――ときに二〇九九年。
銀河帝国メルディアスと蒼き星地球は戦っていた。
剣持飛鳥が搭乗する鳳凰紅蓮丸の活躍もあって、戦いは終結へと向かっていた。
しかし、メルディアスのエリス姫が仕掛けた爆弾が起動され、日本が壊滅する危機に陥ってしまった。
飛鳥はエリス姫を説得し、エミリア達の力を借りて次元を超越し地球へと飛翔した。
メルディアスと地球との戦いに参戦していた宇宙海賊の真紅の緋音こと、
星森緋音は飛鳥が地球へと旅立つ瞬間を見届け、自分の星へと帰路に着くのだった。
ワープ航法中に緋音が搭乗していたグランドアース号は何者かに襲撃され、
そのまま戦闘へと突入してしまう。
この出来事をきっかけに緋音は因縁のある相手と再会を果たす。
そして、自分の使命や出生の秘密を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 17:10:00
29510文字
会話率:33%
オンラインゲームで美少女達に囲われながら、目指すは最強ギルド!
ゲーマーのユズは自分が女性であることを利用して、周囲のプレーヤーたちからアイテムを貢がせていた。
――それは家族のためであり、復讐のため。
姫プレイを続けていると最強のレ
ア装備を引き換えにどうしてもオフ会をしてほしいと頼まれる。
おっさんとのオフ会に危機感を抱きつつも、レア装備に目がくらみオフ会場へ向かうと、おっさんだと思っていたギルドメンバーが全員美少女達であった。
彼女達は様々理由でユズに惚れており、ゲーム内でのあらゆる奉仕の代わりに現実世界でユズからお礼をもらおうとしてくる。
同性相手ということで互いに要求のたがが外れていき――どんどんエッチなお礼を求められていく。
《重要》
本作品には、序盤主人公の元彼として男性キャラが登場しますが、すぐケンカ別れして以降ハーレム百合軍団のサンドバッグ役として以外での出番はありません。男性は恋愛要素には一切絡まない百合作品です。
※本作品はカクヨムに投稿済みのものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 23:20:37
297048文字
会話率:41%
桜子と大地はイチャイチャ大好き、誰もが羨む仲良しカップルだ。
しかしある日桜子が目を覚ますとそこは豪華なお城の寝室だった。状況把握のため庭を歩いていると、
「──あなたがどれだけ邪魔をしても私は真実の愛を貫いてみせる!」
いきなりドレ
スを着た金髪美少女のお姫様がそう言い捨てられた。
後で、桜子と大地は二人で一緒に読んでいた、いわゆる悪役令嬢モノの物語の中のキャラに転生してしまっていることが分かる。
桜子はいわゆる悪役令嬢として知られる公爵令嬢のリリアーナに、そして相手の大地は王国の次期国王となる青年王子、アルバートに転生していた。
しかも、物語ではリリアーナとアルバートは決して結ばれないようなそんな運命にあった。
彼らはこの世界で結ばれ、元の世界で築き上げた愛を貫くことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 00:02:29
6897文字
会話率:31%
華やかな世界で活躍する明るく元気な現役JKの読者モデル、佐々本樹里と、友達の必要性を感じず常に孤独、オシャレにもいっさい興味がないギフテッドの天才小学生、神木陽菜。何ひとつ共通点がなく本来交わるはずのない二人が偶然出会うことで物語が動きだす
。お互いの心のすき間を埋めあうように距離を縮める樹里と陽菜。だが、距離が縮まってゆくなか、樹里がときおり怯えるような表情を見せることに陽菜は疑問を抱き始める。一方、陽菜の無表情な仮面の裏側に隠された真の顔を樹里は少しずつ目の当たりにするのであった。光と影、炎と氷、太陽と月。決して交わることのなかった二人が紡ぐミステリー&ハートフルストーリー。
同作【森で聖女を拾った最強の吸血姫~娘のためなら国でもあっさり滅ぼします!~】第一巻、TOブックス様より好評発売中☆ 2024年1月15日、ノベル第二巻とコミックス一巻発売☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 20:09:36
226304文字
会話率:54%
人間の国でのんびり暮らしていた吸血鬼、リズはひょんなことから三人の女の子を弟子にすることに。人間なんて弱っちくてくだらない種族と見下していたリズだが、ともにすごす時間が増えるほどに弟子たちがかわいくてたまらなくなる。そんなツンデレ吸血鬼と弟
子の女の子たちの日常を描いた物語。
『森で聖女を拾った最強の吸血姫』のスピンオフです。気になった方はそちらもご覧ください⭐︎小説1巻がTOブックスより発売中、1月15日に小説2巻、コミックス1巻発売⭐︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 17:14:04
121620文字
会話率:55%
底辺の俺に最上位カースト美少女・天堂遊姫が告白してきたんだが、そんなわけないだろ。底辺には底辺のプライドがあるってことを思い知らせてやる! ……つもり、だったのだけど……
最終更新:2024-08-31 12:40:57
4689文字
会話率:40%
「好きな人ができたから別れてほしいんだけど」
俺は幼馴染でもあり彼女でもある芳野純花(よしのすみか)から、ファミレスで突然別れを切り出された。
「俺に何か悪いところがあったのか?」
「悪いところが無いのが悪いところかしらね」
俺のこと
が好きではなくなった理由を聞いても全く納得できないが、純花は言うことだけ言ってファミレスを出て行ってしまった。
純花に振られた悲しみに苛まれ、もう死んでしまいたいと考え自暴自棄になっていたその時、俺の目に映ったのは車に轢かれそうになっている美少女だった。
そして俺はその美少女を突き飛ばし、意識がなくなってしまったのだった。
◆◇
俺が目を覚ますとそこは病院のベッドの上で、俺の目には俺にもたれかかり眠っている天使と見間違えてしまうほどの美少女が写った。
その美少女、新屋敷心姫(あらやしき こひめ)は俺が助けた女の子だったようで、俺に突然こんなこと告げてきた。
「私に恩返しをさせてください!」
こうして俺は心姫から恩返しをされることとなり、純花の何十倍も、何千倍も、何億倍も可愛くて優しい心姫と最高の関係を築いていくこととなるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 20:13:16
145558文字
会話率:39%
「シャルル、すまない。君との婚約を破棄したいんだ」
婚約者のアルバートから告げられた一言。
アルバートはシャルルの妹であるエルルカに恋をしてしまったらしい。
エルルカは美貌の王族らしく可憐で愛らしい誰もが振り返るほどの美少女。
それに対
し、自分は平凡な容姿で『地味姫』と呼ばれる名だけの王女。
互いに恋愛感情はなかった。けれど幸せな家庭を築いていけると信じていた。
自分の気持ちを押し殺してアルバートの申し出通りに婚約を破棄したシャルルは決意する。
もう決して自重しないと。
こうして彼女は隠していた自分の正体をあらわにする──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 21:33:13
158476文字
会話率:33%
平行世界から現れる巨大ロボットを倒して捕食する『捕食殲滅機械人間ジャス子』と名乗る正義の美少女ロボットのバトルアクションストーリー
この作品は漫画原作のシナリオとなります
作品内表示説明
柱→○
セリフ→「」
モノローグ→()
最終更新:2024-08-27 03:33:05
9338文字
会話率:72%
現実はダンジョンなんて出現しないし、魔法やモンスターも存在しない! ただあるのは金による暴力、不条理、貧富の差。金さえあればあああ、と嘆く真央(まお)に突如として希望は生まれた。
辛い現実を忘れてしまうほど熱中できるVRMMO、【転生オ
ンライン:パンドラ】である。パンドラには、ゲーム内で稼いだ仮想金貨を現金化できるシステムがあった。
多くの人々がこぞって魅了され、真央も当然このゲームをプレイする。
そこで得た身分は【幼女魔王】。
真央は可憐な銀髪幼女のアバターでパンドラの世界を駆け抜け、裏ではモンスターたちを駆使してこっそりPKを繰り返す。そして大量の仮想金貨を稼いでは、億万長者を目指していた。
時にプレイヤーを支援して、たっぷり肥えたところを美味しくいただく。
時に配信者の影響力を利用して、多くのプレイヤーを誘い出し大虐殺を楽しむ。
自分が魔王だとバレてはまずいので、他のプレイヤーとは距離を置いてソロプレイを満喫しようとしたが……なぜか有名VTuberや、大人気インフルエンサーの義妹、そして留学生の幼女先輩などなど、美少女たちが放っておいてくれない。
色々な意味で注目され、バズりすぎてしまう真央。
これは可愛いに憧れた男が、真なる可愛いに目覚める物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 19:49:26
112356文字
会話率:41%
しがないアルバイターの鈴木徹男には推しがいた。
彼女は月のように美しい銀髪のエルフ。
彼女はいかなる時も挫けず、凛とした佇まいで敵を容赦なく駆逐する。
彼女はVRゲーム【クロノ・クロニクル】にて、数千年を生きるNPCだった。
鈴木は彼女と肩
を並べ、ともに戦いたいがためにゲームを極めに極めた。
そしてある日を境に——
「え、俺がレムリアたんになってる……!?」
散々やり尽くしたゲームの世界に、推しに転生していた。
「推しの赤ちゃん姿から見れるとか最高かよ……」
自分の姿を見て恍惚の笑みを浮かべるも、鈴木は重大なことに気付く。
愛した推しを汚すわけにはいかない。
自分が推し続けたのは、不滅の最強エルフだったのだ。
推しは推しであるべきなのだ。
それなら自分が頑張るしかない。
鈴木は自分だけが知るゲーム知識を活用して、無双すると決意する。
ただの凡人による、推しであり続けるためのロールプレイが始まる。
こうして鈴木の長い長い旅が幕を開けた。
※ファンタジー要素が濃厚です。どっぷり味わっていただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 16:17:13
76164文字
会話率:40%
若ハゲに悩む陰キャ高校生の勇真は、なぜか隣の美少女JKに脅されて妹とゲーム実況を始める。
「……妙にリアルなゲームだな。て、痛っ! 痛覚!?」ガチの異世界にいた勇真は、竜に襲われたり、有名YouTuber達が闘争する場面に遭遇する。そのド
派手な光景が勇真のチャンネルに配信され、瞬く間にバズってゆく。
「視聴者のみんな、ちょっと【千血の人形姫】の倒し方を考えてくれ」
勇真がリスナーへ語りかけ、視界に流れる無数のコメントが運命を切り抱く。
『人形姫ちゃん可愛いがすぎる……』
『殺すより仲間にしたくね? 救う方向でがんばれ!』
アンチ……自分と敵対する者の心を折るたびに無限の権能を手にする勇真は、現実でも異世界でも爆速で最強の道を駆けあがる。
「お、【財宝王】の権能ゲット! なになに、金貨や紙幣を自由に生産できる。おおお、これで諭吉も増やし放題だ」
こうして彼が配信を終え、現実に戻ると――――
「待ってたです、ゆーま様」
「え、千血の人形姫!?」
勇真の部屋には銀髪紅眼の美幼女が鎮座していたりする。
「はい。昔、ゆーま様に救われたロザリア・レイ・ブラッディドールです」
実は彼が配信している異世界は過去の世界だった。
過去を変えれば現代も変わる。
フォロワーの数が増えればステータスも増える、大物Youtuberのみが行き来できる異世界を勇真だけが配信できる。だから日本一の美少女YoutuberやVtuberの中の娘たち、そして貴族令嬢や姫が彼を放っておかない。
現代にダンジョンや魔物が次々と出現したりする中、今日も勇真はマイペースに配信を続けるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 16:30:04
253655文字
会話率:49%
むかしむかしあるところに。
王さまと美しいお妃さまと、その娘がおりました。
そう、それは過去の話。
姫には過酷な運命が待ち受けていたのです。
……魔法の鏡は、この物語を俯瞰して何度も何度も見てきました。
いつもの面々が見当たらないので、ハラ
ハラしていたのもあり、見慣れぬストーリー展開にしびれを切らした彼は。
『……今回はわたしが姫を守るべきなんじゃね?』
継母から姫を守る『騎士』になりたい魔法の鏡と、薄幸の美少女を地で行く『姫』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 06:00:00
2239文字
会話率:32%
◆---------------------------------◆
あの姫様は絶対に怪しい。だって光る指輪つけてるし。これはさっさと逃げなくては。
あのお姫様は怪しいわね。だって戦争には不都合な事を話しているわ。これは
早急に逃げる必要があるわね。
2年2組の男子高校生、高音風舞は前期中間試験中に異世界に転移した。
異世界に召喚された彼は王族の様子に不審な点を感じ同じクラスの美少女、土御門舞と共に樹海へと転移したのだが、王族は帰還のできない召喚に責任を感じて誠意を持って全てを話しただけでただの勘違いであった。
ステータスポイントを全て転移魔法の為につぎ込んだ高音風舞は、ステータスを万遍なく上げた土御門舞に助けられながら「あれ?俺、いらない子じゃね?」と感じながらも樹海を探索していると美しい金髪の少女が倒れているのを見つける。
二人で彼女を保護していると目を覚ました少女が自分は魔王で謀叛を起こされて逃げて来たのだと語った。
「相変わらずお主の転移魔法はデタラメじゃな」
「風舞くんはチートキャラね」
「なんで急に耳を触るんですかぁ?って、ひゃう!?」
これは、勇者であるはずなのに万能美少女や魔王に助けられてばっかりな転移魔法ぐらいしか取り柄のない主人公が、チートキャラを目指して日々奮闘する物語である。
多分。
◆---------------------------------◆
※大体一週間に1話投稿しています。
※感想には全て目を通していますが、諸事情によりお返事できない場合もございます。
※表現の不自然な点などをご指摘いただきました感想は修正した旨をお伝えした後、数日で削除させていただきます。ご了承ください。
※上記項目以外にも諸事情により、いただいた感想を削除する場合がございます。ご了承ください。
※イラストは最下部のリンクからどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 18:32:00
2969449文字
会話率:62%
四大陸と王都の島で繰り広げられるファンタジー。
地殻変動により沈んでしまった、海底都市の美少女。
ある日出会った青年と共に自らの使命を果たすため、運命に翻弄されながら、世界を変えようとする。
最終更新:2024-08-03 21:49:41
43371文字
会話率:29%
カオスが混じり合いさらなるカオスが生まれる場所、『宇宙』
そんな場所なら何が起きてもおかしくない!
異星人のお姫様×地球の高校生が織り成す超絶怒涛の宇宙の旅。
最終更新:2024-08-03 00:00:00
1488文字
会話率:61%
不眠症に悩む高校二年生、神原伊月が保健室のベッドで休んでいると、校内一の美少女と名高い白雪姫乃が現れた。同じクラスの保健委員である彼女と接点がなかった伊月は寝たふりでやり過ごそうとする。だが、姫乃はそんな伊月に近付くと、なぜか頭を撫で始め
た。
混乱する伊月だったが、次第に睡魔が襲い、眠りに落ちてしまう。久しぶりにまともに眠れたことを喜びながらも、姫乃との一件が夢だったのではと疑う伊月だったが――。
「……ぁ、あの、私が頭を撫でたから、神原くんは眠れたんだよね? だったら、また撫でてあげようか?」
「え?」
「不眠症のクラスメートを介抱するのも、保健委員のお仕事だから」
なぜか姫乃に不眠症を治す手伝いをしてもらうことになって……?
これは学校の保健室から始まる、不器用な二人のラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 18:10:00
110392文字
会話率:34%
コンビニに行ったら家の前に血塗れの美少女がいたので、お風呂とジャージを貸したらそのままジャージを借りパクされてしまった主人公。
後日、再び美少女と出会った場所は「エスの海」と呼ばれる異世界だった。
イドと呼ばれる怪物と戦う彼女。紆余曲折あり
ながら怪物を退けた主人公は、眠りの姫となってしまった美少女のために、友人の女性「天音」にパンツを借りようとして・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:10:00
132083文字
会話率:70%
上級生とのトラブルにより停学処分になっていた俺は、放課後の廊下で学園の姫ことタチバナミキから突然連絡先の交換を求められる。誰もが認める美少女である彼女は、ちょっとした問題児である俺とはまるで接点がない雲の上の存在。
なにかの勘違いだろうと
思いながら、俺は帰り道に男子トイレに立ち寄った。
するとそこでは、タチバナミキが数人の男子生徒を前に怪しげな集会を開いていた。薄暗い部屋で微笑んだ彼女は、かの学園のお姫様とは少し様子が違って……。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 00:10:00
121505文字
会話率:46%
人間のことを見下している傲慢なサキュバスのお姫様──リリアーナは、ちょっとしたミスを犯し、投獄されることになってしまった。しかし彼女は、慌てない。見張り役として派遣された男を誘惑すれば簡単に逃げられると、そう高を括っていた。
しかし、その
男は普通ではなかった。どれだけ誘惑しても通じない。身体を触らせても、甘い言葉を囁いても、顔色一つ変えない。男は人形よりも色のない目で、言った。
「俺の名前は、アスベル・カーン。ヴァレオン王国騎士団第三師団長にして、お前の監視と警護を命じられた騎士。そして俺は──インポだ」
告げられた衝撃の事実。それでも彼女は、自分の誘惑が通じない存在を認めることができず、必死になって男を誘惑し続ける。しかし、気づくとどうしてか、彼女の方がアスベルに特別な感情を抱くようになっていた。
これは「このあたしが、ただの人間を好きになるわけないでしょ?」が「な、なんなのよ、この気持ち……」になって「貴方のことが好きです」になるまでの話と、なったあとの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 20:52:39
157543文字
会話率:62%
夜の八時過ぎに家に帰ろうと歩いていると、ある光景が目に止まった。
一人の少女の後ろにフードを被った男が歩いている。
別に普通の光景かもしれないが、周りに人は全くおらず、街灯も少ない道。
何か嫌な予感がした俺は無意識に男の後を追っ
ていた。
嫌な予感は見事に的中し、男は少女の事を路地裏に連れ込んでしまった。
俺は直ぐに後を追い、男から彼女を助けた。
でも、その助けた彼女は実は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 23:00:08
2634文字
会話率:50%
「 男と男が睦み合う絵巻物が読みてぇ……」
平安風異世界に転生してしまった腐女子は己の不運を嘆き侘びつつ決意する。
「……かくなるうえは、私が書くしかないッ!」
しかしこの世界じゃ紙と筆は貴重品。なかなか手に入らないのだ。
「紙が欲しい……
出仕して稼ぐしかないのか……くそっ!せっかく貴族のお姫様に転生したのにッ!働いたら負けなのにぃいいいいッ!!」
美女の雄叫びがこだまする、少々貧相なこの屋敷から、歴史に残る女流作家が生まれることになるのは、もう少し後の話である。
……って感じで始まり、お仕えする中宮様が美少女すぎて悶えたり、敵陣営のお姫様と仲良くなったり、陰陽師の弱みを握って便利な式神を手に入れたり、親友の美少女系男子を数多の野郎どもから守るために契約結婚したり、可愛い夫と周囲のアレコレをBL目線で愛でたり、最終的におしどり夫婦になったりしながら、毎日楽しく生きる転生腐女子の物語、連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 22:20:00
50207文字
会話率:54%
「 男と男が睦み合う絵巻物が読みてぇ……小説すらない時代ツラすぎ……」
平安風異世界に転生してしまった腐女子は己の不運を嘆き侘びつつ、自家発電しようと決意する。
「……かくなるうえは、私が書くしかないッ!」
しかしこの世界じゃ紙と筆は貴重品
。なかなか手に入らないのだ。
「紙が欲しい……出仕して稼ぐしかないのか……くそっ!せっかく貴族のお姫様に転生したのにッ!働いたら負けなのにぃいいいいッ!!」
美女の雄叫びがこだまする、少々貧相なこの屋敷から、歴史に残る女流作家が生まれることになるのは、もう少し後の話である。
……って感じで始まり、お仕えする中宮様が美少女すぎて悶えたり、親友の美少女系男子を数多の野郎たちから守るため(?)に契約結婚したり、可愛い夫をBL目線で愛でたり、最終的におしどり夫婦になったりしながら、毎日楽しく生きる転生腐女子の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 21:09:19
13289文字
会話率:52%
来栖優陽のクラスにはお姫様と呼ばれる学校一の美少女・七瀬茉白がいる。文武両道で容姿端麗。
特に関わり合いのない二人は、ある時茉白を優陽が助けた事で誰にも言えない関係が始まる。
一度夕飯を作ってもらったがもう関わることがないと思っていた矢
先、優陽の家に茉白が訪ねてきた。
何をしに来たかと思えば、「お礼です」と言われ、再び食事を振る舞われ、頼んでもいないのに掃除やら身の回りのお世話を焼く日々を送る茉白を優陽は不思議に思っていた。
ある日なぜ自分の世話を焼くのか茉白に聞いた。
「お礼です」やはりそう言う茉白。別に恩を売ったつもりもないし、これを気にあわよくば、などという気持ちもない優陽。お礼にお礼で返されるとキリがないと言うと「じゃあ、お礼の延長、私のお節介という事で受け入れてください」そう言い放った茉白に困惑する優陽。
お節介を焼く茉白と過ごしていく日々に次第に彼女を受け入れ、自分の中で少しずつ日常が変化していき、自分自身も変わっていることに気づいた。
時折見せる茉白の笑顔や、温もりに触れ、一歩ずつ距離を縮めていく二人。
誰にも言えない秘密の関係。茉白は胸に秘めた想いは優陽には口にしないまま、ただ優陽を甘やかしていく。そして優陽の中で茉白の存在は徐々に大きくなっていって……
(絶対に教えてあげないですけどね)
これはお互いの想いを口にしないまま惹かれていく二人の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 00:28:06
2277文字
会話率:23%