小学校教諭の由香利は、かくれんぼが大嫌いだった。理由は嘗て、ある少年へ行ったいたずらが原因だ。当時、転校生で人と関わるのが苦手なまことくんと遊んであげてと教師から強要され、しかたなく登、穂香、恭平のイツメンでと共にかくれんぼで遊んでいた。し
かし、まことくんを嫌っていた由香利はある提案を持ちかけた。
「まことくんを置いて帰ろう」
その提案に乗って四人は帰った。その後、公園の焼却炉に隠れていたまことくんは中をろくに確認しなかった作業員のミスで焼却炉は作動され、まことくんは焼け死んでしまった。これが由香利のトラウマとなり、由香利は日常的に自分が豪華に焼かれる悪夢に苛まれていた。そんな中、まことくんを置いて帰った一人である登が事故死したと恭平から連絡が入った。話を聞けば自動車事故による死亡であると考えられたが、恭平曰氏直前の登が、焼け焦げた恐ろしい姿のまことくんを見たと言うのだ。登の突然死、そしてまことくんの姿。これにはいたずらにより死に追いやられたまことくんの怨念じゃないかと由香利は考え始め・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 07:52:46
9036文字
会話率:49%
高校生にしてライトノベル作家をしている鷹村旭はある日、SNSでファンからのメッセージを受け取った。
その内容は旭に会って直接話を聞いてみたいというもので、普段なら断る内容だったのだが……
「くくく、俺の作品が一番好きだとは見る目のあるフ
ァンだな……! 会ってやるぐらいはいいだろう! ふはははは!」
自分の作品がとにかく好きだとおだてられ、調子に乗りまくった旭はファンから直接話を聞けるという誘惑に負け、会うことを承諾してしまう。
旭が指定された待ち合わせ場所に行くと、そこにいたのは、見知らぬ相手などではなく学校一の美少女と名高い、クラスメイト――神奈琥珀だった。
怪訝そうな顔をする琥珀に、旭は自分こそが小説家『鷹村アサヒ』であることを明かすと、琥珀は目を輝かせて旭の大ファンであることを改めて口にする。
予想外の出来事ではあったが、当初の予定通り、創作のことに関して話し合ってから旭と琥珀が解散した翌日、何故か自分の家を知っていた琥珀が訪ねてきてしまう。
どうして自分の家を知っているのかを旭は訪ねるが、琥珀は満面の笑みを浮かべたまま、
「――弟子にしてもらいに来ました!」
更に旭を混乱させる言葉を口にした。
琥珀は作家志望で旭に弟子入りしたいらしいのだが、何故か話は旭と琥珀が同棲するという流れになってしまう。
「言質は取りましたからね? 取り消しは無しですよ、師匠!」
「ふざけんな! 一緒に住むことは渋々認めたが、弟子に取るとは言ってない!」
抵抗も虚しく、旭は学校一の美少女である琥珀と何故か同棲を始めることになってしまったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 07:00:00
106226文字
会話率:49%
《MS Parallel Online》。
多くの場合《マスパラ》と略される日本発売のこのゲームは、2年も経たないうちに世界的に超有名なVRMMORPGの一大タイトルになった。
戸賀崎新(とがさきあらた)はこのゲーム内で月1で開催される大
規模な大会で2回の優勝を果たしたこともある立派な廃人プレイヤー。
ある日新は、ソロでダンジョンに挑もうとフィールドを歩いていた。そして気がつくと、微妙に見覚えがない場所に立っていた。気絶することがないゲームで、気がつくという矛盾が起きたことを新は正しく理解する。
突然の事態に混乱する頭を落ち着かせ、思考する新の頭の中に声が響く。
その声は自分を神だと言い、新達プレイヤーに話を聞けと言ってくる。その内容とは────。
これは、《ニートマスター》の二つ名を持つ青年の、ある目的を達成するまでを綴った物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 00:31:34
459371文字
会話率:36%
その日、空野龍樹(そらのりゅうき)は学校へと向う道中、逃走中の大男に遭遇する。
大男が振るう常軌を逸した腕力から命からがら助かると、その後を追っていたのは小柄な少女だった。
ヤバそうな連中に関わるべきではないと思ったものの家に帰るとな
ぜかその少女がいて、話を聞けばある秘密結社の人間だと言う。
彼女たちの目的は世界のパワーバランスを一新するほどの兵器で、なぜかそれには幼馴染の女が関係していて……
悪魔との契約で特殊な力を持った大男に、女神の加護を受ける少女。
世界情勢を中心とした様々な陰謀に宗教対立。天使と悪魔。それに対して秘密結社や少数民族なんかが反応する、有り体に言えば表の世界を支える闇社会のお話です。
牛歩です。
※カクヨムとの重複投稿(パスワード忘れたので休止中)
Twitter https://twitter.com/9Eqi7Y1HdhZDK1e
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 18:02:08
1631297文字
会話率:27%
危ういところを素間に救われた庄助は、素間の、親爺殿の妾の家にいた。床下に作った部屋は、素間の隠れ家らしい。庄助は初めて、素間の腹違いの弟、健介に会う。健介は素直で、いかにも賢そうな童だ。素間はたいそう健介を可愛がっているようで、いずれ野間家
を継がせるのだという。
素間は、庄助の悪戯のおかげで隠れているわけではなく、件の仲間が素間を探りはじめたので身を隠し、動向を覗っていたのだという。
庄助の命を狙った総髪の男は何者か。頭を悩ませているところに、御師が庄助を探していると、健介が知らせに来る。庄助は、春木家の松右衛門に保護された、母のもとに案内される。拐かしに遭ったという母だが、ゆくゆく話を聞けば、攫われたのは太兵で、邪魔だった母は漁師の物置に置き去り。誇り高い母はそれが気に食わない。
間の山の掟を破り、夜の外出をした母は、鮑を仕入れに行ったらしい。間の山の大事な巫女にもしもがあってはいかんと、供をした太兵が攫われたのだと、庄助は知る。
母の代わりに村長のもとへ出向いた庄助は、太兵が医学を学んでいたことを知らされる。村長は、太兵に医学を伝授していたのは素間だと言うが、素間の居場所を太兵が知るはずもなく、それはありえない。
破落の仲間に、庄助を襲った誠二郎と、総髪の男。太兵に医学を伝授した者は、太兵の拐かしに関係があるか。太兵の追尾をしくじった庄助を、散々に罵った素間が、健介を手放しで褒めることもまた、気に食わない。負けてたまるかと、気合いを入れた庄助に、太兵が死んだと、茂吉が飛び込んでくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 22:14:56
12730文字
会話率:32%
ある日突然、龍によって守護された世界に召喚された主人公。
よくよく話を聞けば、国の存亡に関わる重大な現象が起きておりそれを鎮めて欲しいのだという。
しかも召喚時に起きたトラブルにより、自身を召喚した神官と一定距離以上離れることができない状態
になってしまい……。
優しいあの人の悲しみが世界を滅ぼすことになるなんて、そんなこと絶対にさせない!
自身を召喚した神官、聖女である王女、騎士、魔導士らとともに自分にできることを精一杯頑張る主人公のお話です。
※多重視点で話が進みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 23:07:10
290299文字
会話率:25%
メア「ルイーおーいルイっ!おかし!!お菓子食べたいー!!」
ルイ「はいはい、お仕事が終わったら食べましょうね〜」
メア「いまっ!今食べたいんだってば!!」
ルイ「はーい、仕事しましょうね仕事〜」
メア「人の話を聞けぇぇ!!」
ルイ「ぐはっ…
…」
さらばルイ、安らかに眠れ。
ルイ「…いや死んでませんからね!?ちょっとぉ!?!?」
この物語は魔王メアのドタバタラブコメディ。
伝えられない想い。身分違いの恋。
そうなるはずだった。
そうなるはずだったんだけどなぁ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 02:43:59
77305文字
会話率:57%
35歳、彼女なし。女性経験なし。
趣味はアニメ鑑賞とお酒、タバコを嗜むこと。
普通よりかなりホワイトな会社で働いていた男が、仕事の帰り道の横断歩道にて、トラックに轢かれそうになっている女子高生を目撃。
しかし、平凡な男は助けたりすることはで
きず、ただ心の中で謝罪するだけである。
と、その時、なぜか強い衝撃が男を襲う。
訳の分からない状況で、意識を失い、気がついたら…若返っていた。
目覚めた瞬間、目にした知らない天井、若返った自分。そして、命の恩人と感謝する若い男。
その若い男から話を聞けば聞くほど、現実世界と異なった世界にいると感じてしまう。
現実世界自体になんの未練もなかった男は、大好きなアニメでよく見た異世界転生を果たした主人公がしそうなことを全てしてみることに。
冒険、俺TUEEEE、ハーレム、国作り、学校、その他考えられること全てを詰め込む物語が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 17:32:41
12163文字
会話率:14%
ひとり暮らしをしている大学三年生の長井基輝(ながいもとき)はある日、夢を見た。夢だという自覚はあるものの、見知らぬ地でただ茫然と立ち尽くす基輝。そこへ、ひとりの女性が話しかけてきた。基輝の担当者を自称するその女性の名前は、神田美誠(かんだ
みこと)。突如として彼女の口から告げられたのは、基輝の死であった。
話を聞けば、実際に死を体験するのは目が覚めてから二日後の夕方になるらしく、これから毎夜訪れる夢の中では天国に行くための手続等を行うとのことだ。
彼女に連れられ夢の中をさまよう基輝は、年下の大学生である理恵(りえ)とその担当者の零(れい)に出会う。この場所に来るのは二回目だという理恵に協力してもらい、基輝は天国に行くために奇妙な出来事を体験していく。
人懐っこい理恵と打ち解けた基輝は「先輩と後輩」という間柄を受け入れて付き合うが、手続きによって基輝の化けの皮がはがされるとその関係はいとも容易く崩れ去ってしまう。誰にだってあるはずの汚れが自己嫌悪という形を持って基輝を苦しめていく。
目が覚めると基輝は家族のもとを訪れることにした。抱え込んできた後悔と苦悩に未だ終わりを見つけられないまま、それでも生前最後の望みを叶えるために覚悟を決める基輝。家族との間に隔てられた壁の先に無償の愛がまだあることを信じて歩を進めていく。
これは決して特別ではないひとりの男が自らの人生の価値を確かめる物語。そして、ぽっかりと空いた穴を埋めるように、死の間際に救いを求める物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 23:52:16
140729文字
会話率:53%
ある日突然、異世界から大魔王が我が家にやって来た。話を聞けば向こうの世界での生活にうんざりしたらしい。要は家出。これは、そんな大魔王と僕の非日常的な日常…その中のとある日の話。
最終更新:2020-12-05 17:55:28
996文字
会話率:66%
大好きな乙女ゲームのために全速力で家に向かってたら、トラックにはねられて死んじゃった!?嘘でしょ!?まだ満足にゲームをプレイできてなかったのに…
と、思ってたら私あの乙女ゲームの世界に転生しちゃってる!?しかも立場はヒロイン…の友達!!
え?スゴイ!サイコーじゃん!だってヒロインの友達だよ?ヒロインの恋を間近で見られるし、ヒロインの恋の話を聞けちゃうんだよ!?
ヤッター!本物の攻略対象達にも大好きなヒロインにも会えるし、良いことばっかり!
さあ、ヒロインちゃん!ステキな攻略対象達と思う存分イチャイチャラブラブ恋愛して!全力で応援するよ!
って、何で私が攻略対象達に迫られてるの!?
私、ヒロインの友達!人違い!だから私ことはそっとしておいて!
そういうことしなくていいから!それをヒロインちゃんにしてよ!
てか、ヒロインちゃんもなんで私の恋を応援するみたいになってるの!?逆だよ!?立場!
なんでこうなったの~~~~~~~~~!!!???
ヒロインの恋を応援するはずが、なぜか自分がヒロインみたいになっちゃった女の子の話です。
最後はハッピーエンド。重い話にはならないので、軽い気持ちで読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 23:00:00
837文字
会話率:15%
人類の延命、新薬などの実験体にされていた一卵性双生児の右京と左京。
16歳の誕生日、いつものように新薬の実験をしていた時だった。
雑に作られた新薬だったのだろう、いつもとは日にならない程の拒絶反応に、二人そろってのたうち回る。
鎮静剤を打ち
込んでも収まらない反応に、ドクターはため息を吐く。
暫くすると、口から血を吐き出し、鼻からも血を吹き出す。
苦しみ続ける二人を横目に見ながらドクターは研修生に指示を出す。
その間に二人の視界は赤く染まっていく。
それから研修生に運ばれ、真冬の雪の上投げ捨てられた。
雪が赤く染まっていき、二人は身を寄せ合う。
意識がだんだん遠のいていく時、地面に黄色の魔法陣と黒紫の魔法陣が現れた。
次に目を覚ますと、お互い一人で赤いカーペットの上だった。
天国かと思えば、そこにいたのは人類/悪魔で・・・!?
話を聞けば、世界を救って欲しいと言うことで!?
そこから始まる異世界ファンタジ-。
互い心配しながらも、互いの思いは交わらない。
どちらの世界を救うか。どちらが正義か。
それは立場が違えば、違うこと。
ーーーーーーー
高校生につき、更新は遅めになります。
初めての作品で、至らぬところがあるでしょうが、楽しんでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 17:09:51
17743文字
会話率:33%
※2019/9/25、書籍1巻が発売されます! ありがとうございます!※
※2019/10/25 コミカライズ開始しました! コミックウォーカーにて川上真樹先生が連載されます!※
【軽戦士ニック】はズボラな仲間のため金の管理や雑用をしてい
たが、
パーティーの金を盗んだという虚偽の疑いをかけられて追放され、
また恋人からも裏切られる。
落ちぶれたニックはヤケ酒を飲むため酒場に入り、
偶然相席となった3人の冒険者と、偶然同じ言葉を叫んだ。
「「「「人間なんて信用できるか!」」」」
話を聞けば、相席した【魔術師ティアーナ】、【竜戦士カラン】、
【神官ゼム】も、仲間や婚約者に裏切られた冒険者達だった。
意気投合した4人は「無理に相手を信用しなくて良い」、
「プライベートに干渉しない」という、アットホームとは程遠い
ドライなパーティーを結成する。
だがその結果、ニック達は風通しの良い人間関係と遠慮なく
実力を発揮できる環境を手に入れ、破竹の勢いで迷宮を攻略していく。
ついには信頼で結ばれたパーティーだけが使えるという
伝説の聖剣【絆の剣】を手に入れてしまい……?
(副題の「~あるいはアットホームとは程遠いドライなパーティーを作ったはずが、何故か最強の力とチームワークを手に入れてしまった偏屈冒険者の物語~」は削除しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 18:00:00
502605文字
会話率:52%
《さぁ、時は来ました。目覚めなさい勇者よ今こそ魔王を討ち、この世界に平和をもたらすのです》
……なんだ?
透き通るようなとても美しい声が頭の中で響き渡っている。
《さぁ、時は来ました。目覚めなさい勇者よ今こそ魔王を討ち、この世界に平和を
もたらすのです》
……2回目…だと!?
全く同じ事を一言一句違わずに言いおった!
《さぁ、時は来ました。目覚めなさい勇者よ今こそ魔王を討ち、この世界に平和をもたらすのです》
いや、分かったから!聞こえてる聞こえてる!
何?勇者?誰が?魔王を討ち?一体なんのーー
《さぁ、時は来ました。目覚めなさい勇者よ今こそ魔王を討ち、この世界に平和をもたらすのです》
いや!少し考えさせて!?
平和……平和ね。まずは目覚めればいいんですね?とりあえず話はそれからーー
《さぁ、時は来ました。目覚めなさい勇者よ今こそ魔王を討ち、この世界に平和をもたらーー》
「いや、俺の話を聞けやぁ!!!!……ぁれ?」
謎の声に我慢出来ずに叫ぶと、そこは家のベットの上だった。
「……夢か」
そんな事を口に出しながら、まだボーッとした頭を掻きながらベッドから降りようとすると突然、ピロン!という音が頭に鳴り響いた。それに続いて、
スキル【ツッコミ】を会得した。
田舎生まれ、田舎育ちの18歳になった俺【バモス=べべ】にもついにスキルが……でもこのスキルって………。どうなん?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 14:54:12
7138文字
会話率:48%
北海未来は、この世の森羅万象あらゆるものの「味」を感じることが出来る「味覚少年」である。
異変が起きたのは、高校入学一ヶ月後の、五月の初日。
持ち前の「味覚」で、電車を待つ間にいつも世間話をしている幼馴染の父親の”奇妙な不在”に気づ
く。その幼馴染の少女より話を聞けば、「自分の家はシングルマザーで北海家から経済的支援を受けていた」と話し、さらにあろうことか、未来のことを「お兄ちゃん」と慕う始末。
混乱のまま、吹奏楽部に所属するクラスメートの相談を受ければ、音楽準備室でもおかしな事件は起きていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 16:00:33
84590文字
会話率:48%
「神なんてクソよ!」
大雨に鬱々としてそんなことを愚痴っていた双子の姉妹、アレクシアと私ユリシア。
この家に聖女がいるはずとか言われてもそんなわけないじゃん。
だけど姉のアレクシアは、
「こちらがお探しの聖女でございます」
と私を売っ
た。
話を聞けば、絶対それ、アレクシアの方なのに。
拾った王子には脅され、城に行くことになるし。
しかも。
何で私が王太子妃にならなきゃいけないの??
そんな話は聞いてない!
=====
・ファンタジーか恋愛かカテゴリに迷いましたが、一応恋愛が入ってるので恋愛カテゴリにしました。
・なので、恋愛成分はあっさりうす味です。
・アルファポリスにて掲載、完結済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 22:08:01
78462文字
会話率:30%
突然娘を名乗る少女が訪ねてきた。
話を聞けば元居た会社の同僚の娘とのことだ。
身に覚えのない独身の主人公ではあったが、この少女を引き取る決意をする。
そして、仕事主体の生活から、娘主体の生活へと変化していく。
最終更新:2020-09-02 21:30:49
92741文字
会話率:25%
「どうも伊東攻介(いとうこうすけ)です!
この作品では、日乃学園に通うオレ達の日常をお送りしていこうと思うんだが、お前らはどう思う?」
「攻介オマエ、ナニヤッテンダ?オレハ、別ニドッチデモイイケドナァ?」
「おいアレックス。なんで疑問形何
だよ」
「ツカサハ、イチイチ細カインダヨ。ソンナンダカラモテナインダヨ」
「アァ?殺るかテメぇゴルァ!」
「士(つかさ)、Bの言ってることは気にすんなって言ってるだろ?」
「ナンダヨ攻介!オレガ悪イノカ!?」
「お前一旦黙れ」
「虎鉄(こてつ)お前はどう思う?」
「あぁ栄二(えいじ)、その子はヘタクソだから止めとけ」
「お前らは何の話してんだよ・・・。
いいかお前ら!今はオレの話を聞け!」
「「「「オッケー」」」」
「この作品にはオレ達の日常を綴っていく。勿論くだらないことでもな。大体は真(まこと)がメインになるだろうがいいか?」
「オッケーだぜ攻介」
「よし!と、いうことで時に笑いアリ!涙アリ!になるかもしれない最高の物語にしようぜ!」
進藤真と愉快な仲間達の日常始まり始まり~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 15:15:59
5037文字
会話率:49%
夏と言えば怪談。
うちの雑誌でも階段特集を掲載することになった。
ということで、知り合いの伝手で話を聞けることになったんだ。
それは夏季休暇で帰省した時の、不思議な肝試し体験だった。
最終更新:2020-08-02 03:35:33
3695文字
会話率:29%
勇者アルトゥールは魔王に敗北した。魔王に処刑される覚悟を決めたアルトゥールだったが、何故か魔王の娘トリアに救われて北の大地に辿り着く。アルトゥールとトリアとの恋が始まるかと思われたが……?▷▶︎▷極北の国に住む青年カストルはドラゴンしか愛せ
ないという残念な性癖の持ち主だった。見た目は美しいのに女性を愛せない彼に今日もうら若き乙女たちが溜息をつく。そんなカストルはある日狩りに出かけた先で運命的な出会いを果たした。それは大陸の勇者アルトゥール……ではなく、魔王の娘トリア!?▷▶︎▷「いいかカストル、あれは魔王の娘だ。手を出したらヤバいんだ。わかるだろ?」「ああ、あの娘の名前はなんというんだろう。とても立派な角をしていた……アルティは彼女の名前を知っているか?」「話を聞け、このバカ!」真面目に救世主を目指すアルトゥールと恋愛脳なカストルの冒険のお話。【第1章完結済み(現在修正作業中)】※タイトルを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 18:55:54
88989文字
会話率:62%