一九九X年。世紀末。ニッポン。就職活動に悪戦苦闘する大学生荒木久志は面接の帰り道、正体不明の二つの飛行物体に遭遇する。その一方から放たれた光によって意識が途切れるが、気が付くと眼の前に怪物がいた。久志の中でなにかがそれを敵と認定し、次の瞬
間にはこれを葬っていた。いつの間にか自身の輪郭が曖昧となり、全身が白く光り輝いていることに久志は気付く。その後も久志は次々と出現するUnknownをいとも簡単に一蹴していったが、その間に彼が募らせていったのは正義を守ったという充実感よりも神としか喩えようがない力が持ちながら、多くの人々を救えなかった罪悪感と無力感、自分に対する嫌悪と憎悪を募らせ徐々に精神を病んでゆく。そんなある日、久志は“外からの声”を聞く。“声”は語った。この宇宙には二つの大きな勢力し、そのうちの一方(連合)が手にした“光”なるものの奪取をもう一方(連盟)が謀り、その最中に偶然この主を選ぶ究極の力を手にし、“光の主”に変身したこと、人類を守る為に神に与えられたと信じていた力こそがUnknownを招き、世界平和を脅かしている元凶であることを。久志は罪悪感に耐え切れず自殺を企てるが死ぬことも許されず絶望する。一端は“光”を連合の艦隊に投降するが、人類の根絶を計画していることを知り、再び敵対し人類を救った。それからは平穏な日々が続いたが、久志は再び外からの“声”を聞く。一対一の決闘に応じ敵を瞬殺するが、消滅する間際に彼は告げた。「自らも“光の主”であり、他に十一名自分以上の者がいる」と。久志は覚悟を決め、親しい人達に密かに別れを告げ、最終決戦の地に赴く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 23:09:02
113508文字
会話率:30%
保育士を夢みて、保育士になった主人公は現実の仕事の中で、理想とのギャップに段々と他者の「心の声」を幻聴に聞くようになっていく。
病んでいく彼女を救うのは。
最終更新:2024-06-13 09:51:09
3161文字
会話率:40%
高校生のころの作品
色々と病んでた時のですね(^-^;
最終更新:2021-11-13 17:13:55
511文字
会話率:0%
聖女って国を守る「国母」みたいなもんだよね。そんな人を「ラスボス」とか……。病んでませんか?
最終更新:2024-06-11 06:25:39
613文字
会話率:0%
騎士の娘であるリーゼは、幼なじみである辺境伯子息・アレクシスに恋しているが、身分を考えてわきまえていた。
ある日、襲撃を受けて辺境伯が死に、アレクシスが爵位を継ぐ。しかし目の前で父親たちを殺されたアレクシスは心を病んでしまった。
婚約者候
補の女性たちも逃げてしまい、リーゼに白羽の矢が立つ。思いがけず初恋の人と結ばれたリーゼだが、愛のない結婚ゆえアレクシスから避けられてしまう。
そして戦闘狂いになった夫を止めようとしたリーゼは、アレクシスに斬りつけられて絶命した――
だが、気が付けばリーゼは過去に戻っていた。
あの襲撃事件を防いだら悲しい未来にならずに済むと考えて行動した結果、事前に襲撃犯たちを捕まえることに成功した。
これでアレクシスたちは大丈夫。後は彼が結婚するのを見届けて自分はフェードアウトできれば……と思っていたら、待っていたのはアレクシスからの求婚と、溺愛!?
しかもアレクシスも、子どもの頃からずっとリーゼに想いを寄せていたようで……?
こんなつもりではなかったけれど……こうなったら2度目の人生を、満喫してやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 00:00:00
114684文字
会話率:35%
私、アルトリーネは転生者だ。ここは乙女ゲームの世界。悪役令嬢であるリリアーナ·クラインの妹として生をうけた。婚約破棄されて心を病んでしまうお姉様を助けるために、私はゲームを捻じ曲げたい。
最終更新:2024-06-01 22:46:41
1349文字
会話率:67%
病んでる彼と、どうやって生きていこうか。
キーワード:
最終更新:2024-05-25 00:03:45
725文字
会話率:0%
病んでる彼を、愛せるのか?
最終更新:2024-05-23 23:07:44
631文字
会話率:0%
神様の愛を、人間の物差しで測る事は出来ない。
規格も、形も全て大きく掛け離れたものを下賜なさる。
今もこうして、容赦なく寵愛を浴びせ、逃がすことを許さない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今も昔も三緒様のイメージはあまり変わりません。
大変失礼ながら、病んでないヤンデレ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 15:34:54
1042文字
会話率:43%
愛しの彼を失って、あの子は壊れたオルゴールになった。
夢見る歌詞に、硝子の声を乗せて歌うあの子は、もう居ない。
ただ壊れたオルゴールの様に、醒めぬ彼を思って歌い続ける。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座い
ません。
注意事項2
最近、仄暗い恋愛が多いのは、そういったラブソングを聞きに聞きまくっているから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 18:27:14
859文字
会話率:13%
大学三年のある日、近藤まなとは祠堂八津とクラシックのコンサートで出会う。今までに趣味で話が通じた知り合いはなく、その新鮮さからまなとは八津と趣味友になりたくてうずうずしていた。その後大学のカフェで、コンサートで偶然の出会いを重ねるうちに二人
の距離は縮まっていく。一人暮らしのまなとの家に八津が入り浸るようになり、二人はやがてお互いを唯一無二と感じるようになる。但し、八津の将来は全て決められていて逆らう事は許されない。一度家族に引き離されるも、期限付きで八津はまなとの元に舞い戻る。その期限については生涯告げる事はなかった。病んでしまった八津をまなとは献身的に支えるが、どんなに愛しても、尽くしても、その関係が許される事はなく、提示された五年間のタイムリミットだけが刻々と過ぎていく。あらぬ噂に囚われてしまった八津は自分が死んだら骨を喰ってくれ、お前の一部にしてくれとまなとに約束を迫る。普段とは違う様子に動揺したものの、譲る様子のない姿勢に折れて、遺骨を食べるとまなとは渋々約束する。内心は到底穏やかではなく、自分を置いて行くつもりなのかと悲しみに似た動揺を抱え続ける事となる。本心や真意は聞けない、それでも愛する人が自分を離れる準備をしているかのようで、心配で夜眠るのも怖くなる程なのに、それでもその思いを飲み込んで側で支え続けた。このまま生きていてもタイムリミットが来て、また引き離される。それならば、人生の最後を愛する人の隣にして幕を引きたい。
祠堂八津は最愛の人を愛するが故に、新しい世界が彼なしで紡がれる事をその命を以て拒んだ。誰かを愛する時、その方法や手段が正しいか、それを答え合わせする事はできない。そこに答えはなく、できる事は限られる。それでも生きなければならないなら、自分には何ができるのか。まなとは再会のその瞬間まで自分に問い続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 21:40:00
45534文字
会話率:50%
特別な神秘の技術とそれに依存した強国、宗教国家ユタスは、時代の波に飲まれ、その姿を失っていた。
代わりに、ユタスを母胎とする統治勢力〈ハベル〉と、力を持った小さな勢力たちが、かつての黄金の国をメガストラクチャーと貧相なビル群で埋め立てる。レ
イテル都市国家群。ユタスに退廃の時代が訪れた。
その辺境、誰も知らない場所にある小国。
そこに住む少女セレナは寡黙な、いたって普通の女の子。
だがある時、簡単なきっかけで、彼女は不思議な事実に巻き込まれていく。
母性と愛、その重さと暗さに関するSFファンタジー譚。
世界は、異質に病んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 05:04:18
12992文字
会話率:23%
大学2年生の茜は、元家庭教師の弟である透夜と知り合い、一方的に好かれる。彼はネットアイドルとしてデビューし、動画を見た茜はそのグループ内のヒカルに心を奪われる。透夜を介してヒカルと知り合った茜は、そのまま彼の恋人になる。アイドル活動も恋も順
調に進むが、茜は過去に辛い失恋を経験していて、人を本気で愛することに強い恐怖心を抱いていた。
少しずつ心を病んでいく茜を見かねて、透夜が実家に帰ろうと誘う。実は茜の失恋は、元カレの心中事件のせいで更に痛手を負っていた。彼の自殺の原因を知りたいと思っていた茜は、元カレの友達だったという透夜と共に墓参りすることを決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:30:00
40379文字
会話率:43%
異世界系物語。
どうぞ、病んでる時に。
最終更新:2024-04-27 18:32:34
4177文字
会話率:41%
朝。道を歩くその男は疲れていた。尤も、世の中の大半の会社員はそうである。朝起きて身支度を整え満員電車に揺られること一時間。ようやく会社に着き……と、身を委ねていればあっという間に歳月は流れるだろう。そして死ぬだろう。
――嫌だ。
今日、彼はそう思った。そして気づいたら人の流れに逆らい、駅から遠ざかっていた。
心を病んでいるのかもしれない。彼は自分でもそう思うと同時に、今こうして駅に向かって歩いている人々こそが病んでいるのではとも考えた。
だが現実、このまま会社を休むわけにはいかない。無断欠勤なんてもってのほか。新人ではない。そう頭ごなしに叱られはせず、むしろ心配されるだろうが、そろそろ昇進も見えてきている、そういった頃合い。上司の評価は下げたくない。逃避行はもう終わり。呆れるほど短かった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-22 11:00:00
5085文字
会話率:60%
「課長、お先でーす」
「あ、うん……ちょっと早いけど、まあ、お疲れ様……」
「え? 今何か言いました?」
「いや、いや全然……」
「そうですか。まあいいでしょう。あ、それでなんですけど来週、私、休みを頂きたく」
「え、ええ!? き
、きみ、先月も一週間休んだじゃないか!」
「ええ、ですがどうも新しく医者に診てもらったところ、あなたは働きすぎだと言われましてね……」
「そ、そうか、いや、うーん……」
「何ですか? お疑いになるのならお見せしましょうか?」
「ああ、いい、いい! 出さなくていい! わかったよ……でも君、再来週は頼むよ? 大事な取引があるんだ。君に休まれてしまうと困るんだ……」
そんな言い方すると、それがまたプレッシャーになって良くないですよ。と、おれは言おうとしたが、そうなると今度は課長の奴が参ってしまう。課長もそれが分かっているからせめて少しでもやり返してやろうとそういう魂胆なのだろう。額に汗を浮かべながらもニヤッと笑みを浮かべているからわかる。
虚勢も虚勢だが、ここは一つ、顔を立ててやることにし、おれはわかりましたと素直に答え、会釈し会社を出た。
コンビニに立ち寄り、水と缶コーヒー、それにオニギリ一つを手にレジの前へ。が、店員は椅子に座ったまま立ち上がろうとしない。
「すみません」
「……っす」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 11:00:00
3473文字
会話率:48%
ふと感じたことを綴っただけの溜め所
別に病んでないから安心してね
最終更新:2024-03-25 22:47:32
1633文字
会話率:0%
親の再婚で一つ年下の義理の妹ができた。
しかし、義妹は中学時代いじめに遭ったことをきっかけに部屋から出れなくなっていた。
病んでしまった義妹に心を開いてもらうため、兄である俺は試行錯誤を重ね、その結果、部屋にいれてもらえるようになったのだ
が……。
「――私、兄さんがいないと生きていけない体になっちゃった♡」
寄り添い、お兄ちゃんをし続けた結果。
いつの間にか、えっちな義理の妹に迫られる日々を送ることになっていました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 19:50:50
83424文字
会話率:51%
相地結斗は平凡な高校生。
昔からなぜか病んでる女子にだけモテた。
刺されたことを機に別の校区の高校に転入することに。
無事に新生活をスタートさせる。
クラスの女子たちとも仲良くなる。
今度こそ平穏な高校生活を送れると喜ぶ結斗。
しかし、彼女たちは全員病んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 20:00:00
102843文字
会話率:28%
親友が好きだった幼なじみから告白された。
私は返事を返すことができず、走って逃げた。
そして事故に遭った。
私は感情が無くなって、幼なじみは病んで、親友は私を殺そうとする。
全て私のせいだ。しかし、見知らぬあの人は、なんの義理もないのにこの
最悪な私達の関係を変えてくれるという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 20:16:59
15216文字
会話率:38%
帝国の第一皇女として不自由なく過ごしていたヴィオラ。
何もかも手に入った環境で、たったひとつだけ手にすることができなかったのは、生涯を共にする人。
いつからか広まった性悪皇女という噂に苦しめられ、心を病んで引き籠り、そのまま人生を終えた……
筈だったのに、目を覚ましたら引き籠る前に戻っていた。
回帰したヴィオラは前の人生を悔やみ、これはチャンスだと積極的に恋を探すのだが、目の前をチラチラとうろつく一人の男性が……。
回帰前には話したことすらなかったあの人が、今回は何故かぐいぐいと迫ってくるのですか!?
☆完結まで予約投稿済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 07:00:00
120975文字
会話率:56%
【私は悪役王妃様】の番外編置き場です。
不定期更新で、本編のキャラ達の日常やら何やらとおふざけが混じっていますのでご注意を!?
最終更新:2023-09-01 17:45:12
45677文字
会話率:42%
完結しています。
たまに続きを書きます。
一度最後まで執筆しましたが、改めて読んでみると納得がいかず、最後を書き直しました。(2021年5月28日)
お暇な方は、最初からどうぞ。
私の名前はフローレンス。
ジェスス公爵家の次女
でございます。この物語の、主人公です。
天才チートですが、そんなことはどうでもいい。私は優しい平民と、穏やかな日々を過ごしたいのです。そして真の歴女になって、ゲームをしながらダラダラしたい。
天才チートのフローレンスが、振られて振られて振られて振られて、結婚するまでのお話です。
ヤンデレ幼馴染がイケメンです。
白馬の王子様が王子様です。
ヤンデレ好きな方にお勧めします。アシュリーとフローレンスは最強のコンビです。
うつ少年好きな方にお勧めします。王子の病み具合をご堪能下さい。
★王道恋愛小説に飽きた方、お勧めします!
お試しに、アシュリー編まで、ぜひ、読んでみて下さい。続きが気になること間違いなしです!
アシュリー編は下品、王子編は鬱、二人とも病んでますので、ご了承の上おすすみください。
物語の時代(中世ヨーロッパ風)、特性上、差別的な考え方、言動が多々出てきます。
ご了承の上、お進みください。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 15:38:43
204769文字
会話率:24%
私たちは風であったような気がする。いつしか人のような形をして風を束ね、地に季節を運ぶようになっていた。
冬をもたらす役割を持つフユカは人間たちに嫌悪されていることを気に病んでいた。他の仲間たち――ハルサ、ナツヤ、アキハ――と比較して及ぶと
ころがないと感じるフユカは孤独を噛みしめて過ごしている。
その頃、ハルサは新しい遊びを覚えてきて、フユカは思いがけないことに誘われ――変わってゆくのか。
Pixivとエブリスタとの重複投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 01:18:07
62737文字
会話率:48%
その世界の通称、ニマエヴ。
"神々"により割り振られた正式な世界識別コードはnimanima everyday。
その世界に現れた稀代の自動人形師、プシュケ・クオレ。彼女の創作した自動人形の技術はやがて、ニマエヴの世界
に大きな変革をもたらすことになる。
プシュケの死後、多くの歴史書が「彼女は異世界転生者であった」と記述していた。
そんな彼女を祖とするクオレ一族に生まれたシャヘル・クオレ。
彼は幼い頃から彼女の自動人形の技術と、遺伝する三つのレアスキルを使って、天才自動人形師の名をほしいままにしていた。
だが、彼の前に人形創作のスキルを持たぬ美少年、モルフェーム・トリュースが現れたことから、シャヘルは狂気に囚われ始める。
この物語は、そんな二人の宿命に巻き込まれて親友を喪った青年ミスティラポロ・ノイネーティクルが、シャヘル・クオレの作品である自動人形(ふたなり)のペリドットをNTr…囲うようになり、なんだかんだ互いに愛し愛されていく話である。
※無断転載禁止※
なろうのみの連載です。
精神が優しき剛の者のみ、お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 02:55:03
283955文字
会話率:52%