主人公の紫苑伊織は、ふとした拍子に学校の先輩である杠葉美桜の秘密を知ってしまう。その秘密故に、高校では他人と壁を作っていた彼女は伊織にも関わらないように言うが、伊織当人にとっては何のその。
学校で同じく浮いてしまっている伊織は自分を避けない
相手が、友達の2人を除いてまだいることに喜び関わり続けようとする。そんな伊織に惹かれていく美桜だが───
美桜の秘密とは何なのか、頑なに関わりを拒む理由とは?ちょっと不思議で切ない純愛系ラブコメディー、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 17:04:08
24635文字
会話率:64%
その名探偵、究極の無口につき、取り扱い注意。
現役の女子高生ながら、実績のある探偵として名をはせる少女、八重野藍。
推理力、調査力、記憶力、フットワーク……あらゆる探偵能力に秀でた彼女は、なぜか誰とも頑なに言葉を交わさない、とにかく無口な
少女であった。時にマイペースに、時にひっそりと、可憐にして強烈な寡黙探偵は、今日も鮮やかに依頼をこなしていく……。
そんな藍をそばで支えるのは、親友の山辺桜。
何も喋らない探偵に代わり、その足跡を追って推理を代弁する“代理人”である。時に藍に振り回されながらも、藍への絶対的な信頼と抜群のコンビネーションで、彼女の探偵調査をサポートし続ける。
二人のもとに舞い込んでくる不可解な事件。いかにして真実を見つけ、解決へと導くのか?
少女二人が織りなす新感覚の探偵譚、ここに始まる。
※文学賞用に執筆した作品を改稿しました。
※毎週金曜日12:00に更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 22:00:00
272344文字
会話率:55%
夫、エレンの様子が最近なんだかおかしい……
気になって書斎を調べてみたら、そこには私宛でない恋文があった。
夫に問い詰めてみると離婚もするし慰謝料も払うと言っているが、浮気相手についてだけは頑なに言わない。
気になって詳細を調べてみる事にし
たのだが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 14:46:14
6081文字
会話率:57%
リザステリア帝国の侯爵令嬢であり、現在世界で唯一の聖女でもあるリーゼロッテは、今年で十七歳を迎える。そのため、大好きで誰よりも信頼できる叔父に本格的な婚約者探しをお願いした。リーゼロッテの婚約者については以前から候補が挙げられていたが、有
力候補である聖女専属護衛の聖騎士クラウスとの婚約は絶対に嫌だと、リーゼロッテは頑なに拒否の姿勢を示す。それは、過度な忠誠心を持つクラウスは、リーゼロッテが望む幸福を与えてくれることはないと知っているからだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 13:00:00
229402文字
会話率:41%
夏祭りに行くことになった凪沙は、浴衣を買おうか恋人の泰基に相談すると「駄目」と言われる。泰基が頑なに拒否する理由とは……? ラジオ大賞への参加作品です。
最終更新:2022-12-01 13:35:06
967文字
会話率:68%
どうやら私のお姉さまは妖精の愛し子らしいです
……本人は否定していますけど
「リサ、貴女もとうとう幻覚が見えるようになったのか!」
いや、違います。その子は妖精さんです。
妖精さんめっちゃ泣いてるじゃないですか。やめてくださいよ。
「妖精なんてこの世には存在しない!この子は、私の幻覚!イマジナリーフレンドだから!」
お姉さまは頑なに否定していますけどね。
そろそろ認めたらどうですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 11:07:42
1537文字
会話率:26%
「そなたとの婚約なぞ破棄してくれるっ!」
学院の卒業記念パーティーで、またしても繰り返される王子による婚約者への婚約破棄。だが今回は何やら様相が違った。
王子が傍らに抱き寄せた男爵家令嬢を虐めたと婚約者をなじり、婚約者は身に覚えがないと
真っ向から否定する。物証を持ち出しても、証人を立てても彼女は頑なに認めようとしない。
あまりのことに王子の側近候補として取り巻く男子たちも糾弾に加わる。
その中に、彼は、いた。
「大勢でひとりを取り囲んで責め立てるなど、将来の王子妃としてあるまじき……………ん?」
そう。彼は、彼だけが気付いてしまった。
そして彼が気付いたことで、その場の全てがひっくり返っていくことを、王子たちは気付いていなかった━━━!
◆最近こればっかですが設定なしの即興作品です。
思いついたので書いちゃいました。
◆久々に短編で行こうかと思ったけれどやっぱり分割しちゃいました。約12000字、全5話です。第1話だけすこし短め(約2000字)です。
◆異世界恋愛で投稿しますが恋愛要素はやや薄め、ほぼ最後の方だけです。
もし違和感あればご指摘下さい。ジャンル変更など対応致します。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 19:00:00
11923文字
会話率:54%
とある王国の、とあるお城にて。
王様にはとっても気になる女性騎士がいる。
その名はクラリス。
王様は彼女にアタックをするものの、連敗続きの毎日を送っている。
一方のクラリスは主人でもある王様さえも邪険にしながら、自身は恋愛とは無縁であろう
と、頑なに「女らしさ」を捨てようと躍起になっていた。
そこには根深いようで、ちょっぴり複雑な理由があって……。
「母親みたいに惨めな人生を送るなんて、真っ平ごめん」
自身の生まれにまつわる卑屈さと、母親に対する誤解。
クラリスは大嫌いな母みたいになるまいと、自分の腕だけで生きていくつもりでいた。
だけど、そんな彼女を温かく見守るのは、決して王様だけではなくて……。
XI様主催「男前ねえさん企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 00:00:00
4966文字
会話率:45%
暴力団の凶弾に斃れた刑事の忘れ形見・菱田と、極西会のお嬢・御堂麻里亜。
被害者と加害者というチグハグな組み合わせの2人だが。
訳あって暴力団入りした菱田は麻里亜の世話役として、かつての組長・御堂龍三の墓参りに同行していた。
思い起こせば、
11年前。
雨の日に不器用にも結ばれた縁に従い、菱田と麻里亜は極西会という組織の中で、同じ時間を分かち合って生きてきた。それは互いに望めば、そのまま続くはずの穏やかな時間。指定暴力団という組織では、あり得ないくらいに凪いだ時間である。
だが、お嬢・麻里亜には父・龍三が果たせなかった……菱田に対するケジメを着けようと、頑なに死を選ぼうとするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 21:22:21
10749文字
会話率:44%
26歳。元ヤン。地方公務員。喧嘩に明け暮れた青春時代を恥じ、これからは地味に堅実にそして安定の人生を歩もうと決意していた登紀子はある日古代中国風異世界へと召喚される。頑なに隠された召喚の理由、皇帝以下側近たちの冷たい態度、棘のある女官たち。
全部が怪しい!奮起した登紀子は元の世界に帰るために奔走し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 22:19:02
748文字
会話率:12%
俺の学校には、北欧出身の先祖を持つという世にも珍しい先祖返り美少女がいる。その名も桜井夏芽。高校2年生。何故か頑なに彼氏を作ろうとしない彼女は、今日も学校で有名だというイケメンを振ったらしい。
まあ俺、桜井千秋にとってはまったく関係の無
い話。
自称情報通を名乗る友人の興奮気味な語り口を適当に聞き流しながらついたため息は、誰に聞かれることもなく教室の喧騒に飲み込まれていくだけだった。
※カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 15:12:25
7644文字
会話率:45%
スーツ姿の中年からカツ丼を差し出される青年。それを食べることを頑なに拒む青年と中年の問答。
キーワード:
最終更新:2022-08-13 23:35:44
633文字
会話率:44%
話の舞台は、大正時代の文化が続いている日本。
主人公である、夜桜 楓(よざくら かえで)は、その見た目から、中学生…いや、人によっては小学生だと思う人もいるだろう。だが、年齢は26歳であり、かなり大きい洋館に一人で住んでいる。洋酒と葉巻と本
をこよなく愛しており、四方を、一冊隙間のない本棚に囲まれた書斎に数日過ごすこともしばしば。かなりクールな性格で、人と話すときも必要最低限のことしか会話をしないが、1人だけ、仲良く会話をする人間がいるが、楓は頑なに認めようとしない。紫苑のことは、そのまま「しおん」と呼んでいる。
そして、助手である、赤羽 紫苑(あかばね しおん)は、年齢は26歳、見た目も長身なため、年齢相応だが、楓と一緒に行動をしていると、親子にしか見られない。楓の洋館で生活しており、その気さくな性格から、基本的に依頼人などに接するのは紫苑である。楓が唯一仲良く会話する相手であり、紫苑も楓のことが好きである。楓のことは、「姫」と呼んでいる。
一見すると、デコボコに見える二人だが、お互いの信頼関係は、かなり深いため、阿吽の呼吸で動くことも多々ある。が、やっぱり、歩調の合わないこともしばしば…
この二人が、難解事件を解きまくる…かも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 08:56:33
11279文字
会話率:59%
陰キャの僕が気づいている、学校のアイドル、白浜さんの秘密。それは、彼女がヴァンパイアだということ。ある日、彼女はひどい貧血を起こした。僕は彼女に血をあげようとしたが、なぜか頑なに拒まれる。「私は、バケモノだから。いつか榊くんも傷つけてしまう
。」血を飲まない彼女には、壮絶な悲しい過去があった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 10:59:06
60172文字
会話率:28%
魔王が世界を席巻し人類が絶滅の危機を迎えていた時、一人の勇者が立ち上がった、その名は勇者カイン。カインは四人の仲間と魔王城に乗り込み見事魔王を打ち倒す。だがその代償も大きくカイン自身と仲間二人が死亡しカインは〈人類を救った英雄〉として皆に讃
えられ伝説となった。
そんなカインに憧れて勇者を目指す少年レオはかつてカインの仲間だったボルドの設立した学校に入りそこでリサとクロードというかけがえのない仲間と出会う。
三人は優秀な成績で卒業し軍の施設に入ることとなるがレオはそこで運命の出会いをする、その寮にはかつてカインと共に戦った魔法使いティアナがいた。
ティアナは魔王戦の後、戦いから身を引き若い兵士達の寮母や戦災孤児達の世話をする孤児院の責任者をしていたのである。
そのティアナの優しさと美しさに触れて一目惚れしてしまうレオ。だがティアナは昔カインと恋人同士であり魔王を倒した後には結婚する約束をしていたのである。
まだカインに思いを寄せるティアナはレオの気持ちを知るが〈迷惑だ〉とキッパリと断る。
勇者を目指し一途にティアナを思い続けるレオ。そんなレオを頑なに拒むティアナ。昔からずっとレオのことが好きだったリサ。そんなリサに思いを寄せるクロード。
いろいろな出来事を経て三人の関係は徐々に変わってくる、そしてレオはティアナの壮絶な過去を知ることとなり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 09:21:31
146300文字
会話率:49%
領地と病弱な弟を守るため、ディアナは好意を寄せる男たちを利用して社交界を渡り歩いてきた。売女と罵られようが、寄生虫と蔑まれようが気にせず生きてきたディアナだが、王弟に王家の秘宝を貢がせたことがばれ投獄されてしまう。
王国軍中将のアレクシ
スは獄中のディアナを厳しく責め、秘宝の場所を吐かせようとするが、ディアナは頑なにその場所を吐かなかった。ディアナも、なんとかこの状況から逃れようとアレクシスの籠絡を試みるが、その冷徹な仮面は微塵も動かず――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 18:00:00
43412文字
会話率:29%
一途な想いと歪な想い、恋が変えるのは世界と運命――
芸術の国メルローア。
三月中旬に開かれた夜会にエスメラルダは不本意ながらも出席する。
喪服で踊る彼女に惹かれる第一王子、エスメラルダの想う人と同じ面差しの第二王子。
恋というものを知らな
い、咲く事を頑なに拒むエスメラルダではあるが、
少しずつ、固い蕾は綻び始め、豊かな芳香を放つように……。
やがて彼女の恋が歴史を動かす事になる。
この作品は『歌籠』http://utakago.sakura.ne.jp/ に収められた小説『エスメラルダ』を改稿したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 00:00:00
721338文字
会話率:20%
この期に及んでも「了解しました」を頑なに守ろうとしている人がいる、、、
最終更新:2022-07-08 19:00:00
1967文字
会話率:12%
「紅い瞳の奴隷騎士は少女のために命を捧ぐ」https://ncode.syosetu.com/n3175he/の番外編です。
本編未読者を想定しておりませんので、気になる方は本編読了後戻ってきていただくことを強くお勧めいたします。
※本スト
ーリー内に本編ネタバレも多分に含まれております。
※本編はタイトル上部のシリーズリンクからも飛べます。
時間軸はエピローグの後。帝都を出立したミレニアが北を目指し建国するまでの期間。
とはいえ建国に伴うシリアスな展開よりも、頑なに奴隷根性を発揮する従者を懐柔するエピソードが多めになる予定。時々シリアス。
恋愛メイン、糖度多めなので苦手な方はご注意ください。
本編中では語られなかった気になるあの人のその後、などにも言及予定。
まったり更新していきます。お楽しみください。
※カクヨムにも転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 00:00:00
421744文字
会話率:39%
魔が差して少女を誘拐した挙句、身代金までせしめた主人公だったが、その令嬢は頑なに声を上げることはなかった。不審に思った男はなんとかして少女の声を聞こうと試みる。大事なナニカを破壊されるとも知らずに…。
最終更新:2022-06-04 23:00:00
2766文字
会話率:36%
素っ気ないΩを俺さまαが追いかけまくり、クリスマスとαが大嫌いなΩは、頑なにそこから逃げ続ける。
周りに頼られ可愛がられ、とことん生存本能に欠けるΩと、人生に躓いたことのない、何もかもが完璧な俺さまαの鬼ごっこ。
御堂の引越し当日に、
たまたま出会った二人。如月の御堂に対する印象は最悪だった。思いがけず勤務先で再開し、ひょんなことから如月は、御堂の恐ろしく出来の良い生態を知り、完璧な男をフリまくる日々が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 23:37:39
54368文字
会話率:57%