になる。
そして男性にもかかわらず、サキュバスの能力を得てしまった。
サキュバスの能力とは、魅惑的な女性の姿に変身し、男の精気を吸い取る能力だ。
彼は自分の身体が変わったことに戸惑いながらも、依頼人に血清を届ける。
依頼は成功したはずなのに、なぜか依頼人は血清を使った彼を始末しようとする。
彼は追われる身になりその場から逃げるが、途中で出会った女性に助けられる。
助かったとほっとひと安心するルイ。
しかし、たどり着いた彼女の事務所はモンスター娘(略してモン娘)だらけだった。
そう、この「壊し屋」はモンスターとなった少女たちを匿いつつ、モンスターハンターをしていたのだった。
モン娘たちにお姉様と呼ばれてルイは困惑する。しかし今さら男ですとも言えない。
この物語は、サキュバスになってしまった男が、人がモンスター化する世界で生きていく姿を描く感動巨編である(棒読み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 20:57:26
98394文字
会話率:37%