平凡な毎日、多肉植物を愛でることが生きがいな男、八乙女心(やおとめしん)が突然召喚魔法によって転移させられた。そこは異世界。
そして男性がひとりもいない国グラプトペタルム国に転移したのだ。15年前から男性が次々となくなり10年男性がいない国
だ。
心(しん)を転移させた国王カンテの話では12歳になった女の子を成人させてほしいということだった。【成人の儀式】というものがあって、12歳になった女の子と一緒に洞窟にいき魔物を倒しレベルアップしていくと成人した証が得られるらしいのだ。帰るすべもなく依頼を引き受けた心(しん)のもとに最初の女の子ヒメシュウレイが現れた。それは多肉植物と同じ名前。心(しん)は自分が育てていたヒメシュウレイを思いだす。
ヒメシュウレイと一緒に洞窟にいき魔物退治を始める。そして次々と女の子たちに出会う。
心(しん)は女の子たちを成人させることができるのか。そして、この国を守ることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 18:00:00
18027文字
会話率:48%
2年付き合った彼女にプロポーズを断られたアオイの足元に、召喚魔法が現れ異世界に転移してしまった。その街は水の上に建物がたつ、とても神秘的な幻想的な水上の都市だった。その都市では6歳から自分で稼がなくてはならないという個人主義の世界だった。お
金さえあれば、すべてを画面でポチっと購入することができるそんな世界だ。おれを召喚したのはナターシャという女の子だ。おれはこのナターシャと一緒にこの沈没しそうな水上の都市を救おうと奮闘する。疲れて帰ったさきには、おれが購入したロボットのクレアが待っている。まるで人間のような柔らかいクレアは自分好みにカスタマイズしたメイドだ。すべてが完璧なメイドだった。おれは生気をやしない、またナターシャと都市のために奮闘する。
はたして、この水上の都市を沈没させずにこのまますばらしい都市として残すことができるのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 21:00:00
67390文字
会話率:55%
キモオタ兄貴が世界を征服し皇帝として君臨する世界に召喚された俺。
そんな兄貴(皇帝)が「イフリートとか召喚できたらカッコよさそう」と召喚魔法の実験中に間違えて俺を召喚しちゃいました!ふざけんなーっ!!
そんな俺を元の世界に帰す方法を見つ
けるまでは「とりあえず勇者でもやっとく?待遇いいから」と兄貴(皇帝)のコネで勇者になってみた俺。
激ヨワの俺がコネで勇者なんかやっちゃって超反感買っちゃってるんですけどーっ!!スライムしか倒せない勇者がどこにいるってんだよっ!!
剣と魔法とスキルの世界でレベル1の勇者こと俺は生き残ることができるのか!?
果たして元の世界に帰る方法は見つかるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 16:09:45
2965文字
会話率:3%
平凡な女子高生、加賀深涼はハロウィンの夜に不思議な男の声を聴く。
疎遠だった幼馴染の真堂刃や、仮装しに集まっていた人たちとともに流星群の落下地点から異世界『エーデルラーム』に召喚された。
他の召喚者が召喚魔法師の才能を発現させる中、涼だけは
魔力なしとして殺されかける。
そんな時、助けてくれたのは世界最強最悪の賞金首だった。
一般人生活を送ることになった涼だが、召喚時につけられた首輪と召喚主の青年を巡る争いに巻き込まれていく。
小説家になろうに読み直しなし書き溜め中。
[お願い]
敵役へのヘイト感想含め、感想欄への書き込みは「不特定多数に見られるものである」とご理解の上、行ってください。
ご自身の人間性と言葉を大切にしてください。
言葉は人格に繋がります。
ご自分を大切にしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 12:00:00
426605文字
会話率:46%
魔女、魔法使いは使い魔を用いる。
それは世間一般で普遍的なイメージではないだろうか。
そんな使い魔を何千、何万と契約したとしたら、その魔法使いはどれほどの存在なんだろうか。
これは多くの使い魔に愛され、のちに「魔に愛された大魔女」「一人当千
の魔物使い」「もうあいつひとりでいいんじゃないかな」と言われた少女『リンツキギシ』と最初の使い魔である「白黒の小さな翼の生えた子猫」との出会いを描いた、最初の物語である…。
この作品はVTuber『月岸りん』様の二次創作です。
ご本人様より掲載の許可をいただいております。
以下月岸りん様のTwitter
https://twitter.com/tukigishi_rin?t=hZSmESgZKazgDVkFaXJUmQ&s=09
以下月岸りん様の二次創作ガイドライン
https://lit.link/tukigishi折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 22:14:50
9498文字
会話率:48%
元の世界で老後に亡くなったからいきなり異世界の平原に現れた、誰かと出会うのは何となくわかるが、その経緯は全然覚えられない。覚えるのはただ一つの事だ、それは召喚魔法が出来る。
その召喚魔法は二つの使い方がある、一つは魔法を詠唱の時間が
長ければ長いほど召喚するの威力がより強い、一つは魔法陣をより複雑を描いたら思うの物がより複雑を召喚できる。
そんなこんなでこの知らない世界で生き延びている、まあまあな普通の生活していてのある日に彼女と出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 17:24:32
10843文字
会話率:3%
初めて書いた小説は、志し半ばでエタってしまう。再びブラックな仕事に追われる日々に気力も情熱も失い、小説の中の世界も急速に色褪せてしまう。生き生きとしていたキャラクター達も、次第に活力を魅力も失せてしまう。
中途半端なままになってしまうな
ら、いっそのこと消してしまえと削除することを決めるが、削除ボタンをタップした俺は、別の世界へと転移してしまう。そこは、俺の小説の世界と似ているが、全く違う別の世界。
なぜ俺は転移したのだろう?そして、俺が書いた小説には意味があったのだろうか?それを知るために、異世界での旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 09:00:00
78896文字
会話率:45%
召喚魔法コーツージーコに巻き込まれた主人公は、ナーロの世界に転移する。元の世界に戻る為の力を授けられるはずだったが、ドジっ子女神が残したのはブクマーの剣と、スタアの盾。
見ているとイライラするが、何故か放っておけない。ボクとドジっ子女神
の、異世界の創造する物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 20:03:39
6255文字
会話率:52%
■あらすじ
運動も勉学も人並み以上に頑張った……にも関わらず何をやらせても人並み以下の高松忍はバイト先に向かう途中、駅のホームで通り魔に突き飛ばされ死んでしまう。
導き手ドゥクスの前で目覚めたシノブは、救いを求める声に応えよと異世界に送り出
される。
〝頑張っただけ奇跡を起こす能力――トラバミラ〟を与えられたシノブは生贄を求める邪竜に立ち向かうが、戦いの最中に恐ろしい事実が発覚する。
~登場人物~
シノブ…本名・高松忍(たかまつ しのぶ)
がむしゃらに頑張るだけが取り柄だが何も報われず死んだ貧乏少年。報われなさから内向的な性格になってしまった。
ドゥクス…異世界への導き手。ドゥクスは名前ではなく役職名。女神のような姿をしているが御使い。
バニリン…異世界アニスの賢者。世界維持の為に邪竜の生贄になる事になっていたが運命に抗う為召喚魔法にてゲキを召喚する。銀髪の美少女。
オイゲン…バニリンの義父。賢者の護衛隊長を務める巨漢。髭&筋肉。
氷竜…青い鱗を持ちブリザードブレスを放つ邪竜の配下。イグニスに敗れる前は人里に降りない孤高の存在だった。
邪竜イグニス…残忍で強力な魔力を持つ黒き邪竜。ブラックフレア山の頂きに住み、配下の竜達を従え様々な土地から生贄を集め精気を啜っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 18:00:00
15251文字
会話率:43%
お前なんか、ガラクタ当然だ。
はじめの頃は……依頼者の望み通りのものを召喚出来た、召喚魔法を得意とする聖女・ミラジェーンは……ついに王族から追放を命じられた。
役立たずの聖女の代わりなど、いくらでもいると。
ミラジェーンの召喚魔法では
、いつからか依頼の品どころか本当にガラクタもだが『ゴミ』しか召喚出来なくなってしまった。
なので、大人しく城から立ち去る時に……一匹の精霊と出会った。餌を与えようにも、相変わらずゴミしか召喚出来ずに泣いてしまうと……その精霊は、なんとゴミを『食べて』しまった。
美味しい美味しいと絶賛してくれた精霊は……ただの精霊ではなく、精霊王に次ぐ強力な大精霊だとわかり。ミラジェーンを精霊の里に来て欲しいと頼んできたのだ。
追放された聖女の召喚魔法は、実は精霊達には美味しい美味しいご飯だとわかり、のんびり楽しく過ごしていくスローライフストーリーを目指します!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 15:50:14
136075文字
会話率:32%
かつて、とある予言があった「XXXX年7の月、空から大王が降って来る」
そんなこと、起きるはずがないと思っていた。
私、八重(やしげ) 継結(つゆ)が通う学校では終業式の日。
夏休みのしおりを目を通していると、堕天使ルシファーが現れ私たち
に告げる。
「世界の危機が迫っている。異世界を滅ぼさないと、こちらの世界は滅ぶ」
半ば強制的に異世界への召喚魔法が発動すると、私を残しクラス全員は瞬く間に消えてしまっていた。
昔、兄が行っていたゲームに魅せられ異世界に憧れを持っていた為、どうにか自分も異世界へ飛ぶ術を見出すが。
異世界での私は弱すぎて何度も死ぬ。その度、関係あるような無いような能力が手に入る。
毎日命の危機はすぐ側に潜んでいるが、私は日々呑気に過ごしていた。
成人の儀に近い、礼拝式で私は祈りという異能を貰うはずが・・・。
私はNPC・・・?
異世界の1999年、7の月。上空から恐怖の大王が降ってきてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 20:58:52
91335文字
会話率:34%
さえない魔法使いのネイサンが住む国スリギーでは、魔王の侵攻に悩まされていた。高額の借金があるネイサンは、借金取りから逃れるため、そしてお金を稼ぐだめに駆け出し冒険者の街プリミアに行き、冒険者の仕事をはじめる。初めての仕事を何とか達成したネイ
サンは、「禁忌・召喚魔法」という本を報酬としてもらう。興味本位で魔法を行うと、そこに現れたのは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 09:13:12
5863文字
会話率:43%
英雄となりダンジョンの深層を攻略することを夢見る少年アレイスターはずっと一層にいることから『万年チュートリアル野郎』とばかにされている冒険者である。
彼の所持スキルは『マイナス召喚』という自分のレベルを生贄に、召喚獣や、武器、アイテム
を召喚するというものだった。
しかし、スキルレベルで召喚できるものは錆びた剣などろくに役に立たない物ばかりだったのだ
そんな彼が地道に冒険者として、薬草採取や雑魚モンスターを狩り続けて三年。
とあるきっかけでダンジョンの奥に入り、強い魔力に感化されたことによって『マイナス召喚』の真の力に覚醒する。
『マイナス召喚』 それは、レベルを対価に、英雄譚に現れる『英雄』神話に登場する『神獣』かつてこの世を救った『聖剣』悪魔たちの王にて絶対者である『魔王』すらも召喚できるチートスキルだったのだ。
あらゆるものを召喚し我が物にするスキルによってアレイスターは最強の冒険者に至るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 12:04:10
112940文字
会話率:55%
私は偉い神。創世神イミュー。
狂った世界を正すため他の異世界から手頃に言うことききそうな男達を勇者として召喚し、世界に投入する日々を送っていました。
今日も今日とて、いつも通り、召喚魔法を使用したら、出てきたのは、神にして妖怪 最強天
狗の天満継名。
表示されるレベルは1なのに、スキルが『神殺し』と『変幻自在』ってどう考えても私が与えるスキルよりチートスキル。
どうやら以前、私が召喚した男を助けに来たようで、私の命運つきました。
誰かどうにかしてください。
神×神の異世界再創世記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 23:02:09
159887文字
会話率:39%
オルフェリア王国王都に門を構えた魔法学園アルヴァ。十五歳から五年間、魔を極め魔を導く者へと育成する学び舎には、成人を迎えた者に許される魔法が在った。
魔徒召喚。それは魔人や精霊、魔獣といった人ならざる者と契約を結び術者に様々な恩恵を与え
る魔法。生徒誰もがこの召喚魔法を行使することで一流の魔導者への道を歩み始める、のだが。
魔法において天の才を与えられたと皆が認める、アリアンナ・ウォルグラッドにはある大きな悩みがあった。幼い頃から魔本を読み漁り、学園の生徒で魔法研究の分野において右に出る者はいないだろうという彼女。そんな秀才が抱えている悩みとは。
本来誰しもが使えるはずの、使えなければいけないはずの魔法。魔徒召喚がいつになっても、何をしても発現しないということだった。
身にかかる重圧の中、失敗も挫折も許されない彼女。刻一刻と契約の日は近づいていた。
それは契約の前夜のことだった。彼女は一冊の本に導かれ奇妙な出会いをする。その魔本に記されていたのは誰も聞いたことの無い未知の魔法。
名を、獄徒召喚と。
水面に打った波紋は静か、けれども大きな事件を巻き起こし少女を真の歴史へ誘う。
これは一人の少女と怪しい男が出会い、学園生活を過ごしていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 08:00:00
15743文字
会話率:35%
※旧第1話~第4話は新第1話に改変されました
――――――
死んで転生させて貰ったのはいいけど、蘇生させるときに手違いでスマホと身体が融合しちゃった主人公は、サポートA.I.少女と供に魔力世界へ飛ばされた
そこは魔力が無ければ扉も開けら
れない、トイレも流せない、シャワーも浴びられない世界だった
魔力を持たない主人公は、飛ばされた先で出会った少女にモル……丁重にもてなされるお陰で、扉は開けてもらえるし、トイレも流してもらえるし、シャワーも浴びさせてもらえるようになった
そして主人公は魔力が無い代わりに、スマホアプリで世を渡っていけるようになる
……え? 実質アプリの実行権はA.I.少女にある?
A.I.少女にアプリを使って操作される主人公
それはさながらプレイヤーとキャラクターのようなもの?
しかもA.I.少女最強ってどういうことだ
A.I.少女の周りだけ、世界観が変わっていく
主人公の存在意義は一体何処へ……
ヒロインたちは何故主人公の元へ集まったのか
役割とはなんなのか
世界は何故崩壊してしまったのか
世界を崩壊させた者とヒロインの関係とは
主人公とA.I.少女が本当の2人の姿を取り戻す為の冒険譚
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 11:05:20
334159文字
会話率:41%
時子が魔法をまともに使えるようになったことが原因で、中央省の手伝いをする羽目になった一行。
それは、とある人物と接触して中央省に連れてくることだった。
話を聞いてみると、1人が行方不明になっているという。
行方不明の人物を探す為、新
たな仲間を得て旅に出ることになった一行。
危険をくぐり抜け、なんとか見つけ出すことに成功する。
連れて帰ろうとすると、さらなる危険に見舞われることになってしまった。
力を合わせ、なんとか帰還に成功するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 21:09:46
551175文字
会話率:44%
とある国に、バーホンという男がいました。
彼は少し前まで将軍職にあって大軍の指揮官でした。
ところが息子を悲劇的に失っていまや廃人。
将軍職も奪われて、いまや魔法使いの下働き。
そんな彼が、召喚の儀式の補助役をしていたところ、予想外の存在
が召喚されました。
それは二人の小さな女の子。
召喚魔法に使った触媒回収のため、バーホンは二人を殺せと命じられますが……。
「助けて」と言われたら助けるしかないじゃないか。
思わず幼女の姉妹を助けたバーホンですが、実は彼女達はタダ者ではありませんでした。
実は、異世界の品物を取り出せる「こども大図鑑」の使い手だったのです。
国を追われる3人の旅は、やがてグリフォンの子供などを仲間にいれて、にぎやかで楽しいものになっていくのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 08:02:23
17230文字
会話率:31%
アンナは召喚されて異世界に暮らしていました。
ある日、彼女は召喚魔法の有用性に気付きます。
*
世界を救いません。魔王とは戦いません。
プリン、カレー、ハンバーグは作りません。
うつ展開、理不尽展開はありません。
人名と地名
は覚えなくても大丈夫です。
気軽に読んでください。
*
文章は、るるる方式で書いています。
短い文章で構成。
過剰な説明がない。
説明はストーリーに影響しない。
ストレスフリー。
台詞の前に名前がある。
小説っぽくない。
*ゆっくり読むことをおすすめします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 08:50:09
470270文字
会話率:51%
異世界転生勇者と、その召喚に携わる魔術師。
そしてこの異世界の仕組みについて、門番目線で語る
短編です。
最終更新:2023-01-07 23:31:52
3120文字
会話率:6%
代わり映えのしない、学園での日常。
マーズ・カムラルの退屈を吹き飛ばしたのは。
ふたりの少女……万魔の王の娘と、その従者(メイド)だった。
何でも偉大なる父のような? 『はーれむのおう』になるためにマーズの通う学園へとやってきたらしい。
マーズは、成り行きでその野望に付き合わされる羽目になったのだが。
「一人めのよめこうほは、ユーライジアいちの美少女、マーズ・カムラルなのだ!」
「オレじゃねぇか! いやいやいやっ、オレじゃねぇよ!!」
「ノリツッコミ? なのでしょうか……」
女の子が好き? なちんまいシュール姫と、自由気ままなクールメイド。
氷の仮面を持つツンデレ少女に、お昼寝大好き猫少女など、毎度お騒がせな彼女達に対し、ツッコミと体格が一人前の名前負け男が、学園中を巻き込んでそのうち世界を救うかもしれないお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 18:54:12
460650文字
会話率:26%
主人公のエリンはルヴェマリア王国の王女であると同時に、世界を救う聖女でもある。
役割を果たすべく、エリンは異世界から勇者を喚ぼうと召喚魔法に挑んだ。
しかし集中が途切れ、「どうせなら勇者さまは長身で黒髪のイケメンがいい」という邪念が頭
を過ぎった瞬間、神殿を破壊するほどの強大な竜を召喚してしまった。
それは邪神竜。世界を生み出した創造神の対として、破滅と破壊を司る冥界の主である。が、邪悪の化身である筈の竜は、アップルパイ一つでエリンに惚れてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 10:53:30
15134文字
会話率:50%
「うーん……やっぱりこの『スキル』は使い道がないよなあ……」
俺はステータス画面を見ながらため息をつく。俺の名前は佐藤京太。日本という平和で豊かな国に生まれ育った、ごく普通の大学生だ。いや、「だった」と言うべきか……。というのも今は――
「きゃあああっ!? またスライムが!」
「くそっ! 俺の後ろに隠れろ!」
剣と魔法が存在する異世界にいたりするからだ。しかも俺は今まさに、スライムに倒されそうになっていたりして……。
――ドゴッ!
「ぐふぅ……っ」
「きゃあああっ!?」
スライムたちはプルンプルン震えながら王女様に迫る。彼女の名前はクレア。この国の王女にして唯一の召喚魔法使いらしい。
「ちょっと! 勇者様!助けなさいよ!」
「無理です! 俺なんてただの村人ですよ!?」
レベル1だし! スキルは『洞窟掘り』っていう役に立たないものだけだし! そもそもなんでこんなことになったのか? 話は数時間前に遡る――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 18:54:20
10888文字
会話率:61%