統合府『ラズーン』の下、長きに渡る安寧を貪っていた世界は変容し始める。『ラズーン』の王たる『太皇(スーグ)』は人の滅亡を願う『運命(リマイン)』との全面対決を心に決め、『氷の双宮』を戦火に崩れていく世界の最後の砦として解放する。守るべき四大
公の2人までが既に倒れ、残るは『ラズーン』の成り立ちと謎を暴こうと密かに目論むセシ公と、その幼馴染で武力に優れたジーフォ公のみ。野戦部隊(シーガリオン)は平原竜(タロ)を駆り守護に走るが戦力は削られていく。辺境小国セレドから『ラズーン』の招聘に応じた男勝りの第二皇女ユーノは、付き人に身を窶していた『ラズーン』の第一正統後継者アシャを無事本国に送り届けたが、アシャが姉レアナを愛していると思い込み、2人を結ぶべく戦場を駆ける。しかしアシャは人ならぬ存在、その負い目もありユーノを求める気持ちを押し殺しつつ、ユーノのために非情な役割に向き合おうとする。2人の未来は繋がるのか。
個人サイト10000ごとの連載です。この作品は『エターナル・アイズ』(https://plaza.rakuten.co.jp/segakiyui/)と『アルファポリス』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197047694/563179984)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 00:00:00
40188文字
会話率:42%
若気の至りのラブレター大公開。
最終更新:2025-03-01 19:39:49
717文字
会話率:4%
「悪皇子」の異名をもつ第7皇子ブルー。
彼を王位継承者として選ぶべきか。
4大公爵家の一つエイデン家のアノは、未亡人ながらその立場上、王位継承を巡る儀式に出席することになっていた。
この作品にはAI作成のイラストの挿絵が入ります。苦
手な方はご注意ください。また、AI作成のために作中の描写と整合性が取れない時がありますが、脳内補完をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 20:11:54
37513文字
会話率:49%
大公の姫、マルガリータ。今まで城から出たこともなかった彼女が、過酷な旅に出ます。
キーワード:
最終更新:2025-02-24 18:00:02
20745文字
会話率:53%
【成分比:恋愛★★☆☆☆、ドロドロ度★★★☆☆、駆け引き★★☆☆☆、コメディ★★★★★、サスペンス★☆☆☆☆】
実の母親の顔をコレットは知らない。コレットは育ての母のミレーから魔王アルカン王の娘として名乗りを上げてほしいと頼まれ
る。理由は七魔王連合が人間の国に攻め込んできたためだった。「村には魔王の娘がいます」と宣伝することで、七魔王からの攻撃への抑止力にしようとミレーは画策していた。
何も知らないでやってきた魔王アルカンは娘の存在を知らされ驚く。だが、魔王アルカンには心当たりがあるので否定できない。魔王アルカンはミレーとコレットの巧みな連携によりコレットを娘と認定する。
それをきっかけに、芸術国家の大公の息子エリオ、学術国家の貴族のユダ、魔王に攻められた国の王子イワンと知り合う。アルカン王はコレットの世話係にグレンを送る。さらに、七魔王の一人、カルマン王の息子バン王子とコレットの見合いも設定される。
外から見ればコレットはモテモテ状態だが、誰しも一癖も二癖もある。最初はコレットに価値を見出し利用しようとしていた男性だがコレットとの付き合いにより心情は変化していく。ここにコレットの恋愛と戦争の物語の幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 06:10:00
83028文字
会話率:34%
アルベルト・ヴァルスは、帝国の首都で名を馳せる錬金術師だった。彼の才覚と知識は、王国を支えるために多くの優れた発明や魔法的な技術を生み出してきた。しかし、彼は過酷な労働を強いられる日々が続き、失敗が続くようになる。そしてついに無一文で追放さ
れる。憔悴したアルベルトは小さな村で、村人の手伝いをしながら徐々に実力を発揮していく。穏やかな生活の中で噂は広がり、彼を追放した大公の耳にも届く。帝国を守るためふたたびアルベルトを呼び戻そうとするが・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 22:53:26
6590文字
会話率:47%
大公令嬢と第一王子。
王家と大公家の因縁。
そして乱入する教皇。
目指すはハッピーエンド。
教皇大暴走劇。爆誕。
最終更新:2025-02-13 10:08:37
6541文字
会話率:36%
1年ほど前(当時16歳)に書いたものです。供養。あるいは黒歴史大公開。
キーワード:
最終更新:2025-02-11 22:44:34
1948文字
会話率:0%
私、エリーには婚約者がいる。
次期大公であるリヒトは誰をも魅了する美貌の持ち主だ。
婚約するまでも大変だったが婚約しても私の苦労が絶えることはない。
最終更新:2025-02-08 17:06:20
2611文字
会話率:42%
15歳で前世を思い出した公爵令嬢ソフィは、政略結婚から逃れるために「人柄はいいけど恋愛は興味ない」と噂の大公と契約結婚を結ぶことに。しかし、淡々と始まった生活の中でソフィは偶然にも稀有な聖女の力に覚醒。国中が大騒ぎになるが、夫の大公は「聖女
だろうと妻は妻だ」と微笑むのみ。契約結婚のはずが、いつの間にか周囲からは“愛し合う理想の夫婦”と讃えられてしまって……? 神殿からの懸命な勧誘や、前婚約者の狼狽をよそに、ふたりは毎日ラブラブに過ごす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 14:00:00
5676文字
会話率:38%
若かりし頃の王妹ユージェニーは疲れていた。国政を必死で支えてきたのに、結婚を強いて引退させようとする煩い王妃に対して自暴自棄になった彼女は、傷物にならんと処女を捨て去る決意をする。相手を誰に選べばいい? そうして過ごした一夜の結果、子を宿し
てしまったことで隣国からの縁談を受けざるを得なくなってしまう。
◆「司書と侍女、どちらがお好きですか?」のスピンオフ作品です。
レティシアーネの出生の秘密と、ユージェニー大公殿下、マルゴワール宰相閣下、プロスト子爵の関係性を描きました。
◆カクヨムにも掲載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 00:10:00
15719文字
会話率:52%
とうとう外苑州の兵力を結集させ、バロン城塞へと向かうハムレット軍。その後、内苑州を順に攻略すべく計略を立て実行してゆくが、クローディアス軍側も当然手をこまねているわけではない。ペンドラゴン王朝における二大公爵家、アグラヴェイン家とモルドレッ
ド家がハムレット軍討伐へと乗り出してくる。一方、ギベルネスは内苑州攻略のため、宇宙船カエサルと連絡を取り合い、ミサイルを使用することを考えるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 22:30:00
488587文字
会話率:42%
ユブルームグレックス大公国のコリニー男爵家に生まれたセリーヌ。
セリーヌは男を惑わす美貌の持ち主で、常に多くの男達から高級品を貢がれたり、上級貴族からは是非妻にと請われている。
しかし、セリーヌはそれらを全て断っていた。
そのせいでセリーヌ
は悪女と呼ばれている。
しかし、セリーヌが望むのは高級品や上級貴族の妻になることではなかった。
誰も理解してくれず悲観していた時、セリーヌはエルベという平凡な子爵令息に出会い……!?
カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 12:00:00
3343文字
会話率:34%
フォートリエ商会はユブルームグレックス大公国内で一番売り上げがあり、大公家御用達の商会だ。
フォートリエ商会の商人であり、商会売り上げトップに貢献するブレソール。彼は会長のソレンヌと方針の違いで決裂し、フォートリエ商会を辞めて独立した。
フ
ォートリエ商会で売り上げトップだったから独立してもやっていけると信じていたブレソール。しかし、果たしてそれは本当に自分の実力だったのだろうか?
カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 15:29:42
2244文字
会話率:30%
舞台はユブルームグレックス大公国。ラ・トレモイユ侯爵家の長女ローズは母セレスティーヌが亡くなって以降、父オーバン、義母デジレ、義妹ペネロープから虐げられていた。例えば、オーバンからは仕事を押し付けられたり、デジレからは何も悪いことをしていな
いのに難癖つけられて頬をぶたれたり食事を抜かれたり、義妹ペネロープからはドレスやアクセサリー、そして婚約者まで奪われていた。典型的なドアマットヒロインである。
そして15歳になる年、ローズはこの国の大公子アルベール、そして大公世女エヴリーヌと出会う。彼らはローズの味方になってくれた。ここからローズの逆転劇が始まる。
虐げられていたローズは果たして何を考えていたのか……?
R15は念の為に指定しています。
過去作、特に「小公女ベルナデットの休日」と繋がりがありますが、そちらを読まなくても楽しめる作品です。
また、過去作と同じ世界観で一応ほんの少しだけ恋愛要素はありますが、恋愛メインではなくヒューマンドラマに分類されるかといわれたら微妙なのでジャンルはその他に指定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 17:00:00
18382文字
会話率:47%
伝統的な美しい街並みと豊かな自然に囲まれた小さな国・サラドック公国の公女イシルミーアが16歳になった頃、新興国のヴァシュニル国の国王ベレガディアが突如としてサラドックに訪れた。
人外の存在である彼はサラドックの大公に、ヴァシュニルの属国とな
るか、イシルミーアを妻として差し出すかを迫る。
イシルミーアは国と国民のため、ひとりヴァシュニルに嫁ぐことを決意したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 22:03:23
25740文字
会話率:26%
ロジャー王国の王家は代々金髪碧眼の者が多い。似た色合いというだけでもロジャー王国では優遇されることが多く、見た目重視の政策をとってきたロジャー王国は破滅の危機を迎えようとしていた。
破滅の危機を乗り越える手段はただ一つである。
長年敵
対してきた獣人帝国と同盟を結び、同名の証として王家の者を獣人帝国の皇帝に嫁がせるのだ。それ以外の方法はなかった。
「嫌ですわ!!」
ロジャー王国第三王女、セシリア・ロジャーは拒否の声をあげた。
長年敵対してきた相手の元に嫁ぐことに抵抗があり、なにより、セシリアは動物が大の苦手であった。そのような場所に嫁げるはずがない。
「セシリア。わかってくれ。お前以外に王女はいないのだ」
国王はため息を零した。
第一王女、第二王女ともに降嫁しており、すでに大公夫人や侯爵夫人になっている。妹の第四王女の婚約も幼少期から決まっており、いまさら、覆すわけにはいかなかった。
「でしたら、アレを使ってくださいませ!」
セシリアは声をあげた。
ーーこうして、獣人帝国の皇帝の元にヴァージニア・ロジャーは嫁ぐことになった。これは、祖国で虐げられてきたヴァージニアは獣人帝国で幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 10:20:00
18185文字
会話率:33%
魔法が使えない無能ハズレ令嬢クロディーヌは、実父にも見限られ、皇子との縁談も破談になり、仕方なく北の大公家へ家庭教師として働きに出る。
大公邸で会ったのは、可愛すぎる4歳の双子の兄妹!
「クロディーヌさまっ、いっしょにねよ?」
(可
愛すぎるけど…なぜ椅子がシャンデリアに引っかかってるんですか!?カーテンもクロスもぼろぼろ…ああ!スープのお皿は投げないでください!!)
双子様の父親、大公閣下に相談しても
「子どもたちのことは君に任せる。」
と冷たい瞳で吐き捨てられるだけ。
しかもこちらの双子様、頭とおしりに、もふもふが…!?
どん底だけどめげないクロディーヌが、心を閉ざした大公閣下と可愛い謎の双子とどうにかこうにか家族になっていく恋愛要素多めのホームドラマ(?)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 16:47:09
10181文字
会話率:38%
「リリエッタなんかより、君と結婚できたらいいのに」
侯爵令嬢リリエッタは、ある日舞踏会で婚約者がそう言って、他の少女と口づけを交わしているのを目撃してしまう。
ショックを受けたリリエッタは声が出なくなり、婚約も破棄となった。
声を失
ったまま沈んだ気持ちで毎日を過ごすリリエッタの前に、新たな求婚者が現れる。それは、三大公爵家の一つラトリッジ公爵家の嫡男のアルフレッドだった。
それまでかかわりのなかったアルフレッドの求婚の理由や復縁を求める元婚約者と向き合いながら、リリエッタは前を向き、二人は絆を強めていく。
婚約者に裏切られた傷ついた侯爵令嬢が、新たな婚約者に出会い失った声を取り戻して幸せになるまでの物語です。
完結まで毎日投稿の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 16:00:50
82133文字
会話率:43%
「おまえのような女に、我が主君の――皇后陛下と皇子殿下の素晴らしさなど、一生理解できるはずもない」
血によってのみ魔法が叶う世界。大公に見初められた娼婦の婚外子・ルビーは、病により石女となったために冷遇されている帝国の皇后・ヴァージニアに拾
われ、彼女の切り札となるべく育てられることになった。なぜなら、ルビーは「始祖の魔女」とされる二つの家門が近親婚を繰り返した末に世界から失われたとされる、強力な魔力を持つ魔女の先祖返りだったからである。冷遇されてもなお誇り高く、気高い皇后。帝国唯一の皇子でありながら、異民族の血を引くために貴族から迫害されるノエル皇子。血の繋がらない親子に惚れ込んでしまったルビーは、必ず二人を幸せにしてみせると決意する。
ルビーに課せられた使命は二つ。一つは、帝国の極悪非道な皇帝と、母の再婚相手である大公を断頭台へ送ること。そしてもう一つは、魔女の血を絶やさずに後世へとつなぎ、再び帝国に魔法の恩恵をもたらすこと――。
「ですから殿下、私と子供を作っていただけませんか?」「……、…………………はぁ!?」
※作中の文化・宗教・民族等は全て架空のものです。 あくまで創作としてお楽しみください。
※設定程度ですが、女性同士の同性愛描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 22:43:28
28915文字
会話率:51%
嫁き遅れの伯爵令嬢キャロル。
彼女はひょんなことから、憧れの大公の下で働けることになる。
そのアーサー大公は結婚をする気がなく、キャロルも大公を崇拝しているだけで別に恋愛感情はない。
なかったはずなのだが、いつの間にか互いが互いに必要な存在
となっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 21:40:58
281218文字
会話率:47%
カーチャは、伯爵令嬢なのに王太子の婚約者に指定された。
しかし、卒業式に婚約破棄をされ。
王妃教育を受けたのだから王族としか婚姻できないと、王太子から見て伯父の後妻に入るように王命が出た。
初夜の日に、夫婦共同の寝室に向かうが・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 12:11:14
6291文字
会話率:39%
公爵令嬢カロリーナは悪役令嬢だ。
前世の記憶がある。
だから、婚約破棄を止めなければならないと奮闘したが、パーティーでイジメをしていると断罪をされる。
その後、修道院に行って終わりかと思ったが、運命に翻弄されることになる。
最終更新:2024-11-09 17:44:44
3373文字
会話率:45%
ダン男爵令嬢サリーは、髪はピンクブロンドである。
彼女は時々、不思議な夢を見る。踊っている夢だ。
そんな中、王太子殿下の婚約者、公爵令嬢リンディアから、パーティーに招待される。
しかし、そのパーティーは王宮のパーティーだった。
しかも
、若くして婚約者を亡くした大公殿下の婚約者を探す目的もある。
場違いに戸惑うも、公爵令嬢は、サリーにドレスを贈る。
ヒラヒラで、胸元パッチリ、背中見せ見せの派手なドレスだ。
仕方なく、派手なドレスで、参加するも、
そこで事件が起きた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 12:16:59
4489文字
会話率:52%