千年前、災いを収めるために生贄となった王女がいた。最愛の人と死に別れようとも、国を、民を守るために彼女は生贄になる道を選んだのだ。
そんな王女が転生した、千年後の時代に。同じルマージュ王国の王女として。
だが、前世は膨大な魔力を用い
幾度も災いから国を救って聖女と呼ばれていた彼女は、今世では侍女との間に生まれたことして疎まれていた。
そして、また儀式が行われることになる。しかし、儀式は災いを収めるためではなかったのだ。
絶望した彼女の元に一人の青年が現れる。
彼が差し伸べた手を取った時、彼女の運命は決まっていた。いや、千年前にすでに決まっていたのかもしれない。
これは、千年の時を超えて、祈りが、想いが通じる奇跡の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 19:31:58
10479文字
会話率:44%
赤い瞳の銀の鳥 の最後のシーンを短編として投稿しました。
命を終らせるように見えますが、存在する次元を変えて還る、という意味で今のすべてと別れようとしています。
この世にいるための情報を解き、その情報へ受け継ぐべき豊穣を折り畳んで自ら
を還元する。
次の命へと継承することを選択した、ということなのでした。
豊穣とは何か?というのは私自身未だ明確ではありません。
ですが、いまこの時点においてわたしはその恩恵に預かっていることは確かなのです。
初めに夢にみたときに、この最後の場面が強烈でした。
赤い瞳の銀の鳥そのものはまだ続きます。
そして、不幸な話でもありません。
淡々とそのときを生きた人たちの記録のような物語になると思います。
命はめぐります。
どんなときも。
だからわたしたちはここにいます。
愛と感謝を✨
アマメヒカリ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 15:21:17
983文字
会話率:4%
「だから、別れよう。急で悪いけど、もうレナと恋人ではいられなくなったんだ」
耳に入ってきた言葉が理解できなくて聞き返した私に、15年付き合ってきた恋人は冷静に繰り返した。籍を入れていないだけでずっと一緒に暮らしてきたのに、今更別れるだなんて
ありえない。
「別れるなら、私の15年を返してよ!!」
無理を承知で怒鳴りつけた私に、恋人は大真面目な顔で頷いた。
「……わかった。15年、返すよ」と。
そして私は過去に戻る。何度だって繰り返す。幸せになるために。
ファンタジー世界を舞台にしたタイムリープ年の差百合。他サイトにも同時投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 10:00:00
47379文字
会話率:49%
「タロー・カトー、お前を追放する。荷物をおいてパーティーから去れ」
ダンジョンの地下十階層で不正蓄財の疑いをかけられたタローは、勇者パーティーの追放宣言を受けるが納得できない。反論をするものの議論は平行線。話を打ち切った勇者に剣を向けら
れるものの、魔法使いのロジーネに助けられてその場から脱出する。
タローとロジーネは、ギルドに訴えようと先にダンジョンを脱出しようとするが、上階段の前に強力な魔物がいて足止めを食らう。二人で魔物に勝つビジョンが見えなかったので、策略で勇者らに魔物を倒させることに成功。抜け駆けして脱出する。
ギルドにて、自らに有利な裁定を貰ったタローは勇者と別れる。身軽になったタローは一人でダンジョンに潜ってラッパーになるための金儲けをすることにした。
ホテルで休憩していると、ロジーネが現れてパーティーを組みたいという。了承して別れようとしたとき、聖女オーガスタが現れて一緒になりたいと言い出した。
そこでタローとロジーネは聖女の性格を狂わせた淫魔を倒すためにダンジョンに潜る。
※:タイトル変更しました。
※:カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 06:00:00
103257文字
会話率:55%
大学生二年生の俺は精神状態が不安定な同級生の彼女と半同棲の生活を送っていた。
友達から羨まれる程の美人な彼女だが、毎日のように癇癪を起こし、少しずつ苛つきを覚え始め最近ではいつ別れようかとその事ばかり考えていた。
前期納会が終わっ
た深夜に俺は家に帰ると、彼女は何も言わなかった。
いつなら夜遅くに帰ると取り乱して物を投げつけてくるが今日は違った。文句一つ言わずに彼女はすぐに部屋へ戻って寝てしまった。
珍しいこともあるもんだと俺はシャワーを浴びて眠りについた。
次の日の朝、彼女は浴室で手首を切って死んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 20:36:45
45259文字
会話率:30%
一個下の幼馴染で彼女の花火は、とにかくモラハラがひどい。
毎日えげつない言葉で俺を貶し、尊厳を奪い、精神的に追い詰めてきた。
身も心もボロボロにされた俺は、ついに彼女との絶縁を宣言する。
「颯馬先輩、ほーんと使えないですよねえ。それで私
の彼氏とかありえないんですけどぉ」
「わかった。じゃあもう別れよう」
「ひあっ……?」
俺の人生を我が物顔で支配していた花火もいなくなったし、これからは自由気ままに生きよう。
そう決意した途端、何もかも上手くいくようになり、気づけば俺は周囲の生徒から賞賛を浴びて、学園一の人気者になっていた。
しかも、花火とは真逆で、めちゃくちゃ性格のいい隣の席の美少女から、「ずっと好きだった」と告白されてしまった。
って花火さん、なんかボロボロみたいだけど、どうした?
※日間ランキング1位(総合)、日間・週間・月間・四半期ランキング1位(現実世界恋愛ジャンル)になれました
応援いただきありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 05:55:29
71665文字
会話率:34%
「別れよう」
言った時君はどんな顔をしていたっけ。何度も訪れた遊園地のメリーゴーランドの前。そうだ。あの日は確か雨が降っていた。
最終更新:2021-06-22 17:34:05
2281文字
会話率:21%
「別れよう」
初めて好きになった人は、私の姉が好き。姉の代わりに私を愛そうとしたぐらい。
こんな悲しいことになるぐらいなら全部無かったことにしたい。
そう星に願ったら本当に願いが叶ってしまった、やり直しのラブストーリー
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※アルファポリス様にて先行掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 18:00:00
64982文字
会話率:36%
「別れようリリス。俺のことは忘れてくれ」
そう言った男の瞳には何の感情も浮かんでいないように見えた。縋ることも、問いただすことも、罵ることもできずに2人の関係は男の一方的な別れの言葉だけで終わった。
数年後リリスは聖女として魔王討伐
の旅に出る。リリスを便利な道具のように扱うハーレム勇者と、リリスを目の敵にする女性メンバー3人。そして、リリスに侮蔑と色欲の目を向けるパラディン。リリスは内心うんざりしながらも絶えていた。全ては己の本懐を遂げる為に。
注意事項
・勢いで書き上げた短編です。
設定等ガバガバなので、深く考えずさらっと読むことをオススメします
・予告なく修正することがあります
・同様の内容をカクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 21:00:00
7907文字
会話率:33%
「私達、別れよう……」幼馴染で彼女である高崎空音《たかさきそらね》が放った一言で、僕の初恋は終わった。
僕の彼女を奪ったのは同じサッカー部のエースストライカー藤堂だった。
高校2年生、 宗形悠真 《むながたゆうま》は陰キャな目立たない男子
生徒。
その悠馬には二つの特別な事があった。一つは幼馴染で美人の彼女の高崎空音《たかさきそらね》がいる事、二つ目、実は彼は帰国子女だった。
帰国子女の為、主義主張が強かった彼は帰国後、周りから疎まれて、帰国子女である事を隠す為に陰キャを装い、何事も献身的に、目立たないように努力してきた。
そして、努力の甲斐あって、サッカー部での献身的なプレイで大きく貢献できるようになった。彼は目立たなくとも、実は攻守の要となっていた。しかし、にもかかわらず、エースストライカー藤堂に献身的なプレイを馬鹿にされた上、彼女を奪われて、部を追放されてしまう。
全てが終わった様な気持ちの彼の元へ、もう一人の幼馴染の不知火真白《しらぬいましろ》がやってきた。
真白はロシア人の血をひくハーフで、悠馬と同じ帰国子女だった。二人の生きにくい人生を変える為、学級担当の先生は二人に特別クラブ、風紀委員クラブでの活動を命じる。
真白とクラブ活動を通じて人と関わる中で、二人は成長し、段々悠馬のハイスペックぶりが露見し、周りがほおっておかない。おまけに他の幼馴染や、彼を慕う女の子からも何故か次々と告白されてしまう。
一方、悠馬を振った空音は悠馬に心が戻り、後悔し、泣き叫ぶがもうどうにもならない。
そして悠馬が去ったサッカー部では彼がいなくなり、当然落ちぶれて行き、次第にどん底へと追い詰められていく。
落ちぶれたクズストライカー藤堂は悠馬に土下座して泣きつくが、もう時すでに遅い。そして遂に藤堂は外道が災いしてサッカー部を追放されて退学になるのであった。
注意:本作品は拙作『こうかい! ~幼馴染の彼女に振られたら、幼馴染達がドンびきする位グイグイ来た~の』の長期連載版、リメイクです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 08:14:11
169917文字
会話率:50%
「私達、別れよう……」幼馴染で彼女である高崎空音《たかさきそらね》が放った一言で、僕、宗形悠真《むながたゆうま》の初恋は終わった。
ある日、彼女が他の男をデートをしている処を目撃してしまう。彼女の顔には僕が見た事が無いふわりとした笑顔。そ
れは恋する女性の顔だった。そして、彼女は別れを切り出した。全てが終わった様な気持ちの僕の元へ、もう一人の幼馴染の不知火真白《しらぬいましろ》がやってきた。その時、僕にとって、ここからが初恋の始まりだったとは思わなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 08:00:00
42208文字
会話率:66%
よし、別れよう。
そう思ったのは唐突だった。
私はあることをきっかけに彼氏(多分)と別れる決心をする。
来るもの拒まず去る者追わずな人だったから、私が別れを告げればそれで終わるはずだった。だがなぜかそこから彼は予想外の行動に出る
。
作中にクズ男や下品な言葉が出てきます。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 22:28:53
20611文字
会話率:25%
――ごめん悠里。私たちもう別れよう
坂口悠里は、待ちに待った渋谷デート当日、長年付き合っていた恋人に別れを告げられた。
そして、恋人と別れてから何事にも無気力になり、ボーっと過ごしていたある日、彼女に転機が訪れる。
それは彼女の運命を
大きく変える出会いだった。
「ボクは神だよ! 敬いたまえ!!」
傷ついた彼女の元にやってきたのは、幼女神様だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 01:07:31
3449文字
会話率:57%
水口侑は普通の高校生である。
そんな侑にある日、幼なじみの福原凉夏に告白される
戸惑っていた侑に凉夏がある提案をした。
とりあえず、付き合ってどうしても無理な時は別れようという提案だった。
この提案を受け入れた侑だがはたして、侑の答えは?
これは、近すぎる二人の恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 02:20:48
53082文字
会話率:63%
「俺たち、別れよう」
25歳のOL・受付嬢の馬渡真央(まわたりまお)はクリスマスイブのイルミネーションの往来の中、交際して三年になる恋人の一哉(かずや)から、突然そう告げられた。
土下座して「頼む!」と迫る一哉に理由を問い詰めると、「他の女
に子どもができたから」。
翌日出社した真央が同じ受付嬢の親友・さゆりと話していると、会社きっての若手イケメンエリートの佐々木涼輔(ささきりょうすけ)が声をかけてきて……。
本作は、たこす様と香月よう子によるリレー形式のコラボ小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 13:07:21
12276文字
会話率:42%
美百合は25歳でカフェを経営している。実は経歴が普通ではない。16歳の時、ファンタジーな世界に転移して、聖女として祭り上げられて、世界を救うために奔走していた。
だが、世界を救った後に「もう用済みだから帰って」と、現代日本に戻されてしまう。
婚約をしていた王子は、「他に好きな子できたし、別れよう」と美百合を冷たくあしらう。
こうして美百合は異世界から日本に帰って来た。だけど、聖女の力を活かして、カフェは大繁盛。今さら戻ってくれ!と頼まれても異世界には絶対に帰りたくありません!
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 16:07:19
8819文字
会話率:27%
「そろそろ別れようか。」
聡と出会ったのは一年前だった。
プライドの高いありふれた29歳女子の失恋話。
別サイトに投稿したやつで〜す!
最終更新:2020-11-21 23:00:00
4306文字
会話率:20%
「別れよう」
彼氏にフラれたばかりの優佳は、もともと感情を表に出さないせいか、特にショックを受けることもなく過ごしていた。
そんな優佳にも香織という友人がいた。
香織は優佳にも『特別な感情』を持つことができる日が来るというが――。
この作
品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 06:00:00
2578文字
会話率:32%
毎日朝6時更新】伯爵令嬢ルーディアは、十六歳の誕生日を迎える前に、許嫁である商人見習いのフィシオと別れようとしていた。彼には本当に愛する人がいるから、と。そして、自分がフィシオを好きであるからこそ、と。互いの祖父同士の約束で許嫁となった自分
たちの関係をいつまでも続けるのは彼にとって不幸でしかないと考えたルーディアナは、フィシオに嫌われるために素っ気ない態度を取ることに。それでも、フィシオはルーディアナのもとに訪れるのをやめなかった。
そして誕生日当日、ルーディアナは自身の心と決着をつけるため、フィシオがある人物と会っているとされる宿屋に出向き……。★婚約破棄はしませんので、そういった展開をご希望の方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 06:00:00
24125文字
会話率:23%
ある日、結婚を前提に付き合った恋人に一方的に「別れよう」と告げられた瑠華。
それから31歳──謂わばアラサーになっても、元彼との別れがショックで恋や結婚に対して臆病になっていた。それでも他人を心配させまいと笑顔で振る舞って、日々を過ごしてい
た。だがそんなある日、瑠華は突然、心臓麻痺で死んでしまう。
次に目覚めた時──生まれ変わった先は現代世界ではなく異世界で、瑠華は「ルカ・フォン・ランケ」という名の18歳の伯爵令嬢になっていた。心優しい両親達と共に穏やかな暮らしを満喫していたルカ。そんなルカの家の元に、この国、アクアフィール王国の王子であるラゼルが突然現れ、ある事情から婚約を求める。一方のルカは、ある条件付きでその婚約を受け入れ、二人は「婚約者同士」になる。
何気ない事から出会ったルカとラゼル。そして二人を結ぶ秘密の「婚約」。二人は色々な障害を乗り越えていくが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 18:23:42
396789文字
会話率:50%
「そうだ、〇〇へ行こう」のCM同様、「そうだ、ハルトから別れよう」
大学の庭園を歩いてたあたしは、視界に入ってきた光景を見て、突然、決めた。
あたしこと、鳥波マチは中学2年から今に至るまで7年間、付き合った彼氏がいる。
黒井ハルトは、現
実ハーレム作れちゃうぐらいのイケメン大学生だ。
そんな彼が女の子に囲まれている姿を見たとき、あたしは、突然決意した。
彼との別れを。
でも、簡単に別れちゃうんじゃもったいない。
せっかくだから、修羅場ってのを経験してみたい!
イケメン大学 黒井ハルトと暴走少女 鳥波マチの怒涛の1週間
※完結まで予約配信設定済み。
※ハルト視点は要望があれば書きます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 18:00:00
15265文字
会話率:30%