短編の「婚約破棄ですか? 了解です。二番目ならいざ知らず三番目はさすがに無理!」の弟視点からの話です。
短編では名前も出ていないモブのはずなのに、弟視点が読みたいと感想欄に書いて下さった方が数名おられたので、書いてみました。
短編のつ
もりでしたが、思いがけなく長くなったので連載にしました。一気に投稿する予定です
こちらの話は少しシリアスになってしまいました。
大好きな姉のために、家庭を顧みない父親の面倒まで見なくてはならなくなった弟。
そんな彼と、そのガールフレンドの男爵令嬢が支え合って、見事に姉と屑婚約者の婚約を破棄させるお話です。途中虐めの仕返しの話もあります。
ざまぁが足りないと思う方もいらっしゃると思いますが、微ざまぁ専門なので、ざまぁは大したことはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 10:29:55
15756文字
会話率:14%
エチェベリア侯爵家の跡取り娘に転生した菊理は、ある日祖父母と共にサントリナ王国の国王に呼ばれた。
呼び出しの理由は、第一王子との婚約の打診だった。
国内全ての高位貴族の令嬢だけでなく他国からもに断られ、最後の希望扱いされるも、第一王子
の現状を暴露すると、国王は諦めてくれた。
婚約の打診を諦めてくれたは良いが、第一王子が原因で外交問題が発生する可能性を指摘した。
腹を括った王と共に第一王子を引き摺り下ろす方法を議論する事になったが、妙案が出て来ない。
男爵令嬢がやらかしている事を前提に、ラノベで良くある『ざまぁ系』の展開の一つを提案したら採用され、一ヶ月後の夜会で茶番を起こす事になった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 02:33:11
56019文字
会話率:26%
新婚初夜に愛することはできないと告げられたアリス。
ずっと憧れていたアルフレッド様に愛されない日々が続く。気分転換で立ち寄った魔女の店で「惚れ薬入りのクッキー」を手に入れる。更に、結婚して初めてお茶をすることに。
(きっと食べさせなかった
ことを後悔すると思う……!)
アリスが惚れ薬のクッキーを食べさせてから、溺愛の日々が始まった。
「アリス、食べて」
「かわいい」
「アリスを補充させてほしい」
ある日、男爵令嬢が第二王子に怪しいクッキーを食べさせて骨抜きにしていると噂を聞いてしまった。
焦ったアリスは、アルフレッド様に離縁を申し出て……。
二人の夫婦生活の行方は。
寡黙な旦那様が一途な奥様を溺愛する甘々ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 13:30:44
20312文字
会話率:57%
「明日の卒業記念パーティーで、アルマを断罪しようと思う」
クリーニ王国王太子、ピュトロのその言葉に、私は目眩にも近い強烈な既視感を覚えた。
この国でアルマと言えば、ピュトロの婚約者であるアルマ・デトルーロ侯爵令嬢以外あり得ない。
あー
このスチル見た事あるぞと思った瞬間、私は全てを思い出した。
「えっ……ちょっ、本当に……?」
私は転生者だ。
ただ、その役周りが非常にまずい。
まさか私、このゲームの、この役か。
徹底的にざまあされる側の。要人を片っ端から誑かし、悪役令嬢である主人公のある事無いこと吹き込んじゃう系の聖女。
私、『悪役令嬢物の悪役』に転生してしまった……?
思わず衝撃で口元を抑えてしまったが、私に残された時間は少ない。
急いで断罪劇を止めないと、悪役令嬢アルマは前世を思い出して銃火器ヒャッハーして私はざまぁされてしまう……!
「コイツこんな顔と声でこんな敬語とか使う奴だったか?」
「正直驚いています。こんな流暢な人語を話せることに」
これは悪役令嬢物によくある悪役男爵令嬢が、ざまぁを回避するためにヒィヒィするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 19:02:07
19309文字
会話率:43%
貴族学院の卒業パーティが開かれた王宮の大広間に、今、第二王子の大声が響いた。
「マリアージェ・レネ=リズボーン! 性悪なおまえとの婚約をこの場で破棄する!」
王子の傍らには小動物系の可愛らしい男爵令嬢が纏わりついていた。……なんてテンプレ。
背後に控える愚か者どもと合わせて『四馬鹿次男ズwithビッチ』が、意気揚々と筆頭公爵家令嬢たるわたしを断罪するという。
受け立ってやろうじゃない。すべては予定調和の茶番劇。断罪返しだ!
そしてこの舞台裏では、王位簒奪を企てた派閥の粛清の嵐が吹き荒れていた!
※短編目指してましたが二万字超えた所で諦めて連載にしました。全五話(たぶん)です。
※設定はゆるいです。暖かい目でお読みください。
※主人公の心の声は罵詈雑言、口が悪いです。気分を害した方は申し訳ありませんがブラウザバックで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 10:00:00
85216文字
会話率:23%
卒業式を明日に控えた全学年が集まる最後の行事。記念パーティーの最中。
「ソフィア・パジェ・ネネルシオ公爵令嬢!!」
パーティーホール中央。この国の王太子であるアベラール・スエ・ポプラルース第一王子が、威厳ある声を響かせた。
婚約者をエス
コートしている筈のアベラールの隣には、ジゼル・マデアム男爵令嬢がきらびやかなドレス姿で立っている。
「ソフィア、今日をもって君との婚約を……っ!!」
これは、ジゼルのために用意された舞台。しかし、何やら王太子の様子が……。泣き虫王太子のせいでいつも締まらない。そんなお話。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 08:00:00
6226文字
会話率:74%
教会の思惑を背負って勇者パーティーで奮闘する聖女ちゃんは、勇者さんのことがちょっとだけ好きだけど、残念勇者さんは幼馴染みの男爵令嬢が大好きなんだなあ……という、うっすらした恋のお話。
※Twitterでツイートしたことがある話です。
最終更新:2023-05-11 22:31:42
3683文字
会話率:29%
とある学園の卒業パーティーで、私――エリカ・レームクールは、婚約者である第一王子ダニエル殿下に
「エリカ、きみとの婚約破棄を宣言する!」
と、言われた。彼の隣にはアデーレ・ボルク男爵令嬢がいて、勝ち誇ったような表情を浮かべていた。
「かしこまりました、お幸せに!」
私の祝福の言葉は、彼らにとってとても意外なものだったらしい。
ありがとう、アデーレ・ボルク男爵令嬢。この人の心を奪ってくれて!
毎年一回は浮気相手といちゃいちゃしているところを見せつける男性なんて、私は必要としていませんので!
笑顔でそう言うと、アデーレがわなわなと震えていたのが見えた。
とりあえず、婚約破棄イベントは終わったのだから、次の婚約者を探さないとね。今度は浮気をしない、一途な人が良いわ。
――そう考えていたら、お父さまに紹介された男性がなんと私の好みにぴったり当てはまっていて、一目惚れをしてしまった。
さらには、彼も私のことを一目見て気になっていたようで……?
あれ? もしかして、私……幸せになれるんじゃないの?
※アルファポリス様、カクヨム様、ツギクル様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 19:00:00
77142文字
会話率:49%
王国騎士団の事務官を務めているヴェルメイオ男爵令嬢は仕事にうるさく(毒舌)、各師団から煙たがられるほどだった。そのヴェルメイオ男爵令嬢が5回目の異動を言い渡された。
統括師団長に呼び出され、そこに行くと公爵令嬢であったときの元婚約者の姿
があった。
国の影に生きる公爵令嬢が元婚約者とよりを戻すまでの話。
*内容に不快を感じましたらそのままそっと閉じてください。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*後書きに簡単な登場人物紹介を入れています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 20:00:00
10383文字
会話率:48%
卒業5周年を記念した貴族学院の同窓会。その席上、ピンク髪の元男爵令嬢が、アパルトマンの隣の部屋に赤ん坊がいるはずなのに、泣き声がちっとも聞こえないのが不思議だと言い出す。騎士団長の息子の脳筋、宰相の息子の眼鏡、「顔は」超絶よろしい天然王太子
、銀髪王太子妃などなどがこの謎に挑戦するが、皆目見当もつかない。そんな中、舞踏会の最中にクズ男との婚約破棄を堂々と宣言したことで名高い破天荒公爵令嬢カタリナが参戦してきて──
※春の推理2023参加作品です。
※前作「公爵令嬢カタリナの計略」の前日譚ですが、独立してお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 11:00:00
12540文字
会話率:24%
頑張れば愛されると、いつから錯覚していた?
ピンク頭の男爵令嬢が、長年の婚約者、第一王子の横で笑みを浮かべている。
勝ち誇ったような表情。
私は負けたのだ。
婚約破棄された令嬢が本当の幸せを掴む物語。
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アルファポリスなど他サイトにも掲載中
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10127文字
会話率:47%
アリティー王国の王太女であるフランチェスカの誕生祭にて、パーティーの場に相応しくない声が響く。
「ステラ・フィオレンツァ・ディ・モンフェラート! お前との婚約を破棄する!」
フランチェスカの親友であるモンフェラート侯爵令嬢ステラが婚約者のカ
ノッサ公爵令息アントーニオから婚約破棄を告げられてしまう。アントーニオの隣にはベアータという男爵令嬢がいた。ステラはアントーニオからベアータを不当に虐げたなど冤罪をでっち上げられていた。フランチェスカは友人であるステラを助ける為に動き出した。
過去作「クリスティーヌの本当の幸せ」や、「その花の名は 〜あなたの香りに包まれて〜」に関連する人物が登場します。過去作を読まなくても楽しめる作品になっています。
また、恋愛メインでもないしヒューマンドラマでもないのでジャンルはその他に指定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 11:00:00
4508文字
会話率:49%
「カタリナ。お前、わざと下克上を受け入れたろう」
血の繋がりのない兄エリアスに尋ねられ、カタリナ・アウィス辺境伯令嬢はにこりと微笑んだ。
その日、聖女として王子と婚約していたカタリナは、王子から婚約破棄を申し渡されていた。
彼の隣に
は可愛らしい男爵令嬢がおり、勝ち誇った笑みを浮かべていて。
「これからは私が聖女となり、扉をお守りしますから」
男爵令嬢は、異界と繋がる扉の封印継続を引き継ぎ、自分が王子の婚約者になると話す。
けれど、欲深く怠惰な男爵令嬢に聖女の役割は荷が重く……
自分が出演する乙女ゲームを未来視として見てしまった二人の聖女……暗殺される予定だった辺境伯令嬢と主人公として愛されるはずだった男爵令嬢の未来は、ゲームのルートから大きく逸れはじめる。
やがて、決して叶わないと諦めていたカタリナの恋も、進展を始めて……
ざまぁは比較的軽め。爽やかなハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 08:13:35
9991文字
会話率:48%
――月の女神に見護られた世界。――
この世界には魔力が存在し、動物や人は魔力を帯びすぎると変容する。動物は魔物となり、人も同様だと言い伝えられているが定かではない。
また世界に5つあると言われる神器は、かつて地上に在った女神の力が込め
られており、いまでも世界を護る力を帯びていると云う。
セレネ・バンブリアは、前世の記憶と知識を持って生まれた。この世界では商会を営む父、母、弟と商品開発に邁進する毎日を送っている。その甲斐あって父は男爵位を得ることに成功!更に商会を大きくすることに生きがいを感じる毎日を送っていた。
そんなささやかな野望を持つだけのしがない男爵令嬢が、格上の伯爵令息に請われて不承不承に参加した王立貴族学園の卒業祝賀夜会。そこで身に覚えの無い突然の婚約破棄の舞台に巻き込まれ、暗殺者に命を狙われてしまう。
そして巻き込まれた中で、存在がはっきりとしてゆく『5つの神器』『月へ去った女神』『帝』とは、セレネの遠い前世の記憶の中にあるお伽話の『かぐや姫』なのだろうか?
『月の女神に見護られた』世界で、家業を大きく発展させたいだけの男爵令嬢セレネの前に立ち塞がる『5つの神器』。セレネは無事、家業を一緒に盛り立てられる婿を取れるのか!?
※この作品はアルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 09:00:00
813158文字
会話率:44%
モラハラ男の婚約者に苦しめられていたフロレンシアは、彼から婚約破棄を言い渡されて──その日が彼女にとって人生の正念場となるのであった。
最終更新:2023-03-19 14:32:41
8017文字
会話率:38%
真面目な男爵令嬢が日々勉強に明け暮れながらも青春を謳歌する日常ストーリーです。
もう本当にゆるゆるな異世界設定です。
雰囲気で読んでいただけると助かります。
最終更新:2023-02-04 19:44:16
5398文字
会話率:5%
フィジランテ王国の第二王子であるリルラック。
庶民の血を引いている所為か、特に目立った特徴もなく周りからも疎まれていた。
肩身の狭い思いをしながら、ユミセーラ学園に入学する年になる。
そしてそこで何故か、辺境伯令嬢のヴァキューランに「ず
っと好きでした」と告白される。
世界最強の異名を持つ辺境伯の令嬢に好かれた所為か、リルラックは様々な問題事に巻き込まれる_!?
「いや、問題って言っても兄がいつの間にか鞍替えしてた男爵令嬢がなんか我儘言ってるだけだからな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 18:28:14
4615文字
会話率:49%
婚約者の浮気現場を目撃した男爵令嬢が王命で無理矢理決まった婚約を破棄して好きな人との婚約を目指す。
最終更新:2023-01-26 12:00:00
6098文字
会話率:64%
伯爵令嬢であるグレイスは、ある日婚約者から理不尽な婚約破棄を告げられる。あまりにも突然な出来事に頭を悩まされていた彼女を追い込むかのように、今度は婚約者の浮気相手である男爵令嬢が現れる。彼女によって呪いをかけられた紅茶を飲んでしまったグレイ
スは、か弱い猫の姿に変えられてしまった。行き場を無くしたグレイスの前に、冷徹で非道だと有名な公爵、テオドールが現れる。
初投稿です。出来るだけ毎日投稿を目指します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 21:00:00
30946文字
会話率:37%
王太子ライアンには婚約者がいた。公爵家の令嬢エリスだ。
そんな彼女が、ある日、双子の弟カイルと入れ替わってしまったと訴えてきて──。
学園を休めないカイルのため、カイル姿で登校するエリス。
ふいに登場した男爵令嬢が、カイル(実はエリス)に
とんでもない話を伝えてしまう!!
──殿下、浮気は許しませんわ!!──
公爵令嬢が使った浮気封じの手とは。
1,400文字で読める気軽な恋物語です。お楽しみいただけたら、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 11:01:30
1428文字
会話率:34%