「《子守歌》と言えば確かに眠りの魔術だが、あんなの赤ん坊にしか効かん、文字通りの子守歌だろうが!! 魔術が苦手な俺にだって使える初歩も初歩の低位魔術だぞ!! なんでそんなもんで大の男がぶっ倒されるんだ!!」
アルヒ島で生まれ育った青年、ラ
クリスには兵士の才能がなかった。常人の倍の巨体を持ち、槍を投げれば地面が爆ぜ、素手で熊を絞め殺す怪力自慢のラクリスは兵士としては最弱クラスである。
理由は単純、魔術の耐性が皆無だからだ。
そこらの盗賊くずれでさえ魔術を使うこの時世ではラクリスが兵士として大成することはありえないが、かといって常人外れの巨体ゆえ他の仕事を選びようもない。
うだつの上がらない日雇いの兵士として食い扶持を稼ぐラクリスはある日、アミュレットを売る職人の少女マティナと出会い……折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-02-13 17:00:00
125977文字
会話率:50%
ある夜、由香里は娘と一緒に火事に巻き込まれ、ヨーグルトな異世界に飛ばされた。娘は聖女として役に立つが、由香里は元の世界とほとんど変わらない能力しか持たなかった。
一方、ヨーグルトな異世界に転生したルードリッドは自分の運命を変えるため、
性格的に残念な勇者他を調きょ―、矯せ―、更せー、育成する。
二つの勇者パーティーはやがて合流する。
娘はしっかり活躍する中、由香里には性格最悪の勇者に『役立たず勇者』『偽物勇者』と罵倒される日々が続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 00:00:00
112494文字
会話率:46%
王国・日之国侯爵家令嬢の九条円は、
白皙の美貌を持ち、5歳で大学レベルの学術書を読み込む天才である。
そんな彼女の婚約者になったのは、王国のハイスペック宰相令息、一ノ宮はとり。
勇者に騎士に隣国の王子に、迫られ口説かれ押し倒される。そんな円
をはとりは守り抜けるのか!?
二人のほんわか!?ラブ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 07:00:00
61713文字
会話率:44%
神々の時代は遠く過ぎ去り、英雄の時代も終わり、時は既に近世。
騎士は嘆く
所詮自分は殺し屋だと。
騎士道は殺しの正当化の手段に過ぎないと。
姫は嘆く
自分は子を産む道具だと。
賢母の教えは女性を従順にさせる欺瞞に過ぎないと。
厳しい
訓練を受けた名家の騎士も、辺境で活躍した遍歴の騎士も
徴兵されたばかりの兵士に工場で量産された銃で打ち倒される時代。
華々しい魔術は戦場から去り、魔獣が牽引する砲兵が戦場を支配する。
何故か聖女の奇跡は発現しなくなり、代わりに医学は大いに進歩した。
ある時、帝国から最も高貴な姫が従属国へ旅に出た。
辺境従属国はいまだ古代のままの技術体系、習慣で暮らす国も多い。
帝国も大地母神を敬い子孫繁栄を第一とし、古代のまま貞操観念が緩い。
北方は母系社会で結婚という概念すらない。
東方は厳格な家父長制を続けている。
母の頼みで巡礼に出て辺境を旅する帝国の姫は何を見て、何を思い帰って来るのだろうか。
そして帝国に帰還した後、起きる出来事とは
◆作品について
同じ世界観で違う年代の騎士物語をいくつか描いています。
各作品単体で話が通るように作っておりますので読みやすい作品から読んで頂いて興味が出たら他の作品も読んでみるのも良いかと思います。
『誓約の騎士と霧の女王』1398年~1420年 ★完結 (歴史趣味満載で人を選ぶかも)
『荒くれ騎士の嘆き歌』1425年~更新中 (割とダークな本作品)
『森の娘と最後の騎士』1435年~1453年 ★完結(女の子主人公でカジュアル向け)
2021/2/12 20,000PV達成!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 18:40:49
1377431文字
会話率:48%
むるが八起先生に人の生き方を問いかける。本質的な話題にむるは圧倒されるも食らいついていく。
最終更新:2023-11-30 09:41:04
9939文字
会話率:0%
〝盾の一族〟の娘エルーシアは、クズな夫と共に、〝剣の一族〟の大公であるクラウスから殺される夢をみた。彼女は予知夢の能力があり、未来を知ることができるのだ。
クズ夫との結婚も、継母や継子にいびり倒されるのもまっぴらである。
助かる方法はひとつ
だけ。盾の一族とライバル関係にある、剣の一族の未来の当主クラウスと結婚すること。
エルーシアは決死の覚悟で、クラウスに結婚してくれと申し込む。
死の運命なんて捻じ曲げて、幸せになってやる。
崖っぷちお嬢様のドタバタ奮闘記!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 00:00:00
216513文字
会話率:38%
家族に可愛がられて育ったものの、窮屈さを感じていた『私』は、就職と共に実家を出てようやく自分らしく生きられるようになった。
そんな時に出会った彼と恋人同士になるが、彼に圧倒されるように自分を見失いそうな危機感を感じ、ぎくしゃくし始める。
喧
嘩別れになったとある日、『私』は夕映えの町にたたずむ不思議なカフェへといつの間にか導かれていた。
家紋 武範様主催『夕焼け企画』参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 16:57:03
5001文字
会話率:11%
平凡なOLだった私は、悪役令嬢に転生した。でも勇者に婚約破棄された挙句、魔界に追放された。「こうなったら、散らかってた推し(第五王子)の城を片付けてあげよう!」と、推しの城を掃除していると、彼に目撃され、溺愛が始まった。王子は欲しいものを何
でも与えてくれて、魔界の権力も好きにさせてくれた。それらは王子が勇者に倒される運命だけでなく、魔界の未来も変えていく。ますます王子の溺愛をますます加速させるのだった―――※ハッピーエンドです※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 18:34:40
1578文字
会話率:31%
前世でプレイしていたゲームの悪役令嬢に転生した。勇者に婚約破棄されて、推しのラスボス(魔王)がいる城へ行った。散らかった城を、片付けてあげたかったから。片付ける姿をラスボスに目撃され、彼の溺愛が始まった。彼は欲しいものを何でも与えてくれて、
魔王城の権力も好きにさせてくれた。それは勇者に倒される運命までも変え、ますます溺愛を加速させるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 18:35:28
4188文字
会話率:42%
ダンジョン、そして冒険者の存在が普通になった世界。
魔界から調査にやってきた魔王の娘、ルルゥカはとある人気ダンジョン配信者の助けたせいで人間の姿になってしまった!
元に戻る方法はただ一つ、ネットで大炎上を起こして負のぱわーを集める事。
「
くっくっ、これで配信は私に対する罵詈雑言に溢れ――「はい、かわいい」「いつもの(笑)」……な、何でそうなるのっ?」
「あー、みんな可愛い女の子に罵倒されるのが大好きだから」
「なにそれ、人間怖いですっ」
これは絶対に炎上したい中二病ポンコツ魔族が、同業のクール系少女と共に(意に反して)人気アイドルへと駆け上がっていくお話である。
※カクヨム、ハーメルンでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 12:06:31
15910文字
会話率:27%
無敵なのに時々勇者に倒される事が気になった魔王が偵察の旅に出ました。
三人の人間に入り込み勇者になりそうな候補者に近付き研究することにし、それぞれ得意分野に分かれた力をもって人類社会に潜入しました。
各々研究の成果を持って合流する予定です。
魔王の左手の力を持ったロータルという人間に入り込んだまではいいけれど、思わぬ人類との関わりに孤軍奮闘します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 06:33:34
169344文字
会話率:46%
『模倣の加護』を授かった少女、ブランノア・シュバルツは聖女代理として国を守る大結界を維持する役目を負わされた。身体が弱く満足に加護の力を振るえない聖女の代わりとして、『聖女の加護』を『模倣』して、その力を代わりに使う代理聖女。だが、彼女の『
模倣の加護』は模倣の条件も厳しく、効果時間も短い。さらにはオリジナルの半分以下の力しか使えない、所謂劣化コピーだった。
本家には遠く及ばない加護の力を毎日倒れるまで使用する事を強制され、それでも努力は認められずに罵倒される。本物の聖女と比較され、いつしか劣等聖女と呼ばれる事になったブランノアだったが、本物の聖女の容態が安定したため、劣等聖女は用済みと言われ使い捨てのように任を解かれた。当然それまで聖女代理を務めてきた報酬などある訳もなく、ほぼ無一文で放り出されたブランだったが、散々加護の力を扱き使われたためか、『模倣の加護』はいつの間にか覚醒していた。
「報酬として……その『聖女の加護』、貰ってくね」
覚醒した『模倣の加護』のおかげで限りなくオリジナルに近い『聖女の加護』を手に入れることができ、どんな加護も扱えるため、ブランノアは器用大富豪の道を目指す。
「劣等聖女?劣化コピー?器用貧乏?もうそんな風には言わせない。唯一無二を否定する、私こそが器用大富豪だ」
器用貧乏の域はもうとっくに通り越した。
そう自覚して新たな道を歩もうとしたブランノアはとある公爵令嬢と出会い……止まっていた運命が動き出した。
これは、そんな少女がたくさんの加護に触れ、少女と絆を紡ぎ、器用大富豪として成長していく物語。
ちょっとヤバめの聖女とちょろかわ公爵令嬢のガールミーツガールいちゃらぶ百合ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 19:05:05
91915文字
会話率:43%
短編小説「序章編」では、男性だった青山瑞稀が頭の中に響いた声(神)からチート能力を授かるが、女性に変化しないと使えないものだった。しかし、女性変化進行率が100%になると男性に戻る事は出来なくなる。やがて天寿をまっとうした為、女性変化永続中
となり、不老不死のチート能力によって女性として生き返った(生まれ変わった)。
前作連載小説「魔界編」では、女性として生まれ変わった神崎瑞稀(女性の時の苗字は母方の姓を名乗っている)は、生前の全ての記憶を失くしていた。男性だった時の妻・麻生佳澄と女性変化中に出来た恋人、山下巧と再会して生前の記憶に触れるも思い出せない。闇魔法『影の部屋《シャドウ・ルーム》』で闇の深淵に行くとそこは第三異世界(魔界)であった。瑞稀のチート能力を恐れた魔王バスター・ロードから魔王を譲位され、魔界統一を掲げて戦争を始める。そこへ資源を求めて侵攻して来た中国軍と因縁の戦いを繰り広げる。しかし、捕虜となった為、和睦を持ちかけて交易を条件に中国軍を撤退させる。その後、幾度の試練を経て遂に瑞稀は魔界を初めて統一する。
天界を攻める為には魔界のゲートと地上のゲートを開く必要があったが、魔界のゲートを守るのは大魔王10人がかりでさえ圧倒されるほどの武勇の持ち主であった。
ゲートを守っていた者は、項羽であり、死んだ妻の生まれ変わりに会う為、いつの日か地上に戻る為にゲートを誰にも譲らなかったのだ。
全滅も時間の問題と思われたが、瑞稀を見て戦意を失う。
瑞稀は虞美人の生まれ変わりだったのだ。
「阿籍《ア・ジー》」「小虞《シャオ・ユー》」と呼び、抱き合う。瑞稀も自分が虞美人であった事を思い出す。
地上のゲートを開く為に、瑞稀は地上に戻ると、山下巧と別れた。項羽の妻に戻る為だ。
チベットとネパールの間にあるゲートを開けると、再び頭の中に声が鳴り響く。
その声の主はチート能力で得た「自動音声ガイド機能」だったが、その正体こそ人類にチート能力を授けた神々の1人だったのだ。
瑞稀は抵抗するも、チート能力を奪われ、ただの人間に戻ってしまい、神と名乗る者の攻撃を受けて倒され、天界に連れ去られてしまう。
今作「神国編」では、天界に瑞稀が連れ去られてしまった続きから話が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 16:49:00
67524文字
会話率:23%
※※旧・題名「気がついたら魔王になっていたので自分の安寧のため、ひとまず世界征服する事に決めた。」からレベルアップしたイフ版、新暦verです※※
気がついたら記憶を失ない魔王になる運命に立たされていた主人公。
彼は勇者に倒されることを恐れて
自分のため、そして魔族のために世界征服を誓い平和を目指すことになる!
これはそんな男の勇気と希望・愛に溢れるサクセス青春冒険活劇譚である!………………………………………………………………なんて事がある訳も無く主人公は記憶を代償・担保に神に直訴して転生特典を上乗せさせて魔王を嬲り大魔王に成って代わると魔王軍を支配下に置く。
そして次の魔の手は瞬く間に魔界全土に広がって行き、ちゃっかり(しっかり?)何故か統治してしまう。
そして次の標的は自分と同じように転生している勇者達を全滅させる事へと向かって行き!?
ついに大魔王は命令を下す『勇者殲滅計画を決行する』
全ては脅威に成るかもしれないタネの可能性を徹底的に"摘み"握り"潰し"根絶やし"にするためだ。
安寧ののち、自堕落にのんびり暮らして生きたいという身勝手な極まりない真実を果たさんとするために。
野望に誘われるように悪魔の所業も辞さないと心に誓いながらも彼は思う「案外、魔王も仕事しなきゃいけないのか~」
ため息ε=(。・д・。)フー
この物語は主人公の所為で四苦八苦する魔族と魔界。
勘違いで成り上がって崇拝していく部下たち。
主人公の妨害でいまいち活躍出来ない勇者と滅亡へとカウントダウンを早めてしまう人類サイドの上層部たち。
その慌てふためく様子を見て嘲け足蹴にする人を捨てた真の魔王に成った男。
主人公の悪行を綴った無慈悲な冒険譚である(笑)
※※以前の更新は停止して、こちらから再始動しています※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 02:00:00
107752文字
会話率:14%
気がついたら記憶を失ない
魔王になっていた主人公は
勇者に倒されることを恐れ
自分のため、そして魔族のために
世界征服を誓い、平和を目指すことになる!
これはそんな男の勇気と希望・愛の溢れる
サクセス成り上がってた?
青春冒険ストーリーで
ある!
なんて事がある訳は無く
記憶を代償・担保に
神に直訴し転生特典を上乗せさせ
魔王を嬲り大魔王に成って代わると
瞬く間に魔界を支配してしまう
そして自分と同じように転生した勇者達を
全滅させるために彼は命令を下す
『勇者殲滅計画を決行する』っと!
全ては自分の脅威になるかもしれないたねを、
可能性を徹底的に摘み握り潰し
安寧ののち、自堕落にのんびり暮らして生きたいという身勝手なモノを
必ず絶対に!
達成し得るための所業によるためだった
この物語は主人公の所為で四苦八苦する魔族と魔界
勘違いで成り上がって崇拝していく部下たち
主人公の妨害でいまいち活躍出来ない勇者と滅亡していく?人間(王国)の慌てふためく
のを見て嘲け足蹴にする
人を捨てた真の魔王に成った
主人公の悪行を綴った無慈悲な冒険譚である(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 05:00:00
315392文字
会話率:25%
魔導士の名家に生まれた少年、鳴海界。
彼は魔法が使えないという理由だけで、幼いころから冷たく当たられていた。
適齢期になっても魔法開花なし。15歳になって、彼が半分諦めていたところ、突然使えるようになった。
その後、彼は姉の熱
い薦めにより、シカゴにある名門ルビナーツ魔法学園に入学。
そこの在校生はもちろん、入学者全員が魔法界のエリートとなるたまご。
彼らはどんな魔法だって、巧みに扱うことができた。
だが、界だけは違った。
みんなのように呪文を唱えても、彼が他の魔法を使えることはなく。
彼が使える魔法は、物を滑らせる『スベル』という魔法だけ。
入学初日に、しょうもない魔法を強制披露させられ、クラスメイトに笑われた彼だったが。
数日後に見た彼の本来の姿に、全員が目を剥く。
「――――ねぇ、あなた本当に1つの魔法しか使えないのよね?」
「ああ、そうだけど?」
これは1つの魔法しか使えず家族に罵倒される日々を送っていた少年が、魔法界に名を轟かせながらも、普通の学園生活を手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 01:06:15
26824文字
会話率:23%
魔王の驚異に晒されていた世界が、魔王が倒されるという平和に向けての大きな一歩を踏み出してから四年後、魔王を倒した張本人であるフレイは、勇者という肩書きを捨てて国から出ることを決める。
しかし、国を出た直後にある衝撃的な出会いが待っていて?!
平和が戻り始めた世界で巻き起こる自分探しという魔王討伐を超える旅の行く末は一体どうなるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 19:00:00
41010文字
会話率:45%
荒波 優太(37)
太ったサラリーマンのゲーマーだった。
そう”だった”
俺は気づいたら、好きだったゲームの
“永遠の光”の悪役、ダーラン・クロムエルになっていた。
このキャラは、小太りのずる賢い学園の同級生として、主人公達の前に立ち塞
がるが、覚醒した主人公に一瞬で倒されてしまう。
そこで、俺は考えた。
痩せて良い人になろうと、そうすれば、倒されることもなく、平穏に過ごせると思った。
そう”思った”
俺は、そのために必死に努力をした。
毎日走って、毎日食事制限をして、毎日早く寝た。
その結果、”痩せず”主人公に嫌われている!
何故だぁぁぁぁあ!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 23:00:00
3833文字
会話率:34%
神ヶ崎ユイガは竜巻と共に学校へやってきた。
暴風の神の力を使役しる彼女は、街と人を守る正義の味方だと主人公――不忘 蔵王 に宣言する。
ユイガは蔵王の知人であり、蔵王の影響で正義の味方になったそうなのだが、しかし蔵王には過去の事件
によって所々記憶が無い。
正義の味方なんてものは子供の幻想だと考える蔵王。そんな折、交通事故から子供を助けるユイガを目撃する。
正義の味方の意味を考える蔵王。その夜、蔵王の前へユイガの妹が現れる。彼女は言う。『蔵王、キミには期待している』と。
ユイガに連れられ市街パトロールへ赴いていた蔵王の前に、巨大な黒獣――《悪》が現れる。黒い獣はユイガによって大きな被害も無く倒されるが、その日を境に悪が街に現れ始める。
それらの悪をいつもの事のように倒し続けるユイガ。
しかし蔵王は、今の状態に疑問を持つ。
――《悪》とは何なのか?
――ユイガの妹の真意とは?
――自分の記憶の中に答えがあるのか?
そんな、神と人間のお話。
※執筆自体はずいぶんと前に書いたものですので、完結まで書ききっています。
順々にアップできるかと思います。
※おおむねコメディ・ちょっぴりホラー要素があります
※小説家になろう さんにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 18:23:43
100291文字
会話率:37%
ぼーっとしてたら、蘇我入鹿(そがのいるか)さんに拾ってもらった。タイムスリップしたようだ。
蘇我入鹿さんって、大化の改新で倒される方の人だよね。
※適当な話です
最終更新:2023-07-26 21:05:29
2104文字
会話率:18%
正義のヒーロー、サンボイラーに倒されるザリガニの怪人ザリ子。
「そりゃ勝てないよ、だって私、手が爪なだけで、あと普通の女の子みたいだもん。」
でも、成敗はされなかった。
戻ってきても、ザリ子に居場所はなく、ジェット総帥から小さなアパー
トへ追いやられる。
そのザリ子を慕い、駆け付けてくれたのが一人の戦闘員だった。
ザリ子と戦闘員、少しずつ、惹かれあい、愛を育んでいく。
カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 11:32:35
16688文字
会話率:89%
最新巻を買った帰りに不運な事故に巻き込まれ、王道ファンタジーバトル漫画の世界で悪役子息ノーチェ・アートルムとして転生してしまった主人公。
果たして彼は、倒される運命から逃れることはできるのか!?
「この世界で、生き残ってやる……!」
最終更新:2023-07-08 01:24:21
31381文字
会話率:27%