害悪を振り撒く存在「ガイアァク」と戦う、正義感あふれる集団が時空をこえて大暴れ。
かつてガイアァクによって滅ぼされた国の女王「ミセスクイン」を筆頭に、筋肉自慢の忍者戦士「シャドウ」や、大魔女「カーマイン」に、神をも殺し世界を滅ぼせる魔術の極
み「唯一必死祈願」と、戦技教導官「馬頭有菜」が、今回、ある星の、ある国を救う為に戦います。
しかし、あらかじめ宣言します。「勝利者と呼べる者は一人として登場しません」
これは、正義が勝ち、間違いが正され、悪が息絶える物語「ではない」のです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 13:12:35
157437文字
会話率:39%
囲碁棋士のプロ入りを目前とした19歳の観月沙夜。必勝祈願に訪れた神社の階段から転げ落ち、異世界へ。
ところが転生先となるのは、無実の罪で処刑される運命にある貴族令嬢だった! しかもこの世界、囲碁が禁じられている! なんの冗談?
処刑の運
命を回避して、のんびり囲碁三昧の異世界ライフを手に入れるため、沙夜の奮闘が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 10:32:10
310230文字
会話率:48%
好きになった人には、他に好きな人がいた。
そんな、よくある話。
聡い大人と夢見がちな少女と忍耐力が鬼の少年の話です。
フワッフワッしてます。
最終更新:2021-06-14 06:56:54
3707文字
会話率:35%
魔人を中心に魔物がはびこる世界で魔獣が憑依した人間(人魔)を狩るハンターとして生活していた姉のマリアと弟のロアは年に一度の大漁祈願祭でロアに神託が降ろされる。
「このままいくと人類三分に減るぞ、盲目の天使よ立ち上れ神縁の印が汝を助く」
そし
て、村に異変が起こり今までの生活が一変していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 07:11:59
11992文字
会話率:52%
『七瀬凪(ななせなぎ)』は、親戚の巫女『月乃宮月音(つきのみやつきね)』の実家である神社で共に暮らす高校一年生の少年。彼は小さい頃に出逢った思い出の女の子と再会するため、趣味も兼ねて御朱印巡りの縁結び祈願を行っていた。
そんなある日、“ど
んな縁結びも必ず叶う”という幻の神社を発見し、そこで女神『サクラ』と出会う。この世界には、なんと本当に神様が存在していたのだった!
しかしサクラはある事情から縁結びの力を失っており、凪の縁結びが出来なかった。そこでかわりに全国の友神(ゆうじん)を紹介したいと言う。というのも、各地の神社で神様から直接いただくことが出来る特別な御朱印――“神朱印”を授かれば、凪はその後利益で必ず思い出の女の子と再会出来るらしいのだ。
神様の善意の申し出を引き受けることにした凪は、その日からサクラと一緒に暮らしていくことに。しかしいきなり家にやってきたサクラをライバル視し始める月音。
こうして三人はドタバタな生活を送りながら各地の神社を巡ることになるが、神様から“神朱印”を授かるのはなかなか大変なようで――!?
これは、人と神様とが紡ぐ、現代ハートフル御朱印ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 18:00:00
145929文字
会話率:52%
魔法とは、魔術とは何であるか。
魔法使いと魔術師の違いは何か。
その事に関して自分なりの考えを述べ、併せて、ファンタジー作品に於ける魔法に関する、自分の知り得る限りをだらだらを書き並べました。
マギ、ウィザード、ソーサラーの別について
”神聖魔法””暗黒魔法””精霊魔法””古代語魔法”などについて。
魔術の12学派。
祈願術、喚起術、破棄術、変成術、召喚術、召喚術、死霊術、魅了術、付与術、占術、幻影術、錬金術について。
魔法の習得について。
ブック、魔術書と聖典について。
あと、竜語魔法、ドラゴンロアについて。
などなど。
かなりマニアックかも知れませんが、何かの参考になれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 19:28:38
16805文字
会話率:1%
さあ歴史好きの皆様、変わったものが読みたい皆様。
ここらで一つ「狂言」なんて如何でしょうか。
【第一回】の狂言は『|井杭《いぐい》』。
特に歴史好きの皆様にお勧めします。
何故なら、かつてこの狂言は日本史上最高の役者によって演じられ
ております。
かつて時の天皇陛下の前で演じられたその時の『|井杭《いぐい》』の演者は――
――豊臣秀吉公、徳川家康公、前田利家公――
どうです? 豪華とは思いませんか?
官位の高さが最高じゃないですか。
自らを歴史好きを自認する皆さまであれば、豊臣秀吉公、徳川家康公、前田利家公が役者をした演劇を知らないなんて、勿体ない。
教養の一環としても是非知っていてほしい。そんな御話です。
あらすじ
いつもいつも屋敷の主人に頭を叩かれる|井杭《いぐい》。
何とか頭を叩かれるのを防ごうと清水寺の観世音菩薩に祈願をしたところ、姿が消える不思議な頭巾を|賜《たまわ》った。|井杭《いぐい》はその頭巾を被って姿を隠し頭を叩かれまいとする。
最初の内は成功するが腕の良い占い師の登場で次第に追い詰められていく|井杭《いぐい》。
|井杭《いぐい》は、屋敷の主人と占い師の鼻を明かせるのだろうか。
さて「|井杭《いぐい》」の著作権ですが、これに限らず私がこれから書く狂言を基にしたシリーズの底本は国立国会図書館デジタルコレクションにて公開されている――
――『和泉流狂言大成 山脇和泉 著 (わんや江島伊兵衛, 1919) 』全4巻となっています。
著作者は4巻とも『山脇 和泉』と奥付に記載されております。
よって二次創作のガイドラインにある『童話、古典文学など著作権の保護期間が終了している作品を原作とした小説』に当たります。
しかしこのことを証明するにはこの『あらすじ』は余りにも狭すぎるので、後に設ける『作品解説』及び『第一話の後書き』の中に置いて細かい事を書くことに致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 00:34:40
13088文字
会話率:48%
強い意志に呼応し、強大な力を与える秘宝『祈願の宝珠』。
宝珠を祀る村で生まれ育った青年クロードは魔王討伐を目的とする勇者一行に家族を辱められ、殺害された上に故郷を焼き払われてしまう。
死の間際に彼は宝珠に祈る。
「あの外道勇者に復讐を!
」
煮え滾る怒りと憎しみが生み出したのは万物を喰らい尽くす異形の力。
宝珠の力を手に入れた彼は人族の宿敵、魔族領地へと向かう。
目的はただ一つ。魔王軍で成り上がり、あの外道勇者一行に復讐するのだ。
全ては嘘に塗れた英雄譚を終わらせるために。
週2回(水、土)更新
カクヨムでも投稿中
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054964468166折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 12:11:14
72195文字
会話率:39%
大魔王には秘密の趣味があった。
それは、ペンフレンドと文通することだ。
日々の悩みや気になったことを恐るべき強大で甚大で尊大な大魔王ではなく、1人の人として文字にしたためて本名も正体も知らないペンフレンドに送る。
それが大魔王の秘密
の趣味である。
聖女には秘密の趣味があった。
それは、ペンフレンドと文通することだ。
日々の悩みや気になったことを品行方正、容姿端麗、頭脳明晰な聖女ではなく、1人の人として文字にしたためて本名も正体も知らないペンフレンドに送る。
それが聖女の秘密の趣味である。
偶然同じ趣味を持っている二人。
果たして、互いのペンフレンドとは一体誰なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 11:09:41
999文字
会話率:14%
コロナさん早く立ち去って下さい。
との願いを込めました。
短い作品です。
お楽しみ下さい。
最終更新:2020-10-26 16:00:00
205文字
会話率:0%
【ステアガーデンの魔人語でのあらすじ】
(作者も読めませんのであしからず)
※下に日本語訳あります。
একটি ভালবাসা ভাষা, বেনি কাটসুযুকি অ নিয়মিত কর্মসংস্থানের একটি ইংরে
জি শিক্ষক অর্ডার অধ্যয়নের সময় নিরাপদ করার জন্য সমাজের (克雪) একজন সদস্য হতে হয়েছিল 1.8 মিলিয়ন বার্ষিক আয়ের পারিবারিক জীবন হয়ে ওঠে, কিন্তু দশ অনেকগুলি ভাষায় কথা বলি, ।
言語好きで、社会人になっても勉強の時間を確保するために非正規雇用の英語教師(非常勤)になった 紅 克雪(くれない かつゆき)は、十数か国語話せるが、年収180万の実家暮らしだった。
授業準備時間を減らすため県内屈指のアホ高校に勤務し、長期休みは海外で語学の勉強とカジノで荒稼ぎをして帰ってくる人生である。ある日、安全祈願で夜中の神社にお参りに行くと、知らない世界(ステアガーデン)だった。
ステアガーデンは異世界転生者・転移者が定期的に現れる世界で、転移早々案内係がついた。当面の生活費と説明が与えられ、この世界での身の振り方を10日以内に決めるよう言われる。
固有能力も使い道がなく魔力が普通で身体能力は下の下の上に、魔力を身体から離すのが極端に苦手な克雪は、生計の立て方に困る。しかし転生者たちに言語理解能力を付与していた神が滅ぼされ、数年しか経っていない時代だったので、他種族間での意思疎通ができる存在がごく少数であると知り、他種族の言語を翻訳していく生き方を選ぶ。
その過程で、種族間で争わせるために絵本に悪意ある翻訳を載せ、布教している企みと遭遇する。
間違った翻訳のせいで誤解が生まれ、人間族と争っていた熊人族の少女 ক্লেয়ার(クレア)と出会い、言葉は通じなくてもお互いの言語を理解しようとし、徐々にお互いの言語を習得していく。
クレアと共に、この世界の共通語をつくるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 20:03:54
15650文字
会話率:34%
この作品はカクヨムでも掲載しています。
プロローグは、『紅緋色の刻印』と同じです。
読まれたことがある方は、2話目からどうぞ。
登場人物と設定も同じですが、ストーリー展開が違います。
言語好きで、社会人になっても勉強の時間を確保するため
に非正規雇用の英語教師(非常勤)になった 紅 克雪(くれない かつゆき)は、十数か国語話せるが、年収180万の実家暮らしだった。
授業準備時間を減らすため県内屈指のアホ高校に勤務し、長期休みは海外で語学の勉強とカジノで荒稼ぎをして帰ってくる人生である。ある日、安全祈願で夜中の神社にお参りに行くと、知らない世界(ステアガーデン)に転移していた。
白熊の亜人が雪の中を舞っている幻想的な状況から、さっそく魔物に襲われるが、雪の中を舞っていた熊人族の ক্লেয়ার(クレア) に助けられる。
異世界転生にお決まりの言語翻訳能力が備わっていない。身体能力が向上していない。固有能力の使い道も思いつかない。ないないづくしだが、生き残るために、ক্লেয়ার達が使用する言語の解読を試みつつ、火の精霊魔導の使い方を試行錯誤する。
なんとか意思疎通ができるようになったある日、ক্লেয়ারの儀式の日に、街が襲撃に遭う。
生き残ったক্লেয়ারと二人で、人間族が住むという王都を目指す。
異世界転生者(渡り人)たちが多く住む王都に着き、ある日を境に言語翻訳能力が機能しなくなった理由を知る。そして、クレアの住む熊人族たちの街が襲われた理由も。
襲撃犯の他に、言語戦争を仕掛けている不穏な企みと対峙する。
克雪(কাটসুযুকি)とক্লেয়ার(クレア)の二人で、世界の人種の言語を繋ぐ物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 19:02:06
22674文字
会話率:5%
幕末最強剣士、仏生寺弥助。
武芸祈願をした神社で、古代の女神サクヤと契約することに。
強くなるため向かった先の「段状窟」で、数々の鬼と戦い力をつけていく。
帰還者マレビトとなった彼に待ち受ける使命は「武士の時代を終わらせる」こと....。
幕末英雄伝、モチロンフィクションです!
R15はよくある保険的意味合いです。グロ要素はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 23:53:56
157742文字
会話率:34%
1918年11月11日パリ時間11時(日本時間19時)、停戦協定が発効しました。人類史上初の世界大戦を振り返りながら、これからの世界を考えます。
物語となるようにアレンジしているため、話の大筋は変わりませんが、創作が多分に含まれていま
す。
: : : : :
開戦前の欧州は希望に満ち溢れていた。街には煌びやかな服を纏った婦人がいて、最新の技術が新たなる便利なものを生み出していた。欧州では四十年以上にわたって大国間の直接的な戦争は起きなかった。誰もが平和に満たされた中で起きようとしていたほぼすべての大国が参加する戦争。人々はすぐに終わると思い込んでいた。それを象徴するように、これの前の大きな戦争はほぼどれも二か月以内に終結している。ところがその結果は四年間で数千万という未曽有の犠牲者であった。それに加え、この戦争は「すべての戦争を終わらせるための戦争」と呼ばれていた。しかしながら、この悲劇が招いたのは多くの更なる悲劇であった。人類は破滅への道を歩み始めた。今の世界もそこから抜け出してはいない。百年も前の呪縛を、現代に生きる我々は知らねばならない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 03:34:28
15835文字
会話率:19%
――この世界には、どんな願いでも叶えてくれる天使がいる。
「祈りの国」として知られる、ヴィクトリア王国にはそんな言い伝えがあった。
ある日、王国第三王女であるローレンは、その天使の召喚に成功する。しかし、彼女は天使に何も願わなかった。奇跡の
力に頼る事なく、苦難に挑む少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 12:00:00
31324文字
会話率:52%
誰も来ないような神社に恋愛祈願したら神様がついてきた。
え、神様って恋愛対象になっていいの?
最終更新:2020-05-22 23:00:00
3916文字
会話率:54%
<あらすじ1>:<SDGs近未来小説> エレミヤ・ソウル著
<SDGs近未来小説>とは、<文学の新ジャンル> 実在と架空の織り成す2015年国連決議SDGs協働の先を目指す<ユートピア実現小説>です。
実在名(敬称省略)や実在資料の引用
描写で、フェイク・誤報も飛び交い内と外の両面があり「絶対的真理真実はそうでない」「わが心そこにあらず」、内外の完全・完璧の表現は人間に限界がある前提配慮に立ち<絶対真理を求める虚構・小説>です。
従って、引用の既存実在現存の地位名誉権利を尊重しつつ共に<真に安全安心平和《理想の地球社会》>に向け<#宇宙からみればもっとよくみえ賢くされる><#限りなく透明に近い白い人>に変革する主人公たちの登壇小説です。
ITベースの2020年<第二期ルネッサンス><SDGs0学>α<地球は一つ、人種は一つ、法令は一つ宇宙自然の法則《愛》>ω新型コロナウイルスを克服した新しい地球文明の始まりです。
<あらすじ2>
榊原郁生(さかきばらいくお)は、二つの原子爆被害の終戦直後の1945年、昭和20年12月、京都山陰の城下町<三日天下>で汚名を着る明智光秀の築城とされる城跡の実家で生まれた。もう帰省できる実家はない。
従軍記者であったノーベル賞作家川端康成が幼少期に暮らした<川端康成文学館>がある大阪茨木市に住んでいた。茨木市の文化施設にも関心があり市政70周年の川端康成青春文学賞募集応募などとともに、学徒出陣の同志社、立命館の平和文化教育にも調査見学関与する。
茨木で元大地主に孫の同志社大学がいて『孫たちへの証言』の戦争秘話募集に応募を勧める。その後、大阪平和祈願「ピース大阪」で大阪の空襲戦争荒廃の嘆きと再興を見学。傍の何度も炎上し再建されてきた大阪城を訪ねるも「空しく」、豊臣秀吉の先陣をきって明智光秀を成敗した、茨木市の一部も統治した高槻城主キリシタン大名高山右近の生き様に、新しい未来を予感していた。
<#限りなく透明に近い白い人>になる地球人『Passport・New《愛》』のその日の「日曜日国際の日:人類愛・福祉の日」空白頁に、俳句を一句書いた…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 09:00:00
15833文字
会話率:3%
COVID-19鎮静祈願:オンライン限定いちゃこら祭り(略称:あまびえますくおんらいん)参加作品です。
詳細は→http://takamura.blog1.fc2.com/blog-entry-3389.html
好きなだけハグしていちゃ
こらさせようという企画なのでうっかりR18に片足をつっこみそうになりましたが、同時管理統括者のまあぷるさん(https://mypage.syosetu.com/11877/)の消毒効果でなんとか踏み止まれました。ありがとう!!
色々作中に書ききれなかった設定などもありましたが、また別の機会にでも書けたら嬉しく存じます。
外に出られない分、おうちでの時間を少しでも紛らわせるものになりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 05:00:00
2820文字
会話率:52%
疫病が大陸中に蔓延していく中、少年は疫病から人々を守る神鳥カラドリウスがいる街にたどり着くが……。
合同本「羽の舞う街」寄稿作品
最終更新:2020-05-01 07:00:00
10829文字
会話率:38%
新型コロナウイルス流行の一日も早い終息を祈る祈願文です。
最終更新:2020-04-05 18:37:07
302文字
会話率:0%
前人未到の大記録を達成し剣闘奴隷から解放されることになったアスランは、冒険者になって往く当てのない気楽な旅に出る予定だった。そんな矢先たまたま偶然旅の安全祈願の為に立ち寄った教会で女神に召還されてしまう。そこで自分が『王の器をそなえし者』
と告げられるが、女神自身にも旅をして友達をつくることを勧められた彼は開き直って旅に出る。そしていずれは○○王と呼ばれることになるのかもしれない。これはそんな男と彼の運命に翻弄された者たちが紡ぐ絆の物語である。
※この作品は最近の主人公無双系において、日本で健全な生活をしている学生や社会人を、強制的に異世界に転生、あるいは転移させる行為が本当に必要な事なのかと思い、執筆し始めたものです。そもそも主人公や主要人物を日本人にする理由は何か考えたとき、料理ネタやパロディネタなどをやりやすくする為だったり、内政チートや軍事チートをする為だったり様々な事が考えられる中、やはり一番は現実逃避の為だと思います。作者自身もそうなので間違いないとは思いますが異論は認めます。ですがストーリーを面白くするのに重要なのはそこではなく、周りのキャラをいかに際立たせるかだと思います。現にアニメ化された有名作品の主人公たちも現地でヒロインをつくり、協力者を募ってラスボスに挑んでいるのです。それは人外に転生した場合でも同じです。それなら現地人だけで事足りるのではないかという結論に至りました。ゆえに、この作品の主人公は転生者でも転移者でもありませんし、今後一切登場することもありません。人によっては好みが分かれるかもしれませんが、現地生まれ現地育ちの英雄達がその世界の人々と協力して困難に立ち向かい、日本人に頼らず自らの力で自分たちの明日を切り拓いていく様をお読み頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-18 18:00:00
85607文字
会話率:69%