昔”妖狐”と呼ばれる他より特別な狐が居た。妖狐とは、妖力を持つ狐の事。
妖狐の中には、善の狐と悪の狐に区別されたものが居た。善の狐には、天狐・空狐・気狐などがおり悪の狐には、野狐がいた。
それぞれの狐には力があり人々を導くーーそれが妖狐
の役目であった。善の狐は、存在こそが善であり人々を幸せに導くとされている。その反対に悪の狐は、人々を不幸に導くとされていた。
しかし、善だ悪だとは言われるが、まれに本来とは逆の力が働いてしまう狐もいた。それにより種族を”区別”はされるが、”差別”はされなくなった。
また、狐の中には”白狐と黒狐”がおり、白狐は神社の守り神として。黒狐はその容姿の珍しさから”平和をもたらす狐"と崇められていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 20:15:51
12148文字
会話率:35%
高校時代誰よりも痛い思いをし、誰よりも努力をし、結構強くなった哀昏明という単純極まりない男が伊藤という何でも知っている者にどっかの世界に飛ばされてしまう。大学受験に受かったばかりの哀昏にはキツイことであったが、ここでめげないのが哀昏のすごい
所。何でもかんでも「かかってこい!」であった。だた、この異世界に飛ばされるという行為にはとても深い意味があり、哀昏の元居た世界ではとても大変なことが起こっている。無差別神隠しというとても奇妙な現象が起こっている。これを解決すべく動いている伊藤であったが、伊藤自体身体能力が高くないので、頭で考えてどう動かすかを想像しながら解決しようとする。哀昏は戻ってこれるのだろうか。神隠しは終わるのだろうか。すべてのカギを握っているのは伊藤と哀昏。世界のすべてはこのあんぽんたん二人にかかっている。不安要素だらけの二人だが、行動力だけは一度地球を爆発させるほどの者なので、簡単に言えば爆発的な行動力があるといえる。爆発的な二人による爆発的な物語、哀昏明は魔力や妖力などの特殊能力に一切干渉することができないという傍から見ればチート能力だが、詳しく見てみると加護も保護もできないので普通の人よりも死ぬ危険性があるという最悪な能力。ただ、こいつは超短距離ならばマッハで動けるので、基本当たらない。これも努力の成果!ただ、マッハで動ける回数は著しく少なく、一発どでかい攻撃を食らえば死ぬ。伊藤は何でも知っているしとてつもない魔力を内に秘めているが、すべて未来を見る能力に割り当てているので、攻撃力や防御力はほぼないといっても過言ではない。こちらも未来が見えるということで攻撃は基本当たらない。伊藤と哀昏の大学ライフ前に大事件!ちゃんと戻れれば楽しい大学ライフが待っている。頑張れ哀昏!頑張れ伊藤!闘志を燃やしてすべてを解決せよ!哀昏はとにかく仲間を集めて世界を解決へと導くことを目標に頑張る!伊藤は外部から哀昏のサポートを頑張る!そうバットコミュニケーションをグッドコミュニケーションにし、平和な日常を取り戻し、大学に行くことを第一の目標とし、爆発的な行動で頑張ろう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 01:08:12
5132文字
会話率:24%
神話、伝承、噂話、都市伝説、etc...様々な『作り話』に登場する有名から無名まで、魔力妖力霊力を保持したアイテム『宝器』が保管される異世界『宝物庫』。
それを守護することを生業とする『防人』の少年少女たちの、英雄譚。
最終更新:2019-08-08 03:24:41
13089文字
会話率:63%
妖と恋をする一風変わった和風乙女ゲームの世界に、妖狐:千尋様の許嫁として転生した真白。
大好きなキャラクターだというのに、弱者の性か巨大な妖力を持つ千尋様が怖くて怖くて仕方がない。もう本能の領域ゆえに震える手足を何とかするのは諦めて、大切
な千尋様はヒロインにお任せし、自身は恙無く乙女ゲームの舞台から退場する事にした。
千尋様からの婚約破棄を受け、乙女ゲームの舞台から無事に何とか退場した真白。ついでに一族からも追放されて、一月経った今では街の居酒屋で『よろず仕事請負人』として働く毎日。
そんな彼女に、初めての『指名依頼』が。
喜び勇んで出かけてみれば、依頼主はなんと『ヒロイン』。
しかも入れ替わりで、千尋様までやって来て……。
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■毎回1000文字程度の更新です。
ざまぁ系ではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 21:01:46
66095文字
会話率:46%
記憶喪失で倒れていた白髪の男白峰と黄金色の狐ヨウコが一国の姫夏花によって拾われ、その恩もありかなり強い妖力を持っていた白峰は人間では対処しきれない怪物などを始末するなど国の依頼を受け持つことになった。
そんな幻術を得意とする白峰と可愛い狐の
物語。
妖力を使い人外の力を操る白峰の身体には狐の耳や尻尾が生えており、それはまるで白狐の様だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 17:08:45
2463文字
会話率:77%
竜ヶ崎蒼波(りゅうがさきあおば)は生まれた頃から強い霊力と妖力を所持していた。しかしそれが原因で心に癒えない傷を負い自殺を繰り返していた。そんな時恩師である澪吏と出会い運命が動き出す。
それから時は変わりとある川で餓死寸前だった真永はひょん
なことから澪吏を助け最近の事件を起こしていたのが自分だと知り己の妖力をコントロールする為に道真一門に入門する。
そこへ神々が助けを求めにやって来て世界を巻き込みかねない戦いが始まったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 23:07:37
20333文字
会話率:46%
もと過疎村医36歳のおっさんは、雪山で遭難し異世界転移した。
そこで出会った、婚約破棄された悪役令嬢と共にもふもふダンジョンを経営。やがて2人の間には愛が芽生え、結ばれる。
しかし、そんな彼を誘惑する美女が現れた!九尾の狐耳美女妖怪『玉藻前
』様である。
玉藻前は彼をあっという間に籠絡し、ダンジョンから連れ去ってしまった……
美しく、強大な妖力と5千年分の恋愛経験値ともふもふ要素まで持つ妖狐に、果たしてもと悪役令嬢は勝てるのか!?
真面目で優しい夫の愛を信じたい……けれどどうしても、弱い心は怒りと嫉妬に揺れてしまう!
アナタ、早く帰ってきて……でないと、わたくし、もう……!
悩んだ末に彼女がとった行動とは!?
誇り高いもと悪役令嬢が、闇を乗り越えて真の愛をつかむ感動の超大作ラブファンタジー、ここに開幕!
※なろうラジオ大賞応募作品です。
※このあらすじは「超短編であらすじ読む人なんかほとんどいないでしょ」という見込みのもとに書かれています。本編には悪役令嬢はほぼ出てきませんので、ご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-09 11:26:41
1000文字
会話率:25%
妖魔の国の魔王が一柱フェネクスは、元はけっこう凄腕の外遊官。自主謹慎中の今、とある事柄に関してだけフリーズするのですが、自覚はないまま日々を過ごしています。
ある日、自邸の庭からいつものように訪れた異空間で、人間ぽい少年妖魔と、彼にくっ
つく迷子の妖魔を拾いました。
しかし、この国のトップであられる妖皇さまは、そんな妖魔っぽくない妖魔たちを保護するのにとても熱心です。きっと保護を仕掛けに来るでしょう。
そういえば、いつごろからか住み着いていた勇者さまは、何故か国のトップにとあるレディを据えようと画策し続けていますから、…どちらに転んでも確実に面倒なことになるのが目に見えています。
ちょうどいいので外遊官の本分を果たそうと、世界を巡る旅に二人を連れ出すことにしました。
というのが魔王様の認識ですが、実際は?
※外遊官
誤字に非ず。妖魔の国にだけ存在する、魔王フェネクスのための役職で、世界中を旅して、同族の捜索・保護をすることが役目です。荒事あり。
『魔王が逃げて、何が悪い?』の改訂版の予定でしたが、別物になります。3章で完結予定のため、同時進行です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 00:00:00
221156文字
会話率:51%
――――世は戦国。
戦が日常と化しつつあるこの世の中で、人々の怨嗟は当然のものとして溢れかえっている。
人間の負の感情を喰らい、月に妖力を貯めて、月の光を浴びて、その力を増していく魔物。その中でも、月の影響が強く、人々に害を為すものを総
称して、都鬼という。
今宵の舞台は京の都。
陰の気を持つ、月。
都鬼の化身たる、月。
ゆえに、陰の気の象徴たる女は、弱った魔物の絶好の獲物と言えた。
姫は、緋眼。
鬼姫は、おにひめ。
音や字面の似通う存在である娘たちが魔物の餌食にならぬよう、都人は女たちを家の奥へと隠す。見つからないように。狙われないように。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-19 21:42:34
10734文字
会話率:23%
――――世は戦国。
戦が日常と化しつつあるこの世の中で、人々の怨嗟は当然のものとして溢れかえっている。
怨嗟は、――憎しみは、負の感情は、世に蔓延る魔物の大好物である。戦乱の世が続けば続く程、広まれば広まる程、魔物の存在も大きくなる。
人間の負の感情を喰らい、月に妖力を貯めて、月の光を浴びて、その力を増していく魔物。その中でも、月の影響が強く、人々に害を為すものを総称して、都鬼という。
月は、都鬼の化身。
逢魔ヶ刻に姿を現し、暁には姿を消す、人ならざるもの。
忌むべきそれらを認視し、滅する力を持つ者が、在る。緋い瞳を持つ彼らは、都鬼を見るが故に、こう呼ばれる。
緋眼たる鬼姫、と。
――そんな感じの魔物退治なお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 19:46:22
6414文字
会話率:13%
妖怪というものが存在する世界。闇の裏社会。
妖怪祓いの仕事に失敗して鬼人になってしまった少年精夜。それを知っている人間は同じグループで行動をしていた幼馴染みで親友の良真、悠斗、秀、そしてその4人の師のみ。妖怪祓いの家でありながら、親友以外に
黙って妖怪を自分の部屋においておく精夜。日常や裏仕事の中で多種多様な妖怪や霊と出会っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 22:41:55
5070文字
会話率:51%
魑魅魍魎な世界で存在する『鬼族』
闇鬼族(やみきぞく)の白夜(びゃくや)は己の秘密を知る。そのなかで繋がりを見つけ、好奇心と共に道を切り開いていく。
最終更新:2018-10-13 17:15:50
5321文字
会話率:61%
二宮瑠樺(にのみやるか)が八神家に仕えるようになって一年がすぎる。
八神家とは、妖かしから人々を護る8つの家から成り立っている。
二宮家もかつては八神家の一つであったが、祖父の代でその地位から離れており、今は八神家の筆頭である一条家に仕える
立場となっていた。
高校に入学した瑠樺は、自分のクラスの音無雅緋(おとなしみやび)からわずかながら妖力を感じ取って声をかける。雅緋は一歳年上なのだが、昨年は一年間学校を休んでいたため瑠樺と同じクラスになったのだ。そんな折、瑠樺は『妖夢』と呼ばれる妖かしに襲われる。実は一年前、瑠樺の父は妖夢に襲われ命を落としていた。
瑠樺は雅緋との出会いを通し、自らに流れる妖かしの血と向き合っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 16:47:29
99982文字
会話率:57%
都市に住む侍。現代の侍。彼らの持つ刀は、一見してただの刃物。しかして其の実、主人を選ぶ妖怪ならぬ妖刀。選ばれた主人には、妖刀の持つ[妖力]が与えられる。
その形状は異なり、太刀、脇差、洋刀、青龍刀、短刀、手裏剣、包丁、斧、鋏etc…
片
凪禅太郎の持つ刀は、四尺(約132cm)もある名刀「鬼祟り長光」。潜む妖怪は齢六百を超える白髪の幼女…いや妖女、第六天魔女。通称ロク。
オカルト雑誌の記者にして禅太郎の彼女鞘枝夢。二人と一匹の、vs妖怪、with妖怪、and妖怪、to妖怪な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 00:52:04
5636文字
会話率:70%
人間と鬼とのハーフである刺青師 鴉。
彼が自身の肌で飼う怪異な者達は愚かな人間どもを憑き殺してやろうと出番が来るのを待っている。
復讐の原動力はその憎しみ。
怨みが深く、憎しみが壮絶なほど復讐劇は妖達によって華やかに演じられる。
絶大な妖
力を持った超絶イケ鬼、颯鬼と人間の負の感情を食べ歩くのが趣味の小鬼達を仲間に加えて鴉の刺青屋が始まります!
第10回アルファポリスホラー小説大賞を頂いた「鴉」を全章改稿、ほぼ新作(?)で連載していきます。
従来のメンバーに加え、新キャラ、新柄も登場します!
アルファポリスでも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 09:59:38
51998文字
会話率:34%
『魔法や妖力、霊力などを異能力とし、異能力は誰にも与えられる。』
そんな世界で、主人公の霊神輝瑠とその仲間、ロゼ・ティアー二は何でも屋の仕事範囲拡大の為に世界中で優遇されるという「ソーサリー」の資格を得ようと決意した。しかし、そのためには
「ソーサリー試験」に合格しなければ行かなかった_。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-16 23:08:27
4582文字
会話率:41%
2040年警察も消防も衰退していってしまった日本。そんな中、凶悪組織「オルディオン」がつくられる。組織は大人たちを殺し、子どもたちだけにし、4つの魔法石と2つの妖気石を集め、世界を征服しようと考え次々と殺していく。そこで政府は親を殺された子
供達の一部を特別教育し、オルディオンに対抗できるように育て上げた。その子供達は「探偵」の称号が与えられ、制圧部隊として送り出された。一時はオルディオンを制圧したものの、10年後オルディオンは復活し、次は無差別に虐殺し始める。これは、復活したオルディオンの活動を止めるべく、再び立ち上がった探偵たちの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-31 16:52:47
8674文字
会話率:50%
友人と話していた僕は、気が付いたら勇者に!?しかも魔国側!?魔国の危機を救うために勇者として選ばれた僕は危機に立ち向かう。
魔国と人間の対立を治めるべく魔国側の勇者として選ばれた健也は幼女な魔王の願いをもとに清楚な僧侶、正義感の強い魔剣士、
気弱な魔法使い、意外に常識的な盗賊と共にパーティーを結成する。
魔法に妖力、さまざまな力があふれる世界でチートレベルの力を手に入れた勇者一行が旅をするファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-06 07:00:00
94702文字
会話率:66%
祓い師の集団である蜂屋村。そこ出身の少年――竹本雄太は過去に溶解を退治することができずに落ちこぼれの烙印を押され、東京で普通の学生として生活をしていた。
彼のもとに実家から連絡が入り、自分と契約を望んでいるねこまたがいると言う。急遽、実
家に戻った雄太はそのねこまた、せんりと対面した。彼女と契約をしようとした雄太だったが、せんりは彼が自分のことをおぼえていないことに不機嫌になって逃げてしまった。
あまりにも強いせんりの力に霊能者の雄太は追いつくことでやっとの状態だった。
しかし、なんとか契約を交わしても我がままなせんり。
騒がしく生活をする彼らに、ねこばた祓い師としてのはじめての仕事が入った。その事件は都内の某所での幽霊退治。でも、この幽霊が普通の悪霊ではなく、スケベな幽霊だった。その幽霊を捕まえようと隠れていた二人は間違えて変なおじさんを捕まえてしまう。話を聞けば、その人は国の霊的機関の法力者なのだそうだ。
雄太は幽霊退治の後にその役人に事件の依頼をされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 17:53:39
2227文字
会話率:4%
僕の魂に竜の魂が憑いているようで、妖力や霊力、魔力が桁外れらしい。
そのせいで人には嫌われるし、動物からも恐れられ、植物は枯れる。
でも高校に入学したときに出会った人たちが特殊で!?
最終更新:2016-01-31 03:00:00
2252文字
会話率:34%
人と人でないモノとの間のトラブルを解決する交渉屋『懐古堂』のお話 5作目です。
四宮(よつみや)の姫をすべて喰らって妖力を高め、夜鴉(よがらす)の闇をひっくり返そうと、『虚空(そら)』と名のる獣妖が現れます。一方で鬼人界を抜け出した白炎(び
ゃくえん)が、幻術で誑かした咲乃を攫って逃亡しました。目の前で咲乃を攫われた玲(あきら)は、煌夜(こうや)が戻る戻らないで茉莉花と喧嘩になります。桜も健吾も連れずに一人で家を出たきり、いっこうに戻らない玲を心配して泣く桜。玲より咲乃の方が大切なのか、と桜に詰られて悩む茉莉花。やがて幻術から抜け出した咲乃は重い決断を下しますが、そんな彼女を虚空(そら)から必死で護ろうと白炎はぼろぼろに傷つきます。そんな折、花穂が虚空(そら)の操る異空間に囚われてしまいました。実体を持たぬ者しか入れないというその異空間へ、健吾は花穂を助けようと迷わず飛びこみます。虚空(そら)の背後にいる『養父さん』とは誰なのか。十五年前の因縁とは。そして待ち続ける咲乃のもとへ煌夜ははたして帰ってくるのか、白炎は何を想うのか―――。
純愛ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 19:54:52
156638文字
会話率:41%