*――若くして冒険者を引退し、自堕落な生活を送っていた。*
彼は、かつて『最強の盾』と呼ばれた元・超一流冒険者である。
しかし今や、夜は安酒に溺れ、昼はぐうたらと寝て過ごす日々。
髪は伸び放題、衣服はボロ布同然、経済力も生活力も皆無。
仕事は長続きせず、戦闘能力以外の才能は見当たらない。
英雄の面影は消え失せ、ダメ人間の極みと化した。
そんな無職の彼の人生が――ある日、運命的な出会いで激変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 07:50:00
32014文字
会話率:58%
10年前、オークの襲撃により故郷と冒険者である両親を失った少年、シアン=ソイル。
16歳になった彼は、両親や絵物語の英雄勇者に憧れ冒険者を目指す。しかし使えた能力は「柱魔法」という過去に前例が無いもの。
重い物を持ち上げるだけの魔法では冒険
者にはなれず、街を守る防壁の修復、土木作業に使えるのみだった。
そこへ再び多量のオークの軍勢が迫る。街を守ろうと柱魔法を盾として使うも、瀕死の重傷を負ってしまうシアン。だが街に現れたSランクパーティー『月下の宴』の冒険者、エルフの美女ルナレディアと力を合わせ、オークの撃退に成功する。その後、Sランクパーティーに加入したシアンは、憧れだった冒険者としての道を歩み始める。どうやら柱魔法は、あの伝説のドラゴンにも対抗出来る力があるようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 22:02:34
6035文字
会話率:28%
月刊コミックREXで漫画連載中です!(詳しくはページ下部)
━━━━━━━━━━━━━━━━━
16歳の冒険者ライトはあらゆる攻撃を防ぐ最強の盾を出現させるユニークスキル「イージスの盾」を武器にBランクパーティ「太陽の絆」で活躍していた!
しかしそれはそれとして実はそこまで活躍していなかったので、ある日リーダーのジョシュアにパーティから追放されてしまう!
紆余曲折の果てに冒険者ギルドの書類整理の仕事に就く事になったライトだが、そこで読み書きを覚えた事により「イージスの盾」と呼ばれた自身のスキルが実は自分自身の能力(ステータス)を覗き見る一枚の枠(ウィンドウ)のようなものである事に気付く。
しかもその最下段には「※ステータスを変更する場合は上から新しく書き加えてください」とあり、試しに筋力に9999と入力してみると……?
「凄い! この能力があれば人生バラ色だ! きっとみんな僕の事を尊敬するぞ!」
よかったねと笑顔で祝福してあげたいチート小説『パーティ追放からチート能力に覚醒して9999のステータスを手に入れてしまったんだが?』ここに開幕! 今更戻ってきてくれと叫んでももう遅い!
旧題:もしもなろう小説の主人公がうっかり人を殺したら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 18:10:00
344592文字
会話率:45%
王国近衛騎士団 副団長 宮川丈太郎。
常に戦場で第一線を駆け抜け、王国最強の神剣を相棒とし、その圧倒的な剣術で350戦無敗。 ハシビロ王国最強と言われた男。
しかし、魔王との直接対決で敗北し、利き腕である右腕と、神剣を失ってしまう。
相手が
魔王とはいえ、はじめての異世界での敗北。まわりからは、お前が勝っていれば国は将来安泰だったのになぁ、と戦犯扱いされ丈太郎は、王国からひどい扱いを受けるようになった。丈太郎の右腕には、剣力創造という、凄まじい能力が宿っていて、それとハシビロ王国の神剣の相性が抜群で、丈太郎は一時代を築いた。その両方失った今、丈太郎はただの凡人。
そしてついに、丈太郎の王国近衛騎士団副団長という肩書きがなくなった。つまり、丈太郎は、近衛騎士団に捨てられたのだ。輝かしい成績も、一瞬で全てなくなる。完全な実力主義王国。
そこから左腕一本で、ハシビロ王国を飛び出した丈太郎の物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 20:06:11
5355文字
会話率:33%
世界最硬の盾使いラビ・グライダー28歳。
彼はあらゆる攻撃を防ぐ最強の盾「イージス」を操り、人々を守ってきた。
ひと吹きで街を燃やし尽くすドラゴンの炎も、大地を揺るがす巨人の力も、敵対する者が放つあらゆる魔法も、すべて彼の盾は受け止め、跳ね
返してきた。
しかしある日、彼は突然冒険者を引退すると言い出す。
所属するギルドの長や国の王様、そしてかつての仲間たちが説得するが、彼はその意志を変えなかった。
そして、誰にも理由を明かさず、ひとり姿を消した。
それから数日後、最硬と呼ばれた男が下等魔法学校の入試に挑んでいた。
「俺は絶対に魔法を学ぶんだ」
これは、史上最硬の盾であるラビ・グライダーが、適性が無いと言われた憧れの魔法を学ぶ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 20:21:28
47274文字
会話率:35%
最強の盾と無敵の矛を売る商人、丘まで瞬間移動してカメとの競争に勝とうとするウサギ、笠の代わりに伝説の武器をお供えするおじいさん……。
登場人物の誰かが中二病の、ちょっと変わった昔物語集その4。全6話です。
****
『もしも、昔話の登
場人物が中二病だったら』のシリーズ作品ですが、こちら単体でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 12:34:13
4836文字
会話率:50%
召喚魔法コーツージーコに巻き込まれた主人公は、ナーロの世界に転移する。元の世界に戻る為の力を授けられるはずだったが、ドジっ子女神が残したのはブクマーの剣と、スタアの盾。
見ているとイライラするが、何故か放っておけない。ボクとドジっ子女神
の、異世界の創造する物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 20:03:39
6255文字
会話率:52%
目が覚めると身体が縮んでしまった!
……とかではなく最初の装備以下の木の盾に転生してしまった主人公。今はまだ美少女に装備されてない。
最終更新:2022-07-04 21:24:19
2061文字
会話率:6%
"最強の盾"と呼ばれるプルートは世のトレンドに負けてパーティーから追放された。彼は実家に病気の母を残しており、薬代が欠かせない。悲しみと無力感に苛まれつつも仕事を得るべくギルドに通う。するとある日、少女から声をかけられた
。黒いとんがり帽子をかぶった魔道士だ。褐色の肌がいかにも健康的な彼女はメグと名乗り、プルートにペアを組みたいと申し出てきたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 20:41:51
9696文字
会話率:53%
普通の高校生「宗太」は、幼なじみ「千歳」からバレンタインデーにチョコを受け取る。「宗太」は長年思い続けてきた「千歳」に何とか告白しようとするが勇気が足りずにホワイトデーを迎えてしまった。これは普通の男子高校生が、小さな出会いを契機に勇気を
取り戻し意中の相手に想いを伝える物語。
…だといいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 22:00:34
4562文字
会話率:34%
最強の盾を作ったはずだったのだが……。
最終更新:2021-12-08 08:18:38
813文字
会話率:0%
気がついたら、俺は異世界に召喚されていた。
目の前には俺を呼んだお姫様と、女騎士に女魔導師。
でも、なんだか様子がおかしいぞ。
「私たちが呼ぼうとしたのは女の子の勇者です! 男性は勇者になれず、犯罪者になってしまうんです!」
俺はハズレ
どころかマイナス召喚だと言われ、この場で殺されそうになる。
その時、俺の右手に光が溢れ、女神の声が頭に響いた。
「今こそスキル【強制ヌード】を発動し、女性の体を解き放つのです」
俺の右手は、女騎士たちの鎧を砕き、女魔導師のローブを引き裂き、お姫様のドレスに迫ろうとした。
「お待ちください! いや、待って! 人質にでもなんでもなるから、裸に剥くのは勘弁してぇ!」
この世界では、他人に裸を見せたら終身刑。強制労働場送りなのだという。
「そいつは最高だぜ!」
「この外道男ぉ!」
最強の剣(相手を裸にするスキル)と、最強の盾(人質にしたお姫様)を手に入れた俺は、この異世界を駆け巡り、究極の着衣ブレイカーになってやる!
※本作は健全なお色気描写を目指す予定の考えであることを、事前に表明させていただきます(政治家的予防線)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 17:17:35
10612文字
会話率:43%
その名もなきゴーレムは長年に渡り、自分を生み出した主人のために尽くしてきた。
時には最強の矛として、時には最強の盾として、ゴーレムは乏しい自我の中、その仕事を誇りに思っていた。
しかし主人は突然に告げる。
「今日でお前は用済みだ。
もっとかわいい女形ゴーレムを作るんでな」
こうして廃棄されたゴーレムは、落ちこぼれの冒険者フランシーヌに拾われ、「エメス」の名を与えられる。
拾ってくれたフランのため、なにより自分を捨てた主人――あの野郎に復讐するために、エメスは無敵のゴーレムボディで冒険者ランクを駆け上がっていく。
人間らしく動けず、剣も魔法も使えないエメスは、初めのうちこそ他の冒険者に嘲笑される。
しかし彼らは知らないのだ。ゴーレムとは【最強の生命体】であることを。
頑丈すぎるボディで殴れば壊れないものは存在しない。
頑丈すぎるボディを壊せる方法もまた存在しない。
ゴーレム無双は止まらない。
一方で元主人は気が付き始める。
捨ててしまったゴーレムは類まれな傑作であったことに。そしてあれほど完璧なゴーレムは二度と作れないということに。
追い詰められた彼は、ついに禁忌に手を出そうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 18:10:16
6765文字
会話率:53%
王国軍に所属する最強の盾持ちと名高い俺を新参若手軍師がいきなりのクビ宣告。
ここで俺を失ったら仲間の身は危険に晒されるし、戦いに勝つことすら危うくなると説いても聞く耳を持たれない。こんな奴が俺の進退を決定して残された仲間を指揮していくとか正
気か!?信じたくないんだが折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 23:57:24
2361文字
会話率:52%
――これは人形に転生した青年が、かつて自分を救ってくれた夢の中の少女の為に戦う物語――
気付けば、僕は人形に転生していた。
そして僕を手に持つのは、夢の中のあの子。
リン・マイヤーだった。
彼女はかつて夢の中で僕の事を救ってくれた少女。
だが今、そんなリンが窮地に立たされていた。
両親を失い。
その身に受けた呪い故、彼女は村から追い出されてしまう。
彼女の呪いを解く方法は一つ。
ダンジョンで神の祝福を得て、呪いを無効化する事だけだ。
そんなリンの為に人形になった僕が出来る事は一つ。
彼女の盾となってその全てをを受ける止める。
転生時に得た、全ての攻撃を無効化する能力を使って。
※主人公は最強の盾として呪われた少女を守り。
ダンジョン攻略で得た力で、リンを聖女へと成り上がらせる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 07:17:03
53825文字
会話率:25%
有名な剣豪の父の元で育ったティフルは、あまりの才能のなさに森の奥へ捨てられる。
体力の限界を迎え意識が朦朧としていた時、凶悪な魔物に襲われ、絶体絶命に陥る。
父が見捨てた、僕を唯一可愛がってくれた今は亡き母のためにも、僕は消して死ぬ訳には、
行かない。
かかってこい、僕を喰ってみろ!!!
ギュイィィィン____________。
なんだ、この僕から溢れる能力は______?!
その時、よろけた魔物を一瞬で切り裂く少女が現れる。
後の最強の剣士と最強の盾使いの出会い。
そしてこれは、英雄に成り上がるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 11:00:00
2781文字
会話率:25%
幼馴染のリリアはトップクラスの魔法職『賢者』で、世界でも屈指の実力者を示す『Sランク冒険者』まで秒読みと噂される秀才だ。しかも容姿端麗で侯爵令嬢。
そんな彼女とパーティを組んでいる俺は、毎日のようにパワハラを受けていた。
俺は職業『盾使い
』で、習得しているのは初期スキル『防御の構え』だけ。冒険者ランクは一番下の『C』。
クエスト中に俺が与えられた役割は盾役で、攻撃は全部リリアの役目。
リリアに非難されるのも仕方ないと思ってパワハラに耐えていた俺は、ある日のクエスト中に強力な魔物に遭遇。
負けを悟ったリリアは俺を囮にして逃走。見捨てられた絶望感の中で、俺は異常な防御力を発揮して敵の攻撃をしのぎ、冒険者になって初めての攻撃『盾殴り』を繰り出して勝利する。
自分を見捨てた幼馴染との絶縁を決意し、俺は新しい冒険者生活へと踏み出す。
これは最低の幼馴染と絶縁した俺が、即死級の攻撃も耐える規格外の防御スキルで最強の盾使いへと成り上がっていく物語。
※旧題「絶対防御の最強盾使い ~パワハラが止まらない賢者の幼馴染と絶縁した俺、冒険者ライフを満喫するうちに気付いたら最強に~」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 23:06:32
158449文字
会話率:35%
2030年に誕生した日本初のVRMMO
フリー・スタイル・オンライン。
数多の役職(ロール)がある中で、不遇職と言われる盾職(タンク)。
その上、俺、天城 空はステータスの割り振りを間違えて防御力1。
これは、最低の防御力をもった最強の
盾職の物語。
──
「ソラさん、盾職の立ち回りを教えてください」
「いいぞ、まずな、盾を構えたら一気に味方の後ろまで下がるんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 15:33:35
13757文字
会話率:60%
魔王討伐のパーティーの一角を担うタンク、アレス。魔王の苛烈な攻撃を完封するほどの防御力を持つ彼だが、呪いまでは防ぐことができなかった。
呪いの伝染から仲間を守るため、孤独になることを選んだアレス。しかし彼は屈強な精神力で魔王の呪いを克服
してみせた。
すると、なんと呪いの力が攻撃力に転換されていて、彼は元々優れていた防御力に加え魔王にも匹敵する攻撃力を手に入れたのだ。
新たな力を手に、別れた仲間達との再会を目指すアレス。しかし、自分の呪いを受けたはずのアレスが生きていることを知った魔王は、次々と彼に刺客を送り込むのである。
(カクヨム、アルファポリス様にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 00:00:00
77144文字
会話率:53%
何物も斬り裂く剣と何物も防ぐ盾。
最強の剣と最強の盾、どちらが強いか決める職人の戦いは何世代にも掛けて続いていった。
永きに渡るこの戦いに決着は着くのか。
最終更新:2019-11-16 22:43:40
3682文字
会話率:40%