世界最強の人間兵器【使徒】の力に目覚めた妹。ティアを帝国から守るために戦うが奇しくも敗れて死亡する。失意の中で目覚めるとそこは遠く離れた異国の地、ハルイザ王国の伯爵家の三男として新たな転生していた。
主人公クロードは異国の地に置き去りにして
しまったティアを迎えにいく為、並ならぬ修行と鍛錬を行い。国内随一の精鋭と謳われる組織に入団。
使徒を狙う帝国からティアを守る為ため、努力で得た境地で敵をなぎ払う。
……なんて世の中上手くいくはずもなく、規格外の力を手に入れ始めるクロードを取り込もうとする組織や、婚約者を押し付けてくる王様。そして勇者や魔王なんかも現れて──。
二章と三章はキャラを出すための章なのであんまり面白くなかったりします。
旧題 魔法は無理だが、魔術なら無敵の妹にだって勝てます 〜努力と言う名のチートで最強無双〜〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 23:23:42
161279文字
会話率:29%
ブラック会社に勤め続けてきた主人公の佐伯涼也。ある日不運により、事故死を遂げてしまう。結果、彼はいつのまにか自分の勤めていた会社が開発途中であった、【インフィニティ・フロンティア】に転生してしまう。
しかし、彼は持ち前の精神力で、この世界
をタフに生き抜く。
「【エレヒード】?・・・《ステータス補正×1.5》?、《スキル経験値倍化》?っおいおいこんなチート称号ズルすぎねぇかっ!!」
「・・・まさか、【vipコード23773】入力。。。っ!ほんとにできちまった!。《経験値倍化》のスキルと百万ゴールドゲットだぜっ!!」
これはタフで自重を知らない楽観主義な主人公が、他の【エレヒード】たちと出会い、助け合い、紡いでいく物語。・・・そして、【エレヒード】をまとめ上げ、世界を統べる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 23:04:21
3375文字
会話率:15%
バナナの皮で滑って死んだ男、玉地蔵人。死後目を覚ますと白い空間にいた。ある理由で満員だった冥土で1年の時間を過ごすことになる。そこでの美少女との出会いや転生試験を終え遂にやって来た転生の時。『七つの顔を持つ男』というスキルを与えられた蔵人は
冥土の係員の不手際で転生ではなく記憶を持ったまま転移してしまう。そしてその場所は女風呂だった。
平凡な男に与えられたスキル『七つの顔を持つ男』とは一体どんなスキルなのか。そして転生した世界でどのように生きていくのか。多分そのうち強くなる主人公の物語です。
基本的に一人称で進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 00:00:00
310865文字
会話率:59%
「なんだこのジョブは! 鍛冶スキルを持たないならこの家から出て行け!」
16歳のステータス鑑定でリーンは謎の《主人公》ジョブを引いてしまう。
父の鍛冶手伝いをするために育てられた俺は、全く役に立たないジョブに家と村から追放されてしまっ
た。
だがこのジョブは、世界でたった一人だけしか持つことが許されないジョブだった。
主人公とは、ゲームで例えると世界でたった一人しかいない存在だ。
ステータスの振り分け次第で自分が鍛冶屋を含む剣聖や大魔導士、何にでもなれることを知ったリーンは主人公としてこの世界を冒険することとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 13:09:27
3193文字
会話率:32%
「くだらん趣味を辞めて今すぐ魔法に打ち込むか、追放されるか! どちらかを選べ!」
言うまでもなく、オットー・ロングは追放されることを選んだ。
彼は大貴族ロング家の道楽息子だ。
貴族としての価値が魔法で判断される国に生まれながらも、彼
は魔法を極めようともせず、空飛ぶ模型やグライダーの制作に熱を上げていた。
「追放万歳! これで家から自由になった! 思う存分、空を飛べる!」
とはいえ、オットーには金がない。
やむなく冒険者として旅立った彼は、初依頼で〈大空の支配者〉を覚醒させる。
皮肉なことに、これは飛行能力と比例して魔法の力を与える才能(タレント)であった。
「魔法には興味ないんだけど……飛べるなら、魔法でもいいか!」
飛行を極めて最強になったオットーをロング家が慌てて連れ戻そうとするが、もう遅い。
これは空を愛するオットーが世界中を飛び回り、周囲を振り回したり振り回されたりしながら無双する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 12:07:19
218941文字
会話率:37%
ある日突然、クラス全員が転生したのは美男美女しかいないエルフの国だった――。
そこでも主人公は「ピギー(子豚)」と容姿をからかわれ、「あなたには才能はありません」と無能の烙印を押され、しまいには元同級生に面白半分に魔術で燃やされる始末。そん
な彼が持っているのは唯一、”修理士”のスキルだけ。どう考えても戦闘に向くスキルではなかった。しかし、ピギーは次第にその能力の強力さに気づいていく。
これはエルフの国で容姿を馬鹿にされ、蔑まれ、虐げられた無能な男、ピギーのどん底からの這い上がり劇――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 16:24:11
306330文字
会話率:35%
魔術師は才能が八割である。生まれた時点で適性のある術式、魔力量の最大値が確定してしまう。いくら努力しようとも変わることのない二つの要素。どちらも平均以上でようやく魔術師として成り立つ。
魔術師の名門グローテル家に生まれたグレイスには、術式に
対する適性が全くなかった。魔力はあっても術式が使えなくては魔術師とは呼べない。父親からは見放され、「お前には何も期待していない」と冷たい言葉を浴びせられる。
だが、グレイスは諦めなかった。魔術とはこの世で最も自由な力。自分も自由に魔術を使いたいと願った。
そんな彼には一つだけ、他にはない才能があった。その名は――『鍛冶スキル』。
「そうだ。魔剣なら……俺でも魔術が使えるんじゃないか?」
たった一つの細く険しい道を見つけたグレイス。
覚悟を決めた彼は、全てをかけて魔術師を目指し始める。
これは才能に恵まれなかった少年が、誰よりも自由な魔術師になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 11:00:00
44117文字
会話率:38%
全種族の最高最強の力を持つ吸血鬼。不老不死の肉体に、無限の魔力を有する吸血鬼に弱点は存在しない。そんな彼らの中で唯一の掟は、異種族の間に子供を作ってはならないことだった。
その掟を破り生まれた混血の吸血鬼プラムには、吸血鬼には存在しない数多
の弱点が発現していた。太陽に焼かれる身体では外も歩けない。隠れ住む中で母が死に、父と二人だけが残され、吸血鬼の同胞に掟破りがバレ、親子は引きはがされてしまう。
純血からは馬鹿にされ、生まれてきたことが間違いだとさえ言われる日々。そんな中でプラムは決意する。
「混血が純血に劣っていないことを証明してやる……父さんも、母さんも、間違ってなんかいない!」
覚悟を胸に修行を始めたプラム。
そして千年間引き籠り、修行を終えたプラムは久しぶりに外へ出た。
「あれ……誰もいない?」
変わってしまった世界で、プラムは混血の力を証明するために戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 17:05:36
31137文字
会話率:36%
前世の記憶を持ったまま異世界に転生したエルクト(エル)。その世界には人間と精霊がいて、精霊と契約した人間『精霊使い』という存在もいた。幼い頃、精霊使いに興味を持ったエルは、いずれ自分も精霊使いになることを夢見た。
月日は流れ、十五歳になった
エルと、幼馴染のリルカ(リル)。とある出来事がきっかけで、リルは精霊使いになっていた。自分だけ置き去りにされたような歯がゆさを感じつつも、リルには立派な精霊使いになって、幸せになってほしいとも思うエル。
そんなある日、帝都から一通の手紙が届く。それは精霊使いを育てる機関、エリア学園からの推薦状だった。この手紙をきっかけに、エルの運命は大きく動き出す。
世界を覆いつくそうとしている【穢れ】、世界の精霊と八千年前の戦い。
大切な幼馴染を守るために手に入れた力で、エルは世界を守るため旅立つ!
一章25話予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 12:00:37
52988文字
会話率:48%
人それぞれに適正ジョブが宣告される世界。
もちろん必ずしもそれに従う必要は無く、自分の夢を追うのも自由だ。
主人公、ダリンもその一人。冒険者に憧れるも、宣告された適正ジョブは【絵描き】。
どう考えても冒険者に不向きなジョブだ。
しかしそれ
でも幼馴染の冒険者パーティに入ってダンジョンマップの作製、モンスター図鑑の作成など
出来ることを必死で頑張ってきたが……あえなく追放されてしまった。
しかし【絵描き】の真価はただ絵を描くことだけではなかった。
そしてダリンは同じような『冒険者として外れ扱いのジョブ』の【パン屋】【魔女】を仲間にし、その二人の
真の力を引き出し最強の冒険者パーティを作り上げる。
そしてダリンたちは王都直下の『竜座のダンジョン』に眠る、世界を制すると言われる謎に迫っていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 20:11:55
95172文字
会話率:41%
【経験値0】――これが十五歳の時にレイン・アーノルドが得たスキルである。魔法使い史上最も最悪の外れスキルと称され周囲から馬鹿にされる。対する他のパーティーメンバーは【神速の剣聖】、【魔法賢者】など史上最高のスキルを会得する。
その結果加入
していたパーティー【グランアード】から足手纏いだと追放されてしまう。
この世界では経験値はパーティーで分配されるので追放は当然の結果であった。何故ならレインが居る事で幾らモンスターを倒しても入って来る経験値は0になるからだ。
更に実家からも「無能はいらん」と追放処分を受ける。
途方に暮れていたレインは女神からせめてもの慈悲と言い、ある最難関ダンジョンに俺を放り込む。そこは未だ誰も発見したことが無い幻のダンジョンだった。そこで必死に足掻くうちにバグ化という覚醒をしてしまう。そしてステータス画面を開きステータスを見るととんでもない事になっていた。それはあるステータス値が無限になっていたのだ。どうやら女神によると世界のバグのようである。レインはこのバグ化を利用しどんどん最強へとなっていくのである。
こうしてレインは経験値稼ぎを一切しなくても最強になってしまったのである。
そしてあらゆるダンジョンやクエストを経験値0で攻略してしまう。
そして後についたあだ名が【ゼロの魔法使い】である。
これは外れスキル【経験値0】を持つ無能少年がバグの力で規格外に無双する冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 12:01:00
103085文字
会話率:50%
「第十一王子、レオ・ヴェルナー・ヴェックマン。人心を惑わし王位継承に無用の混乱を招いた罪で、国外永久追放とする」
もちろん、レオは無実だった。レオの人気を恐れた王太子の側近が罪をでっち上げたのだ。
母譲りの美貌と人なっこい性格、なによ
りも勤勉で謙虚な姿勢。
そのすべての美徳によって軍部からも民からも廷臣からも、果ては召使いや奴隷からさえも好かれた王子は、結果として故国から永久に追放されることになった。
「レオ様。私はどこまででもお供いたします。たとえ火の中、水の中、ベッドの中であっても!」
「……ベッド?」
「いえ、取り乱しました」
流浪の身になったレオは、献身的に付き従ってくれた元魔法教師のイルザとともに、"迷宮"を目指した。
巨大独立組織、"迷宮管理局"のお膝元、ハインスボーン。
食い詰めた「ワケアリ」が集う街にして、"大入口"を抱える世界最大の迷宮都市。
管理局に登録を済ませ、迷宮冒険者となったレオは、新たな夢に向かって邁進をはじめる。
人の上に立つものとしての天稟を持つレオの周囲には、あっという間に人が集まり、仲間が集まる。レオの名は、瞬く間にハインスボーンのあこがれの的になった。
生まれついての人気者は、こうして輝かしい第二の人生をスタートさせる――。
一方、レオの追放によって人心を失った王国からは、優秀な人材の流出が止まらない。
没落の一途をたどる王家において、王太子テオドアは頭を抱える日々を過ごすのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 23:20:30
269714文字
会話率:48%
『スキル』――それは固有の力であり、冒険者においては最も重視されるものだ。 強力な『スキル』を持つものとそうでないものとでは、実力に天と地ほどの差が生まれ、弱い『スキル』を持つものは冒険者の間では侮蔑の対象であった。 冒険者であるフェイト
・レイグルートの『スキル』数あるスキルの中でも最弱に分類される【空間把握】。 まるで戦力にならない『スキル』であったために、フェイトもまた侮蔑の対象であった。最底辺のFランク、最弱の冒険者という烙印を押される。 一方で、フェイトと共に冒険者を志した三人の幼馴染み達は『スキル』の中でも最強格と呼ばれる『エクストラスキル』を持ち、冒険者として華々しい戦績を築いていた。 「もう俺のことは放っておいてくれ」――幼馴染み達との久しぶりの再会によって崩れてゆく関係、そこから始まる彼の本当の冒険譚。 力なき彼はスキルの進化によって最強の冒険者への道を歩み始める。 R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 09:52:08
64047文字
会話率:44%
「おめでとうございます!
あなたは100万人に一人の才能の持ち主ですっ!」
人類を滅ぼす怪物・支配種。
それに唯一立ち向かえる存在『チーター』
目の前に現れた女神によると
オレにはその『チーター』になる素質があるらしい。
何もない無職
のオレが世界を救える、それを想像するだけで嬉しかった。
だけどそこに飛び込んできたのは幼なじみの女の子。
「チーターになんかなっちゃダメ!
アタシが必ず守ってあげるんだからっ!
アンタはチーターになんかならなくていいの!」
果たしてオレは世界を救うヒーローになるのか。
はたまた幼なじみの背中に隠れてぬくぬくと生き続けるのか。
オレの幸せはどっちだ。
<登場人物>
リング
主人公。無職。17歳。
100万人に一人とされるチーターの素質を持っている。
女神
洗礼の儀式によってリングをチーターにできる存在。
というより世界のためにチーターにしたくてしょうがない。
マッキー
リングと同い歳の幼なじみ。
メガネ、乳の大きいいい女。
つまりそういうこと。
能力を使わず素手で支配種を殺すことができる規格外の強さを持つ。
※あらすじまで読んでいただきありがとうございます。
私事ですが本職の関係でツイッターでの告知を控えています。
なので更新等のお知らせをすることができません。
少しでも面白そう、面白くなりそうと思っていただけましたらブックマークをお願いしたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 00:10:14
82832文字
会話率:24%
もうすぐAランクに昇格するパーティー【グラディアス】に所属するテイマーのラクトにテイムされていた人型の魔物であるリヴ。彼は日々罵倒され、不当な扱いを受けながらもラクトたちに服従していた。しかし、ある日突然リヴは契約解除とパーティー追放の宣告
を受ける。リヴはとても頑丈な魔物であり、ちょっとやそっとの攻撃では傷一つかない。そのためリヴは初めて行くダンジョンの偵察や魔物の攻撃を受ける盾として活躍していた。しかし、いくら頑丈であろうとこれから相手にするAランクの魔物の攻撃を食らえばすぐに死ぬ。そんな奴のために消費する魔力は無駄だとラクトと他のパーティーメンバーは判断したのだった。こうして、リヴはあっけなく契約解除&追放されてしまう。リヴを排除できたことに喜ぶラクトたちだったが、彼らは分かっていなかった。リヴは頑丈なのではなく、とてつもない再生能力で傷を治して傷ついていないように見えるだけであったことを。『死なない』特性を持つ世界で最も希少な種類の魔物である【アンデッド】、それがリヴの正体だったことを。あまりにも希少価値の高いリヴを手放してしまったラクトたちは激しく後悔することになる。その一方でリヴは美人で最強のテイマー、レヴィに拾われた。拾われたリヴを待っていたのは美味しい食事と、レヴィのスキンシップ。ラクトたちとはあまりにも異なる待遇に、リヴは『幸せ』を感じるようになり、同時にこれまで全く抱いてこなかった『欲望』がふつふつと沸き上がる。これは【不死身である魔物の少年】リヴが、主人であるテイマーのレヴィとあんなことやこんなことをするために奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 18:11:33
81336文字
会話率:49%
「もう遅いんだよ……ギルバートさん」
かつて自分のギルドから追放した男に逆襲され、全てを失った男、ギルバート。
自分をこんな目に合わせた男への復讐を胸に、町を出るため馬車に乗り込んだギルバートは、そこで檻に入れられた少女と出会う。奴
隷として売られようとするその少女を見たギルバートは、しかし奴隷らしからぬ少女の眼にひどくイラついてしまう。
ギルバートが苛立ちを少女にぶつけようとしたその時、馬車を魔物が襲ってきて――
これは、全てを失った男が、少女と出会いかつての自分を取り戻す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 13:38:24
32110文字
会話率:39%
「リーフ! 貴様を追放する!」
「……は?」
王国の若き魔術師リーフは、王によって国の追放を宣告される。しかも追放途中に暗殺を仕掛けられる始末。
しかし、それを完全に読んでいたリーフは得意のゴーレム魔術で追手をまくのだった。
体よく逃げきった彼は、自身の夢を叶えるため動き始める。リーフの夢、それはのんびり気ままに世界を見て回ることだった。今回の追放劇は、旅に出たかった彼にとっては願ったり叶ったりだったのだ。
地図を広げ、最寄りの町を目的地を決めたリーフは、旅の第一歩を踏みしめる。
だが、その矢先に女の子の悲鳴が聞こえてきて……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 23:21:07
150619文字
会話率:52%
剣術が浸透する世界の田舎村で、「落ちこぼれ」と呼ばれ蔑まれている少年、コウ。知識も天賦の才も無いそんな少年には、ある出来事が襲いかかる。
ある出来事――魔物の襲来に、何とかしようとコウは抗うが、その魔物とは力差がありすぎた。だから、窮地に陥
ったコウは、寸前のところで力を欲した!
その結果、何者かの声が聞こえると同時に、コウは異空間――《時の狭間》に飛ばされる。
《時の狭間》とは、現実世界に比べて時の流れが遅く、現実世界に回帰する際には鍛え上げた能力が引き継がれるという、凡人のコウにとっては夢の空間だった!!
それを知ったコウは、「落ちこぼれ」を辞めて一から剣術を極め始める――。
剣技を生み出し、剣の理念を悟ったコウは、強くなって現実世界へと回帰し、魔物を見事討伐する。コウの悲願は叶ったのだ。
――しかし、コウの物語はまだ終わらない。確かにコウを強くなったが、まだ未熟者だった。肉体的にも精神的にも、コウは己の道を征くために成長し続ける!
“一から剣術を極めるコウは、最強の道を征く”――至高の学院剣戟ファンタジー‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 21:51:14
79170文字
会話率:22%
「落ちこぼれ」の剣士──コウは、大切なモノを守る為に力を欲した。
すると突如、コウは聞いたことのない声が聞こえるという共に、何処か別の空間に飛ばされてしまう。
その空間は、鍛えあげた能力を現実世界も引き継ぐことが出来るという《時の狭
間》。
「落ちこぼれ」の自分でも強くなれることを信じて、少年コウは剣術をひたすらに極め続けた。
「絶対に、強くなる……‼︎」
少年──剣士コウの、長い、永い修練の日々が始まった。
人々の間で「剣術」が浸透するこの世界には、『剣気』というものが存在する。それは、一人前の剣士にしか扱うことの出来ない、極限の剣術への鍵。
コウは必死になってそれを取得し、剣の理法を悟り、──無限ともいえるほどの剣技を生み出した。
これは、一から剣術を極めた少年が、最強の道を目指し、成長していく物語である。
時には技術を、時には心を──少年コウは、これからも極め続ける。そしていつかは、剣術の神髄に辿り着き、この世の全てを凌駕する。
〈コウは故郷を旅立ち、剣術学院に入学する。そしてそこでは、《剣聖》の学院長や、《剣術大会》など、様々な物語がコウを待ち望んでいる!〉
──「落ちこぼれ」を辞めた少年が送る、至高の剣戟ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 21:26:12
74865文字
会話率:22%
俺の『製作(クラフト)』は、ポーションなどを作る能力。
だが、ギルドメンバーからはゴミスキルとして扱われた。
そうして遂に、俺は追放された。
途方に暮れた俺は、泉で女神さまと出会う。
彼女のおかげで、の『製作(クラフト)』
は覚醒した。
それによって俺は、巨大なロボットを作れるようになったのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 21:26:09
29957文字
会話率:36%
「『僧侶』の上位ジョブがまさか『墓守』とはな。そんな汚れたジョブはパーティにはいらねえ。お前はクビだ」
無能と罵られながらも尽くしてきたのに、「勇者」はあっさりとクビを宣言した。
「『墓守』なんて汚らわしい」という理由だけで。
絶望
と空腹で行き倒れた「墓守」ディルは、死体の山の中で目を覚ます。そこは街外れの共同墓地だった。
「勇者」パーティで虐げられてきた少年は、霊園の管理人として人生を再スタートする。
そして明らかになる事実「『僧侶』系ジョブは、人から感謝されるほどレベルが上がる」。
新たなスキル「死者対話」を使い、人々の未練を晴らしていくことに。
ただ誰かを助けたかった少年は、知らず知らずに最強となっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 18:19:27
32289文字
会話率:37%
これは『万魔の王』と呼ばれ魔界を支配した魔王の生まれ変わりの少年と、彼と契約を交わし想いを寄せる眷族たちの活躍と恋の物語。
◆◆◆
人々が女神から職業を授かる世界で『勇者』という優秀なはずの職業を得た冒険者グレンは、どういう
わけか力を発揮できずにいた。
それどころかモンスターを引きつける特異体質のせいで、パーティで期待外れのお荷物扱いされてしまう。
それでも、唯一味方をしてくれる幼なじみの少女エステルと肩を寄せ合って生きていたグレンだったが、ある日、迷宮下層の強力なモンスターと遭遇し、仲間たちからエステルと一緒におとりにされてしまう。
傷付き倒れたエステルを守るためにグレンは奮戦するが、敵はあまりに強く、ついに刺し違える覚悟を決める――その時、迷宮で見つけた不思議な岩からひとりの少女が現れた。
「お久しぶりです、主様」
狐耳の少女はタマモと名乗り、圧倒的な力でグレンを救う。
「思い出させてさしあげます」と告げた彼女にキスをされた瞬間、グレンは記憶を取り戻した。
前世の自分が、世界最強のモンスター『滅びの獣』たちを率いた魔王――『万魔の王』だったことを。
◆◆◆
記憶を取り戻したグレンは、前世で契約を交わした十柱の眷族『滅びの獣』たちを封じた『万魔殿』から、その一柱を呼び出して使役すると、襲いかかってきた強力な下層モンスターを撃破する。
そして、冒険者組合に戻ると、裏切り者のメンバーと決別し、恋心を寄せてくるタマモと幼なじみのエステルとともに、どこか奇妙な女神の世界で活動を始める。
国を脅かす迷宮の異変に対処し、高位の冒険者と共闘し、だんだんと認められていくグレンたち。やがてその名前は、国中に響き渡っていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 21:29:51
166454文字
会話率:30%
殺された姉さんの仇を討つ。
藤間或也(とうまありや)はかつて姉を轢き逃げした犯人グループへと復讐を果たすが、そのうち一人が不自然に蘇ったことで返り討ちにされてしまう。
どうしてあいつは蘇った? まだ死ねない。諦めきれない。もう一度チャンスが
あればあいつを必ず殺してやるのに!
そう願った或也は謎の声に導かれ、「運命を選ぶ力」を与えられて異世界へと転生する。
そこで出会ったのは10年前に死んだ姉さんそっくりの少女エクセリア。異世界都市“パンドラ”では、巨大な力を持つ姫である彼女を巡っての争いが起きていた。
孤立するエクセリアの味方になることを決意した或也は、様々な勢力との協力、敵対を選びながら異世界を戦っていく。
「運命を選ぶ力」は、「やがてお前を魔王に変える力」だと謎の声は言った。
或也が辿る戦いの道は善か、悪か。
【ルート分岐は読者投票で決定。分岐点のある話にはタイトルに★が付きます。感想に番号を書いてもらえれば、多数決でルートを決定】
※Chapter4から群像劇形式に変更したため場所によって一人称視点と三人称視点が混在しています。後日改稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 23:53:41
796434文字
会話率:41%
「見ろよ、ゴブリンの魔石一個だってよ」
「『召喚士』ってのは本当に冒険者の恥さらしだな!」
冒険者は職業を持ち、その職業によって強さが決まる。ロイのような『召喚士』は、数ある職業の中でも最弱と言われていた。
理由は単純。
ほとん
どの召喚士は何も召喚できないから。
召喚獣や召喚武装などと契約するための『召喚スポット』を見つけるのがあまりに難しく、ほとんどの召喚士は一体の動物すら呼び出せないのである。
しかしある日行き倒れた少女を助けたことで、ロイはお礼にとある召喚スポットの場所を教えられる。
そこで手に入ったのは――
「召喚スポット? そんなもん我がいくらでも見つけてくれるわ! この我に見つけられぬものなど存在しないからな!」
あらゆるものをサーチする最強クラスの召喚武装、『導ノ剣』だった。
この『導ノ剣』はあらゆるものを見つけ出せる。
たとえそれまでどんな手段でも探知できないとされていた召喚スポットさえも。
ロイは『導ノ剣』の規格外なサーチ能力によって発見困難な召喚スポットをサクサク見つけ、強力な召喚獣や召喚武装と契約し、急激に成長していく。
これは底辺と蔑まれた『召喚士』が、圧倒的な成長速度で成り上がっていく痛快な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 12:05:39
13501文字
会話率:35%