謎の研究所によって生み出された人造魔族・魔人アルファ。
生まれながら残逆で好戦的なアルファは、目にする人々全てを破壊する。しかし、そんな魔の手を押さえ込んだのが、世界最強の勇者エリシアだった。
凄まじい攻防の末、エリシアの強さと優美さに惚れ
たアルファは、エリシアに結婚を申し込む。
「俺と結婚してくれ」
「はぁ?」
その後、幻の万能薬『エリクサー』を手に入れることを条件に、エリシアはアルファと結婚を前提にした契約を結ぶこととなったのだ。
しかし、二人の前には幾つもの苦難が立ち塞がる。
人間が住まう国『真人王国』では悪しき存在である魔人アルファを討伐しようと転生の才能を持つ者『異世界人』を派遣。更には、魔族が住まう国『魔界王国』でも、四天王が動員される大騒ぎに。
そして、『天界』の神々まで降臨する事態となり、全世界は未曾有の危機に陥ってしまうのであった……。
果たして魔人アルファと勇者エリシアは、それぞれの望みを叶え、幸せな結末を迎えることが出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 22:00:00
42778文字
会話率:45%
※※旧・題名「気がついたら魔王になっていたので自分の安寧のため、ひとまず世界征服する事に決めた。」からレベルアップしたイフ版、新暦verです※※
気がついたら記憶を失ない魔王になる運命に立たされていた主人公。
彼は勇者に倒されることを恐れて
自分のため、そして魔族のために世界征服を誓い平和を目指すことになる!
これはそんな男の勇気と希望・愛に溢れるサクセス青春冒険活劇譚である!………………………………………………………………なんて事がある訳も無く主人公は記憶を代償・担保に神に直訴して転生特典を上乗せさせて魔王を嬲り大魔王に成って代わると魔王軍を支配下に置く。
そして次の魔の手は瞬く間に魔界全土に広がって行き、ちゃっかり(しっかり?)何故か統治してしまう。
そして次の標的は自分と同じように転生している勇者達を全滅させる事へと向かって行き!?
ついに大魔王は命令を下す『勇者殲滅計画を決行する』
全ては脅威に成るかもしれないタネの可能性を徹底的に"摘み"握り"潰し"根絶やし"にするためだ。
安寧ののち、自堕落にのんびり暮らして生きたいという身勝手な極まりない真実を果たさんとするために。
野望に誘われるように悪魔の所業も辞さないと心に誓いながらも彼は思う「案外、魔王も仕事しなきゃいけないのか~」
ため息ε=(。・д・。)フー
この物語は主人公の所為で四苦八苦する魔族と魔界。
勘違いで成り上がって崇拝していく部下たち。
主人公の妨害でいまいち活躍出来ない勇者と滅亡へとカウントダウンを早めてしまう人類サイドの上層部たち。
その慌てふためく様子を見て嘲け足蹴にする人を捨てた真の魔王に成った男。
主人公の悪行を綴った無慈悲な冒険譚である(笑)
※※以前の更新は停止して、こちらから再始動しています※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 02:00:00
107752文字
会話率:14%
「俺が……死んでる……?」
俺の名はイオン。貴族なのに『天与』――才能がないせいで虐げられてきた。ある日魔族に襲われた幼馴染のリズを助けようとしたんだけど、返り討ちにされたっぽい。目の前には俺の死体。
いや、え? もしかして俺、幽霊にな
ってる!? なんで!?
『だからね、イオンの“天与”は“幽霊化”だった、っていうことなんだよ』
と知った口を利くのは俺の愛剣ファム・ファタール。いや死んでからじゃもう遅いってお前今喋った!? いや、もう訳分かんねぇよ……。
時を同じくして動き出す魔王軍。それに対抗するかの如く、五人の少年少女が魔王を倒す『天命の戦士』として神に選ばれる。その中には――なんとリズの姿が。
いや、待てよ。俺は幽霊。誰にも見えない。そんでファムを使って物を斬ることができる。これ、魔王倒せるじゃん! よし魔王、覚悟――あれ? 斬れない?
「どういうことだよ! もっと気合い入れろよファム! 固くなれ! 限界を超えろ!」
『人のせいにしないの! イオンがへっぽこだからでしょー!? そっちこそもっと腰入れてよ!』
魔王、強すぎて斬れませんでした。マジふざけんな。
でも、決めた。リズを守るため、『天命の戦士』御一行を陰で支えてやるよ!
俺は幽霊だけど、大切な人を守る騎士になる。
そう――『幽霊騎士』なんて、カッコよくね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 00:01:03
481541文字
会話率:35%
ユフィ・アビシャスは辺鄙な村に暮らす、少しだけコミュ障で友達ゼロな女の子。
ユフィはとある出来事がきっかけで、回復魔法の使い手である『聖女』に憧れるようになる。
早速、山に引きこもって毎日のように回復魔法の練習に勤しむユフィだったが……。
「なんで私、攻撃魔法しか使えないの!?」
国ごと吹き飛ばせるクラスの攻撃魔法を修得するも、肝心の回復魔法はちょっとした切り傷を1時間かけてやっと治癒するという弱弱っぷり。
独学では限界があると、15歳になったユフィはイマジナリーフレンドの『シンユー』と共に、王都にある魔法学園への入学を決意する。
──ユフィは知らなかった。
この世界で攻撃魔法を使えるのは『男のみ』であることを。
女の身でありながらなぜか最強の攻撃魔法を使えるユフィが魔法学園へ入学した事で、人類と魔族が拮抗する世界のバランスが崩れ始める──という壮大なお話ではなく、ちょっぴり口下手で思い込み激しめな女の子が、『聖女様になって人気者になりたい……!!』という俗な動機で頑張るものの、色々空回りしているうちに伝説級のモンスターを消しとばしたり、学園に通う国の有力者の令息令嬢(美男美女)たちから無自覚に注目を集めたりするお話です。
恋愛はゆったりと進行します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 19:00:00
117529文字
会話率:37%
教会の見出した『勇者』達が人族の光となり魔族に抗う時代―――――剣の勇者エリオットとその一党は、快進撃を続けていた。
だがその快進撃の裏側で二人、誰も知らない活躍を続ける兄妹がいた。
兄の名前はレオン、妹の名はヘレナ―――――勇者でも
何でもない彼らはとある理由から勇者たちよりも遥かに強かった。
そんな彼が密かに紡ぐ影の英雄譚、よろしくお付き合いください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 00:25:36
9009文字
会話率:43%
かつて人族、魔族、神族の間に起きた三つ巴の大戦。
そんな大戦から二千年が過ぎた世界に、かつての勇者達が転生する。
転生した勇者達の目的は魔族の殲滅だった。
二千年の呪縛から彼らを解き放ち、大戦を防ぐために転生した悪逆無道と謳われる魔王イオニ
スは、平和を求めて再び戦いにその身を投じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 01:04:28
4286文字
会話率:43%
「簡潔に言おう――、君達は人間ではない」
大陸を支配する大帝国から独立した小さな王国の辺境に、二人の少年少女が居た。
異常に力の強い少女リアと、超常現象を引き起こす少年ラクアは、その異質さ故に周囲から爪弾きにされていた。
そんな折、
とある事件をきっかけに、二人は自分達が人間ではなく、王国が誕生させた新種族「魔族」と「戦士族」であることを知る。
本来在るべき場所へと招かれた二人は、専門の学院に入ることになるが、これまでの常識が一切通用しない環境の中、二人は早々に落ちこぼれのレッテルを貼られてしまう。
果たして二人に明るい未来は訪れるのか? そして、その裏で蠢く人と国の陰謀とは――
(※更新頻度は遅めです。当作品は前後二部構成、前編は四章で完結予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 18:00:00
452630文字
会話率:55%
如何にもな中世西洋風の町で。 凶悪な事件が起こっていた。
連続誘拐殺人である。 故に町の警備隊員達は捜査をしていた。
新米警備隊員ミスティが。 相棒?オニールと事件を追う!
やがて事件は世界規模の問題へと繋がり
警備隊員達はかなりの人
員が町を発つ事を余儀なくされる。
ミスティとオニールも先ずは別々に旅立ち其れぞれが解決に当たる。
新たな仲間と出会いやがて合流し。
判明した巨悪に皆で立ち向かう事と成る。
巨悪とは悪魔崇拝の宗教団体、其して魔族。
連続殺人事件は生け贄の儀式だったのだ。
更には。 神属、神に属するものも人類の味方ではなかった。
故に悪魔崇拝に縋る者達が発生したのだった。
魔法や其れに類する異能をヒトビトが使える異世界ではあったが
魔族や神属と戦うには普通の武器では歯が立たず。
伝説の武器の入手も並行しなければ成らなかった。
集う仲間は十三人。
仲間の一人、曽根 結果(そね ゆいか)に拠れば人数にも意味がある様だ。
其う告げる結果自身がヒトと呼んで良いのか疑問な超越者だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 05:10:31
35354文字
会話率:27%
エルル・ヴァラダス。
これは、アリティンティリウス帝国を統治する神として崇められていた。
しかし、大飢饉と大災害、そして魔族の信仰により、アリティンティリウス帝国は崩壊し、国民は他国に移民するか、魔族の奴隷になるか、はてまて自決を選ぶほかな
かった。
そして、難民を受け入れた、アリティンティリウスの南西にある国アグルアニに逃げたアリティンティリウス皇帝の息子ファロは孤児として、孤児院で生活をしていた。
ただしファロ、そして多くのアリティンティリウス国民は、ファロが皇帝の息子であることを知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 23:22:42
30014文字
会話率:37%
魔王が封印された、剣と魔法であふれた世界。人間もいて、動物もいて、魔物もいて、生き残りの魔族も隠れていて……
攻撃は常に1ダメージ固定という不思議なスキル『オビット』を持つラックは、そのスキルが災いしてどのパーティにも加入を断られていた。
魔物に襲われそうになるエリーを助け、それがきっかけで二人でパーティを組むことに。
エリーは星の見える夜限定だが、どんな魔物も一撃で倒す超強力な星魔法の使い手だった。
星の欠片『ステラピース』を探すため、ラックとエリーの旅が始まる――
文庫一冊分の物語です。
某小説大賞落選済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 19:00:00
97916文字
会話率:43%
慌てないことを心情にした主人公は故意なのか、運が悪かったのか、命を落としてしまった。
消えて無くなるかと思った矢先に女神と名乗る女性に誘われ、別世界で第二の生を得る。
その世界は剣と魔法、魔物や幻獣、そして殺傷という概念が当たり前にある世界
であり、彼の元いた世界とは何もかも異なっていたのだ。
人・獣人・エルフ・竜人・魔族。様々な人種が混沌としている世界で彼とその仲間たちは悩み、妬み、悲しみ、怒り、様々な絶望を受けながらも一つ一つ成長して大人になっていく。
しかし、それぞれの抱える過去の闇は非常に大きく、時には主人公たちを蝕み、侵食する。
これは過去を打開し、人間らしく生きようとする人々の物語である。/
1※2018/08/22に更にあらすじを変更しました。
2※拙い部分が多々ありますのでご了承下さい。
3※2019/12/31に800万pv突破しました!ユニークも40万を突破しました!ありがとうございます!
4※2019/12/31に総合ポイントか10000を突破しました!ありがとうございます!
5※2015/05/21にブックマークが3000を突破しました!ありがとうございます!
6※この作品はカクヨムにも投稿されております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 13:00:00
1826980文字
会話率:50%
超絶美女魔王の自慢料理って? 少女勇者のグルメなハルマゲドン❤
「美味しい」はそれだけで正義!
舞台はどこかの異世界や遠い宇宙の彼方、ではなくて地球。
科学によって現人類が「魔族」となり果て、魔導戦争によって文明が滅びた後、300
0年近くもの時を経た未来。
可憐な少女アスラは、神(?)によって新たに創造された、味覚を持たない「新しいヒト族」の一員であるはずが、なぜか美味しいものが大好き!
生まれながらに心に謎の声を宿す彼女は、自由を求め小国の公爵家を出奔。
はるか昔に失われた禁じられたレシピを探して世界各地の旧文明の遺跡を巡り、その「ついで」に、多くの凶悪な魔物を倒して、いつしか心ならずも皆に勇者と呼ばれるようになっていた。
このまま悠々とユル~い冒険を満喫するつもりだったのが、連れの戦士と賢者に押し切られて「しぶしぶ」と、ヒト族全体の宿敵である美しく強力な魔王を討伐に魔族の住む城塞都市に向かったところ、思いもよらず魔王から食事に招待され、あまりの不味さに彼女と戦い、その結果なんと真の最終戦争に巻き込まれるハメに……
取扱注意いろいろ:
・主人公は美少女です。でも、彼女自身の人格とは別に、心の中に別人格(オッサン?)が住み着いています。
・グルメ中心なのかバトル中心なのか? SFなのかファンタジーなのか? たぶん両方です。
美食や料理に関係するエピソードは、各話のタイトル後に ☆ が付いています。特に美食に関係が深かったり、実際に料理や食材が登場するエピソードは ☆☆ となっています。また、☆☆☆ となっている回は、ほとんど最初から最後まで調理や食事の描写、飯テロ(または飯マズテロ!)です。
って、ミシュラン年鑑かよ⁉
・シリアスなのかコメディなのか? たぶん両方です。
・遠い未来のお話です。でも、現代の料理・文化一般を再現、または「再現に失敗した」エピソードが頻出します。
・実在の宗教・団体・個人とは一切関係ありません。それっぽい名称が出て来ても、「ふーん、まあ、よくある名前だからね」でお願いします。特定の組織や誰かを批判したり揶揄とか、いえいえ決してそんなことは…… おや、誰か来たようだ!
* 本編に掲載されたイラスト、写真などは、全てロイヤリティーフリー素材、または使用に関して作成者の同意を得たものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 12:38:18
109869文字
会話率:26%
精霊界、天界、魔界は進化途中である人間界をずっとずっと見守り時に調律していた。魔界の大部分を治める魔王エルドラは魔王でありながら平和主義者であり、精霊界と天界、魔界が無駄な争いをしないために日々尽力し長年それは続いていた。
そんな中突然、エ
ルドラの部下の一人と天界の天使の一人が共謀して人間界に降り立ち人間をけしかけて精霊界に戦を挑んでしまう。助けを求める精霊界、怒る魔界と天界の長の指示でエルドラは旧知の天使であるルミナエルと共に人間に転生して原因究明をすることに。
人間になってもその美しさと規格外の強さで人々を翻弄してしまう二人。
部下の魔族と、共に人間界に降り立った天使に一体何が起こったのか。エルドラとルミナエルは人間として人間界で無双しながら原因究明していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 15:37:07
95612文字
会話率:48%
魔族の脅威にさらされていた人族。
突如として降臨した勇者と四人の英雄たちによって魔族の王が倒され、人族に平和が訪れた。
勇者と英雄たちは国王から望みを叶えると言われ、各々が金銀財宝や領地、さらには爵位を授かる中……たった一人、魔法剣士のラク
ス・マギラエンだけは珍解答を口にした。
『――田舎に引っ込むので、もう引っ張り出さないでください』
祝勝会の場での発言とあって、国王は激怒しラクスを捕らえようとしたものの、彼は追手を撒いて会場を去ってしまう。
その後、王都や大都市でラクスを目撃したものは現れず、指名手配にはしたものの平和な世の中で国王も人を割いてまで彼を探すようなことをしなかった。
そして時は流れ、誰もがラクスという英雄がいたことを忘れ始めた頃、彼の姿は大陸の端――魔王国だった荒廃した大地に存在していた。
「お久しぶりです。魔王、エミリスタ・フォント・ダーク」
「やはりお主であったか。人族最強の男、ラクス・マギラエン」
誰の目にも留まらぬ場所で、英雄と魔王が邂逅していたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 00:03:18
85829文字
会話率:60%
清らかで透き通った泉、七色の葉を付けた樹。
神聖な空気に満ちた部屋、夢の中のような奇妙な場所で少女は目を覚ました。
「ここ、は? 私は……なんなの?」
少女には記憶や知識もなく、自分が何者なのかも分からない。
けれど心の中にいく
つかの強い思いがあった。
もう一度会いたいという渇望。
今度こそ平和で誰もが笑い合える世界を、という大それた願い。
誰かに対する深い後悔と自分に向けられた罪悪感。
何も分からない、だけどやらなければならない何かがある。
少女は質素な服だけで部屋の外へ踏み出す。
外に広がっているのが、地獄のような迷宮だとも知らずに。
そこは迷宮と魔法によって発展してきた摩訶不思議な異世界、イスフィリア。
待ち受けるは巨大迷宮都市バベルと海上に浮かぶ最難関ダンジョン。
英雄や魔族、孤独で訳ありな冒険者との出会い、迷宮に眠る真実、人類と魔族の戦争。
少女は運命に翻弄されながらも迷宮の最奥を目指す。
自信の願いと大切な仲間のために、もう二度と悲劇を繰り返さないと誓って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 20:47:09
161606文字
会話率:48%
魔王と魔族がいなくなった世界。人類はその知的好奇心を宇宙へと向ける。次々と目覚めていく邪神と名付けられた未知の存在。
負ければ人類が滅ぶ任務を背負った世界中から集められた神殺しの騎士団。
「フフフ、結末が楽しみだ」
最終更新:2023-05-08 08:00:00
10892文字
会話率:63%
ブラック企業の社畜だった吉田歩(よしだあゆむ)は徹夜明けのサービス残業帰りに、少女の代わりにトラックにはねられて命を落としてしまう。
死後の世界で(見た目は)美しい女神から【天国行き】と【異世界転生】の選択肢を与えられた歩は【天国行き】
を選ぼうとするが、自分と同類の(社畜である)女神の不憫さに同情して【異世界転生】を選ぶことになってしまった。
男爵家の次男─グレイン=カルヴァドスとして転生した歩はスローライフを目標とするが、前世からの巻き込まれ体質と女神から与えられたチート能力のせいで本人の願いとは裏腹に面倒が寄ってきて…
果たしてグレインは唯一の願いであるスローライフを送ることはできるのか?
※「アルファポリス」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 23:17:27
1557404文字
会話率:40%
【マンガUP!様にてコミカライズ連載中!単行本2巻は2月5日発売!】
勇者とは、【ギフト】と呼ばれる強大な能力を神から授かった存在。
この世に一人だけしか存在せず、命を落とすと他の誰かに力が授けられる。
王国はその力を魔族領への侵略戦争に
利用していた。
勇者に選ばれた者が討ち死にし、次の勇者に選ばれたのは、ごく普通の村娘キリエ。
彼女の【ギフト】は、水を沸騰させてお湯に変える、ただそれだけのものだった。
王は彼女に見切りをつけて、次の勇者を出現させるため、野盗のしわざに見せかけて村に焼き討ちをかける。
家族を、友人を殺され、追い詰められたその時、彼女は自分の【ギフト】の恐るべき殺傷能力を知ることとなる。
この世界の人間は、まだ誰も知らなかった。
人体の約60パーセントが水分で出来ていることを。
それを沸騰させた時、何が起こるのかを。
これは、水をお湯にするしか能がない勇者の、復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 19:16:48
1139697文字
会話率:35%
剣と共にある人生――孤児であったジークは男性剣士に引き取られ、その人物の訓練風景を見て棒切れを振り始めた。
最初は遊びだったが、五歳の時に才能を見いだされて剣術を本格的に学び始め、七歳には岩をも砕くほどの力を出せるようになった。
そしてさら
に強くなった十歳の時、魔王の配下である魔族が魔物を率いて町へ襲来して――それに立ち向かったジークは魔物と魔族を圧倒し、たった一人で滅ぼした。
その噂は国中に広まり、やがて彼が暮らす国――オルバシア帝国の皇子がやってきてスカウトを受ける。彼はジークの力を見込み「世界を統一するため力を貸して欲しい」と表明。ジークは大きすぎる話に呆然となりながらも、彼の言葉に従い戦うことにした。
帝国の一員として剣を振るうようになったジークは、竜やエルフの王、果ては天上の神々とさえ戦い、その全てを帝国の支配下に置いた。そして最後、世界を滅するべく動く最強の魔王と戦い、ジークは勝利。オルバシア帝国は世界を統一し、ジークは人々から最強の剣士と呼ばれるようになった。
その後、ジークは新たな目標を携え旅に出たのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 21:49:19
134618文字
会話率:51%
平和を望み、同胞である魔族と共に辺境で穏やかに暮らしていた魔王。しかし彼の名を勝手に利用して暴れ回る魔族のせいで人間の軍勢と勇者が襲来。
どうにもならない状況の中、魔王は部下を逃がし自らの命と引き換えに戦いを終わらせる――そして彼は生まれ変
わった。自らを滅ぼした勇者の息子として。
転生したことにより彼はどうすべきか考え――名を利用し暴れていた魔族をこの手で全て滅ぼすべく、魔王としての知識を活用し強くなり、勇者として旅を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 20:46:20
503801文字
会話率:50%
人魔歴1250年、人類に魔王が世界へ向けて叛逆の意志を示した年である。それから魔王軍と人類は約100年という意外と短い年月争いを続けた。魔王軍が近隣の村を襲い、それを人類が迎え撃つ。そんなことが100年くらい続き、ついに人類側が動きを見せ
た。
勇者と呼ばれる人類の中でも戦闘力が頂点に立つ人類を据えて、魔王軍の本拠地である魔王城に向けて進軍を開始した。襲い来る魔王軍の兵たちをバッタバッタと薙ぎ倒しながら着実に、ゆっくりと進軍してくる。進軍といっても数万人と兵たちが押しかけてくるわけではなく、勇者パーティーと呼ばれる5人の人が攻めているのだ。
勇者パーティーは勇者を筆頭に聖女、賢者、剣聖、武聖と呼ばれる者たちで構成されている。勇者は魔王軍、つまり魔族や魔物に対して大きな特攻を持つ。聖女は回復や光魔法などに長けており、賢者は知恵とあらゆる高位魔法を駆使して戦う。時には土地を利用したり、奇抜な作戦を立てたりもする。剣聖は剣術に長けており、剣を扱わせれば隣に並ぶものはいない。武聖はあらゆる武器、武術を扱うことができ、戦況に応じて戦い方を変える。実力としても申し分なく、どれが一番とか突出してはいないが、全てにおいて完成されている。
進軍開始から約二年が経過し、勇者パーティーが魔王城へ到着した。それから魔王軍と勇者パーティーの最終決戦が始まり、勇者パーティーは魔王を打ち倒すことに成功した。
とまあそんな感じで魔王軍と人類による戦争『人魔大戦』が終結した。
前置きはこれくらいにして、これは魔王軍が解体され、魔王軍元四天王『鮮血』の二つ名を持つ吸血姫、レミリア・ブラッドがスローライフを掴み取るためにたまに奮闘し、時には仲間達とわいわいがやがやと過ごす、そんな日常を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 15:47:26
44337文字
会話率:50%
主人公三津屋昌磨はある日女性を庇い死んでしまう。そして、目を覚ますと自分が夢にしていた異世界転生をする。
そこは、剣と魔法の世界であり人間、エルフ、獣人、魔族といったあらゆる種族が生きる世界。
主人公はあらゆる種族の仲間と
共に絆を深め成長し、いずれは世界最強へと成り上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 00:28:43
5045文字
会話率:47%