俺は異世界より偵察に来ていた軍幹部を一撃にて撃破した。
しかし、図らずも手傷を負った俺を異世界に召還しくさったやつがいる。
その名は「紅玉のくろ」。人の迷惑を顧みない困ったちゃんである。
敵撃破の功績により、俺は異世界の皇帝陛下より褒美とい
う名のノルマを下賜(かし)された。
ノルマを達成すれば戻ってよし。
くろは皇帝陛下の威をかり俺に無理難題を押し付けてくる。
かくして俺の現世への帰還をかけたお子ちゃま向けの試練が始まる・・かもしれない。
がんばる人は報われる。幾多の困難をなぜか乗り越えられてノルマ達成!
さあ、帰ろう!欲と嫉妬と競争にまみれた現実世界へ!
俺の感想。異世界はもうこりごりだ。でもまたフラグが立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 11:00:00
209578文字
会話率:42%
蔓薔薇に覆われた山の上の古城には人食いの化け物が棲む。
数多の命持たぬ眷属を従え、妖しげな黒魔術を用いる恐怖と死の王が。
しかし永きを生きたその者は、いつしか人を食うことを止めていた。
薔薇を食み、稚い乙女を慈しむ、心優しい古城の主。
これは薔薇の香気を纏う血を吸わない吸血鬼と、彼を盲愛する乙女の物語。
※注:コメディです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-05 17:43:46
8049文字
会話率:30%
戦いに疲れた元傭兵は虚を抱えて生きていた。
戦いを知らない森の娘は孤独を抱えて生きていた。
山に棲む狼はいつでも彼の番を待っていた。
ふたりと一匹が織り成す、食欲を軸にした心の交流の物語。
※残酷描写は予告なく入ります
※冒頭いきなり
自慰行為に相当する描写がありますので苦手な方はご注意ください(初めだけです)
※本編完結済み。気まぐれに余話とか追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-13 22:24:17
76170文字
会話率:42%
俺こと、門藤春海《かどふじはるみ》は、ちょっと訳ありな家庭環境で育ったことを除けば、至って普通の高校一年生である。
夏休み前の終業式の日に、自分の下駄箱に入っていたラブレター(仮)に誘《いざな》われ、不思議な少女――リリー・エルコットと
出会う……まではな。リリーはとても可憐な容姿をしているけど、言ってることは常人には理解できない電波少女だ――と、当初は俺も思っていた。
そんなリリーに、半ばというか、ほぼ強制的に異世界へと連れてこられた俺は、嘗《かつ》て感じたことのない感動に胸が熱くなり、夢見ていた非日常的世界へ来れたことに、心躍るワクワクとした気持ちを……確かに、このときまでは感じていたんだ…………。
――そう……。それは、これから暴かれる残酷な世界の真実と、そこから始まる熾烈な争いに自分が巻き込まれていくことになるのを……まだ知らずにいただけだった――
各世界から代表者を一名選抜し、世界の生き残りを懸けて闘い合う総合闘技大会――最終審判《ラグナロク》。
自分たちの世界を守るためにリリーと俺は結託し大会への出場を決意する。俺たちに残された期間はたったの二週間。他層世界の異能力者に勝つべくトレーニングに明け暮れる日々はあっと言う間に過ぎて行き……、ついに最終審判《ラグナロク》の開幕日がやって来る。
俺は初戦の相手である一人の少女と闘うことになるが、何の因果か……、この導きが運命の歯車をより加速させることとなる。過酷な現実を背負った薄幸の美少女――ルナ。何やら並々ならぬ事情を抱えている彼女と死闘を繰り広げる最中、その凍てついた紅玉の瞳が俺を映す内に……いつからか知らず知らず胸の奥底へと封印していたあの日の記憶が甦る――。
これは己の運命に立ち向かった少年と、己の運命に抗った少女が、世界の垣根を越えて出逢い、世界の存亡を懸けて闘った――知られざる救世主たちの物語である。
※PC版のみブラウザのウィンドウ幅を狭くすると、それに合わせて文章が折り返します。改行の無い文章の場合は、ブラウザの幅が広いほどそのまま一行が長くなります。
ブラウザのウィンドウ幅を変えることで文章の折り返し位置を変えられるので、読者が自分で読みやすい長さに調整することができます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-06 00:37:39
57481文字
会話率:27%
モン○ンにはまって15年。
総プレイ時間は4000を超え、ラオシ○ンロンの紅玉求めてクエストに向かったら無念の寝落ち!
起きたら幌馬車の上で揺られていた。
何故かアイテムボックスとアイテムバックの機能と中身を引き継いでいたので、このモ
ン○ンに似た世界でなんとか生き抜こうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-27 00:51:56
960文字
会話率:19%
兄妹のように育ったシンリュウと紅玉は、見聞を広めるために砂漠の国へと旅に出る。旅の途中、砂嵐に遭ったときシンリュウは足の骨を折り、旅は難航する。そこへ、砂漠に住まう鬼が現れた。鬼は二人を助け、砂漠の水場へと導くのであった。
最終更新:2017-01-07 05:04:20
3914文字
会話率:59%
これは高校生達が夢を掴むまでの話。
過去のとある出来事で、音楽の世界から一度は離れた主人公柳瀬 朔が学生ジャズバンド〈Shiny Stones〉のボーカル水嶋奏と出会い、様々な人との関わりを持ち、将来への道を探ってゆく。
「紅玉(こうぎょ
く)、教えてくれ……君の目には何が見えるのかを。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-21 12:58:17
33386文字
会話率:16%
気まぐれ短編。続きは頭にはあるけれど書くかは分からない。
最終更新:2016-11-18 07:24:05
2302文字
会話率:42%
目標のないまま日々を退屈に過ごしていた少年=シンは、授業中に偶然とある海外サイトに行きつく。シンは一瞥してサイトを閉じようとするも、瞬く間にウイルスがインストールされてしまう。
シンはウイルスの謎を解明していくにつれ、それが特異なものである
ことに確信を深めていく・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-16 14:07:09
114709文字
会話率:48%
魔族の少女、リティシア。人間に好奇心と憧れを抱いていた彼女は、単身人間の世界に出向く。憧れの世界の旅に喜んでいたリティシア。しかしふとしたことから、人間界を騒がせている事件に巻き込まれる。
その事件に魔族が関わっているのではないかという、
人間界に渦巻く疑念。疑いを晴らそうと奮闘する中で、リティシアは種族の違いに直面していく。
※魔法のiらんどで連載しているものの転載・移動となります。加筆修正等適宜行いますが、筋書きそのものに変化はありません。
※禁則事項等の修正も適宜行っています。ぬけがあるかもしれませんが、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-15 21:45:56
202754文字
会話率:46%
瞳が結晶でできた一族、白縹。日々精神修練し、心へのダイブを常態化させた特殊な精神性を持つ彼らは大出力魔法を撃つ兵器として大国に飼われる。静かに反旗を翻す紅玉、藍玉、緑玉を中心に友情と愛情が渦巻き、宝石の仲間が集い、大国の頭脳「マザー」へ一撃
を加えるべく活躍する。
※基本シリアスとコメディ半々、ハッピーエンド万歳。前半は重症シスコンが二人、重症ブラコンが一人。後半はかなり恋愛甘々状態になります。
上のあらすじはなんだったんでしょうね…
※R15 少々病的な精神描写があります。
※メクるさんにも同小説公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 18:00:00
1444496文字
会話率:55%
――それは、月一つない夜のこと。真っ暗な森の中での邂逅が、全ての始まりだった。
両親を馬車の事故で亡くしてしまった少女、ステラ=メイウェザー。身寄りをなくした彼女はとある夜に、『それ』と出会う。雪花石膏の肌に紅玉の瞳。普通の人よりも少しだ
け長い八重歯。『それ』は、曾て人でありながら人であることから外れてしまった、人にも化物にもなりきれないものだった。
それは、人と人でないものを結んだ、柘榴色の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-19 22:41:32
70797文字
会話率:45%
研究室所属の学生・高河佑は友人との帰り道、突然真っ赤な紅玉色の剣を振るう少年から襲われるが、自分でも事情解らないままその一撃を防ぎきる。
むかーしmixiで連載していたもののリメイクです。基本の流れだけいっしょで、おそらくエンディングは別物
になるかとおもわれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 20:16:22
2446文字
会話率:22%
白銀の髪に紅玉の瞳を持つ少女。
人形のように繊細で儚い彼女が求める唯一の願いとは。
少女を追い掛ける、漆黒の髪と漆黒の瞳の魔女。
悲しいかな、二人の間に板挟みとなった一人の男。
これは人形と魔女と人間の、歴史の裏に隠された一つのお話。
注;このお話はA面の男視点とB面の魔女視点にて展開されています。
大体5~7話前後で交互にお話が進みますので、ご理解下さい。
愛があれば何をしても許されるのか。
それとも愛の為に何かしなければならないのか。
人を好きになり命をかける事は、喜びなのか苦しみなのか。
ヒトは心に傷を負い、そして傷を癒して先へ進む。
運命はかくも残酷か、それとも残酷だからこそ運命か。
本当に大切なものは、何だろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-26 00:00:00
350614文字
会話率:18%
様々な「姫」が集うこの世界では異変が起きていた。
謎の呪によりいばら姫が倒れ、彼女はいばらの塔のどこかで寝ている――……そこまでは、普通の物語に見える。
しかし、何が違うのかというといばら姫がこの世界では重要な聖女の力を保有しているか
らだ。
世界は混乱した。
聖女いばら姫が保っていた世界の均衡が崩壊したのだから――……
そして、シンデレラはいばら姫「ルクレティア」を目覚めさせる事を主張。
だが、白雪姫「アンネローゼ」はこの事態を収めるべくルクレティアの代わりの先導者を立てるべき事を主張。
シンデレラは「保守派」、アンネローゼは「革命派」として二つに分かれてしまった。
そんな世界で、大きな運命の歯車に小さな歯車は静かに音を立てて組み込まれた。
その小さな歯車は、この世界に厄をもたらすのかそれとも「めでたし、めでたし」となるのかはこの時点では不明。
その小さな歯車となった者の名は「フィオナ」
ごく平凡で一般的な狩人の家系に生まれた少女。
しかし、夢の中で聞こえた言葉に従い故郷を後にする。
道中でモンスターに襲われていた妖精を助け、シンデレラの元へ訪れ非力ながらも騎士になった。
これは、非力な騎士でありながら運命の歯車を動かす少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 11:47:32
934文字
会話率:37%
古の魔女の娘と彼女と結婚しなければならない王の話。短めの連載。
※2~3日おき位に投稿予定。…でしたが、マイペースに投稿します。
最終更新:2015-12-29 09:17:57
6001文字
会話率:55%
祖先から引き継いできた血流を操る事のできる力を継いだ主人公は最終試験終了後、何者かの背後からの攻撃により死んでしまう
ある影が神様と名乗り、俺を異世界に行ってもらいたいと言われる
血流派の武術のスキルは強すぎて、、、
最終更新:2015-09-09 22:56:22
4000文字
会話率:53%
平民出身の母を持つ王太子、王太子の母方の従兄弟、その幼馴染みの娘。無邪気だった三人の関係は、流れゆく月日の中で静かに変質していく。身分制や社会情勢に翻弄されながら、互いに摩耗し続ける彼らの、行く末やいかに……。近世風な世界の、鉱山の町で繰り
広げられる、痛々しい悲恋の物語。[個人サイトとカクヨムにも掲載]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-05 22:17:03
102301文字
会話率:40%
ブランシャール侯爵家令嬢のステラ。一人の怪盗の出会いによって、彼女の運命は大きく回る。
最終更新:2015-04-20 21:32:43
10317文字
会話率:41%
俺は異世界にトリップした。
一緒に来てしまったダチが、前世異世界(こっち)の魔法使いだったとか言われて驚いたが、そんなこと霞むような事実に叫び声をあげた!
最終更新:2015-01-17 16:42:23
1906文字
会話率:21%
十八世紀に実在した男装の女海賊、メアリー・リードの物語です。
最終更新:2014-07-14 11:53:01
31802文字
会話率:32%