自殺して目覚めたらそこは一年中桜が咲いている世界だった
最終更新:2017-07-15 11:47:10
209文字
会話率:0%
さくり、と小気味の良い音がする。
一年中、雪で覆われた村。その村は配給が途絶え、存続の危機に陥っていた。その原因を探るため、村の外へと出るリオンとコード。吹雪の中、行き倒れそうになる二人は白いワンピースを着た少女と出会う。
贖罪を求め
る少年。神を信仰する少年。そして、春を追い求める少女。彼らの旅の果てには一体何が待ち受けているのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 22:24:36
73284文字
会話率:47%
16年間、一年中雪が積もっているような山脈に囲まれた森に住んでいたサツキは突然、母親からお使いを頼まれて山脈の向こう側の世界に行くことになった。
「自分で行けばいいじゃん」
「無理」
「なんで?」
「内緒」
謎の多い母親からの頼み事で何
かあるのではと警戒するが外の世界に対する好奇心を抑えることは出来ず、取り敢えず行くことにしたサツキと使い魔ウィニティーの世界一周冒険旅行。
※基本、月一投稿を目指します。(筆の乗り具合で複数投稿するかもです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 17:10:18
19967文字
会話率:55%
ベルハイム公爵家令嬢シルフィーナは、次期国王となる予定のリアンの婚約者だ。しかしある日彼女は思い出す───この世界が前世でやっていた乙女ゲームの世界だと。物語はゲーム開始から早くも3ヶ月は経っている。自分はゲーム通り『悪役令嬢』らしく嫌がら
せをしていた。もうなかったことにはできない。ならば先手必勝。追放される前に追放先の土地に行ってそこの生活になれてしまえばいい。そう結論を出した彼女は一年中雪に閉ざされた陸の孤島、極北の地へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 05:07:23
20198文字
会話率:31%
産れたとき外国に住んでいた主人公。父の仕事の都合で小学校6年生の時に引っ越してきた島。秋星島
一年中季節が秋で紅葉が綺麗で星がすごくきれいに見えることで有名な観光地でもあった。過疎化の影響で人口が減少し、めっきり観光客がこなくなってしまった
そんな半田舎のこの島で彼が出会ったのは幼かった彼女 佐倉鈴乃引っ越してから内気だった彼に気さくに話しかけてくれて仲がよくなった鈴乃。
一緒に花火を見に行った時、彼女は事故で死んだ。
そして彼の時間が止まった。
高校生になった彼の前に現れたのはどこか懐かし気のある顔。
そんな彼女との出会いが彼の止まった時間を動かしていくーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-02 21:00:00
7746文字
会話率:50%
幼い子供がいるとクリスマスツリーを出しますが、子供が大きくなるともう出さなくなりますよね。
一年中しまわれ劣化したツリーは、そして捨てられてしまいます。
私は、幼い頃の私の無邪気さもツリーと一緒にいた気がしました。
最終更新:2016-12-24 20:03:13
893文字
会話率:0%
桜が一年中咲き誇る不思議な島、『神木島』。
そんな島を舞台に起こる不可解な出来事や事件に主人公は巻き込まれ、そして島の秘密を知ることになる。
最終更新:2016-10-22 22:45:56
497文字
会話率:16%
高校3年生の一年中金欠の少年、中原明彦はいつも学校の帰りに、パン屋「川西工房」によっておいしいパンを食べる。ある日一人で店を切り盛りしているおばちゃんから予想外の事を頼まれる・・・。
最終更新:2016-08-07 19:33:22
6733文字
会話率:56%
一年中の毎日が誰かにとって記念日で、誰かを知るたび私にとってその日が特別になる。
今日も、どこかで「おめでとう」。
キーワード:
最終更新:2016-07-02 00:00:00
267文字
会話率:7%
遠い遠い南に、一年中暖かくて晴れが続く、小さな国がありました。
捕れた魚や作物、飲み水と果物は全て平等に分けられるので、国には物を取り合うような争いがありません。
更に国の中心には大きな木があって、一年中果物を実らせ、甘い樹液をみんなに与え
てくれていました。
その国にある日、外国人がきました。
その外国人は、国の中心にある大きな木を切り倒せば、もっと素敵な生活ができるというのです。
自然保護をテーマにした童話です。
読み聞かせを強く意識して書かせていただきました。
小さなお子さんがいるお父さんお母さんも、お子さんと一緒に読んでいただけたら幸いです。
【2010年に公開していた作品の加筆・修正版です】
【再投稿のため、評価とレビューを受け付け停止にさせていただいています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 20:00:00
4473文字
会話率:13%
この数年地方では、雨が降らない日々が続いていた。
それが原因で、大干ばつが起こり。小さな村から少しずつ病に倒れ。人が死んでいった。小さな国々は瞬く間に。経済は破綻。多くの難民を抱えることになった。
空砂(からさ)という名の小さな国が
ある。村が2つあるだけの国は、広大な荒れ地と僅かな肥沃な山岳地を領土にしていた。国はクレイバレスと呼ばれる。幅広の大剣(クレイモア)に似た切り立った山々に囲まれた高知にあって、中央の魔境グランデに一番近い国でもあった。
ただ間には、炎の森と呼ばれる。一年中灼熱地帯の枯れた森。燃える川と呼ばれる危険な川を隔てていたが、徒歩で中央に向かう唯一の国境である。近年多くの死を振り撒く飢饉は、地方に戦乱を招いたのだ。
「無いなら奪えばいい」
誰が言ったか分からないが、座ったまま死に絶えることなど日常茶飯事。それどころか一個のパンのため。子供すら殺す現実……。最早幸せなど夢物語にしかない。大人達は希望を失って。座りながら死を選ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-24 19:45:33
132342文字
会話率:44%
我々の住む地球、その表面積の約五倍もの面積の、球体ではなく平面で不思議な世界、デウレート。
そんな世界の西の大陸では、昨今急激に勢いを増した強大な軍事国家、ベスティリア帝国が、諸外国への侵攻を繰り返していた。圧倒的な軍事力で周辺の中小
国家をまとめあげた帝国が、次に狙いを定めたのは、マグネビュエラ王国だった。
一年中国土の多くが霧で覆われる、風光明媚で豊かな国、マグネビュエラ王国。その穏やかな国民性から、版図の拡大を求めはしないが、強力な騎士団を擁し、決して外国からの侵攻を許さない。そんな二面性を持った国だ。
一方的な宣戦布告を告げ、侵攻を開始したベスティリア帝国。王国に対して仕掛けられる、様々な計略。そんな中、迫り来る帝国軍を迎え撃つのは、ある少女だった。マグネビュエラ王国第一王女、ピュエラ・アルマ・マグネビュエラ。そして、仮面を被った謎の女軍師、ファンテ。
今、たおやかな少女の手が、強大な帝国の牙城を穿つ―-。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-19 21:01:12
2423文字
会話率:40%
測量士の佐々木友永は木星の衛星、タイタンへやってくる。地域行政府の依頼で、美泥が池地区の測量を任されたのだ。ここは一年中ほとんど雨の降り止む事のない場所だった。友永はある女の落とした時計を拾ったことから、その女と知り合い、様々なことを知るの
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 14:02:15
17380文字
会話率:42%
その世界は、ふたつに分割されていた。
ひとつは『天界』、セレニティスと呼ばれる世界。
そこは一年中穏やかな気候に恵まれ、神からの恩恵を受けた何不自由ない生活が保障されていた。
住人は背中に白い羽を持ち、『エレン族』と呼び習わされていた。
も
うひとつは『地界』、ガイアスと呼ばれる世界。
そこは一年中黒い雲に覆われ、作物が育ちにくく神から見放された厳しい生活だった。
住人は背中に黒い羽を持ち、『ジュライ族』と呼び習わされていた。
だが中にはそのどちらにも属さない物がごく少数いるといわれている。
しかしそれは伝承の中の話であり、実際にそれを見た物は誰もいなかった。
これは、そんな世界のお話。
※新たにR15・残酷な描写ありの追加キーワードを設定させて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 20:31:04
42620文字
会話率:53%
巨大な円形図書館の中庭には、桜が一年中咲いている「光の庭」と呼ばれる美しい庭がある…
その庭での記憶を持つ人達でつくられた、大学サークル「光の庭」での活動風景と、創立者の一人、花倉が夢で見る庭での記憶とが交錯する、ちょっと不思議な恋愛小説
です。
「光の庭」とはいったい…?
※Berry's Cafe・アルファポリスにて同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 16:05:47
24442文字
会話率:54%
磯貝徒真理(いそがいとまり)、三十三歳。徐々に曲がっていく背中、いつの間にか衰えた腹筋では支えきれない腹部の皮下脂肪、時の流れに身を委ねてしまった生え際。一年中五月病にかかっている様な無気力が知らぬうちに心の隙間を埋め尽くしていた。わき目も
振らずに三十路街道という名の坂を四十路と言う名の黄泉平坂に向かって駆け下る途中だった徒真理は、妻と息子に先立たれたことをきっかけに引きこもりニートになった。
ニートになって丸一年たったある日、親に代金を払ってもらっている携帯におかしなメッセージが。
「神さまから友達リクエストが届きました」
これは、自分の前頭部を進撃の額と呼んで周囲を凍り付かせていた徒真理が自身の「再生」に挑む物語。
立て! 国民よ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 09:00:51
25619文字
会話率:40%
幼稚園の入学書類をみた瞬間、前世のことを思い出した。
同時にここが乙女ゲーム「君の瞳に映る世界」の世界だと気がついた。
しかも、そのゲーム内での悪役令嬢として・・・。
前世で男であり、女顔で、体型も小柄でほっそりしていたため、よく女に間違
えられて声をかけられていたなどもあり、男性不信になっていたんですが!
しかもこのゲームたしか、攻略対象全員ちょっとヤンデレ入っていたような・・。
うん、攻略対象はヒロインにまかせて平和な人生を歩もう。
そう思っていたのに・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 21:09:10
2182文字
会話率:15%
砂漠を一人の男が歩いています。すると遠くに人影が見えます。
それは案山子でした。頭は三つに割れ、眼も三つ、何とも奇妙なかかしです。
胸は心臓がむき出しで向こうが透けて見えます。右手を高く掲げ、
左手は大地を指さしています。指は5本ずつあり
ました。
乳房があるのにちゃんとおちんちんがついています。
何と尻尾もあるではありませんか?足は1本。だからかかしです。
ところが掘るとどこまでも深いのです。
ここは一年中で三日だけ雨が降ります。
向こうの空が曇ってきました。一滴、また一滴。
とても大粒の雨です。最初の一粒が案山子の心臓に色を付けました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-19 09:19:03
269文字
会話率:0%
一年中春である春の国。春の国には冬の王子様についていた『春の騎士』という石像がありました。『春の騎士』には伝説があり、
騎士は魔女を倒したあと、呪いをかけられて石になっている。その時に春の力を宿したと言われています。
サクヤは石像の前で泣
いていると突然、石像が話しかけてきました…。
なんと、声を掛けてきたのは『春の騎士』様でした。サクヤは驚きますが、『春の騎士』と話し、段々と仲良くなっていきます。
サクヤは『春の騎士』が動くない事をかわいそうに思い、呪いをとくため魔法使いになることを決意しました。ですが、呪いをとくのは難しいようです。サクヤは諦めたくなく、時間をかけてでも見つける事を決めます。しかし、春の騎士様にはサクヤとのお別れの時間が迫っていました――…。
※星空文庫様の方でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-20 19:13:33
14155文字
会話率:48%
あるところに美しい虹のかかる町があった。
その町の虹は、一年中、いつでもかかっているという。
その話を聞いた男が、その町を調べて、その町の悲しい秘密に気づくのだが....。
最終更新:2014-08-30 01:25:59
5196文字
会話率:48%